テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

レスポールとベースでガンズ風に弾いてみた・・第二弾

2018年05月17日 | 日記

最近はベースの音が馴染んできたのだ

今更だが・・

楽器は弾き込む事で音が成長するのだ

飾っていても、定期的にムダに弦を交換しても変化無しなのだ

科学的な根拠はないが・・

まぁ、ギター弾きとしての長年の経験なのだ

 

先日、心境の変化ですべての楽器のチューニングをレギュラーに戻した事をお伝えした

ギター達はネックが僅かに順反った

すでに調整済みなのだ

 

早朝からベースを弄っていたのだが・・

やはり、ベースのネックも順反っていたのだ

想定内なのだ

 

音の張りを残す為に完全にフラットには戻さない

僅かに順反りの状態を残しておくのだ

これはエレキにも言えるのだ

 

速弾きがメインという人は限り無くネックを真っ直ぐに弦高は低めがよい

つまりは自分が求める音と方向性によってメンテが決まるのだ

 

数値としてではなく感覚として自分の好みを記憶できるようになると良いと思う

新品のギターでも借り物のギターでも即座に自分の好みの状態に導ける

 

そんなこんなでネックの調整を終えた流れでベースを録ってみた

ギターは昨日のオケの再利用なのだ

左右のパンニングなど変化はつけている

 

ベースは改めて弾き直したのだ

昨日と異なるベースアンプを使用してみた

フレーズも微妙に異なるのだ

 

自分の好みのアンプがまだ見えてこない

何となくどれでも良いような感じになってしまう

 

まだ、試行錯誤が必要だと思う

 

今回はベースの音をご確認いただく為に後半はベースだけのミックスにアレンジしてみた

ギターもベースも単体で聴くとショボい事が多い

他の楽器と絡めることで活きてくるのだ

 

バンドアレンジの妙なのだ

低音域をベースに任せ、あえてローカットな音でギターを弾く方法もある

好例はレッドツェッペリンなのだ

ペイジ師匠の音を単体で聴くとおそらく微妙に感じると思う

お世辞にもカッコいい音ではないと思う

しかしながら、バンドの中で鳴るレスポールの音や役割は完璧なのだ

 

他の人の音では合わない

コピーバンドの多くが微妙な理由なのだ

根本的な音作りが出来ていない事が多い

 

スラッシュの音も典型的なレスポールサウンドとは異なる

言われなければレスポールだと分からないようなセッティングなのだ

良い悪いという話ではない

 

私と異なる考え方や感じ方の人がいてもおかしくはない

 

 

ベースとウクレレは非常に経済的だと思う

この弦は1年近く使っているような気がする

 

指弾きやピック弾きという使い方ならば、死に弦の音も悪くない

むしろ、新品弦のギラギラした感じが無くなり良い感じなのだ

プロにも弦を張り替えない人は多い

特に海外のベーシストにはその傾向が見られるという

 

スラップ系の人はギタリストと同じような感じで弦を頻繁に張り替える

つまりは欲しい音が何処にあるか?という事になるのだと思う

 

ギターリストが宅録などでベースを弾く場合、総じてモコモコの音作りをする

ギターを邪魔しないように被る帯域の音をカットしてしまうのだ

 

以前の私もそんな感じだった

最近はトーンを強めに設定する事が多い

ベース弦の暴れる音(フレットに当たる音?)も気持ちイイと感じるようになってきたのだ

 

使い慣れてくるとZOOMのこのマシンも良い音に感じる

単体のマルチと比較しなければ、日常使いには十分過ぎる

 

与えられた機材と環境の中で最大限の力を発揮するのもギター弾きに求められる能力なのだ

「安物の機材はデジ臭いから嫌だ」

「やっぱり生のアンプの音じゃね?」

などと細かい事を言う人も多いが・・

注文と文句ばかりでは一歩も前に進めない

 

ショボくても下手でもよい

とにかく、演奏を形にしていく作業が大事なのだ

 


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