テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

ギター練習に最適な場所

2021年07月29日 | 楽器
読者のみなさんはどんな環境でギターを練習しているだろうか?

ここ最近の私は特に練習と意識したことはない

気が向いたらギターを抱えているという感じ

気負えば疲れてしまうのだ

私は寝床の傍らにギターを置いている


ギタースタンドに立てているのだ

エレキの時もあればアコギの時もある

いまはアコギを置いている

就寝前に横たわったまま暗闇で弾くことも多い

同じく起床時に弾くこともある

弾くというよりは音の確認なのだ

あえて指板を見ないことで指にフレットの間隔を覚えさせることができる

ほぼ無音の状態でギターを鳴らすことで音に集中することが出来る

音量のコントロールの練習にもなるのだ

力加減ではアコギでも囁くような音量で弾くことも出来る


私はブルースのリックを組みたる時はいつもこんな感じなのだ

耳を澄ませば音の正誤が見えてくる

色々なスケールを連結させてみるのだ

「おぉ これってカッコいい!!」

となる瞬間があるのだ



ギター上達には良い音楽を沢山聴くことが大事だと思う

耳を鍛えるのだ

自分のギターを評価できるのは自分だけなのだ

音楽は料理に似ている

美味しい料理を食べていない人は味の評価ができない

最近の私は新旧を含めて、ブルースを聴きまくっているのだ

レッドツェッペリンの曲もブルース由来の曲が多いことが分かる

先人のブルースをロック調にアレンジした曲も多い

ジミヘンも然りなのだ

ブルースはロックの礎になっているのだ

亡きエディもある雑誌のインタビューで語っていた

「ギターが上手くなりたければブルースを弾くんだ」

「そして沢山のブルースを聴くことが大事だと思うよ」

私も同感なのだ

私も何だかんだで40年くらいギターを弾いているのだ

途中に数年間ほど諸事情でブランクがあった

まったくギターを持っていない時期があった

アコギに始まり、アコギに落ち着いているという感じなのだ

アコギを始めた頃はフォークスタイルの弾き語りに夢中だった

コードを押さえてジャカジャカというアレなのだ

現在は一音を味わうようにギターを楽しんでいるのだ

廉価のアコギがこれほど自分にハマるとは思ってもみなかった

ギターとの出会いや相性は不思議だと思う


”いつかはマーチン・・・”

という人も多いような気がするが・・

私はそうでもないような気がしているのだ

ローズ材のサイド&バックの高級な音は今の私の好みではない気がする

先日、ある知り合いのギターを少し弾かせてもらったのだ

とても鳴りが良いギターという印象だった

しかしながら、ブルースを弾いてみると音が好みではないのだ

高級過ぎるのだ

何とも贅沢な話だが・・

ギターの音の好みに正解はないのだと思う

高級なギターの音が自分の好みと合致する保証はないのだ

値段と音が比例しないところがギターの面白いところ

アコギに関していえば、いわゆる高級なアコギの指板はエボニー材

これもブルースには向かない

音の立ち上がりが早く硬質な感じに聞こえてしまう

生音がすべてのアコギだけに材の構成や作りが如実に音に反映される

そんなダイレクトな感じにも惹かれているのだ

ギター探しの旅が終わったわけではないが・・

今のところはこの二本で満足しているのだ


いかにもブルースという佇まいが渋いと思う

スプルースの白板は私の好みではない

エレキにもいえるが見た目から入るのも悪くない

そもそもカッコいいと思えないギターは弾きたくない

弾かないギターが上手くなるはずもない

弾かないギターが鳴らない

いつまで経っても鳴らない


非常に当たり前のことを言っているのだ

最近は弦交換への考え方が変わってきた


時間で交換するのは意味がないことだと分かってきた

使用頻度と交換のタイミングが大きく関係していることが分かってきた

張った瞬間から劣化することも事実だが・・

そんな劣化は微々たるもの

むしろ、大事なことは『入力』

どれだけ弦が振動したか?

究極、サスティンが無くなるまで使っても良いと思う

演奏するジャンルにもよるが・・

私が好むブルースではむしろ音が伸びない方が好ましい


劣化した弦のビリつきも味になる

ビビリ音とは区別したい

あえて出しているバズり音ということ

バチバチと弦をフレットに当てるのもブルースのお約束

スライドバーなどを使った時には少し派手に弦をヒットさせる方がそれっぽい

廉価のギターに恐いものはない

バチバチでガンガンなのだ

高級ギターに白手袋では一生上手くならない

読者の皆さんもご自分のギターをマジマジと眺めていただきたい

どんな感じだろうか?

長年使っているわりにキレイという方も多いと思う

大事にしているということもあるだろうが・・

そもそも使っていないということはないだろうか?

「だよね~ もう数週間くらい弾いてないわ」

弾かない人ほど良く磨く

これもギター道の通説なのだ

不思議とそんな傾向が見られる

良く弾く人はギターなど磨かない

ギターを邪険にしているのではない

さじ加減を分かっているのだ

どんな弾き方や使い方がギターにダメージを与えるか?を知っている

本能として知っているのだ

ここまでくれば、ギターと一心同体なのだ

ギター弾きの理想の形だといえる

”ギターが手に馴染む・・”

という言葉があるが・・

もっと言うならば

”ギターが体に馴染む・・・”

ギターの形状やサイズ感など、すべてが自分と融合するのだ

無心で弾いていれば、いつかはそんな瞬間が訪れる

鼓膜にギターの音が張り付くように感じる瞬間がある

伝わっているだろうか?

指板上の指の動きと音が連動すると感じる瞬間がある

特に生鳴りでそれを強く感じる

エレキでも耳を澄ませば生の鳴りが美しい

裏を返せば、生の音が良くないギターはダメなギター

「アンプを通した音はいいんだけどね・・」

良く聞く言葉・・

状態が良いギターは生でもアンプでも良い音なのだ

暗闇と無音の世界で自分のギターと向き合ってみるのも良いと思う

今まで気づかなかった世界に開眼できると思う







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夏休みとギター弾き

2021年07月28日 | 楽器
学生時代の夏休みが懐かしい・・

今週は仕事の都合で2週間連続出勤なのだ

貧乏暇無し・・

働かなくては生きていけないのが庶民

都心はオリンピックの影響でかなり混雑しているのだ

無観客ながらも人が溢れている印象を受ける

昨年はギターの売れ行きが良かったようだ

そんな流れは今年も続いているという

基本的にはアコギが売れているようだ

YouTubeの影響もあると思う

簡単に始められる印象もあるのだと思う


オールインワンで始められる気楽さがあるのも事実

初心者にアコギの奥深さと難しさを説くのはナンセンス

ギターの楽しさと難しさは自分で気づくべきもの

ここ最近の私は今更ながらギターの楽しさを再認識している


ダダリオのレギュラー弦は味わい深い

あえて劣化した状態を楽しんでいるという感じ

ブルースにはピカピカの弦は似合わない



まぁ、アコギを再開したことでコスパが良いのだ

何もお金がかからない

枯渇した状態から生まれる音を楽しんでいるのだ

劣化してサスティンが減った弦はブルージーなのだ

特にスライドバーを使ったボトルネック奏法には最適

先人のブルースマンたちの魂に近づきたい


アコギに牽引されるようにエレキも売れているという

エレキも原点回帰なのだ

何だかんだとテレキャスに戻る


三連サドルの独特の弾き心地と響きは心地良い

エレキながらもアコースティックな匂いを感じる



ドラゴンテレは一見すると派手だが・・

その中身は至ってシンプルで王道な味付けなのだ



シンプルな組み合わせにハマる


まさにペイジ師匠の初期の音が出せる

ギターによるところが大きい気がしているのだ

このギターのピックアップはかなり音が太い

ペイジ氏が何十回もダメ出しをしたそうだ

「いいよ 名前貸してあげるね」

という名ばかりのコピーモデルも少なくない

このギターに関してはかなりディープな部分まで氏が監修しているそうだ

そもそも、氏のギターをフェンダーのチームに貸し出しているのだ

それを3Dスキャンして設計されているのだ

氏の拘りはネック

後期のトレードマークのレスポールも特徴的なネックを持っていた

かなり薄くシェイプされていることがあまりにも有名な話

さらにタップ化されているのだ

氏の基本はあくまでもテレキャスなのだ

今でもテレキャスはライブなどで使用されている

氏がレスポールに乗り換えた理由は諸説ある

ジミヘンの渡英が影響しているという説を私は推している

ジミヘンの影響で盟友クラプトンもジェフベックもギターを含むスタイルが大きく変わったのだ

氏もその影響からファズを多用するようになった

初期のサウンドはファズとテレキャスなくては語れない

時代背景などを考慮して再聴してみるのも楽しいと思う

ギターはディープな部分を掘り下げることで楽しさが増してくる


ペイジ氏はアコギが得意なのだ

楽曲の3割くらいにアコギが使われている

氏が開発した変則チューニングも数多い

その影響力は計り知れない

レジェンドの凄みを感じる

最近はギターヒーローがいない

若い世代は誰を目標にギターを練習しているのだろうか?

YouTubeで活躍している誰かだろうか?

申し訳ないが・・

その辺りに私はあまり興味がないのだ

ダラダラ弾きは上達しない

誰でも何でも良いと思う

向かうベクトルは正確に定めておくべくだと思う

ダラダラと弾いている人は飽きる

良いギターを使っていても飽きる

良い機材に買い換えても飽きる

自分に飽きてしまうのだ

「俺のギターは良いギターぜ~!」

という自分へのエールが物悲しい・・

上のギターを目指している人の腰を折るようで恐縮だが・・

究極、ギターなど何でも良いと思う

廉価のギターや機材でも十分に楽しめる

楽しみ方は自分で見つけるのだ


音楽に決まりはない

高級な機材から良い音が出るという保証はない

ギターは正直なのだ

万人に平等であるところが潔い

上手い人が弾けば廉価なギターも生き生きしてくる

買い物競走の時代は終わっているように感じる

最近はメーカーも薄々それに気づいている感がある

ダラダラ買いをする層の勢いが衰えているのだ

若い層は意外に堅実だったりする

「ギターだけにお金使えないしね・・」

クールなのだ

余談だが・・

最近はギターにお金を使わない分、第二の趣味である自転車に投入している

最近も良さげなロックと高圧の空気入れを購入したのだ

ツーリングの予定はないが・・

最強の街乗りを目指してカスタムしているのだ

パーツの交換なども予定しているのだ

ロードを越える最強のクロスバイクを作るのだ

何だかギターのピックアップを交換していた頃のようでウキウキなのだ

やり尽くせば飽きると思う

今朝もこれから少し弄る予定なのだ










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ベースの役割は重要だと思う

2021年07月25日 | 楽器
少し時間が出来たのでベースを使った音源を作ってみた

バンドでもDAWでもベースの役割は重要だと思う

好きなベーシストは多いがやはりジョン・ポール・ジョーンズが好きなのだ

地味な存在ながらもバンドの屋台骨を支えるというところが好きなのだ

前に出るベーシストに憧れて練習していた時期もあるが・・

やはり、原点に回帰すれば、私はギター弾きなのだ

その辺りの立ち位置を明確にすることで楽器との向き合い方が見えてくる


今回はベースの他にアコギとストラトも重ねてみた

ストラトはリアを使用した

音源はzoomR-8の内蔵エフェクトだけなのだ

簡易音源を作りにはこれほど便利なマシンはないと思う

オールインワンの便利さを知らない方は一度お試しいただきたい

これで2万円はお値打ちだと思う

時代は進化&進歩しても良い製品は残るのだ

MTRの時代が終わるのはとても残念に思う

楽器は単体では何も面白くない

特にエレキ系はアンプで鳴らすだけでは何も生まれない

こんなご時世だけに他人に期待しても無駄だと思う

音楽家としての独り立ちの良い機会だと思う

ギターを買うことは誰でも出来る

そのギターで音楽を作ることは容易いことではないと思う

しかしながら、それが自在に出来るならばギターは何倍も楽しい

すでにギターが弾ける方は良いところまで来ていると思う

「なんかギターも楽しくないなぁ・・」

そのままではギターに飽きてしまうと思う

どんな方法でも良いと思う

一歩前に踏み出してみては如何だろうか?

無駄なギターを一本売却して機材を購入するという手も悪くない

楽器の絞り込みや断捨離はお勧めできる

読者の皆さんが何本のギターを必要としているかは知らないが・・

自分は一人、体は一個なのだ

残した楽器に気持ちは伝わると思う


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楽器を弾く環境を整える

2021年07月25日 | 楽器
私は休日の約半分くらいの時間を整理整頓や掃除に費やすことが多い

毎回ではないが概ねそういう場合が多いのだ

整理整頓は作業効率のアップにも繋がる

良いアイディアが浮かぶことも多い

掃除に関しては説明不要だと思う

フローリングの床などは毎日掃除しても埃や毛が落ちている

エアコンや扇風機の風でそれらのゴミが舞い上がる

それを吸っているのだ

掃除をしているとそんな当たり前のことに気づく

掃除嫌いな人の健康が気になってしまう

という前置きはこの辺で・・・

私の書斎は6畳なのだ

かなり狭いがそのくらいがむしろ居心地が良い

特に自室としては十分だと思う

段ボールで作った部屋をこよなく愛す子供だった

狭い部屋がゆえにギターの置き場にも困る

エレキ、アコギ、ベース・・

楽器の種類に関係なく一本としてカウントする

同じギタースタンドを共有しているのだ

特殊形状のヘッドを持つテレキャス用に各スタンドに工作を加えている

興味ある方は過去記事を参照にしていただきたい

都合4本出しが丁度良いのだ

欲張ってスタンドを買い足しても邪魔なだけ

結局、弾くのは一本なのだ

最近はあまりベースを弾いていない

理由は先に述べたとおり

バックに入れ、押し入れに並べているから

黒テレ、ドラゴン、ストラト、アコギ

ギターばかりなのだ

ここ最近はアコギを弾くことが多いのでベースの使用頻度が落ちている

それも理由だと思う

ベースを弾かなければ、ベース用のマルチも使わない

宝の持ち腐れなのだ

宝と呼べる代物ではないが・・

まぁ、楽器も機材も使うことで活きる

そんな感じで掃除の流れ入れ替えたのだ

あえて廉価の黒テレをバッグにしまった


使い易いので置いておけば手が伸びる

結局、ストラトもドラゴンも弾かないで終わる

美味しいおかずこそ先に食べるべきだと思う

少し良いギターを買うとフレットの減りを恐れて使わない人がいる

本末転倒なのだ

フレットは減れば交換すれば良いのだ

というか・・

普通の人が普通の頻度で使っても交換には至らない

フレットはそのくらい丈夫でもあるのだ

一部のフレットが減るような人は反省すべきなのだ

言葉はアレだが・・

そういうレベルの人は高価なギターに手を出してはダメなのだ

まだまだ修業の段階なのだ

それを経て良いギターにステップアップするのだ

経験値と技術レベルに適合したタイミングでのギターの買い替えくらい心地良いものはない

つまりは上手くなってから良いギターを買うということ

”上手いギターじゃないと上達しない・・”

は嘘なのだ

上手い人は道具を選ばない

上手い人に良い道具を与えればなお一層上手くなるだけなのだ

非常に当たり前の話をしているのだ

しかしながら、勘違いしている人が多いのも事実

”買えるから買う・・・”

実は微妙に不幸でもある

初心者でいきなり外国製のギターを買い与えられる人がいる

一見すると羨ましいように感じるかもしれないが・・

私にはそうは映らない

次に目指すギターがとても難しい

目標を見失った感が否めない

メンテの知識もないままに弄り壊してしまう

逆に手付かずの酷い状態で使い続ける可能性も否定出来ない

数々の失敗を繰り返してきた人は同じ失敗を繰り返さない

経験や演奏技術が増した頃に満を持して念願の高級ギターを買うのだ

弦交換で不要なキズをつけることもない

弦高調整やオクターブ調整で迷うこともない

場合によるとピックアップ交換や配線などの修理も自分で行える

経験は宝なのだ

数々の経験はお金では買えない

少し脱線したが・・・

久しぶりにベースが日の目を見たのだ


酷い状態のレリックからの再起・・

結果オーライなのだ

お気に入りの部分


真っ黒くろ助状態からのリカバリー


ピカピカでもなくまったくの艶無しでもない

絶妙な感じのレリック具合なのだ

レリック加工は一期一会なのだ

修理やパーツ交換には正解がある

技術を磨けば誰でも上達すると思う

一方のレリック加工には答えがないのだ

そもそもレリックを否定する派にはこの作業が不正解

賛同する派でもさじ加減が難しい

塗装の艶を落とすくらいの中途半端な作業ならば手を出さない方が良い

とにかく、レリック加工を始めたい人は経年した楽器を良く観察するのだ

リアルに劣化した楽器を穴が空くほど眺めてみると良いと思う

私は自分が苦労しただけにあまりお勧めしない

余談だが・・

ベース用の新品弦をストックしているがまだ古い弦を使っているのだ

スラップ奏法から撤退した私にとっては弦交換のタイミングが見えない

ベースの場合には劣化し曇った音がなかなかに捨てがたいのだ

とりあえず、時間をみつけて音出しチェックをする予定なのだ






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ハーモニカを買ったはいいけど・・

2021年07月25日 | 楽器
やる気満々で買ったハーモニカだが・・

何故だかまったく吹いていないのだ


理由は明かなのだ

中途半端に吹けるからなのだ

これに至るまでに数台のハーモニカを吹き壊している

チューニングが狂ったリード板をヤスリで削るというマニアックな領域にまで
足を踏み入れた経験もある

それでも演奏においては納得できるレベルに至らなかった

結局のところ、上達しない自分と散財に嫌気が差して止めてしまったのだ

「何でまた始めたの?」

YouTubeで見かけたプロの素晴らしい演奏に影響を受けたのだ

ベタだが・・それが再開の理由なのだ

上手い人は軽々吹いているのだ

見ると簡単そうだと勘違いしてしまうのだ

練習しなければいつまでも上達しない

分かっているのだが先に進まないのだ

初心者が最初に挫折する『ベンド』などはすでにマスターしている


何が足りないのか?

音選びのセンスだと思う

私が組み立てるフレーズは何となく格好悪いのだ

以前に教則本を持っていた

探したのだが何処かに無くしてしまったようだ

そもそも、多くの教則本は基本KeyであるCを用いる


私のハーモニカはギターに合わせてKeyAを買った

知ったふりをして買ったので後悔はしていないが・・

実際、動画などでもこのKeyを多用するプロは少なくない

すでに吹ける人にとっては定番のKeyだといえる

練習の材料は不足していることが悩みなのだ

このKeyで練習するには目コピ&耳コピしか方法はないのだ

わりとコピーは得意なほうだが・・

ハーモニカの難点は重要な口元が見えないところ

海外のレクチャー動画では動画に合わせて吹き番号を表示しているものもある

お気に入りに登録して何度も見返しているのだ

あまりに上手すぎて見ているだけで意気消沈してしまう

レベルの差が練習の妨げになることを知った

ギターでも同じだと思う

初心者があまりに上手いプロの演奏や曲を真似ることは危険なのだ

まぁ、一気にそれにチェレンジするという無謀な人は少ないと思うが・・

いままで何気なく聴いていた音楽が実際にギターを抱えることで一気に身近なものになってくる

初心者にも意地やライバル心はあるのだ

上手い人を急に意識してしまうという謎の行動パターンが生じる

読者の皆さんはハーモニカの演奏に関してはスルーだと思う

「まぁ、吹けたら楽しいかな?って思うけどね」

という方が多いと思う

しかしながら、実際にその楽器を手にすると割と身近な現実問題として迫ってくるのだ

ギターでも同じだと思う

”買ったはいいけど・・・”

は良くある話

ギター本体も奮発して値段がたかい物に手を出すことも多い

「頑張った自分へのご褒美だよね~」

自分に甘いギター弾きも少なくない

それを悪いと否定しているのではない

そういう例が多いということが言いたいだけ

ギター関連のギアにも同じことがいえる

私がしぶとくGT-001を使い続けるのは自分のレベルを知っているから

それすらも使いこなせない自分がその上を目指してもきっと後悔する

今回のハーモニカは後悔というレベルではないのだ

とりあえずの一本なのだ


適度に感じる心地良い重みが所有感をくすぐる

新しく買った自転車で人気がない河川敷で練習すれば良いと思うが・・

連日のこの暑さなのだ

大量の汗を流しながらあくせくと練習している自分の姿をイメージした

かなり痛い感じなのだ

もう少し涼しくなれば状況も変わるかもしれない

最もベストは何となく吹いていたら何となく吹けるようになっていた

だと思う

ギターにもいえるが・・

楽器は突然に閃きが大事なのだ

私のアコギブルースもフレーズの多くはアドリブからの発展形

正しい音の流れを経験として知っているのだ

エレキで培った経験が知らず活きている

その逆も然りだと思う

後はクラプトンや先人のブルースマンたちの名演を良く見て良く聴くだけ

美味しいと思うフレーズを盗むのだ

それを連結させたり切り離したり・・

ハーモニカに関してもその辺りの勘所が見えてくれば良いと思う

徹底して吹きまくるのが良いか?

楽器を置いて上手い人の演奏を見ることが良いか?

最悪の場合、リードプレートをKeyCに買い換えて教則本のお世話になる方法もある

そこそこ経験がある私が選ぶ教則本は難しい

ハーモニカに関して相談できる人もいない

残念ながら私の周囲に吹ける人は皆無なのだ

行きつけの楽器店も店頭に並べているだけなのだ

”持っているだけで満足・・・”

でも良いのだろうか?

悩ましいのだ

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