テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

廉価のテレキャスと安機材で遊ぶ

2023年03月11日 | 楽器
前回にお知らせしたとおりサンプル音源が完成したのでお届けしたい

スピーカー代わりにしたベースアンプの音をzoomのMTRのマイクで録ってみた


あえて内蔵のコンデンサーマイクはノイズも少なく秀逸なのだ

アコギの生録りやバンド演奏なので仮録りにも十分に使えると思う

高性能なコンデンサーマイクはシビア過ぎてむしろ使い難い

音楽を録るには少々ルーズな方が扱い易い


本機の片側のマイクを使ってモノラルで録ってみた

モノラルチャンネルをデュアルに設定

同じ録り音を二本用意したのだ

録り音の音圧を稼ぐことが出来るのだ

正面から録ることが可能ならばステレオトラックも一考だと思う

バンド演奏などを録る時に向いていると思う

色々と試しながら良い結果を探すという作業も楽しいのだ

余談だが上記の機材はすべて単三電池仕様なのだ


常に十分なストックを確保しているのだ

外では電池使用が基本だが自宅ではアダプターと併用することもあるのだ

その時の状況で使い分けているのだ


楽器の録音という作業は楽しくも奥深い世界なのだ

読者の皆さんに良い音でお届けするならば他の方法が良い


MTR内蔵のエフェクトを使用してそれを録音すれば良い

ノイズも皆無で無駄がない

そもそも、作業を含めてロスがない

今回の作業は目的が異なるのだ


”手持ちの機材で遊び尽くす・・・”

というコンセプトなのだ


ギター弾きの中には電池駆動のアンプを馬鹿にする人がいる

技術はかなり進歩したと思う

数十年前の機材とはレベルが異なる

つまりは底が上がってきているのだ

個人的には廉価の楽器や機材に魅力を感じているのだ

高価なギターや機材の音が良いのは当たり前

まぁ、それを買っただけで良い音が出せないことは周知の事実だが・・

私を含めた素人が遊びで弾く楽器に高額な投資をするのは如何なものか?

学生さんが小遣い程度の出費で楽しめるのがギターの魅力だと考える

上を見ればキリがないのだ

若い頃には高額なギターやハイエンドな機材に憧れていた時期もあった

不思議なことに自身の技術や知識が向上するにつけそれらの物欲が減退していった

理由は良くわからない

何となく感じていることがあるのだ

楽器は弾き手の技術ではないか?

音楽は作り手の知恵じゃないか?

この二点が私の結論なのだ

まだまだ、研究や検証の余地はあるが・・


今回の音源は学生さんでも手が届く価格帯なのだ

ハイパワーの真空管アンプを自宅で鳴らすことは難しい

防音室などを自宅に備える人は少数派だと思う

読者の皆さんはどんな環境でギターを楽しんでいるのだろうか?

両隣が近接している戸建てだろうか?

それともマンションのような集合住宅だろうか?

最近は楽器が禁止のマンションも増えているようだ

楽器好きは引っ越しの際には要確認だと思う

難しい時代なのだ

生音が魅力のアコギを弾くのも難しい時代なのだ


近隣の住人とトラブルを起こすことは避けたい

アコギでもエレキでも外で弾くというのは一つの選択肢になると思う


私は愛車に楽器を積み込んで人気が無い場所で弾くことがある

何も気にしないアコギのフルストロークは爽快なのだ

エレキのアンプをフルブーストするのも気持ちが良い

少々脱線したが・・

パワーがある機材を絞って使うなら、非力な機材をフルアップで使った方が良い結果が得られる

特にアンプに関してはそれが言えると思う

ギターと同様にアンプにもエージングが必須なのだ

常に良い感じの音量で鳴らしている小型のアンプは育つなのだ

電池駆動のアンプもなかなかに侮れない

多機能な小型アンプは不要だと思う

凝った音はエフェクトで作った方が良い結果が生まれる

もっと突っ込んだ言い方をするならば、エレキに凝った音は不要

常にエフェクトをゴリゴリにかけるケースは少ない

クランチくらいの軽めの歪みが最高に楽しい

個人的にはシングルピックアップとクランチという組み合わせが音作りの鉄板だと考えているのだ



ジョン・フルシアンテもジョン・メイヤーも名手はシングルを好む



ジミヘンもクラプトンもジェフベックも然りなのだ

私の心の師匠であるペイジ氏も実はシングル好きで有名なのだ

初期のアルバムのすべてや天国への階段などでもフェンダーのギターが使われているのだ



コアなマニアには周知の事実なのだ



氏がレスポールに乗り換えた理由は諸説あるのだ

ジミヘンへのライバル心も軽視は出来ない気がする

その辺りに関しては別の機会にお話したいと思う

語れば半日あっても足りないくらいなのだ

私はギターを弾くことや音楽を作ることも好きだが音楽に歴史を知ることにも興味があるのだ

当ブログの過去記事で紹介した若き日のジミヘンとクラプトンの出会いの件は良い話だと思う

読者の皆さんにはすでにお読みいただいていると思う

まだという方は過去記事を検索してみていただきたい

今でもグーグル検索の上位に表示されるのだ

当ブログの過去記事はチョイチョイと上位表示されるようだ

ググっていると自分の過去記事にヒットすることも多い

特に希望もしていないし小細工もしていないのだ

自然に身を任せているのだ

私はそんなことにはあまり興味や関心がないのだ

どうでもよいのだ

今回のサンプル音源について少々ご説明したい

イメージとしてはジョン・フルシアンテの音なのだ

ジョン・フルシアンテというとカッティングというイメージを抱く人も多い

カッティングで一時代を築いたことも事実だが・・

むしろ、氏のプレイはもっと深い部分にあると思う

個人的には秀逸なコードワークにあるような気がしている

コード進行が独特なのだ

聴いていて心地良いが音の配置が個性的なのだ

ルーツはジミヘンにあるような気がする

初期の氏はジミヘンのカバーも良く演奏していたのだ

レッチリ脱退後のソロ期にも色々と秘密が隠されているようだ

私はアコギの使用頻度が高いソロ期に関心があるのだ

興味ある方はYouTubeなどで検索してみていただきたい

どのようなワードで検索するかは腕と知恵の見せ所なのだ

有名ギタリストにはジミヘンから影響を受けた人も多い

読者の皆さんも間接的に何らの影響を受けていると思う

ジミヘンらしさとは何か?

美しいコードワークとコード崩しの技術

ジョン・フルシアンテの楽曲やプレイにはそれが滲み出ているように感じる

ここまでプレイスタイルに幅ががあるギタリストは少ない

クリーン系のキレイめのアルペジオからキレキレのカッティング

ファズを使ったゴリゴリの単音リフなど多彩なのだ

浅いファンはカッティングの有名リフを弾いただけで満足してしまう

その奥に潜むディープな世界を知るよしもない

知ろうともしないのだ

何でも掘り下げてみるも楽しさも倍増するのだ

特にギターに楽しさを感じられない挫折しかけている自称ベテラン層に勧めたい

「何か最近楽しくなくねぇ?」

読者のみなさんは如何だろうか?

楽しくない原因が何処にかるのか?

何なのか?を考えてみたことがあるだろうか?

「ギターとか機材を買い換えたら良くなるんじゃねぇ?」

「機材とか増やしちゃうか? とりあえず買っちゃう?」

良くあるケースなのだ

若き日の私にも思い当たる節がチラホラある

とにかく何も考えないで機材を買い漁っていた

特にエフェクターの無駄遣いは酷かった

ギターを買い漁った時期もあった

廉価のギターを中心に20万円近いギターも買い漁っていた

どんなに買ってもモヤモヤした気持ちが払拭されることはなかった

無駄にお金だけが減っていくのだ

食べ物や日用品にお金が消えるのとは違う

趣味の楽器にお金が消えるのは微妙だと感じるようになったのだ

私は買い物否定派ではないのだ

必要な機材や用品はむしろ積極的に購入すべきだと思う

弦やピックなどは常に良いコンディションであるべきだと思う

特にギターに慣れていない時期には最良のコンディションを保つべきだと考える

そもそも、弦の代金が惜しいと考える人はギターが向いていない

他の趣味を見つけるべきだと思う

お金がかからない趣味も探せばいくらでもあると思う

ギターに興味があるがまだ持っていない人も早急にギターを買うべき

リアルショップでもネットでも良い

ギターを抱えないことには何も始まらない

そこは迷うところではないのだ

「どんなギターがいいのかな?」

これはあると思う

予算が少ないならば、ハードテイルのギター一択になる



ストラトのような可変するブリッジは廉価な価格帯のギターでは無理

無理とは言わないがその後のメンテに手間とコツが必要になる

廉価なギターは初心者の苦労になってしまうのだ

それでなくてもギターに挫折するハードルは幾つもある

そんなこんなでギターを楽しむ方法を色々と考えてみると楽しいと思う

私は人間嫌いではないが楽器演奏や音楽製作には関しては一人が好きなのだ

お友達はMTRかパソコンのDAWなのだ


誰に忖度することもなく自分のペースで作業できるところが利点

若い頃にはバンド活動などもしていたが今は興味がない

練習不足な中年おじさん達と音を奏でる部分に魅力を感じない

最近の私はとにかく無駄を排除する傾向にある


アコギもそんな考えの延長線上にあるような気がしている

ひとりで完結できる部分が最大の魅力なのだ

そんな流れでエレキも弾いているのだ

むしろ、ドラムもベースも不要に感じる


結果的にギターの音を最大限に味わうことが出来るのだ

”ギター一本でどこまで楽しめるか?”

循環系のブルースもそんな遊び方に合っていると思う

どんな方法でも良いと思う

自分が楽しめる方法を探すべき

そんな試行錯誤がまた楽しかったりするのだ

私の周囲にはギターに挫折したおじさんが数多いる

飽きたのか?

諦めたのか?

それでも押し入れにしまい込んだギターを手放すことはない

実演主義の私は余計なお世話ながらも微妙な気持ちになってしまう

「最近はお互いに忙しいしから集まることも少ないね」

「もう何年もセッションとかしてないなぁ・・予定も無いよ」

そこにはプラスの発想が皆無なのだ

「何でそんなにギターが好きなの?」

私が良く投げかけられる問いなのだ

私にも良く分からない

好きに理由はないのだ

とにかく多忙な日々を癒やしてくれる存在がギターなのだ

疲れている状況で機材のセッティングや片付けは難しい

とにかく簡易にギターを弾き始めて、満足したら片付けたい

結局のところ、ギター一本で完結する形に落ち着いたのだ

今回は読者の皆さんに音源をお届けする為に録音や編集の作業を行ったが・・

正直な話、それすらも面倒臭いと感じることもある

とにかく、いつまでもギターを弾いていたい

ギターに心地良い音色に耳を傾けていたい

ソロ期のジョン・フルシアンテは色々な面で悩み病んでいたようだ

意図かはわからないがギター一本で作った(録った)アルバムもある

ギターとジョンの魂の歌声が収録されている

このコンセプトには賛否両論があるようだが私は好きなのだ

まぁ、ゴチャゴチャと書き綴ってしまったが・・・

私なりの解釈でジョン・フルシアンテ風に弾いてみたのだ

ノープランでの録りなので雑な部分はご容赦いただきたい


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ギターは工夫しだいで100倍楽しくなるよ

2023年03月10日 | 楽器
読者のみなさん、お久しぶりなのだ

如何お過ごしだろうか?

私は相変わらず貧乏暇無しという感じなのだ

それでも息抜きのギターは欠かさない

ギターを弾くという楽しみがあるから頑張れるのだ

最近はエレキをメインに楽しんでいるのだ


廉価の黒テレは良い相棒なのだ

本体価格に肉薄する改造費をかけているが価値はあると思う


そのギターが気に入っているならば廉価ギターの改造もありだと思う


作為的なレリック加工に加えて自然な劣化が進んでいるのだ

良い雰囲気なのだ

私は手持ちの機材を使い倒すことに生き甲斐を感じるタイプなのだ

とにかく無駄が嫌いなのだ

機材は使ってこと活きるのだ

道具は使ってこそ価値がある

最近はこんな組み合わせで遊んでいるのだ


BR-80をアンプの前段の歪みとして活用しているのだ


本機で作った音をアンプで鳴らしているのだ


アンプというよりはスピーカーという感じ


アンプではないのでツマミはすべてゼロの状態


これでノイズが軽減される

そもそもこのアンプはベース用なのだ

最近ではあまり使っていない

BR-80と共に最大限に活用できる


音漏れがダメな場所では小型のインナーフォンで弾いているのだ

持ち運びに便利というコンセプトなので大型のヘッドフォンでは意味がない

これは私の持論なのだ

もう一台のMTRは大型のヘッドフォンと組み合わせているのだ

状況や用途で使い分けているのだ

機材の棲み分けなのだ

目的を明確に持つことで機能の重複を避けることが出来る

以前にもお話したが私は単三電池派なのだ


その他の道具も電池ありきで選んでいるのだ

これは私なりの拘りなのだ

小型の機材は電池で使ってこそ活きる

久しぶりに弦も交換してみた


とくに拘りがないという場合にはこの弦で良いと思う

私の場合にはむしろ積極的にこの弦を好んで使っているのだ


太さもこれで良いと思う

この弦が太いと感じる人は修業が足りない

アコギに慣れた指先ではむしろ細く感じるほど


人間はどんな状況にも適応し慣れるものなのだ

自分にギターを合わせるのではなく、ギター側に歩み寄るのだ

結果的にそれがギター弾きとして幸せになる方法なのだ

自分に甘いギター弾きは一生成長しないのだ

これだけは断言できるのだ

余談だが最近はジョン・フルシアンテに凝っているのだ

以前から氏のプレイには興味があったがすっかりハマっているのだ

間違いなく天才肌のひとりだと断言できる

氏のカッティングプレイばかりが注目されるが・・

私は氏のコード進行や音選びに注目しているのだ

味わいながらコピーなどを楽しんでいる日々なのだ

他人の曲を研究するのは勉強になる

またひとつギター弾きとしての引き出しが増えたのだ

完全コピーというよりは氏の雰囲気を真似ているという感じなのだ

すでにそれっぽい曲が完成しているのだ

機会をみつけてお届けする予定なのだ









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