テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

ストラトキャスターの『音作り』について考えてみる・・

2014年04月27日 | 日記
常連読者の方々はGWのご予定は決まっているのだろうか?

我が家では各人が自由に過ごす予定なのだ

子供が小さい頃には家族旅行が義務?だったのだが・・

現在では私も少々自由な時間が持てるようになったのだ

「一日中、パソコンの前に座ってギターを弾いていて息が詰まらないの?」

と嫌みを言われるが私は至って快適なのだ

ギターに飽きたらネット検索、ネット検索(音楽動画など)に飽きたらギターを弾き始めるのだ

気が付けば夜・・という事も多々あるのだ

曲を作る作業というのは楽しいが実は相当にハードな作業である事も事実なのだ

ドラムループに合わせてギターを弾くだけならば特に苦労はないのだ

パソコン上のテレビを観ながら延々と数時間もギターやベースを弾き続ける事もあるのだ

褒められたギターテクでもないが・・
ギターが生活の一部になっている事は紛れのない事実なのだ

仕事以外の時間は常にギターや音楽について考えている日々なのだ


楽器屋のお兄さんなどは休日くらいはギターから解放されたいという気持ちらしい

パソコンを仕事のツールにしている人が自宅ではパソコンを開かないらしい

まぁ、中には仕事もパソコン三昧、休日にはスマホ三昧という『デジタル浸け』の人も多いと思うが・・


私の場合にはとにかくギターやウクレレに触れていたいのだ

”ギター≒演奏・・・”

と考えている人も多いようだが・・

良い演奏をするには『良いメンテ』が必須である事を忘れてはならないのだ


演奏とメンテの比率は7対3くらいが良いのだ



ブログのタイトルにあるように今回はストラトを煮詰めてみたいのだ



ギブソンが修理から戻ってきただけに

「弾きまくりでしょ?」

と思う方も多いと思うがまだ完全には鳴りが戻らないのだ

約一カ月以上も弦の振動を受けていないボディは眠っているのだ

もちろん弾けないという事はないが・・

弾いていて気持ち良くないのだ


この辺りの感覚を持ち合わせている素人さんは少ないと思う

楽器店の店員さんでも実は何も分かっていないという人も多いのだ

自分が無知である事に気付かないという場合も多い


某楽器店のようにサラリーマン感覚でお客さんと接しているような店員さんに多いのだ

ただレジを打っているだけならばコンビニのバイトと何も変わらないのだ


世のギター弾きは

レスポール派とストラト派に大別できると思う


つまりはハム派とシングル派なのだ


極論だが・・ストラトの鳴らし方が上手い店員さんは信頼できると思う

ストラトは非常に多彩な音を持っているギターなのだ



一般的にストラトの音というと多くの人がレイヴォーンやChar氏のような音を想像すると思う

ジミヘンもストラトのお手本になっているがある意味では特徴的な音だと思う



ジェフベックが得意とする音とジミヘンの音を聴き比べていただきたい




一流のプロになるとアンプが変わっても(現場の都合?)自分の音が出せる(作れる)ようだ

それは『自分の音』を明確に持っているからなのだ

上手い人と下手な人の違いは演奏力だけではないのだ

上手い人は音作りを理解しているのだ


エレキの楽しい部分として音作りが挙げられる

エレキ側の調整、エフェクト&アンプの設定、弾き手の演奏・・

この三位一体が重要なのだ


ストラトの場合にはエレキ側の設定が非常に奥深いのだ

ボリュームやトーンを絞っていった時に美味しいポイントが隠れているのだ

フルテンも良いがむしろ絞った時にストラトの魅力が出るように感じる


以前にもお話したが・・

フルテンは良い音(まぁ使える音?)だが絞った時にショボくなるギター・・

安ストラトやそれにデフォルトで搭載されているピックアップに多い特性なのだ

言い過ぎかもしれないが・・

そんなギターはストラトではないのだ


”ストラトの形をしたギター・・”

なのだ


クラプトンも以前はギブソン派だったのだ



ジミヘンの影響でストラトに持ち換えたと本人がインタビューで答えているのだ



実はジェフベックも同様なのだ


誰かに影響されるというのは良くある話なのだ

ストラトが音楽的に使い難いギターならばクラプトンもジェフベックも他のギターに移行していたと思う

二人に共通している点はデフォルトのストラトではないという点なのだ

標準になるストラトに足りない部分を補いながら独自の音を追求しているのだ

共にピックアップはノイズレスのシングルを長年愛用している



クラプトンは乾電池駆動のブースターを内蔵しているのだ

ジェフベックは武器であるアームシステムを煮詰めているのだ


チューニングの安定からブリッジを従来の5点留めから二点支持に変更しているのだ

摩擦抵抗を軽減する事が狙いなのだ



生粋のストラトマニアは何故だか古典的な5点支持に拘るのだ

実際には中央部分の3個のネジを緩めて使っている事が多い


外観は5本のネジだが実質2本のネジでブリッジに支えているのだ

アームを多用するストラト弾きのお約束なのだ

当然ながら中央部分のネジが緩むのだ

「二点支持のブリッジはストラトじゃないね」

という声をネットや楽器店の生の声として聞くことが多い


先にも述べたようにストラトの音は多彩なのだ

『ストラトの音』も弾き手の数だけ存在すると私は考えているのだ


個人的にはレスポールのクリーンはあまり好きではないのだ

レスポール≒歪みという感じが定着しているのだ


一方のストラトはクリーンの音も積極的に使いたくなるのだ

クリーンから歪みの間に美味しいポイントが多数隠れているギターだと感じているのだ

チューニングの狂いも創意工夫でいくらでも解決できるのだ



特にチューニングの安定度でギターを選ぶ必要はないと思うのだ


ストラトのセッティングが出来ない人はレスポールでも音程が安定しないのだ

チョーキング一発でピッチが狂ってしまうギターも多い

ギターを理由にしている事が多いが・・・

メンテの方法と演奏に問題がある事が多いのだ



今回も長くなってしまったが・・・

『ストラト特集』という事で私が演奏した様々なストラトの音をお楽しみいただきたい



5曲入りなのだ



zoomも使っているのだ


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ウクレレとストラトで遊んでみたよ~(^O^)/

2014年04月26日 | 日記
ジミーペイジの影響でマンドリンの購入に意欲的だったのだが・・



希望の予算内(10万円未満)で気に入ったマンドリンが見つからないのだ

実際に何本か弾いてみたのだが音もイマイチなのだ


マンドリンの場合、構造上からかなり弦同士の間隔が狭いのだ

さらには2本の弦が近い為にアコギやウクレレのように指弾きでのアルペジオが出来ないのだ

基本的にはピック(マンドリン用)を用いてコードストロークや単音を弾くしかないのだ


指弾きでのアルペジオが出来ないというのは音楽的にかなりの制約なのだ


さらにはギターと同様に鉄弦を用いるにも関わらずネックにトラスロッドが仕込まれていないのだ

つまりはネックが反った場合、自分では対処できないという事なのだ

ガットギターも同様だがロッド無しのギターのネック修正はかなり大がかりな作業になるようだ


”フレットを引き抜き、指板を削る・・・”

というフレット交換のような作業になる場合もあるらしい

反りが僅かならばネックに熱をかけて修正する方法もあるようだ


いずれにしても数万円コースなのだ


素人の場合、そのまま放置するケースが大半のようだ



一方のウクレレもネックにはロッドが仕込まれていないのだ



しかしながらウクレレの弦はテンションが弱いナイロン系の弦なのだ

張りが弱いのでネックへのダメージが少ないという特徴(メリット?)があるのだ



以前に『余計な事』をしてネックが反ってしまった事があったのだ

ギターと同様に指板にオイルを塗ったのだ


オイルで指板が膨張してネックが逆反りになってしまったのだ

弦楽器は基本的に『弱順反り』が良いとされているのだ

結果的に音詰まりする箇所が出来てしまったのだ

「困ったなぁ・・どうする?」

何かの知識でガットギターもウクレレも専用のアイロン台で修正すると知っていたのだ


もちろん我が家にそんな器具はないのだ

「ドライヤーで温めながら手で修正するか・・」


庶民的なプライスのウクレレだから出来るのだ

10万円を越えるようなウクレレならば楽器店に相談するのだ


結果的にかなり邪道な方法だがネックが元に戻ったのだ

それ以降は

”何もしない・・”

というのがウクレレのお約束になったのだ



使用後に軽く拭く程度なのだ

最近は使いっ放しなのだ



ウクレレも立派な楽器だがギターほどシビアな楽器ではないと気付いたのだ

南国生まれのアバウトさが良いところなのだ


購入時に楽器店のお兄さんから言われたセリフがあるのだ

「ウクレレでオクターブとか言わないでくださいね」

「ピッチが甘いのはお約束ですから・・それがウクレレです」

試作としてギターと多重録音をする事があるのだがやはりピッチが微妙に異なるのだ


まぁ、それが独特の味になっているのだが・・・

機会があったら音源をご紹介したいと考えているのだ

ギターに負けないくらいにウクレレの腕を磨くことが急務なのだ




ボディの大きさを比較してみても同じカテゴリではないのは一目瞭然なのだ



ギターでも弦選びは重要だがウクレレはもっと重要なのだ

弦の種類(素材)や太さを変えただけで別物になってしまうのだ

ある意味では面白いのだ


一本のウクレレで色々な音色を試すことが出来るのだ

良い弦の情報を仕入れると必ず試してみたくなるのだ


大別して3種類あるのあ

ナイロン、カーボン、人工ガットなのだ


現在は『アクイラ』という人工ガットの最高級の弦を使っているのだ

低価格のナイロン弦3セットの価格なのだ


指弾きの甘い音色はかなり良いと思う

弱点はピッチが甘いのだ

特にハイポジでの音程感がイマイチに感じられるのだ


実は最近『ソロウクレレ』を勉強しているのだ

かなりハイポジでのコードが要求されるのだ


色々調べたのが最も張りが強いのがカーボンということらしい

メーカーの違いや太さでもテンションが異なると思うが・・そういう傾向なのだ



日本製の高級カーボン弦なのだ

高級というから買ったのではないのだ


楽器店のお兄さんのお勧めだったのだ

嬉しい事にソプラノウクレレでは一本の弦を2分割して使うことができるのだ

1パックに2セット入っているという事なのだ



エレキ弦は新品からどんどん劣化していくのだ


一方のウクレレ弦はどんどんと鳴りと響きが良くなっていくのだ

そのまま切れるまで使えるのだ

フレットに削られて弦が痩せてくる頃に交換する人もいるようだ


半年から場合によっては数年も使う人も多いという


私も安弦など様々な弦を試してきたが劣化は確実に確認できたのだ

実際のところ、性格上弦の劣化の前に飽きてしまうのだ

飽きるというよりは他の弦に興味の方向が向いてしまうという表現が正しいのだ


ウクレレ弦のメリットに再利用が挙げられる



取り外した人工ガット弦なのだ

このまま、保管すれば、いつでも元に戻せるのだ

ペグ穴の巻きつけには多少のコツがいるが・・・


エレキの場合には絶対にダメなのだ

巻き癖がついた弦は極端に音の伸びが無くなるのだ

さらに切れ易い

一度使った弦はオクターブも合わないのだ


とりあえず給料日まで・・・

という緊急時?以外はご法度なのだ


張った弦をしぶとく使い続けるのはもっと最悪なのだ

結局、不用意にフレットへのダメージを増幅させるだけなのだ

これを知らないビギナーが多過ぎる


数百円を惜しいと思うか・・?

数万円のフレット交換を良しとするか?

まぁ、ギター人生においてフレット交換や擦り合わせを経験するのも悪くは無いが・・・


上記の理由を含め、

ウクレレは意外にもエコな楽器なのだ

録音などしないというならばエフェクターも電気も不要なのだ

その可愛らしい音色に癒されるだけなのだ


ギター弾きがウクレレを始めるメリットは意外にも大きいのだ

ウクレレで安定した音を出す為には少々のコツが必要なのだ

一つは『正確な押弦』なのだ

特にハイポジの場合にはかなりシビアな押弦のテクが求められる


二つ目は狭いフレット間隔で指先が鍛えられる点なのだ

実物をご覧になれば分かると思うがウクレレのローポジですら窮屈なのだ

ウクレレの1フレット辺りの間隔はフルサイズギターの10フレットに相当すると思える



ウクレレで自在にコードが押さえられるようになればギターにも活かせるのだ


共に弦楽器という共通点があるのでギターが上手い人はウクレレの上達も早いようだ

ギターに挫折した人がウクレレに逃げる?というパターンも多々見かけられるが・・

結果は読者の想像の通りなのだ


今回は面白い音源を作ってみたのだ

ミュージカル『オズの魔法使い』をご存じだろうか?

テーマ曲は『虹の彼方に』なのだ

「あぁ・・聴いたことあるよ」

という感じで誰しも一度は耳にしたことがある有名な曲なのだ


様々なアレンジで演奏されているのだ

過去にジャズ系のバンドがテンションコードでアレンジしている演奏を聴いたことがあるのだ


アコギでソロ演奏するプロも多いのだ


実はジェフベックの18番の曲でもあるのだ



ライブなどでも頻繁に演奏されているようだ


ジェフベックほど年代で演奏スタイルが変化しているギタリストは少ないように感じられる

ピックを用いないで親指で弦を弾くというスタイルはソロ中期に確立されたテクなのだ


”ギターで人間の歌声を越えられるか・・?”

というのが一つのテーマになっているようだ


つまりはエレキでどれだけ多彩な表現が出来るか?

という事なのだ


とにかく速さだけを追求しているギタリストとは異なる存在なのだ



ジェフベックの奏法で欠かせないポイントは三点ある


チューニングが安定しているトレモロアーム

親指を中心にした指弾き

ボリューム奏法



もちろんギターはお約束のストラトなのだ


ストラトといっても『ノイズレスピックアップ』が不可欠なのだ



私のストラトもある意味ではジェフベックモデルにかなり近い存在なのだ

トレモロユニットなどはベックモデルと同様なのだ



かなり多彩な音作りができる魅力的なストラトなのだ


個人的にはノイズまみれのストラト(定番のシングルPU)にはあまり興味がないのだ

良い個体に出会っていないのかもしれないが・・・


録音が主体の私の音楽スタイルには向いていないのだ



ストラトにダダリオの010~を張るようになってから劇的に音が良くなってきたのだ

ストラトにしてもレスポールにしても『弦楽器』である事を改めて痛感させられるのだ


脱線してしまったが・・・

そういう事なのだ


今回の楽曲の説明をしてみたい

ウクレレとストラトの『音比べ』がテーマなのだ



同じ曲を異なる楽器&アレンジで演奏するとどんな感じになるか?

・・という事なのだ

今回使用した機材はGT-100なのだ



さらにボリュームペダルを併用しているのだ



最近になってGT-100がさらに使い易く進化したようだ

MIDIなどDAWとの連携が強化されたのだ


まぁ、多くのギター弾きにはあまり関係ないと思うが・・・

私と同じモデルでも持て余すほどのスペックを備えているといえるのだ

ステップアップを狙っている方は購入を検討してみては如何だろうか?


”弾く気にさせる音・・・”

というものがあるのも事実なのだ


機材を買い替えただけで劇的に上手くなった人も多いのだ

ギターも同様なのだ


”孤高の天才ギタリスト・・”

ジェフベックの画像と共にお楽しみいただきたい




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ギブソンのレスポールってやっぱり良いね(^O^)/

2014年04月25日 | 日記
すっかり春らしい季節になったが読者の皆さんは如何お過ごしだろうか?

先日、やっとギブソンのレスポールの修理が完了したのだ



約一カ月ぶりの対面なのだ

他にも弾くギターがあるので音楽生活に支障はなかったが・・・

やはり寂しい気持ちは否めないのだ

最も新しいギターが『入院』するというのも微妙なのだ



自分のギターだが・・
初めて楽器店で対面した時のような感情になったのだ



「何だかんだ、やっぱりギブソンはいいねぇ~」

と独り言を言ってしまったのだ



しばらく弦を取り外した状態だったにも関わらずネックが動いていなかったのだ

パーツを組み上げ後の調整は弦高調整とオクターブ調整だけだった


久々に音を出してみると納得なのだ

ギブソン独特の鳴りは何度聴いても飽きないのだ

弾き込む事でさらに音が良くなる予感がしているのだ


修理の仕上がりは上々なのだ

普通は元に戻るものだが・・・

むしろ、新品時よりも良い状態なのだ



バフがけも非常に丁寧な仕上げなのだ



表面の状態も艶やかなのだ

ペグのナットも今回は手加減して締めているのだ

この状態で塗装の様子を見たいと思うのだ

塗装が良くなった記念?という事でロッドカバーを新調したのだ



ギブソンの純正品なのだ

よりレスポールらしさを追求する為に『プレーン』を選んでみたのだ

当然ながら59年製レスポールもプレーンタイプを採用しているのだ



この部分は弦のテンションとは無関係だが新品時に僅かにクラックが入っていたのだ

購入後に知ったのだ

まぁ、楽器店でチェックできる場所ではないが・・・

「ちょっとドライバー貸してくれる?」

というお客はかなり変人扱いされると思う


私の場合には楽器店のお兄さん達とお友達なので尚更なのだ


実際に取り付けた画はこんな感じなのだ



なかなか良い雰囲気だと思う


私のレスポールはネックの太さなども59レスポールをコピーしているのでむしろこれが自然なのだ


以前に付いていたカバーはこれなのだ



ペイントは剥がれてしまったのだ

僅かに文字が残っているが・・・


普通の人はこのまま使うと思う

特に演奏に支障はないのだ


ようするにギターへの入れ込み具合の差だと思う


こういう細かい部分が気にならない人は結局のところオクターブも弦の状態も気にしないのだ

そこから導き出されるギターの音もそんな感じなのだ


ギター演奏の向上は日々の練習だけではないと思うのだ

常にギターと対話するような気持を持つことが大切だと思うのだ

「この人、何を言ってるの?」

という方も多いと思う


それはそれで良いと思う

あくまでも私の個人的な感想なのだ


久々のレスポールの復活を記念してスタジオテイクをお届けしたいと思うのだ

ツェッペリンの『永遠の詩』という曲を完全コピーしてみたのだ

イントロ部分だけを抜粋してみたのだ


『一人スタジオ』なのだ

最近は一人鍋、一人カラオケと同様にスタジオも個人でレンタルする事が出来るのだ

値段は相当に割高だが私のように何でも一人で演奏するタイプには面白い遊び方なのだ



最近のスタジオはかなりデジタル化しているのだ

スタジオでマスタリング(最終仕上げ)をする時間はないが・・・

素の音を自宅で納得いくまで追い込めば良いのだ


自宅で作ったデータをスタジオの機器に読み込ませる事も可能なのだ

最近のギター弾きにはDAWが一つのポイントになっているように感じられる


格安で手に入れられる環境が整った現代は素人も積極的にデジギアを導入すべきだと思う

作曲にも日々の練習にも重宝するのだ


この後にロバートプラントとは程遠いボーカルが延々と続くのだ







面白い企画を準備しているのだ

週末に時間があればお届けできると思うのだ

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ギター弾きの練習にウクレレって最適だよね(^_-)-☆

2014年04月22日 | 日記
読者の皆さんもご存じのとおり・・
私の音楽ライフにとってウクレレは欠かせない存在なのだ



楽器店のお兄さん達を真似て始めたウクレレだがすっかり魅力にハマっているのだ

アコギに挫折してウクレレに流れてくる人も多いと聞いている

押弦の容易さではウクレレに勝るものはないと思う

同じナイロン弦でも弦長が長いガットギターではそれなりに弦のテンションは強いのだ

コードが簡単というのもウクレレの人気の理由になっているのだ

もちろん、極めればギターと同等・・
あるいはそれ以上に難しいコードも多いが・・・

それでも弦楽器の初めの一歩という意味では初心者向けの一面を併せ持っているように感じられる


個人的には

”ギター弾きが始めるウクレレ・・”

に可能性を感じるのだ


それなりにコードを熟知しアルペジオなどが出来る人がウクレレに接してみるのも面白い

正統派のウクレレ弾きとは違った発想やアプローチが湧いてくるような気がするのだ


ギターにもいえるが楽器演奏に決まりはないのだ

特に制約がない素人の趣味においてはテクよりもアイディアが重要になってくると思うのだ

常々、ギターにおいてもこのような考えのもとにフレーズを練っているのだ


以前にマンドリンの購入を検討しているとお話したが・・・



改めてマンドリンのコードを習得する時間も惜しいように思う

まぁ、私の場合には本気になれば簡易的コード程度なら数週間で覚えられると思うが・・

色々と考えた結果としてあまりメリットがないように感じてきたのだ

むしろ、同じ金額を投入するならば『二本目のウクレレ』の方が楽しいと思えるようになってきたのだ


ジミーペイジのマンドリン演奏を聴いているうちにウクレレの弾き方が変わってきたのだ

「なんかウクレレって感じじゃないですね・・・」

「民族楽器っていうか・・マンドリンにも近いような・・」

私のウクレレの演奏に楽器店のお兄さん達が驚いているのだ


弾き語りでもハワイアンでもないのだ

私が編み出した独特のコードフォームの一部を伝授したのだ

「何か独特の響きですね~ ウクレレじゃないみたいですよ」

まぁ、こんな感じで楽器店のお兄さんと遊んでいるのだ


読者の中にもウクレレデビューしてみたくなった方がいるのではないだろうか?

ちなみにあまりに低価格のウクレレは避けた方が良いと思う

楽器ではないのだ


音の響きもチューニングの安定度も最悪なのだ

「買わなければ良かった・・・」

特にギターの鳴りをそれなりに知っているギター弾きの場合は尚更なのだ


少し高いように感じるかもしれないが予算5万円未満くらいで考えておいた方が無難な買い物ができるのだ

小さなウクレレだが実は価格もピンキリで天井知らずなのだ

マーティン製のウクレレには100万円近いものもあるほどなのだ

先日、ネットでヴィンテージのマーティンウクレレを見つけたのだ

何と!価格は180万円(ケース付き)なのだ

100万円前後の中古品も少なくないのだ


新品でも20万円前後のウクレレは珍しくない

『手作業の逸品』という考え方がウクレレなのだ

高額なモデルになるほどに個体差が大きくなると楽器店のお兄さんが言っていた

「ギターの比じゃないですよ~」

「ギターは工業製品ですからね」

ウクレレと比較すればギブソンやフェンダーなどのUSA製のギターの個体差など僅かなものなのだ


ちなみに価格帯が下がるほどに個体差は少なくなるという事なのだ

ライン生産によるところが大きいようだ


ウクレレは弾けなければ部屋のインテリアなのだ

弾けるようになれば、これほど手軽で強力な相棒はいないと思う



特に私のように外に持ち出す機会が多い場合には小ささを痛感してしまう


震災後にあるミュージシャンがチャリティコンサートを開催する事になったのだ

食糧などの物資が不足しているという事で移動の車に大量の食糧と衣料を積み込むことになったのだ

「こんな物も喜んでくれるかな?」

「もっと積みこめないかな・・?」

という感じで援助物資を積み込んでいるうちに愛用のアコギを積むスペースがなくなってしまったのだ

ミュージシャンといっても自前の車で移動しているような人なのだ


そこで登場したのがウクレレなのだ



むしろ苦肉の策が大成功に繋がったようだ

アコギの弾き語りに見慣れている人もウクレレの弾き語りは新鮮だったようだ


確かにyoutubeなどでもウクレレの超絶テクの方がインパクトが強いと感じられる

大きなギター、弾き易いギターでは上手く弾けて当然・・・

という印象を抱いている人も少なくないと思う


2本目のウクレレには一回りサイズが大きい『コンサート』を考えているのだ

Low-G弦を張っても面白いと思うのだ

ソプラノウクレレ&コンサートウクレレという組み合わせも楽しいと思う

アコギを加えてみても良いと思う



またまた楽しみが増えたのだ


お手頃で品質が良いウクレレを探しているところなのだ

ちなみに音色の違いを出す為に一本目とは異なるボディ材を考えているのだ

エレキ以上にアコースティックな楽器は材が命なのだ


今回は有名なアニメで使われた曲をソロウクレレで弾いてみたのだ

アニメには興味はないが・・・

音楽的には良い曲が多いと感じているのだ


素の音にコテコテにエフェクトをかけているのだ

ウクレレにここまでエフェクト処理をしているのは私だけだと思う

音楽においては邪道も『個性』という事なのだ




余談だが・・・

今週中にギブソンレスポールの修理が完成するという連絡をもらったのだ

塗装面の乾燥と最終仕上げの段階らしい

こちらも楽しみなのだ

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ダンカンピックアップの『配線』を変更してみた・・

2014年04月20日 | 日記
ウクレレが続いたので久々にエレキの音源&ネタをご紹介したいと思うのだ

ちなみに修理に出しているギブソンは順調に作業が進行しているらしい

他にもギターがあるので音楽ライフでは不自由はしないがやはり寂しいのだ

「俺のギブソンはまだかな・・?」

という感じで指折り数えて待っている日々なのだ


当ブログにも頻出しているアリアだが私のメインギターなのだ



フレット交換(ジャンボタイプ)をしてから、さらに使用頻度が高くなったのだ



ジムダンロップ製を選択したのだが良い感じなのだ

フレットの擦り減りを嫌って硬いタイプを選ぶ人もいるようだが・・・

硬いフレットは音の響きが悪い傾向が見られるようだ

好みの問題もあるが個人的には適度に摩耗する硬さが好みなのだ

ある意味ではギター本体よりも重要なパーツだといえるのだ

弾き難かったギターがフレット交換で弾き易いギターに生まれ変わったという例も多々あるのだ

まぁ、多くの素人ギター弾きの場合、フレット交換を経験する機会は少ないと思うが・・・

数万円の出費を高いと感じるか安いと感じるかは難しいところなのだ


今回の改造点は『ピックアップの配線』なのだ



スイッチセレクターはストラト同様5wayタイプなのだ

特に説明は必要ないと思う

手前側のミニスイッチでハムをシングル、パラレル、シリーズの三通りに切り替えられるのだ

「パラレルって何? シリーズって何?」

という方は検索してみていただきたい

今後の改造の参考になる記述に出会えると思う


従来のスイッチではセンターの位置で中央のシングルが機能するのだ



個人的にはセンターのシングルの使用頻度は低いのだ

使わなくもないが・・微妙な音色なのだ


このギターが一本というならば、このポジションも必要だと思う

私の場合にはストラトがあるのだ



むしろ、ストラトのセンターは積極的に使ってみたくなる音色なのだ

過去のの楽曲でもリードやカッティングで多用しているポジションなのだ


余談だが私のストラトは三基とも違う仕様のピックアップを採用しているのだ

フェンダー社の拘りが感じられる部分なのだ

とても良いピックアップなのだ


そんな流れからセンターの位置が無意味なものになっていたのだ



フロントとリアをダンカンの純正品に交換している事はご存じだと思う



前後の音が良いだけにセンターのピックアップの音が貧弱に感じていたのも事実なのだ


結局、どんな改造をしたのか?

スイッチをセンターの位置に固定した時にフロントとリアが同時に鳴るように組み替えたのだ



いわゆるレスポールの『ミックスポジション』を擬似的に作りだしたのだ

当然ながら先に紹介した画像のスイッチで各ピックアップを切り替えられるのだ


ロック系ギタリストでミックスポジションを多用する人は少ないように感じる

しかしながら私が敬愛しているジミーペイジ師匠はかなりの頻度で使用するのだ



ペイジ師匠のトレードマークになっているレスポールは二本存在する

通称『No1』と『No2』なのだ

共に59年製のレスポールなのだ

No1のダメージを軽減する目的でNo2が追加購入されたという逸話があるのだ

ヴァイオリンの弓を使った独特の奏法も有名だが・・・

ボディにキズがつくらしい

そんな時にNo2を使用するという事なのだ

差別化という意味も兼ねてNo2にはタップスイッチが取り付けられているのだ

さらにミックスポジション時に『フェイズアウト』させる事もできるのだ


これが、あの独特の音になっているのだ

ピックの角度や演奏スタイルも独特だが・・

やはりピックアップの組み合わせはサウンドメイクでは重要だと思う


ジミーペイジのスタイルを真似るならば、本来はトーカイやギブソンに改造を施すべきだと思う

色々と考えたのだがデフォルトの完成度が高いだけに少々勿体ないと思ったのだ

ギブソン&トーカイ共にポッドなどにかなり良いものを使用しているのだ


この手の改造をするにあたり、新規にパーツを交換する必要があるのだ


とりあえずアリアならば良い意味で何でもありなのだ

デフォルトでも13通りの音の組み合わせが可能なのだ

フロントとリアをミックスさせる事でさららなる可能性が加わったのだ

さらに今後はプルタイプのスイッチをトーンに組み込む事で『フェイズアウト』できる仕様にする予定なのだ


ちなみにストラトにはデフォルトで『フェイズ』が組み込まれているのだ

この辺りは楽器店のお兄さんに相談しながら進めていこうと考えているのだ


以前にご紹介したコンデンサーも良い具合に馴染んできたようだ



これは本当にお薦めのお手軽チューンナップなのだ


特に何が良いのか分からないという方にはオレンジドロップがお薦めなのだ

コンデンサー交換の定番なのだ

ちなみに変化をつける為にストラトにはビタQを移植しているのだ

こちらも良好なのだ

オレンジよりも艶やかな印象を受けるのだ


共にセラミックの安コンデンサーとは劇的に音色が変わった事を付け加えておきたい


一般的には安ギターのカテゴリに属するアリアだが・・

メーカー渾身のギターだけに細かい部分への配慮も抜かりない



キャビティの裏ふたにもノイズ対策が施されているのだ

キャビティ内部も万全なのだ


アームを使用する楽曲でもアリアを使う事が多いのだ

ストラトよりもアームの可動範囲が大きいのだ



フロイドローズ並みにアームダウンを行ってもほとんどチューニングが狂わないのだ

まぁ、アームの関してはブリッジの精度よりもナットとペグの関係が大きいと思う

さらには弦のテンションとスプリングのテンションを徹底的に追いこむ事も必須だと思う


”ナットの溝は弾き手が育てる・・・”

誰もこんな事は言っていないが・・

これは私の持論なのだ


弦交換のたびにナットの溝に潤滑剤を塗布して積極的にアームを使う(動かす?)・・

この繰り返しに尽きるのだ

その間にチョーキングやビブラートでも溝に当たりが付いてくるのだ


不慣れな初心者の場合、自分が好きなポジション(フレット&弦)しか使わない傾向がみられる

特定の溝だけ深くなってしまうという事も多々あるのだ

アームの使いかたも大切なのだ

下げたら上げる・・

上げたら下げる・・・

無意識のうちにバランスを取っているのだ

フロイドのようなロック式でもこれはお約束なのだ

「ロック式なのにチューニングが安定しないんです・・・」

という修理&点検依頼も多いのだ


多くの場合、『使い方』に問題があると楽器店のお兄さんは力説するのだ


ネットでアリアを見つけたのだ



すでに売り切れになっていた



ボディの色が変わるとここまで印象が変わるのだ

「やっぱり俺のギターは良い色だなぁ・・・」

と思ってしまうのだ


ネックもメイプルが選択できるのだが・・

個人的にはアリアにはローズが似合うと思うのだ

ストラトやテレのメイプルはありだと思う


アリアに限らずローズ指板には育ている楽しみがあるのだ

オイルを塗布しながら使い込むほどに風合いが変わってくるのだ

クリア塗装が施されたメイプルにはそれがない

経年劣化としてクリア部分が剥げるということがあるが・・

使い込まれたストラトなどで見かけると思う


個人的には微妙なのだ


まぁ、ピックアップの配線を変えた事でサウンドのバリエーションが増えたことは良いと思う

闇雲に音数を増やしても意味がないのだ


”『使える音』なのか?”

自分に不要な音ならばこんな改造は意味がない


レスポールのタップ化を検討している人がネットに相談を挙げることが多い

「音の種類が増えるからいいと思うよ」

「カッティングとか気持ちいいしね」

まぁ、こんな答えが大半なのだ


相談者はこんな回答で納得したのだろうか?

むしろ、楽器店でタップ仕様のレスポールタイプを弾いてみるのが良いと思う

場合によってはそのギターを買ってしまった方が簡単な場合も多い

手持ちのギターが『良いギター』『高級ギター』という場合にはデフォルトも重要なのだ


ギターはバランスの楽器なのだ

デフォルトが良いか?

改造を施すのが良いか?

これは楽器店でも分からないのだ


同じピックアップを取り付けても音が違うという場合も多々ある

ギターの個体差やピックアップの個体差なのだ

これは仕方がない部分なのだ


トライ&エラーの繰り返しなのだ


今回は定番JC-120とOD-3の組み合わせなのだ

 

もちろんGT-100のシュミレーションだが・・・


”歪み+クリーン系アンプ・・”

というのは非常に現実的なサウンドメイクだといえるのだ

JC-120は全国楽器店のスタジオの定番なのだ

真空管よりも長持ちするのが理由だと思う

アンプ単体ではまったく歪まないのだ

フルアップさせた音は歪みというよりは『音割れ』なのだ

適度にコンプレッション感を感じられるくらいに音量を抑えた方が良い音がするアンプなのだ



音の『変化』をお楽しみいただきたい


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