テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

フェンダーストラトと相性が良いアンプは何かな?

2014年08月31日 | 日記
お約束の本日、二話目の投稿なのだ

もう8月も終わりなのだ

ギターを始めた方や再び弾き始めた方も多いと思う



個人的に夏休みを利用して色々な発見があったのだ

特にメイン機であるGT-100への理解が深められた事は収穫だったのだ



学生さんには少々価格が高い印象があると思うが・・・

現時点で最強のマシンである事は確かだと思う

複雑な機能は必要ないという人には
姉妹品である001でも十分に楽しめると思うのだ



GT-100の使いこなしに必須なのは実機のアンプの特性を知るという事なのだ

「おぉ~リアルだね~」

となる為には実機との対比が不可欠なのだ


ブログのタイトルにもあるように今回はストラトをメインに録音してみたのだ



近年になって益々音が良くなってきたのだ

ネットでも当たり、ハズレ・・という表現を見かけるが・・

個人的な感想としては確実に当たりのギターだと思う

まぁ、近年のストラトの品質は安定しているという評判なのだ

日本代理店の品質管理が良いのも理由の一つなのだ

初心者が知識なく購入しても特に問題はないと思う


レスポールと比較される事が多いストラトだが
特徴はやはり『シングルピックアップ』に尽きるのだ



ボディ材などもシングル有りきで選定しているようだ

ハムにはマホガニー材

シングルはアルダー&アッシュ

というのがお約束なのだ


万能ギターであるアリアはマホガニー材なのだ



ピックアップもシングルとハムの切り替えが出来るのだが・・

レスポールともストラトとも異なる独特の鳴りなのだ



ダンカン製のピックアップの音とも言えなくもないが・・



少なからずボディ材やボディ厚が影響していると思うのだ



先にご紹介したスタジオテイクのドラムを活用した曲が完成したのだ

イメージはストラトマスターであるChar氏のスタジオセッションという感じなのだ



私が好きなギタリストの一人なのだ

とにかくストラトを知り尽くした音作りやプレイは勉強になるのだ



ストラトを購入した当初はかなり悩んでいたのだ

「何かストラトって難しいなぁ・・」

「イメージと違うかな? 失敗?」

それまでハムがメインだった私には異質のギターなのだ

興味はあったが楽器店のお兄さんの勧めでもあったのだ

「ストラトはお約束ですよ」

「持っていて損はないですよ」

お兄さんは通常のストラト(ピックアップ切り替え機能無し)を勧めていたようだ

そんな折にある雑誌で愛器の存在を知ったのだ

「ピックアップの切り替えや組み合わせが出来るんだ」

「これって使えるかも? 買っちゃおうかな~?」

後は実際の試奏だけなのだ

一発で気に入ってしまったのだ


音もさることながらそのルックスに一目惚れしてしまったのだ


今回の楽曲ではアリアも対比として使用しているのだ

ストラトにはVOXとマッチレスをミックスして使用しているのだ



VOXとストラトの組み合わせも王道なのだ

VOXを参考により進化したのがマッチレスという事になるのだ



VOXも良いアンプだが個人的にはリフ専用という感じがしてしまうのだ

中音域に特徴があるアンプなのだ

ビートルズが使用していた事でも有名なアンプなのだ


一方のマッチレスは傾向はにているが強調している音域が異なる印象を受けるのだ

さらにゲインを増した際により伸びやかな音になるのも特徴の一つになっているのだ

エフェクターの乗りも良いアンプなのだ


最近ではChar氏のメインアンプになっているようだ

氏のエフェクトボードはプロにしてはシンプルなのだ

それ故に氏の音はアンプとストラトの素の音だといえるのだ


”装飾が無い音・・・”

とも言えると思う


まぁ、素人が機材を真似ても同じ音にはならない

ギターの深い部分なのだ

ピックの扱いを含む演奏も多いに音に影響を与えているのだ


良い(高い)機材に手を出した初心者~中級者が悩む部分でもあるのだ


オケ一発目の左チャンネルがストラトの音なのだ

ピックアップはセンターで弾いているのだ

ボリュームとトーンは7程度に設定しているのだ

最近の私はストラトを弾く時にフルテンする事は少ないのだ


特にボリュームを絞る事で得られる独特にニュアンスに惹かれているのだ

これはレスポールにもいえるのだ

フルテンならばどんなギターも一緒の音になってしまうのだ


フルテンで材が何とかと言っている人はナンセンスなのだ

ピックアップやボディ&ネック材のニュアンスを感じられるのは『腹八分目』なのだ

読者の皆さんも試しにご自分のギターで実験してみていただきたい

良い音で鳴らすにはそれなりのフレーズとピッキングが不可欠だが・・


右チャンネルではアリアを使っているのだ

アリアもピックアップはセンターなのだ



組み合わせたアンプはフェンダーの『ベースマン』なのだ



もともとは名前のとおりベース用のアンプだったのだ

不思議な事にベーシストでこのアンプを使っている人を見たことがない

プロギタリストに愛用者が多いアンプなのだ


フェンダーというと『ツイン』をイメージする人も多いと思う

実際に一番使用されているアンプであることも事実なのだ

ツインに対して粘りを加えたような印象を受けるのだ

私もツインなどのアンプと組み合わせて使う事が多いアンプなのだ

ツインで音抜け、ベースマンで粘りを・・という感じなのだ

もちろん単体でも魅力ある音が作れるのだ


そんな感じで今回はベースマン単体で音作りしてみたのだ


結局はどんなアンプでも弾き手の音作りが重要なのだ

レスポールとマーシャルを組み合わせれば誰でも良い音が出ると思っている人が多いようだ

確かにロック的な良い音の王道的組み合わせではあるが・・・

音を決めるのは弾き手なのだ


アンプの前段に接続する歪み系の選択、調整も重要なファクターなのだ

アンプで音を作るか?

歪みで音を決めるか?


間違いがない調整法をご紹介したい

基本はアンプで音を決めてしまう事

歪み系はそれにニュアンスを加味するという感じ上手くいくと思う

歪みのゲインはほぼ0状態で良いのだ

「ゲインが0で意味があるの?」

と思う方もいると思う


エフェクターはパラが0でも音が変化するのだ

バイパスではない

ONの状態なのだ

初心者の方に理解できるだろうか?


詳しいお友達に聞いてみていただきたい

「男はフルテンだろう?」

「マックス命だぜ~」

という友人の話はあまり参考にはならないと肝に銘じるべし


オケについて解説したい

スタジオで私が叩いたドラムとその他の楽器は自宅録音という事になるのだ



まったく異なる部屋鳴りや空気感を一つの音として混ぜるのも難しいのだ

ポイントはギターのリバーブの質感と量なのだ


オケの中盤で鳴っているサックスはギターで弾いたものなのだ

GT-100の『新機能』を活用してみたのだ

ギターでMIDI音源をコントロールできるのは画期的なのだ

単音のみだが大きなアドバンテージになると思う

複音は鍵盤で単音はギターという使い方も面白いと思うのだ


ギターに関してはドラムを聴きながらリフを考えたのだ

これもブルースの一種なのだ

『ダブルストップ』というテクを多用しているのだ

ダブルと表現するプロもいるようだ


ソロを弾く場合に単音と複音を混ぜながら弾くテクなのだ

クラプトンの18番のテクでもあるのだ


クラプトンに限らずジミヘンもレイヴォーンも手癖のように多用しているテクなのだ

特にシングルであるストラトをそれっぽく鳴らす王道のテクなのだ


パワーコードでリフを刻むならば他に選択するギターがあるのだ

ハムを搭載したレスポールのようなギターの方が向いている

全弦を鳴らすコードストロークも悪くはないが・・・

何となく芸がないような感じなのだ


ストラト(シングル系)の真骨頂は音の強弱なのだ

実際に強弱をつける場合も多々あるしダブルのようにフレーズでメリハリをつけるパターンも多いのだ

このテクを身に付けるとフェンダー系のようなあまり歪まないアンプが楽しく感じられるようになるのだ

自身のクリーン~クランチがカッコいいなぁ・・

と思えるようになったならば、それは上達の証という事になるのだ


このような弾き方にはシングルらしいピックアップが向いているのだ

定番は『テキサススペシャル』なのだ



レイヴォーンのような音をイメージしていただければ良いと思う

非常にノイズが多いピックアップだがカリカリの音が魅力なのだ

フェンダージャパンの中級以上の機種にはお約束のピックアップなのだ

ピックアップの力でストラトらしさを押し出そうとする意図も見え隠れするが・・・

現状のストラトに物足りなさを感じた場合にはここから入るのが良いと思う

イングヴェイ系の音が好きな人は間違っても買ってはいけないピックアップなのだ

ブルース系御用達のピックアップという位置づけなのだ

私は好きなのだ


しかしながら私のような宅録では使い難いのだ

先にも述べたようにノイズが邪魔なのだ

無音部分のノイズを除去する作業も面倒なのだ


私のストラトはノイズレスなのだ



クラプトンもジェフベックもノイズレスなのだ

アンチも多いピックアップだが十分にありだと思えるのだ


音の作り方でいくらでも『ストラトらしい音』が出来るのだ

ノイズレスとシングルらしさを両立したフェンダーは凄いと思う

この辺りが老舗のセンスなのだ



耳の肥えた読者の皆さんにジャッジしていただきたいと思うのだ

アリア(ダンカン製)との対比にも耳を傾けていただきたい



ヘッドフォン環境でお楽しみいただきたい





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ギター弾きが叩いたスタジオドラムだよ~(^O^)/

2014年08月31日 | 日記
昨日、お知らせしたストラトメインの新曲も完成間近なのだ

録音しつつも次々に新しいフレーズが浮かんでくるのだ

「まぁ、こんなものでいいかな?」

と妥協しなければ終わりがないのだ


ノリが良いオケが完成するとついつい時間を忘れて演奏に没頭してしまうのだ

結局のところ、ギターを弾きまくって半日が終わってしまう事も多々あるのだ

まぁ、そんな時間の過ごし方がギターの良い練習に繋がっている事は事実なのだ


今回はドラムの出来が良いので完成前にドラムの音を聴いていただきたいと思うのだ



実際に使用したドラムセットではないが似たようなセットをネットで画像検索してみたのだ

25万円程度の中級クラスのドラムセットなのだ


3万円台のドラムセットを見かけるが・・・

ギターよりも安いドラムの実力と実用性はどうなのだろうか?

皆さんも検索してみていただきたい


音楽においてドラムはビートの要だといえる

特にロック系のバンドの場合、ドラムの良し悪しで楽曲のクオリティが決まるのだ

ギター、ベース、キーボード・・手抜きできる楽器はないが特にドラムが重要なのだ

ドラムのグルーブが良ければベースもそれに牽引されて良い演奏ができるのだ

いわゆる良いリズム隊なのだ


何かのコンテストにエントリーするような腕自慢のバンドは別として
趣味で演奏している素人バンドで上手いドラマーを見かけたことがない

旧友で組んでいるバンドのドラムも一向に上達しないのだ

まぁ、仕事に家庭にと多忙なオヤジ衆に練習の時間は少ないのだ


それ以前にセンスと情熱が大きく欠落しているのだ

『これなら俺が叩いた方が良いんじゃないかな・・?』

本人には言えないがそんな事を心の中で呟いていることがあるのだ

ギター弾きがドラムに触れる機会は少ないと思う


私の場合にはDAW制作という世界に足を踏み入れた事で強くドラムを意識するようになったのだ

どんなにギターの良いフレーズが浮かんでもドラムがショボければ台無しになってしまうのだ


初期の楽曲はベタな8ビートが多かったのだ

打ち込むにしてもドラムのフレーズが良く分からなかったのだ


最近では打ち込みならばかなりイメージに近いものを表現できるようになってきたのだ

実際のドラマーの生々しいグルーブ感も自在に表現できるようになってきたのだ


頭の中ではドラマーに成りきっているのだ


後は頭の中のイメージを両手足に『連動』させるだけなのだ

厳密にはシンバルの鳴らし方(ヒットする場所など)やスネアの叩き方にも工夫が必要なのだ



どの楽器にも苦労やコツはあるが・・・

ドラムは特別だと思う


ある意味では職人業が必要な世界なのだ

緻密なビート感と共に叩ききるスタミナも不可欠なのだ


比較的体格が良い人がドラマーに多いのも納得なのだ

とにかく体力勝負の楽器でもあるのだ


ベースにも『スラップマメ』が付きものだが・・・

ドラムはスティックマメがお約束なのだ


指にマメが出来る頃にはドラムを均一に鳴らせるようになっているのだ

リズム感と共に音の強弱も必須なのだ


上手い人とそうでない人の違いはそこにあると思う

ギターも同様なのだ


均一の音量でペタペタと弾いている人にはレイヴォーンのような世界観は表現できないのだ

斧を振り下ろすようなピッキングと囁くようなピッキングの使い分けが重要なのだ

まぁ、ギターに関しては私も勉強中の身なので偉そうには言えないが・・・

最近はどうにか納得できる音が出せるようになってきたという自負があるのだ

これもある意味では成長だと思っているのだ

連日、1,000人を越える人が訪れてくれる事も練習の励みになっているのだ

「俺のテクと音作りもボチボチかなぁ・・?」

と思ったりしているのだ



先にも述べたがドラムは要なのだ

特にギタリストとドラマーの関係は重要であり密接なものなのだ


ジミーペイジとジョンボーナムの関係が有名なのだ



親友でもありつつ、音楽制作の相棒として欠かせない存在だったのだ

ボーナムの死後、いくらでも後任のドラマーはいたと思う

しかしながらジミーペイジは解散という道を選んだのだ


それほどツェッペリンにとってもドラムが重要だったという証なのだ

ツェッペリンマニアの私はすべてのアルバムを所有しているのだ

ペイジのギターも年代や作品ごとに変化しているのだ


使用アンプやギターが変わった時期もある



同様にボーナムのドラムも微妙に変化しているのだ

この辺りの聴き分けも面白いのだ


レコーディングエンジニアの好みによっても音が違っているのだ

かなり深いと思う


今回のドラムは行き付けの楽器店のレコーディングルームで録音したのだ

いわゆるプロが録音に使用する状況に近いのだ


改めてドラム用のマイクを持ち込んだりセッティングに時間を要することがないのだ

微調整だけですぐに録音が開始できる環境なのだ


ちょっとした練習ならば通常のスタジオで叩けば良いのだ

利用料金も高いが結果や満足度はそれ以上なのだ


そもそも、素人がプロ仕様のレコーディングルームで緻密に録音作業が進められることが凄いのだ

パソコンも完備しているのでかなり本格的なのだ


各パーツごとにマイクが必要なのは容易に想像できると思う

ドラムには特殊なマイキングが必要なのだ


『ルームマイク』と『OHマイク』なのだ

いわゆる部屋鳴りの調整なのだ


興味ある方はネットで検索してみていただきたい


簡易的なレコーダーを目の前に置いた録音では絶対に表現できない世界なのだ

そんな諸事情を含めドラムにはお金がかかるのだ


叩ける環境の人も多いと思うが自宅にそこまでのマイクを仕込む人は少ないと思う

それ故にこのようなスタジオが非常に有効なのだ


ギターやベースも本格的なブースで録音することができるのだ

不慣れな人の場合にはGT-100のようなマルチの方が良い結果が得られると思う

使いこなせればマルチにはない迫力と空気感を加味することができるのだ


よりプロの音色に肉薄することも十分に可能なのだ


プロの音はテクもさることながら高価な機材に支えられている部分も多いのだ

余談だが・・・


私の憧れのスティーブヴァイの音には約1000万円超えの機材が導入されていると聞いたことがある


内訳は良く分からないが・・・



プロの極みを感じる金額なのだ


脱線したが・・・

私のドラムテクと録音技術をお聴きいただきたい

マイキングとミキシングも自分で行ったのだ

「○○さんは器用だから自分で出来ますよ~」

という感じで放置されることが多いのだ


出費を抑えるというお兄さんの配慮だと思う


販売員とお客という関係を越えた良好な関係なのだ

何でもかんでもネットで購入する人には無縁の世界なのだ


現場のプロから学ぶ事も多い

それが実際のプレイや音作りに反映されることもあるのだ

スタジオでアンプの実機を使用した経験も大きいと思う

それらがDAW制作に役だっているのだ


私よりも上手いギター弾きは山ほどいると思うが・・・

音作りや音響において熟知しているギター弾きの人は少ないと思う

「ギターは上手いのに惜しいなぁ・・」

ネット検索で出会った多くの作品で感じた事なのだ


今回のドラム音源は是非ともヘッドフォンでお聴きいただきたい

ステレオ感と音圧を実感できると思うのだ


フランジャーがかかったように聴こえるかもしれないが何もしていないのだ

アップロード先に投稿する際にMP3(低音質)変換する際に音が劣化してしまったのだ

もう少し良い音源でお届けできれば良いと常々思っているのだ

まぁ、圧縮比が高い故にアップロードの時間も短縮できるのだが・・


一長一短だという事なのだ

ギター弾きの人は私のドラムと一緒にリフなど考えてみては如何だろうか

次回作品はこのドラムを軸にギターやベースを重ねているのだ

「このドラムにどんなギターがかぶるんだろう?」

イメージを膨らませながらお待ちいただきたい

本日、時間があれば『二話目』という形でご紹介出来ると思うのだ


専門外のドラムでここまで話を広げる私って何だろう?

まぁ、常連読者の方も面倒臭い話がお嫌いではないような・・・




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『ロックペグ』で弦交換が劇的に容易になるのだ(^O^)/

2014年08月30日 | 日記
読者の皆さんは『ロックペグ』の存在をご存じだろうか?

最近では標準装備されているギターも多く見かけるようになってきたのだ


ルックスはそのままにロック機構を持たせたゴート製『マグナムロック』も定番だと思う

実際に楽器店で試したことがあるのだがかなり秀逸な出来だと感じられた


その他には私のストラトにも採用されているスクリュータイプも使い易いのだ



通常はポストに弦を数回巻きつけるのだが・・

穴に通すだけで終了という手軽さなのだ



頻繁に弦交換を行うプロにも愛用者が多いのだ

弦交換の簡易性はオマケとして本来の機能は

”音程の安定感を増す・・・”

特にアームを使用するギターでは如実に効果が表れるのだ

ギターの調整しだいではロックナットタイプに肉薄する安定性を見せるのだ


ロックナット式のギターはチューニングは狂わないと思っている初心者も多いようだ

この世にチューニングが狂わないギターはないのだ

ましてやアームをグイグイと動かすような使い方をすれば尚更なのだ


安定度と共に重要なのがチューニングが狂った後のリカバリーなのだ

その点においてはロックナットタイプではない方が簡易だといえる

「あれ?ちょっと音程が下がってきたかな?」

という場合にも慣れれば演奏中に調整する事も可能なのだ


ロック式にもファインチューナーという小ネジタイプのスクリューが
付いているタイプがあるが微調整には少々の慣れが必要なのだ

演奏中に音程の微調整をすることは至難の業なのだ

ギター弾き必須のオクターブ調整にもコツが必要なのだ

それらが嫌でギターが嫌いになってしまった初心者も多いようだ

最初の出会いが大事なのだ


「何か面倒臭いなぁ・・」

「弦交換しなくていいや・・・」

という人も多いと楽器店のお兄さんかが言っていた

「結局、フレットが逝っちゃうんですよね・・」

「弦のサビは大敵ですよ フレットには・・」


余談だが・・

目視できるほどに弦にサビが発生しているのは論外なのだ

僅かに変色している程度でもかなり傷んでいるといえるのだ

まぁ、その頃には音も相当に酷くなっているが・・・・


以前もお話したがギターを絞り込んだ事で残りのギターのメンテに集中する事ができるようになったのだ



弦もレスポール用とストラト用を用意する事で1パックで数回の弦交換に対応できるのだ


複数のギターを所有している人の多くは『使うギター』と『使わないギター』を分けているようだ

使わないギターは弦交換やネック調整も含め『放置状態』という事なのだ

これは良くある話なのだ


100本以上のコレクションを持つお兄さんも頻繁に使う5本以外のギターは上記の状態のようだ

まぁ、プロだけに楽器の状態は把握していると思うが・・・


スティーブルカサーも数年前までは300本を越えるギターをコレクションしていたらしい

最近になって大半のギターをオークションで売ってしまったようだ

「結局、俺には5本で十分だと気付いたのさ・・」

超一流のプロで5本ならば我々のような素人にはお気に入りのギター1本で十分なのだ

シングルとハムの違いに拘るというタイプの人でも2本あれば事足りるという事なのだ

ルカサーの言葉に非常に共感を覚えるのだ


ギターは弾き込むほどに音が良くなるのだ

各パーツが馴染むという事かもしれない


ギターの本数が少なければ、1本のギターに集中する事ができるのだ

そのギターに慣れることも出来る

ネックの形状一つにしてもかなり演奏性に影響を与えるのだ

「俺って貧乏だからギター1本しか持ってないや・・」

とネガになる必要はないのだ

自分のギターと向き合う事で見出せることも多々あると思う



ストラトタイプのギターの弦交換で便利な道具?をご紹介したい

道具というほどではないが・・・



両面テープと厚紙で作ったスペーサーなのだ

横はこんな感じなのだ



弦を外した後にブリッジが下がるのを防いでいるのだ

これによって弦通しの穴が見えるようになるのだ



裏ぶたを開けることなく弦交換をすることが出来るのだ

その都度にアームを動かす煩雑さから解放されるのだ


スプリングの調整が完璧な状態ならば蓋を開ける必要は皆無なのだ

これはお金もかからないしお薦めなのだ


弦交換のお約束としてワインダーとニッパーも必須なのだ



ペグ回しのこの道具は一昔前には妙なネーミングで呼ばれていたのだ

”アルトベンリー・・”

まさにオヤジ的発想だと思う

『有ると便利だね・・』という事なのだ


弦交換と同時に簡単な掃除やその他の簡易メンテも行うのが効率が良いと思う



ナットへのグリスアップや指板へのオイル塗布など・・





同時にギブソンも少し早いが弦交換を行ったのだ



車のオイル交換と一緒で早すぎるという事はないのだ

プロなどは数曲で交換しているという

ステージでギターを持ち帰るタイミングがそれなのだ

裏でお兄ちゃんが一生懸命にメンテに励んでいるのだ



ギターの先生などは一週間に一回のペースで交換しているという

「俺って何時頃交換したかな・・?」

「もしかして一年は使っているかも?」

疑問を感じないという場合にはそれで良いと思う

新品の鳴りや弾き心地も体感できないと思うのだ

自分次第というところなのだ


平均価格500円台という弦への出費が厳しい人は趣味のギターは微妙だと思う

これは私の率直な感想なのだ


テク、音作り、機材etc・・

という以前の問題なのだ


激安弦を使っている人も微妙なのだ

価格の安さは魅力だが・・やはり音も微妙なのだ


高級なギターを使っていても弦をケチるのはダメなのだ

高級車にアジア生産の激安タイヤを履いているのと一緒なのだ

街でもたま~にそんな微妙な車を見かけるのだ

「無理してるのかな・・?」

と思ってしまう


ギターにおいても最高のパフォーマンスを発揮する事ができない

良い弦と適正なピックの組み合わせで弾き込むことで開眼する瞬間が訪れるのだ

初心者の場合には理屈ではないのだ

とにかくギターに触れて、徹底的に弾き込む事が重要なのだ

その辺りについても今後、当ブログにてご説明していきたいと考えているのだ


幸いにも引き出しは豊富なのだ

時間が足りないのだ

まぁ、本業ではないので無理なくアップしていく予定なのだ


実はストラトのクランチを前面に押し出した曲を制作しているのだ

イメージはChar氏のスタジオワークなのだ




”ノイズレスピックアップのストラトはストラトじゃない!”

というベテランが多いが・・・


ノイズレスでも十分にストラトの魅力が発揮できる事を証明したいと思っているのだ

「俺もお金を貯めてこのストラト買いたいなぁ・・」

と思っていただけるような作品にしたと思っているのだ


ちなみに最近はスタジオでドラムを叩くことにハマっているのだ

ただ叩くのではないのだ


”良い音でドラムをレコーディングする・・・”

という事をテーマにドラムのマイキングも研究しているのだ


ドラムのレコーディングの為にスタジオをレンタルする事も多いのだ

当然ながら持参する道具はスティックだけなのだ


練習に一時間、レコーディング(準備含む)に一時間というスケジュールで録るのだ

自宅での編集を考慮して様々なフレーズをランダムに叩いてみる事も多いのだ

次回にご紹介するドラムは私のスタジオテイクなのだ


アンプも様々なタイプを使い分けているのでご期待いただきたい

最近は自宅でのDAWとスタジオワークとの垣根がない状態なのだ


スタジオでのレコーディングはそれなりにお金もかかるが・・

趣味としては極みだと思うのだ


プロの真似事に手が届くようになった時代に感謝しているのだ













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ギブソンレスポールとその他のコピーモデルの違い・・・

2014年08月24日 | 日記
本日、二話目なのでお間違いなく・・・

実は私が所有していたトーカイのレスカスを手放してしまったのだ



私の大学時代の友人が気に入ってしまったのだ

初見の時点でレスポールタイプのギターは久々という事だった

「イイ音するね~ 俺もレスポール欲しいなぁ・・」

彼は『レスポールタイプ』のギターをレスポールと呼んでいるのだ

彼に限った話ではないのだ


ネットなどのQ&Aでも他社のギターをレスポールと呼んでいる人が多いのだ

個人的には呼び名などどうでも良い気がしているのだ


しかしながら、一部の熱狂的なギブソンファンは区別のない呼び名に憤慨しているようだ

「回答の前に説明しとくね! 君が言っているのはレスポールタイプだよ」

「レスポールモデルは本家ギブソンと傘下のエピフォンのギターだけなんだよ」

この辺りの件を取り入れないと話が先に進めないようだ


まぁ、どうでも良い話だが・・・


トーカイは私も気に入っていたギターなのだ

ギブソンとは異なる何かを予感させる音がお気に入りだったのだ


しかしながら実用としては微妙なのだ

やはり体に優しく演奏性に優れているストラトに手が伸びてしまうのも事実なのだ


まぁ、所有のギターを満遍なく弾こうと心に決めているのは私くらいだと思うが・・

多くのギター弾きは弾き易いギターを多用して残りのギターはコレクション的扱いなのだ


100本を越えるギターを所有している楽器店のお兄さんも頻繁に手にするギターは4~5本だと言っていた

スティーブルカサーも一時は300本を越えていたというのだ

「結局、使うのは5本くらいだね」


”ギブソンのレスポールを個人で100本以上所有している・・・”

というのは伝説的な逸話なのだ


当然ながら1959年製も数本含まれているのだ

ギブソンの調査データによると現存しているモデルは発売時の半分くらいだと言っているのだ

スラッシュのような有名なギタリストが複数本を所有しているケースも多々あるのだ

一流のプロがそのほとんどを所有し、残りの一部をお金持ちの素人さんが所有しているという図式になるようだ

数十年前には車一台、現在では家が一軒・・という相場なのだ


このようなカリスマ性もレスポールの価値と人気を高めているのだ

見向きもされないようなギターの価値が上がるはずもないのだ


現行モデルでも59年製のコピーモデルは人気が高いのだ


少々脱線したが・・・

特にギブソンに必要性を感じないという私の友人のようなケースならば他にも選択肢があるのだ


何とかギブソンを手に入れた人は他社のコピーモデルとの立ち位置を明確にしたがる傾向がみられる

一方でギブソンが高嶺の花という層はモヤモヤ感をネットに質問をいう形で放出するようだ

「ギブソンとそれなりに高い日本製のレスポールって何が違うんですか?」

「楽器店で試奏してみたけど・・違いが分からないんですけど・・・」

というフレーズを良く見かけるのだ


回答はあえて書かないのだ

むしろ、検索好きの皆さんの方が詳しいと思うのだ


結局のところ、私にとってトーカイは気に入ってはいるが不可欠なギターではなかったのだ

つまり、無くても困らないという立ち位置でもあったのだ

後は値段の交渉なのだ


私は買い取り相場よりも高く、友人は中古相場よりも安くという感じだろうか?



通常は改造はマイナス査定だが彼はダンカンをプラスで考えてくれたのだ

「ダンカンありきの音だと思うなぁ・・」

「ピックアップの雰囲気も含めて気にったよ」

という感じでトラブル&不満なく交渉が成立したのだ



良かったと思う


ギター購入にも『順序』がると思うの

購入の順序を間違えると私のようにギターを手放す可能性が高くなるのだ

実はトーカイを購入する際にトーカイが欲しかったわけではなかったのだ


”ギブソンの代用品・・・”

という安易な考えで購入してしまったのだ

「何でカスタムタイプを買ったの?」

と思う方も多いと思う


そうなのだ代替えという考えならば次に購入するギブソンはカスタムという流れになるはずなのだ

購入時にトーカイのバーストタイプ(サンバーストの木目)の音が気に入らなかったのだ

「何か微妙だなぁ・・」

「作りとルックスはいいけど」

音が気に入らないギターも飽きてしまう事はすでに自覚していたのだ


楽器店のお兄さんの勧めだったのだ

「カスタムってどうですか?」

「実は僕はカスタム派なんですよ」

「ギブソンもカスタム系の方が多いんです」


トラ杢オタクの私もブラックの艶があるラッカーに一目惚れしてしまったのだ

エボニー指板の効果も相まって気に入ってしまったのだ

「まぁ、レスポールタイプだし・・いいかもね」

という感じで購入したトーカイだったのだ


実際にギブソンのレギュラーモデルも試奏していたのだ

当時はすべてのギターに『チーズ穴』があいていたのだ

完全ソリッドの復活は私が購入した2014年のトラディショナルからなのだ


そんな流れもソリッドボディをトーカイ購入の背中を押したのだ


”日本製のレスポールタイプは作りが良い・・・”

というお約束のフレーズも体と耳で体感したのだ


日本製の作りが良いというよりは・・・

低価格帯のアジア生産の品質があまりにも悪いのだ

相対的に日本製品の評価が高くなったというのが正しい見方だと思う


「USA製のギターは味があるが雑なんだよね~」

と知ったような口をきくベテラン風の人がいるが・・・

近年のUSA製は非常に品質が向上しているように感じられる


あくまでも個人観だが・・・




ケースなども裁縫も丁寧な印象を受けるのだ

「ケースを見せてもらってもいいいですか?」

という人は少ないと思う


実際に購入が決定した段階でケースと初対面というパターンが多いのだ

友人のケースを目にしている方も多いと思うが・・・

ケースくらい使い手の使用感が現れる物も少ない

乱雑な人ならばケースも数年でボロボロなのだ

新品のケースの印象は良いと思う



ちょっとだけ自慢したい人にはメーカーのロゴも重要なのだ

個人練習ではセミハードケースを持参するが友人達とのセッションではハードケースなのだ


フェンダーのケースも良いと思う

かなり軽量なのだ



「ストラトにはツイードのケースだぜ!」

という人も多いようだが・・

好みだと思う


表皮が弱いツイードよりも現行のケースの方が使い勝手が良いと思う



とにかくタフなのだ


ストラトを格納した状態でバランスが取れるように設計されているのもフェンダーらしい


余談だが・・

フェンダーアンプも初期はクラプトンが愛用するチャンプのようなツイードだったのだ

後にクラプトンを始めとするプロの要望でツインリバーブなどに採用されている強い生地が用いられるようになったのだ

最近は懐古主義の影響で再びツイード生地のアンプが注目されているのだ


自宅での観賞用ならばツイードもありだと思う

この手のケースを所有する人は楽器を保護するケースにキズが付く事も嫌うのだ


ケースを保護するケースというものが必要なような・・・


欧米の人には日本人のギター愛が滑稽に映るようだ

「何で日本人はあんなにギターを大事にするんだ?」

「ギターって道具だろ?まるで宝石を眺めるようだな」

我々が輸入品として珍重するギターも欧米の人には自国の道具という事なのだと思う


面白い事にトーカイやフジゲンなどの日本製のギターの方がコレクターには人気があるのだ

しかしながら実践で多用するのはやはり自国のギターが多いという実情もあるようだ



トーカイを売却したことで気持ちがスッキリとしたのも事実なのだ

良い意味でギブソンに集中できるようになったのだ



「トーカイ持ってたっていいんじゃない?」

「ギブソンを普通に弾けば・・・」

と思う方も多いと思う


先にも述べたように・・

すべてのギターを均一に使いたいという意思が強いのだ


実際のレコーディングの際にギブソンを弾いてみたものの音に納得できないシーンがあったのだ

そんな時にトーカイの抜けの良い音で苦労なく解決した事が多々あったのだ

日本製のレスポールタイプは良くも悪くも癖がなく万能なのだ

いわゆる優等生タイプのギターなのだ


そんな感じでギブソンの使用頻度が低くなっていた事も事実なのだ

まさに観賞用という感じになっていたのだ



ギターは靴に良く似ていると思うのだ


靴も履き込めば足に馴染むが過度の使用は傷みを早める

ギターも一緒なのだ

弾き込めばどんどん音が良くなる

電装系のパーツの馴染みや木部の一体感が増すのだ

一方でフレットなどの傷みや減りも進行する事になるのだ

フレット交換もある意味では大手術なのだ


フレット交換でギターのバランスが狂う事も多々あるのだ

指板の研磨、フレットのフィッティングなど要になる部分も多いのだ


デフォルトの状態を気に入っているならば尚更現状維持を留めたいと思ってしまうのだ




本家ギブソンとその他のコピーモデルの違いは何か?



色々な見解があると思う

個人的にはやはりブランドに対する『ネームバリュー』が大きいように感じられる



このヘッドとロゴが欲しいという人も正直なところ少なくない気がしているのだ



故障が多い、使い勝手が悪い事を踏まえてもイタリアのスーパーカーの人気が高い所に似ているのだ

微妙な表現だが・・・


価格が高いという部分もオーナーにとっては重要な要素になっているのだ

レスポールタイプを例に挙げても低価格帯モデルの約10倍という価格設定なのだ


USA製のギターを良く知らない人にとって一番疑問に感じる部分だと思う

「材料代ってそんなに違うんですか?」

「10倍くらい良い音がしますか・・?」


”10倍良い音・・”

という表現も微妙だが・・・


低価格帯のギターを数多く弾いてきた私には言わんとしている事が理解できるのだ


過去にグラスルーツのレスポールタイプを使っていたのだ

お手頃価格の割には弾き易く、音も好みだったのだ


ギブソンとグラスルーツを比較した場合・・・

音を作り込めば聴き手にその差は伝わらないと思う

あくまでも私の個人的な感想なのだ


最低限のスペックを満たしているギターならば録り音はUSA製と大差ないという事なのだ

「何かギターの音がショボイなぁ・・・」

と録り音に不満を抱いている人がギブソンを購入しても結果に大きな差はないという事なのだ


私が所有していたトーカイのレスカスのような上位機種においてはむしろギブソンよりも良い結果を生んでいた



「それじゃギブソンなんていらないんじゃない?」

と思ったアンチギブソン派の方もいると思う


USA製ギターの真価は実は『弾き心地』にあるのだ

実際に録音した音を弾き手が感じる音には差異がある事が常識なのだ

エレキの場合、録り音の要素の多くはアンプやエフェクターに依存しているのだ


極端な表現をするならば状態が良いマーシャルの段積みアンプをグラスルーツで鳴らしても良い音が出るのだ

「カッコいい音だね~」

実売で5万円台のギターならばギターとして完全に成立している私は考えているのだ


話は戻るが・・・

弾き心地は非常に重要なのだ


”音は良いが・・弾いていて楽しくないギター・・”

を長時間弾き続けることが出来るだろうか?


仕事ならば仕方がないが・・・

皆さんも私もお楽しみの趣味なのだ


楽しくないならば、そもそも趣味とは言えないのだ


私のギブソンは59モデルを意識しているらしい



如実に感じられるのはネックの太さなのだ


ジミーペイジがNO1とNO2共にネックを薄くリシェイプしている事からも決して演奏性が高いとは言えないのだ

独特の太さは欧米の手が大きな男性を意識している考えられる

購入の際に私が悩んだ部分でもあるのだ

「まぁ、太いけど慣れますよ・・・」

「もっと太いレスポールもありますから」

というお兄さんの言葉で決断できたのだ


慣れとは恐ろしいものなのだ

違和感を感じていた極太ネックが手に馴染んできたのだ


形はレスポールだがネックは現代風の薄いタイプのギターを弾いた時に物足りなさを感じるのだ

「もっと太くても良いかも・・?」

手放したトーカイは中間的なサイズだったのだ


本家のカスタムは年代によってはさらに太いネックもあるというのだ


太い握りが心地よく感じられるようになってきたのだ

ギターの鳴りはボディだと思っている人も多い

実は鳴りはネックの材と太さに影響されるのだ


何となく分かっていたが・・・

ギブソンを弾くようになってそれを実感するようになったのだ


他社のコピーモデルの多くは価格帯からビギナーを想定しているのだ

それ故にあえて極太ネックを避けてきたという流れがあるのだ

もちろん構成材の選定など本家と異なる部分は多いが・・


読者の皆さんも楽器店などでトラディショナルを試していただきたい

ちなみにスタンダードや他の機種は薄めなのだ


カスタムショップ製も59モデルを意識した機種はお約束のように極太ネックなのだ



言葉では伝わらないと思うが・・快感なのだ


ギブソンを弾いていると感じる事があるのだ

「音が太いね~」

トーカイでは感じたことがないのだ


ギター本体の低音域成分が異なるのだ

専門家ではないので理由は良く分からないが・・・


”ギブソンの音・・・”

というのは間違いなく存在するのだ


ピックアップの要素は大きいと思う

他社のレスポールタイプにギブソンの純正ピックアップを移植しても『あの音』には鳴らないのだ


若い学生さんが無理をしてギブソンを購入する必要はないと思う

「特に違いが分からないけど・・」

「弾き難いし・・微妙・・・・」

という場合には自分が弾き易い、好みのギターを購入すれば良いと思うのだ


ピックアップや電装系などの改造をする人が多い

私も好きなほうなのだ


現状の音のベクトルを違う方向に向ける事には効果はある

特にピックアップの交換は音の方向性を変え、コンデンサーは深みに変化を与えるのだ


しかしながら、目指す音が本家のUSA製ならばむしろデフォルトを維持した方が良いと思う

無駄な出費をギター購入に充てる方が良いと思う


ストラトも万能ストラトとはいえシングルの音は紛れもないストラトサウンドなのだ



ノイズレスピックアップを嫌う人がいるが私はむしろ歓迎しているのだ



シングルの音をノイズレスで楽しめることは良いと思う

アンチの人はハイの成分の不足を言っているのだと思う



アンプやイコライザーの設定でどうにでもなる部分なのだ


最終的にはストラトらしい弾き方で何とでもなるのだ

読者の方の中にも私のストラトの音が好きだという方がいると思う


フェンダージャパンをはじめとする他社のストラトタイプを数多く弾いてきたが・・

本家を知れば、すべての答えが出るのだ


楽器は理屈ではない感性なのだ


フェンダーもやはりブランド力が勝負なのだ




近年のフェンダーはとにかく仕事が丁寧なのだ



材も安定しているように感じられる


ネックもギブソンほどは太くないがやはりコピーモデルよりは太い傾向がみられる



これも弾き心地に影響を与える部分なので重要なのだ


ネックの仕込み角度も調整できるのだ



デフォルトで十分だが一部のマニアの要求にも応える仕様になっているのだ

細部の仕上げも丁寧なのだ



私が気にっているパーツなのだ



弦交換が楽しくなるのだ

フロイドローズ並みのアーミングでもチューニングが狂わないのだ

まぁ、私のセッティングは究極だが・・・


私のディープな調整にも応える度量を持っているのがUSA製なのだ

言い方を変えるならば・・・


入念なメンテを施し、良い部分を弾き出す演奏が出来れば成長するギターだという事なのだ


フェンダーのケースも良く出来ているのだ




概ねギターの作りはフェンダー社に軍配が上がると思う

まぁ、比較という話でどちらもベンチマークに成り得る品質ではあると思う


USA製の弾き心地に納得した人が買えば良いギターだと思うのだ

高価ではあるが後悔はしないギターである事も事実なのだ


過去に低価格帯のギターでデフォルトの状態に納得したギターはなかったのだ

すべて何らかの改造を施してきたのだ

しかしながらUSA製の2本は現状を維持したい気分にさせられるのだ


ストラトはコンデンサーの交換を行ったが小変更という感じなのだ

純正に戻すことも容易なのだ

ビタQとのマッチングに満足しているので戻すことはないが・・・


結局のところ、手持ちのエレキはアリアを含め3本になったのだ



多い時期には10本を越えていたのだ


縮小傾向に映るかもしれないが・・

私的にはむしろ充実しているのだ


スニーカー的存在のアリアも欠かせないのだ



音作りの核になっている重要なギターなのだ

シングルやハムを切り替えながら試行錯誤して音色やフレーズを練っているのだ



「シングル向きの音が出来たぜ!」

という段階でストラトに持ち替える事も多いのだ


ハムも同様なのだ


そのままアリアでレコーディングしてしまう事も多いのだ


唯一の欠点であるフレットも交換で理想形に近付いたのだ



何故だか摩耗が少ないのだ


近況報告なのだ


PCのメモリ増設と相まって音楽制作に集中できる環境が整ったのだ

ギターの絞り込みも私のとっては良い結果だったと思うのだ


ちなみにトーカイを譲った友人からメールが届いたのだ

かなり気に入って弾いているとのことなのだ


良いギターとの出会いは人の生活や人生を豊かにすると思う



音源は少々お待ちいただきたい

いろいろとネタを用意しているのだ























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DAW快適に行うにはPCのスペックが重要なのだ

2014年08月24日 | 日記
残暑厳しい日が続いているが読者の皆さんは如何お過ごしだろうか?

約一週間ぶりの投稿になるのだ

「あれ? 今日もブログをアップしていないなぁ・・」

と心配してくれていた方も多いと思う


ブログを休んでいる間も私の音楽環境は『進化』しているのだ

「暑くてギター弾くのも面倒臭いなぁ・・」

と思った事は一度もないのだ


実は音楽制作の要であるパソコンを強化していたのだ


ウインドウズも数年ごとに進化しているが・・・

私は2世代前のビスタで頑張っているのだ

購入から約7年くらいが経過しているのだ

日々のメンテも相まって非常に動作が快適なのだ



購入当時はかなりスペックの高い機種を選んだつもりなのだ

当時は旅行の動画編集などの必要性に駆られて選んだ機種なのだ

当然ながらDAWソフトなど導入していなかったのだ


PCとDAWに詳しい楽器店のお兄さんに相談しながらDAW制作に踏み込んだのだ

当時は無改造のビスタでも特に問題は感じていなかったのだ


そんな感じで数年が経過して簡易的な曲も含め約300曲近くを『CUBASE5』というソフトで作ったのだ


読者の皆さんにご紹介している楽曲はその中のほんの一部という事になるのだ

まったくギターを使っていない楽曲も多いのだ


当ブログにおいてはギター好きの方が多いという私の判断で選曲しているのだ


最近はDAW環境も様変わりしているのだ

便利なソフトを立ち上げて同時に使用する機会も増えてきたのだ


一例として以前にご紹介したGT-100用のコントロールソフトなのだ



本体での操作をすべてPCの画面上でコントロールできるのだ

当然ながらこの便利ソフトを立ち上げる事でPCに少々の負荷がかかるのだ



現実的な使い方としてはDAWソフトを開きながらギター用のコントロール系ソフトを同時使用するという事になる


GT-100の新機能として追加されたギターでMIDI音源をコントロール機能も高負荷なのだ

便利な機能を追加するたびにPCのパワー不足を感じていたのだ


音楽制作の途中でフリーズする事も多々あったのだ


デフォルトのビスタのメモリは1G×2という仕様なのだ

私が使用しているDAWソフトの最低動作条件なのだ

つまり・・

”ギリギリの状態・・”

で使っていた事も事実なのだ


特に昨今ストレスを感じていたのが上記に記した

ギターでMIDIを鳴らす(コントロールする)という機能なのだ


数分も連続で弾き続けていると十中八九フリーズしてしまうのだ

場合によっては録音データが消失してしまう事もあるのだ


まぁ、素人の遊びなので録り直せば良いが・・・

プロの仕事ならば重大なミスになってしまうのだ


楽器店のお兄さんに相談したところ『メモリの増設』で解決するというアドバイスをもらったのだ

「やっぱり2Gだと厳しいですよね~」

「推奨値しては4Gくらいですね」





あえて『正規品』を購入したのだ

同スペックのメモリをネットで購入すれば約半額なのだ

しかしながらメーカー不詳・・動作保証も微妙・・・

という品が多いのも事実なのだ


PCにとっての生命線でもあるパーツだけに信頼できるメーカーの製品を選んだのだ

ある意味、社外のピックアップにも通じる部分があると思うのだ

「ダンカンだぜ~♪」

と買ったピックアップが正体不明の品である事も少なくないのだ

特に資金乏しく音の聴き分けが出来ない初心者に多いようだ


楽器店のお兄さんもそんなお客さんの『偽物』を数多く見ているという

「お客さんが落ち込むことは言いませんよ・・」

「本人が気にっているんですから・・・」

そもそもが正規品のダンカンが容易く断線するという事はないのだ

不必要にハイパワーなピックアップも怪しいのだ


有名ブランドの正規品は歪みながらもギターのニュアンスを残しているものなのだ

ダンカンの製品の中にはあえて歪み難いというモデルもあるほどなのだ

PAFを再現したヴィンテージ系のピックアップだが・・・


脱線してしまったが・・

正規品に勝る信頼はないという事が言いたかったのだ


メモリの交換は本当に簡単なのだ

PCメーカーも交換を前提に設計しているほどなのだ



私のビスタの場合、本体の裏側から交換するタイプなのだ

ビスを一本外すだけと簡単なのだ


あとはメモリを慎重に差し替えるだけで終了なのだ




以前に使っていたXPでもメモリを交換したことがあるのだ

その時には本体上部のキーボードを取り外すという作業が必要だったのだ


メモリの交換が必要ないくらいハイスペックのPCを購入できればそれが一番なのだ

しかしながら初期投資としては少々高い買い物になってしまうのだ


PCの価格差はスペックの違いなのだ

ギターの価格差は材と組み立て工程なのだ


価格差が大きい製品のスペックや品質が酷似しているということはあり得ないのだ


メモリ交換後に再起動させて終了なのだ

特に動作が不安定になる事もなかったのだ


私の場合にはDAWの為の増設だが・・

普通使いの人にもお勧めの簡易カスタムでもあるのだ


メモリ容量が増える事ですべての操作が激速化するのだ


”メモリは作業机・・・”

というフレーズを耳にしたことがあると思う


興味ある方は『メモリの増設効果』的なワードで検索していただきたい

デフォルトのスペックが低い方がより効果を実感できると思う

ネットの接続速度も速くなるのだ


メモリ増設後に非常に負荷が高い作業にチャレンジしてみたのだ

PCで地デジを観る事も多いのだ


地デジを観ながら同時にGT-100の音源で民族楽器であるシタールをならしてみたのだ

「何を言ってるの?」

という方の為に・・


つまり私は普通にギターを抱えて演奏しているだけなのだ

しかしながらヘッドフォンから聴こえている音はシタールの独特の音という事になる

ギターの音程をGT-100がピックアップしてMIDIという信号に瞬時に変換してくれるのだ

いわゆるMIDI鍵盤の作業をギターに置き換えた事になるのだ


鍵盤の場合にはピッチが固定されているのだ

当たり前だが・・・・


ギターの場合にはどんなに正確にチューニングを行ってもピッチがずれているのだ

「この音って何? Cなの? C♯なの?」

という感じでGT-100が自動的に識別しているのだ

これが意外にも高負荷なのだ


弦を押さえる指に少々力が入っても音が♯してしまうのだ

皆さんにも経験があると思う

MIDIの音源にはベンド(チョーキング)を受け付けるものもあるのだ


鍵盤の左側のレバーを動かしている状態と一緒なのだ


こんな高負荷な音源を鳴らしながら高負荷な地デジを同時に観る(録画しながら)という実験なのだ


結果はオーライなのだ

まったくフリーズしないのだ


メモリの増設で制約があったDAW環境も大きく前進したのだ


フェンダーアンプも鳴らす時には常にソフトを立ち上げているのだ



やはりギター環境もハードだけでは限界を感じてしまうのだ



本体でも音作りは出来るが現場での『微調整』なのだ


メーカー側のPCで操作する事を前提に設計しているのだ

つまりはPCに苦手意識を持っているギター弾きはアンプ使いでも損をしているのだ


便利になればなるほどPCへの負担も大きくなるのだ

しかしながらPCへの負担が大きい作業は弾き手にとっては『至福の時間』でもあるのだ



メモリ交換のお話でした・・



















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