レスポール&ストラトの部屋

RolandのGT-001とBR-80をメインにDAW制作を楽しんでいるよ(^O^)/

ジミヘンの音作りの謎に迫る・・(^O^)/

2015年04月28日 | 日記
ジミヘンの音作りについてちょっとした疑問があるのだ



ジミヘンといえばファズフェイスは欠かせない

4年という短いキャリアのなかで幾つかのファズを使っていたようだ

プロデビューの頃にはゲルマニュウムトランジスタのファズだったようだ

最終的には代名詞にもなっているシリコントランジスタのファズに落ちつくのだ



ファズフェイスも年代で色々な仕様があるようだ

結局のところ、オリジナルの音は誰にも分からないのが現状なのだ


ファズくらい経年変化が激しいエフェクターはないようだ

その野太い音から


”大雑把なエフェクター・・”

だと思っている人も多いようだ


実はファズくらい繊細なエフェクターはない

ギターのボリュームに少し触れるだけで音色が激変するのだ


ジミヘンはワウ→ファズという順番に接続していたようだ

実はそのまま鵜呑みにして真似をすると思った音にならない

ワウがまったく効かないのだ

さらに甲高い音で発振してしまう

アンプのフィードバックのような感じなのだ


ファズを前に持ってくる事で解決できるが・・・

ファズ本来の野太い音がスポイルされてしまう

魅力が半減してしまう


実は『バッファ』という言葉がキーワードになってくるのだ

詳しくはネットで検索していただきたい

私の100倍くらい詳しく説明しているサイトに出会えると思う


ジミヘンは『ユニヴァイブ』という揺れ系のエフェクターを常に通していたのだ

実はこのエフェクターにバッファ回路が内蔵されていたのだ


ジミヘンがその辺りの理屈を知ったうえで使っていたかは不明なのだ

当時、ロジャーメイヤーというエンジニアがジミに色々とアドバイスをしていたのだ


いずれにしても何らかの工夫が不可欠になってくるのだ

ファズは難しいエフェクターなのだ


音作りも難しいうえに色々と制約が多いのだ



私のファズフェイスだが上記のように接続すると激しく発振するのだ


それでもワウを使いたい・・・




そこで登場するのがMXRのファズなのだ



何と本体にバッファ回路が内蔵されているのだ



別途にバッファを接続する必要がない


ファズフェイスとMXRのファズを状況で使い分けているのだ

これで問題は解決したのだ


今回の音源はジミヘンのセオリー通りに接続しているのだ

さらにGT-100内蔵のユニヴァイブで音を揺らしてみたのだ

かかりを浅く設定したので隠し味という感じだが・・・

気持ち良い揺れを生んでいるのだ






前回の音源も再度アップしてみた

ちなみにコチラの音源は丸いファズの音なのだ




聴きくらべていただきたい


クライベイビーのワウと真空管アンプって最高!(^O^)/

2015年04月21日 | 日記
ギター演奏で楽しいアイテムはワウペダルなのだ



唯一テクが必要なエフェクターなのだ

初心者が最初に超えるハードルなのだ

「手も足も忙しいよ~」

「どうなってるの・・?」

慣れるしかないのだ

ちなみにワウの場合、センスが問われる

ベテランならば上手いというわけでもない

これはギター本体と同様なのだ


速弾きが苦手な人はワウを特化させるのも一考だと思う

プロでも上手い人とそうでもない人が混在するのだ




マルチエフェクターのペダルも進化している

音色もさることながら踏み心地も満足できるフィーリングを確保している


しかしながら、本物のワウペダルには及ばない

ワウが欲しくなって衝動買いしたのだ



大きさ比較の為に並べてみた・・



世界基準にもなっている『クライベイビー』なのだ



「白ってあった? 普通は黒じゃない?」



日本限定140台というレアなペダルなのだ


”2014年夏モデル・・”

という事らしい


ネットでもちょっとだけ調べてみたが売り切れになっていた



VOXワウと人気を二分している




個人的な感想だが・・

クライベイビーの方が過激だという印象を抱く

ソロ向きなのだ

一方のVOXは大人しいという印象なのだ

カッティングでリズミカルに踏むというのが似合う


モデルによる差はあると思うが概ねこの傾向で間違いない

ジミヘンはVOXのワウを愛用していた事で有名なのだ


しかしながら相当に自分好みに改造を加えていたようだ

ノーマルのVOXではあのようなエグい感じは表現できないと思う

『ユニヴァイブ』という謎の揺れ系エフェクトがあるが・・・


これが良い仕事をしていたようだ

通常、ワウとファズは相性が悪いのだ

ワウの可変帯域がファズに飲み込まれてしまうのだ


つまりはワウのかかりが悪くなってしまうのだ

インピーダンスなどの諸問題があるのだ


ファズ+ワウだけではジミヘンのような演奏を真似る事はできない

ちょっとした工夫が不可欠になってくるのだ

ネットなどで検索してみると面白いネタに出会えると思う


ワウペダルも古くは電池駆動のみなのだ

ヴィンテージペダルを意識したモデルなどはこのタイプなのだ

現代的なワウはアダプターも使用できる



電池交換も簡単なのだ



良く練られていると思う

使い易いのだ


少し前までの私は『マルチ主義』だった

マルチだけで他には何も必要ないと思っていたのだ


実際、特に拘りがなければそれも間違いない事実なのだ

GT-100のような高性能マルチを手に入れれば、ほとんどすべての音楽に対応できる

もちろんワウやボリューム操作も可能なのだ


最近の私はハイブリッドなのだ

アナログエフェクターの有用性に目覚めたのだ



今回、ワウを購入したことでさらにその考えが強くなったのだ


ファズとワウはアナログが良い!

とにかく音が良いのだ

ノイズも含めて生々しい感じが弾いていて楽しい


ジミヘン好きの私としてはファズ+ワウの組み合わせを色々と試しているのだ



ファズを前段に接続するという考え方もある


エフェクターの基本がある


”後段に接続したエフェクターの効果が強い・・”

非常に当たり前の事だがいまだ理解出来ない初心者も多いようだ

接続順に決まりはない


思考錯誤してみるのも楽しい

もちろん定番はあるが・・・


マニアックな接続順で個性を追求してみるのも楽しい




MTRを軸にいろいろと遊べるのだ



至福の時間なのだ



僅かな金額でこれらの機材が手に入る時代に感謝なのだ




今回もちょっとした音源を用意したのだ

レコーディング機材はこんな感じなのだ



真空管アンプを鳴らしてみたのだ


以前にもご紹介したが私の『爆音システム』?なのだ



かなりの音量で鳴らせるのだ



キャビネットを塞ぐだけでかなりの消音になる


アンプの作りがしっかりしている証なのだ

これが密閉型のアンプの特性なのだ



基本、エフェクトボードなので定番の使い方も可能なのだ



これが本来の形なのだ

新規購入したワウもピッタリと隙間なく収まるのだ



そこそこの音量で鳴らしているのだ




音源が気に入った方は投票をお願いしたい

いろいろと面白いアイディアが浮かんでいるので追って具現化していきたいのだ




Fuzz FaceとVOXワウペダルの組み合わせだよ(^O^)/

2015年04月19日 | 日記
読者の皆さんも機会があったら是非ともファズに触れていただきたい

きっとその魅力にハマると思う



ディストーションやオーバードライブの音作りにおいて特に外すという事はないと思う

どんなセッティングにしてもそれなりに聴ける音になると思う


一方、ファズはその辺りのさじ加減が難しいのだ

通常の歪み系エフェクトの場合、ツマミをフルテンにする事は皆無だと思う

アンプに歪みをチョイ足すようなブースター的使い方ならばゲインが0という場合も有り得る


ファズの美味しい部分を引き出すにはフルテンがお約束なのだ

個体によっては暴れ過ぎる為にゲイン(ファズ)を少しだけ絞る事もある


いずれにしてもボリュームもゲインもMAXという使い方が正しいのだ

粗い質感が気持ちイイ!


一般的にはソロ時だけファズを踏むという使い方が多い気がする

より個性的なリードサウンドを求めるという流れだと思う


その独特の音色からバッキングなど全般的には使い難いと思われているようだ


ファズの特徴の一つにギターボリュームへの追従性が挙げられる

つまりはギターのボリュームツマミに敏感に反応する特性があるのだ

良いファズの場合、先の状態でもギターのツマミを絞ればクリーン音を作れるのだ


ジミヘンの名曲『リトルウイング』の音をイメージしていただきたい

基本的にジミヘンは常にファズを踏んでいたようだ

諸説あるようで確実なデータは残っていない


そんなアバウトな時代だったのだ

実際の音を聴きながら推測してみるのも面白い


ファズ単体でも魅力的かつ個性的な音だが周辺機器との組み合わせで魅力が倍増するのだ

それがワウペダルなのだ

ジミヘンはVOX製のワウペダルを使っていたことが確認されている



クライベイビーと共に二大ブランドになっている


多くのペダルがこの二大メーカーのワウを基準に開発されているといっても過言ではない

チューブスクリーマーがオーバードライブの基本になっているような感じなのだ



「ワウなんかどれも同じでしょ?」

という声を耳にする事も多い


ペダルの踏み心地をはじめ音色もかなり異なっているのだ

電池駆動という考えからエフェクターとカテゴライズする人もいるのだ


ワウがその他のエフェクターを異なるのは『演奏技術』を要するところなのだ

その他のエフェクターのようにツマミの設定を決めれば終わりという事ではない


踏み方に決まりがないだけに弾き手のセンスやスキルが問われるのだ

カッティング時にリズムに合わせて踏み込むという使い方が一般的だと思う


一方、スティーブヴァイが得意とするリード時のサウンドメイクという使い方も美味しい

同じフレーズをワウ有りとワウ無しで比較してみると一目瞭然なのだ


ワウ有りの方が何倍もカッコいい


ギター演奏で手一杯という初心者にはハードルが高いが習得すれば武器になる

素人さんでワウを巧みに操る人は少ない

有る意味では『隙間』なのだ

『ワウ職人』を目指すのも悪くないと思う


ファズ+ワウと簡単にはいかないのだ

音抜けを確保するのに苦戦するのが一般的なのだ


特にファズの美味しい部分を引き出そうとフルテン設定ならば尚更なのだ

ファズにワウの音が飲み込まれてしまう事も多い

つまりは思ったほどにペダルが効かないという事になる


逆にハイ上がりで耳に痛いピーキーな音になってしまう事もある

ジミヘンなどはかなり上手に使っていた印象を受ける


これを解決する為のエフェクターも存在する

問題は『バッファ』なのだ

ここではあえて説明は割愛させていただく



MXRにはワウ対策用のスイッチが付いているのだ

これを入れる事で音抜けを確保できる


しかしながらファズとは程遠い音になってしまう

粗いディストーションという感じなのだ


逆説的にはこのファズ一台でディストーションとファズを手に入れられるという考えも出来る

ちなみにこのファズは四角いがジミヘン使用のファズフェイスのコピーモデルのだ



『108』という数字が確認できると思う


これは使用コンデンサーの種類を表す数字なのだ

ジミヘン仕様と同じコンデンサーを使用しているのだ


余談だがジミヘンは活動期間の中で色々なファズを使用しているのだ

デビュー時はゲルマニウムを使用したファズだった

その後、度重なる盗難に遭い最終的には水色の108系ファズに落ちつくのだ

レコーディングにおいてはその他のメーカーのファズも使用しているようだ


いずれにしてもジミヘンを語るにおいて『ファズ』がキーワードになっていることは確実なのだ

2012年以降、再びファズがブレイクしているのだ

理由は幾つかある

一つには現代のギターヒーローであるジョンフルシアンテとジョンメイヤーが使用してる事で人気が上がった

特にジョンフルシアンテのソロ使いは秀逸なのだ

まったくファズを感じさせない温かい音なのだ

オーバードライブに近い印象を受けるが質感がまったく異なる


おそらくファズをブースター的に使っていると推測できる

動画サイトなどを検索してみていただきたい


私が所有する二台のファズは共に『シリコンファズ』だがまったく音が異なる



先にのべたコンデンサーの種類の違いだと思われる



ファズフェイスミニの方がハイ上がりでロー成分が少ない

ギターのツマミの動きに追従し易いという特徴が顕著なのだ


一方のMXRはとにかく音が太い

まぁ、本機フルテン、ギターもフルテンという極端なセッティング時に限ってだが・・

一言で表現するならば、

”バッファローの爆進・・・”

という感じなのだ

ストラトのリアシングルがファットな音に激変する


まさにファズは『魔法の箱』なのだ



今回の音源はGT-100を使用したのだ



本体内蔵のワウでVOXワウのモデリングを選んだのだ

外部ペダルで操作しているのだ



先に述べた音抜けに関してはちょっとした工夫で乗り越えているのだ

通常のワウペダルは使用と共に『ガリ』が発生するが・・・・

この手のバーチャルペダルはそんなストレスから解放されるのだ




全編でファズを踏んでいるのだ

ギターのボリュームを絞ったクリーン音も作ってみたのだ

先に述べたが良いファズはフルテンでもクリーンが作れるのだ

当然ながらゲインを増せばクランチにも移行する



中盤以降は二台のファズを切り替えて使っているのだ

ちなみにチューブスクリーマーの連結と同様にファズの二枚重ねも面白い

前段のファズをブースター的に使っても良い感じなのだ


今回は単体で使っているのだ


前回、ファズフェイスにシールドを挿した様子が仮面ライダーに似ていると言ったが・・

ちょっと画像を加工してみたのだ



如何だろうか?


今回はストラトを使用しているのだ





ジミヘンの画像と共にお楽しみいただきたい

ジミヘンがライブでアドリブを弾いているイメージで弾いてみたのだ



もう少し続行でファズを研究してみたい

まぁ、弾きたいだけだけど・・・


音源が気に入った方は是非とも投票をお願いしたいのだ


Fuzz FaceをVOXアンプでマイク録りしてみた・・(^O^)/

2015年04月18日 | 日記
前回の音源は如何だっただろうか?

6分にもおよぶ曲なので聴き飽きてしまった人もいると思う

まぁ、弾き手が楽しむ曲という事で解釈していただきたい


ジミヘンのセッションを収録した作品の中には一曲で20分超えという曲もあるのだ

生バンド故にブレイクやテンポのコントロールなど飽きさせない工夫が随所に見られるが・・


まぁ、ループでダラダラと演奏するのは6分が限界だと思う


マルチ内蔵のファズと『生ファズ』の質感の違いを感じていただけただろうか?

今回はファズをアンプにつないでマイク録りしてみたのだ



ファズの後段にzoomを繋いでいるのはノイズ対策なのだ



単体でマルチとしても使えるし、

このように

”1個のエフェクター・・”

として使っても便利なのだ


こんな感じでマイキングしているのだ



本来のファズの美味しい部分を引き出すにはかなりの音量が必要なのだ

自宅録音という事で少々遠慮しているのだ

満足度は60点というところなのだ


機会をみつけてスタジオで爆音で鳴らしてみたいと思っているのだ


マイクで拾った音をzoom M-8に入力するのだ




録音システム?を上から撮影してみた・・



もう一枚・・・



以前にもお話したが・・

行き付けの楽器店のお客さんがこのアリアを欲しがっているのだ

常にネットでチェックしているようだが気に入ったタマが見つからないようだ

色々なギターを弾いて(触れて)きたが他社の20万円台のモデルと比較しても遜色ないと思える

ユーザーはこういうギターを求めているのだ

メーカーは儲けに走るのが世の常なのだ


ギターも一期一会なのだ


ファズフェイスはその愛らしいルックスも人気なのだ



私の年代では『仮面ライダー』に見える


虫なのか?小動物なのか?

いずれにしても生命を感じるエフェクターなのだ


フルサイズのフェズフェイスをデスクの上に置く気はしないが・・

ミニならば邪魔にならない

デスクトップのインテリアとしても楽しんでいるのだ


録音した後はケーブル類を抜き取り、単体で編集作業に入るのだ



とにかく宅録に特化している

あらゆる入力ソースに対応しているのだ



細部について・・



もう1枚・・





このジョグダイヤルが便利なのだ



録音後のデーターを左右にパンニングしたりエフェクトの量をコントロールしたり出来るのだ


同時に音量などもコントロールする




過去にご紹介した動きのある音像はこれらをリアルタイムに操作していたのだ

プロの現場でも最終段でこのような操作を手作業で行う事も多い

もちろんDAWにおいては予めデーターとして入力しておくことも可能なのだ


MTRの場合、このような人間味溢れる動きこそが魅力になっているのだ


50年前のジミヘンのスタジオ録音でもこのような手法が多く用いられている

実際にジミがブースに入り、録音後のデーターを操作したとも言われているのだ


1作目はモノラル録音だったが2作目からはステレオ録音になったのだ

現代のステレオ技術とは少々異なるが・・・


3作目からはドラムに複数本のマイクを用いるようになったのだ


作品をリリースするごとに『進化』している


一流ギタリストに共通している点がある

それはドラムに拘るという事なのだ


ツェッペリンのペイジ師匠もボンゾのドラムの音には誰よりも煩かったと言われている

実際にスタジオを飛び出し、古い洋館の吹き抜けの玄関先でドラムだけを録音した作品も有名なのだ


エフェクターではない自然のアンビエンス感を収録する為なのだ


どんなに良い音を作っても最優段のマイク録りに失敗しては元も子もない



宅録におけるマイキングも同様なのだ


まぁ、宅録においてファズのマイク録りは積極的に行う価値はないというのは私の結論なのだ

「もっと大きな音で鳴らしたいなぁ・・」

ファズとはそういうエフェクターなのだ



ライン録りとの違いがお分かりいただけるだろうか?



音源が気に入った方は投票をお願いしたい

レスポールとファズの組み合わせなども試しみたいと思っているのだ

試したい事がてんこ盛りの状態なのだ






ファズの王道?『Fuzz Face mini』を買ったよ~(^O^)/

2015年04月16日 | 日記
最近はすっかりファズの魅力にハマっているのだ

ジミヘンからの影響も大きいと思う

先行してジミヘンが使用していたファズフェイスを使い易く
アレンジしたMXR製のファズを使っていたのだ

「やっぱり丸いファズも欲しいなぁ・・」

という流れで買ってしまったのだ



比較の為に並べてみたのだ

何とも愛嬌がある顔付きなのだ


使い易さを優先してあえて小型を選んだのだ

もちろん、大型と並べて弾き比べてみたのだ

厳密には音に違いがあるように感じられたが趣味レベルならば問題ない



ファズの愛用者には『マニア』が多いのだ

「やっぱりファズはゲルマニウムでしょ?」

「いや~僕はシリコンのファズがいいなぁ・・」

構造がシンプルなだけに構成パーツ一つで音や特性が激変するのだ


ファズというとジミヘンのイメージを持つ人が多いと思う


”ジミヘン≒ファズフェイス・・・”

といっても過言ではない


約4年という短いプロキャリアにおいて良き相棒だったのだ

クリーンに聴こえる音も実はファズを通過させているというケースが多いのだ

そんなジミヘンがファズフェイスを選んだのは『値段』なのだ


当時は他社のファズが欲しかったらしい

そのファズは当時の価格で30ポンド、一方のファズフェイスは6ポンドだったのだ

価格差は約5倍という事になる


デビューからほどなくして大金が舞い込む事になるのだが・・

デビューからスターになるまでにタイムラグがあったのだ


有名な話だが・・

ジミヘンのデビュー時に使っていた白いストラトはプレゼントだったのだ

当時、キースリチャードの恋人だった女性に買ってもらったのだ

あるライブでジミの演奏を聴いて感動したという流れなのだ

キースの心持は如何なものだったのか?


すでにストーンズは大人気のバンドになっていたのだ

当時のロックスターは仲が良かったようだ


成功を収めていたストーンズがレコーディングの為に移動スタジオを
ツェッペリンに貸し出したというエピソードも有名なのだ

そのスタジオを利用してリリースされたアルバムがⅢなのだ


大きなファズと小さなファズを比較して感じたのは低音の出方なのだ

大きなファズの方が低音域が強く、いわゆる飽和感が強い

それ故にレスポールなどのハム搭載のギターと相性が悪いのだ

非力なくらいのストラトの方がマッチするのだ



あまりの音の太さと過激さに当時『地雷』と呼ばれていたのだ

ジミヘンのウッドストックでの演奏もイメージ作りに加担していると思う


現代的なファズは使い易く改良されている



オリジナルは何故だかIN OUT端子が逆向きなのだ



この辺りもミニは現代的に改良されているのだ



MXRのファズも同様なのだ



オリジナルはジミヘンが使用していたパーツをコピーした円盤なのだ



この形がファズフェイスの顔になっているが・・

マイクスタンドの台座を真似ているようだ

当初は他社の差別化(目立ちたい?)という事でこの形になったようだが・・

音色にも独特の雰囲気を与える結果になったのだ


ファズは各社のマルチエフェクターにも必ずラインナップされている



zoomのコンパクトマルチの画面だが・・

思いっきりファズフェイスを意識しているのだ


ファズも歪み系にカテゴライズされる事が多いが・・・



その使い方にはちょっとしたお約束があるのだ

基本的にエフェクター側のツマミはフルテンで設定する

この状態でギターのボリュームもフルにするのだ


かなり特徴的な太い歪み音になるのだ

良いファズの必須条件として
この状態からギターのボリュームを絞る事で音が激変するのだ

ギターのボリューム操作でクリーンからクランチを実現させているのだ

この感じが何とも気持ちイイのだ


他の歪み系エフェクターの場合、使い方に決まりはない

すでにアンプで十分な歪みが得られた状態でブースター的に使うのも良い


ほとんど歪まないアンプの前段で歪みを作る為に使うのもお約束なのだ

スタジオ常設のJC-120などはこのような使い方になる


今回の音源はこんな感じでセッティングしたのだ



ギターからファズ、そしてzoomのMS-50Gという流れなのだ

zoomの内訳は内蔵ファズ+フェンダー系アンプという音作りなのだ


音源の前半(開始から2分付近)はzoomで作ったファズフェイスの音なのだ

後半はzoom内蔵のファズをOFFにして接続したファズフェイスをONにしているのだ

音の違いを楽しんでいただきたい


最近のマルチはかなり進化している

アナログ系のエフェクターなど必要ないかも?と思わせる品質になっている

しかしながら、リアルになったものの、まだ本家のエフェクターやアンプに肉薄していない

フルテンの状態は各社良い音になってきている


問題はギターのボリュームに対する『追従性』に尽きる

先に述べたファズなど実機の場合、かなり個性的な音変化を聴かせてくれる

ジミヘンがファズに惚れ込んだ部分でもある


マルチの場合、ギターのボリュームを絞ってもそのままの音に質感でボリュームだけが小さくなる印象なのだ

高品質で知られるGT-100でもファズの質感には迫れていない

実際に『トランジスタ』を使用しているか?否か?という部分が大きいのだ


基本的な音作りをマルチで行い、実機のアナログエフェクターを前段に接続する方法も有効だと思う

これだけで生々しい質感が加味される事も多いのだ


私が良く使う手法なのだ

せっかく購入したエフェクター達なのだ


スタジオで使用する時だけでは少々勿体ない

有効活用する事で活きるのだ


実はジミヘンに出会うまではファズは苦手なエフェクターだったのだ

実際にファズに苦手意識を持っている人も多い


根本的には弾き手の引き出しが少ない事が嫌われる理由になっている

エフェクターを特徴に見合った弾き方をする事も大切なのだ


ファズはその音色から和音が苦手なのだ

まぁ、コードを弾けなくもないが・・・

ディストーションのような音抜けは期待できない


ボワーッとした音になってしまう

何とも中傷的な表現だが・・・


もっともファズが活きるフレーズは『単音』なのだ

ファズというエフェクターにインスパイアされたフレーズが沢山生まれているのだ

ジミヘンのフレーズもファズあってこそ・・と思える


違ったエフェクターをジミが使っていたならばリフや楽曲そのものの雰囲気が変わっていたと思う



ジミヘンがプロになった1900年台の中頃にファズとワウペダルが生まれたのだ

現在では定番のエフェクターも当時は『新製品』だった


真っ先に飛びついたのがジミヘンだったのだ




ジミヘンに影響されて後発のギタリストも皆ファズに走ったのだ

古いところではクラプトンやジェフベックもファズフェイスの愛好家だった

クリーム期のクラプトンの音にファズが多く用いられている

クラプトンファンにもこの時期限定で好きだという人も多い

Char氏のその一人なのだ


有名なところではエリックジョンソンも大のファズフリークで知られている

10台以上のファズをレコーディングに持ち込む事でも有名なのだ

その日、もっともコンディションが良い個体を使用するという拘り様なのだ


デビッドギルモアもファズが好きなのだ

エフェクターをラックマウント仕様に変更した時にもファズの回路だけを移植したのだ


最近ではレスポール使いで有名なジョーボナマッサが知られている

ダンロップにレスポールにマッチしたファズをオーダーしたのだ


一言、ファズは弾き手を選ぶエフェクターなのだ

腕前が良いギター弾きにとっては最大の武器になる

逆に微妙な人にとっては非常に扱い難いエフェクターという事になるのだ


シグネチャーモデルをはじめ、色々なファズフェイスがリリースされている

その流れの中で小型のファズも人気になっているのだ


エフェクターボード内に組み込む事を前提に設計されているのだ

オリジナルの大きなフェイス・・




これを小型にするとこんな感じになる



ジミヘンが使っていた108シリコントランジスタを使用しているのだ

私が愛用しているMXRのファズも同様の仕様になっている


今回、私が購入したもっともシンプルんあファズ




初期のファズに採用されていたゲルマニウムを使用したファズを再現したモデル




通常は二個のトランジスタを使用しているが・・・

ジミが改造を加えた(オーダーした?)ファズはトランジスタが3個になっている

それをイメージしたモデル



外観も特徴的なのだ


ツマミが白色というのはマニアには微妙だそうだ・・

「ファズフェイスのツマミは黒色でしょ~?」

私も同感なのだ


各々、インジゲーター無し、ジャック向きが逆、電池仕様という大型ファズが用意されている

あとは好みだと思う


エフェクターボードの外で使用する

雰囲気を重視したい・・・

という場合には大型のファズもありだと思う



先にも述べたが・・

今回の音源は前半はzoom,後半はファズミニを使用した

MTRのインプットに直結したライン録りになっているのだ

ジミヘンはファンクにも系統していたようだ


ファンクのお約束は1コード進行なのだ

”1コードの中で色々と遊ぶ・・”

まったくのアドリブなので微妙な部分も多々あるが・・・


ファズの雰囲気は表現できていると思う

ジミヘンの画像と共にお楽しみいただきたい





音源が気に入った方は投票をお願いしたい