テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

ブログ訪問者数1,600人

2024年03月22日 | 楽器
先日(春分の日)は訪問者数が1,600人に達した

久しぶりに良い数字だった

何事においても結果が伴うと嬉しいものなのだ

雑用の合間を縫って三話も投稿してしまった

良い感じの達成感を味わうことが出来た


ここ最近はエレキをメインに弾いているのだ

メインというよりはほぼアコギには触れていない

我ながら極端な性格に苦笑することも多い

”感情が赴くままにギターを弾く・・”

これが理想だと思う

ギターを弾きたくもないのに練習する必要はないと思う

弾きたくなったらまた弾けば良いと思う

というか毎日ギターに触れたくなるような環境作りが大事だと思う

自然に手が伸びるように常にギターを傍らに置いておく方法も良いと思う

スペースの都合もあるが可能な限り、すべての楽器を並べているのだ

その時の気分でギターを並べ変えているのだ

私のエレキ環境では乾電池を大量に消費する

以前は充電池を使っていたが今は使い捨てなのだ

エコとはほど遠いが・・

使い捨てのスタイルが私には合っているようだ

面倒臭いので乾電池を購入する際には100本単位で注文する

常に電池のストックがあると安心なのだ

防災用の懐中電灯や簡易な照明なども楽器と同じ乾電池を使っている

我が家では深夜に電池仕様の照明を廊下などに設置しているのだ

家族がトイレなどに起きる際にも安心なのだ

就寝から起床まで照明をつけっぱなしなのだ

LEDランプは電池の持ちが良い

充電池が悪いというわけではないがヘビロテな私にとっては充電時間が待ちきれない

充電池を大量にストックしていた時期もある

しかしながら、充電済みとそうでない電池の管理が面倒臭い

面倒臭いばかりで恐縮だが・・

面倒臭いのは嫌いなのだ

「面倒臭いの嫌いってだって?」

「こんな長文のブログは面倒臭くないの?」

という声もチラホラと聞こえてきそうだが・・

面倒臭いと感じたことがない

そもそも面倒臭いならばブログなど書かない

面倒臭いどころか楽しんで書いているのだ

言いたいことや書きたいことがあるからこその投稿なのだ

電池の注文と一緒にチューナーも購入した

以前に購入したチューナーが使い難いのだ

高機能を売りにしたワンランク上の製品を試しに買ってみた

結局のところ、複雑な機能など不要だということが分かった

シンプルイズベスト!

今更だがクリップチューナーはシンプルで丈夫な製品が一番なのだ

ということで使い慣れた廉価のチューナーを一個注文した

今時のクリップチューナーはどの製品も精度が高い

チューニングという目的においてはどれを選んでも問題はない

問題は使い勝手だと思う

クリップチューナーはその性質上、素早い動作と安定感が必須

ペグを一回しで決まる安定感が欲しい


私はギターを弾く環境においては常に合理性を求めているのだ

面倒臭い儀式は排除したい

面倒臭い儀式って?

スイッチオンで即演奏できるような身軽さが理想

電池アンプでスキルを磨き、たまに真空管アンプを楽しむ

余談だが新車を購入したことで楽器を運搬しつつの移動が快適になった

車好きな私としては車にはそれなりの付加価値や趣向を求めてしまう

以前にもお話したが今回が思い切ってオーディオにお金をかけた

若い頃に凝っていた時期もあるが近年は大人しくしていた

アンプやスピーカーのエージングには流れがある

ある程度大きな音で鳴らす必要がある

エンジンの慣し運転にも似ている

周囲に車や人がいなタイミングを狙って大音量で鳴らしてみる

大きな音で鳴らすほどに繊細な音が耳に届く

ジミヘンのライブ音源などを大きな音で鳴らしてみるのだ

かなりの快感なのだ

買い物は難しい

買って満足して物、買って後悔した物

色々とあると思う

買い物はある意味で賭けだと思う

大凡の予測はできるが100%の予測などできない

今回のオーディオ化計画はかなり満足なのだ

音楽と連動して最新のナビもとても快適なのだ

スマホなどで地図を閲覧する時代になったが車にはナビは必須だと思う

この週末もギターを楽しみたいと思うのだ



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アコギに飽きたらエレキを弾こう!

2024年03月20日 | 日記
人の心は移りゆくもの・・

アコギに夢中だったあの頃が懐かしい


少し前まではアコギばかり弾いていたのだ

特にきっかけのような出来事はないが・・

今はエレキに夢中なのだ

「久しぶりにアコギでも弾いてみるかな?」


という感じでアコギを爪弾くも心が躍らない

それで良いのだ

以前は満遍なく楽器を弾くことを信条にしていたが今はそうでもない

何が影響しているかは良く分からないが自由なのだ

自分の中での縛りがない

アコギが嫌いになったわけではないと思う

また、何かのタイミングでアコギに夢中になる日が訪れると思う

私の悪い癖に寝床に入ってからギターを弄る(弾く?)癖がある

仰向けになってギターを爪弾くのだ

そんな弾き方においてはボディが薄いエレキが使いやすい

ただそれだけの理由なのだ

深夜でも早朝でも特に音を気にすることもない

静まりかえった環境においてはエレキの生音でも十分に響くのだ


指板を見ることもなく指先と腕の感覚だけで弾いてみる

これが結構な練習になる

狙った位置に指先が移動できるか?

ちなみに私は手持ちのギターにおいては自由自在なのだ


三本とものフェンダースケールということも大きいと思う

ストラトがやや幅広の指板なのだ

欧米サイズなのだと思う

このサイズでも親指が自在に使えるようになると大きな武器になる

ジミヘンの押弦スタイルが大いに参考になる

とにかく外国人のギタリストは手が大きい

指が長いのだ

ギター弾きにとっては大きなアドバンテージになる

手が小さくてもギターは弾けるがハンディになることは間違いない

女性でも上手い人は多いが音にパワー感が感じられないのはそれが理由

とにかく、フレットをグリグリと擦るくらいの激しさが欲しい

毎度、そんな弾き方をするということではない

時にそんな弾き方も出来るという意味なのだ

読者の皆さんはチョーキングやビブラートが得意だろうか?

上手い人と下手な人の差が出る部分

自称ベテランでもこれが苦手という人も多い

あのリッチーブラックモアも意外にもビブラートが苦手だったらしい

苦肉の策としてアーム棒を多用していたという説がある

説というよりは本人がインタビューで答えているのだ

激しく使う為に極太の仕様に変更されているのだ

ご存じだっただろうか?

リッチーもジミヘンの大ファンだったようだ

あの独特のステージ衣装もジミヘンの影響なのだ

リッチーとジェフベックが仲良しだったことは意外に知られていない

互いのギターのネックを交換(プレゼント?)したという伝説のエピソードがあるのだ

知っている人だけが知っているレアな話なのだ

私はあまりプレイに必要がない蘊蓄話が大好きなのだ

クラプトンと共に数々の伝説を残したブラッキーとブラウニーは寄せ集め?

クラプトンがツアーの際にある楽器店でストラトを6本購入した

その時に状態が良いパーツを寄せ集めて組み立てたギターがこの二本

当時はクラプトンが自ら作業をしたという

当時のギタリストが自分で配線交換や弦交換なども行っていたという

非常にギター愛が感じられるエピソードだと思う

話は変わるが私の音作りについてお話したい

最近は本当にシンプルで雑なのだ


アンプの前段にマルチを一個

場合によると電池アンプの前段にBR-80を配置することも多い



アンプをoffにして歪みペダルという体で使っているのだ

意外なことにこれで十分に楽しいのだ



音が良いか?は分からない

あくまでも個人的な感想なのだ

演奏前の準備が簡単で早いということも大きなメリットになっている

準備が早いということは片付けも早いということ

ギターを弾くことが億劫にならない

これも意外に大事なことだと思う

移動も楽なのだ

電源は基本的に乾電池

むしろ、乾電池なのだ


防災用の懐中電灯も時計も基本的に同じ仕様の電池なのだ

これは狙いなのだ

場合によると電池ありきで購入することも多い

エアコンのリモコンなど一部の家電では単4電池を使用するが少し面倒臭い

直近ではギターペグを購入したがそれ以外は久しく買っていない


「久しぶりに何か買おうかな?」

という感じで色々とイメージしてみるが・・

欲しい物が頭に浮かばない

欲しい物が無いのだから特に買う必要もない

その他の物は色々と買っているのだ

何故だか大好きな楽器を買っていないのだ

裏を返せば、現状に過不足がないという証になる

必要な物はすべて揃っているのだと思う


ギターという趣味は本当に安上がりだと思う

消耗品はギター弦だけ

普通に使って入れば特に壊れるということもない

普通の使い方ならば一生フレットなど磨り減らない

フレット交換が必要なくらいに摩耗している人いるならば会ってみたい

フレットが磨り減らないことを自慢げに話す人も多いがそれは同時に押弦が弱いということの証明にもなってしまう

フレットの話をすると長くなるので・・・

エレキも長く使っているとノイズが増大することもある

しかしながら、ノイズも音の内と考える人にとってはノープロブレム

ギターは丈夫なのだ

頑丈なのだ

私の黒テレは可哀想なくらいに扱いが雑なのだ


それでも元気に鳴ってくれるのだ

エライ!😉 















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シングルピックアップのギターは難しい?

2024年03月20日 | 楽器
雑用が一段落したので引き続きブログを書いてみたい

とにかく書きたい事、言いたい事が山積みなのだ

「ギターブログって何書けばいいのかな?」

良く耳にする声なのだ

何かを続けることは言うほど簡単ではないと思う

幸いにも私の場合、ネタに困る事はないのだ

背伸びする必要はないと思う

「今日も元気にギター弾いたぜ!」

で良いと思うのだ

それが日記なのだ

リアルを発信すれば良いと思う

「練習してるけど上手くならないんだよね」

でも良いと思う

そんな思いを抱えたギター弾きも多いと思う

ギターを弾くだけまだマシだと思う

ギターに興味があるうちが華だと思う

興味が失せた人ほど切なく寂しく虚しい存在はない

私の周辺においてはギターの所有率は高い

意外な人もギターを持っていたりするのだ

潜在的にギターを弾きたいというニーズが多いように感じる

問題は買った後なのだ

飾っておいてもギターは鳴らない

弾かないギターは如実に劣化する

新品で買ったギターも朽ち果てるのだ

唐突だが読者の皆さんはギターに何求めているのだろうか?

ギターを所有することに生き甲斐を感じる人も多いと思う

その一方で上手くなりたいという人も少なくないような気がする

読者の皆さんの好みも年齢も分からないが・・・

一般的な流れでお話したい

結論から先に述べるならば、ギターが上手くなりたいならばシングル系のギターを手に入れるべき

メインギターでなくても良いと思う

シングル系のギターの鳴らし方を習得しておくべきだと思う


「ギターなんか一緒じゃい?」

これは勘違いなのだ

上達と理解の為にピックアップの特性については深掘りしておくべきだと思う

ハムバッカーを弾いてもシングルを弾いてもアコギを弾いても同じような弾き方になってしまう人も多い

これがギターに飽きる要因なのだ

ギターに行き詰まる原因になっている


”シングルはパワーがない・・”

というネガティブ発想を入り口にシングルに流入してくる人がいる

ネガティブやデメリットは言い換えるならばメリットにもなる

繊細にギターを鳴らしたいならば間違いなくシングル系のギターが良い


レスポールのイメージが強いペイジ氏が使うレスポールも音の方向性はシングル寄り


数々の伝説を共に生み出したドラゴンテレキャスをイメージしているようだ

氏の創出するレスポールの音は思ったよりもカリカリしているのだ

ピックアップの仕掛けなどは検索してみていただきたい

それっぽい情報はいくらでも転がっているのだ

シングルピックアップのテレキャスでもハードなロックが出来ることを証明してくれた

当時はスプロという小型のアンプを組み合わせていた

ジミヘンの影響もあると思うがアンプの前段にファズ(トーンベンダー)をセットしていた

興ざめしてしまうほどシンプルな構成なのだ

ジミヘンに通じる部分も多い

ギターの音は弾き手が引き出すものなのだ

以前にもお話したが名曲『天国への階段』の後半のソロはテレキャスで弾いているのだ

歌のバックに流れる伴奏部分はフェンダーのギターで弾いているのだ

パワーコード好きな人にはピンとこない曲だと思うが・・

”美しいロック・・”

があっても良いと思う

何でもかんでも激歪みという音作りを卒業すべきだと思う

ギター弾きの多くは歪みペダルありきで話をすることが多い

ペダルで歪みを作るという考え方以外にペダルを通過させるという考え方を持っておくと良いと思う

歪みペダルをブースターとして活用するプロも少なくない

ギターを良く知らない初心者の多くはとにかくフルテン!

歪みもボリュームもMAXという使い方が多い

実はハムバッカーをメインで使っていた頃の私がまさにそんな感じだった

「クランチとかクリーンって使わないんですか?」

作曲に凝っていた頃に楽器店の店員さんから投げかけられた質問なのだ

当時の私にはあまり響かなかったが今はその意味が理解できる

ここ最近はフルテンにしたことがない

フルテンにする必要がない曲を好んで弾いているという事もあると思う

ボリュームやトーンを少し絞った音に耳を傾けてほしい

ポットの特性もあると思うが良いピックアップは体感できる変化を感じられる

むしろ、少し絞った音が良いということが出来る

長けたプロの中には三段階くらいにツマミを弄る人もいるという

「ストラトマスターであるChar氏のコントロールも絶妙だと思う

因みに氏もジミヘンの猛烈なファンだという

秀逸なカバーアルバムをリリースしているのだ

ジミヘンのファンとしては音作りやアプローチなど参考になる部分が多い

私は上手いギター弾きが大好きなのだ

上手いと感じる人の真似がしたくなる

すべての道は真似するところから始まるのだと思う

氏が使っている機材はジミヘンのそれとは異なる

それでも発する音はかなりジミヘンに肉薄しているように感じられる

”ギターの音は指先で作り出している・・”

ジミヘンの言葉を体現しているように感じられる

ギターの最も魅力的な部分は弾き手の技量によるところが大きい部分

下手な人が高額なギターを弾くよりも上手い人が弾く安ギターの方がカッコイイ

そんな潔さがギターという世界には存在するのだ

ギター道に言い訳や説明は不要なのだ

楽器店でヒーローになりたければ上手くなるべし!

上手くなると店員さんと仲良くなれる

ギター弾きとして認めてもらえるのだ

面白いことに仲間内では意外に嫌われることも多いようだ

裸の大様がいるようなバンドには参加できない

特に日本のギター弾きや楽器弾きにはそういうタイプが多い

快適なバンドを組みたければ自分がリーダーのバンドを立ち上げるべき

それが面倒臭いならば、一人で楽しむ方法を見つける方が良いと思う

変人の私は子供の頃も合奏は嫌いだった

周囲に分からないように手抜きしていたのだ

ギターにハマったのは独奏ができる点なのだ

友人がギターを学校に持ち込み、女子に囲まれていた光景が私を変えた

不純だが私がギターを始めた動機なのだ

数々のバンドも渡り歩いてきたが今はひとりが気楽で良いと感じる

ギター一本で何とかなるような曲を無意識に選んでいるような気がする

リトルウイングもDEEもそんな曲だと思う

伝わっているだろうか?

他人に依存するギター道は疲れる

正直な話、面倒臭いのだ

脱線したが・・・


ボリュームを絞った音で悦に浸れる曲が心地よい


私がハムバッカーに戻ることはないと思う


ドラゴンテレの購入でレスポールと決別できたのだ

少しハードな曲調ではこのギターで十分なのだ

ペイジ氏は短音リフ作りの名手なのだ

短音であのグルーブ感を創出するのだ

ギター弾きとして参考になるし心強い

余談だが・・

ペイジ師匠を崇拝している私は初期の作品はほとんどクリアした

つまりはドラゴンでレコーディングされた曲という意味

後期のレスポール期の曲もそれなりにコピーするが十八番ではない

ブルースをロックに昇華させジミヘン、シングルのギターでもハードなロックを演奏できることを証明したペイジ氏

ともに天才であり努力家でありギター弾きの憧れなのだ

ギターを単なる商売道具に捉えていない部分に感銘を受ける

心底にギターが好きなのだと思う

ギターが好きでもないのにギターを趣味にしている人がいるだろうか?

志高くギター買ったものの挫折に涙したという人も多いと思う

ギターを持っていることをアドバンテージに考えるのだ

ギターに憧れてもギターを持っていない人は買わなければならない

ギターを持っている人は今すぐにギターを再開できるのだ

弦が錆びているならば弦を交換すれば良い


あまりにギターと疎遠になっていて弦交換が下手になった人を知っている

弦交換にも上手い下手があるのだ


毎回巻き数が違っているようでは免許皆伝にはならない

読者の皆さんは如何だろうか?

弦交換は得意だろうか?

「ギターは下手だけど弦交換は上手いよ」

悪くないと思う

胸を張っても良いと思う

「なんか気分が乗らないだよねぇ」

そうい人は是非ともジミヘンの曲をお聴きいただきたい

ハムバッカー派の人には気分転換になると思う

そういうアプローチもあるという事を知っておいても損はない

好き勝手なことを書いているが・・・

それがギターブログなのだ😋 




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ジミヘンという偉大な存在について考える

2024年03月20日 | 楽器
読者の皆さん、お久しぶりなのだ

季節もそろそろ春を迎えるが如何お過ごしだろうか?

ギターを弾くには良い季節だと思う

まぁ、私のようなギタークレイジーは通年ギターを弾いているが・・

早いもので3月も終わりに向かっているのだ

歳を重ねるほどに時間の経過が早く感じられる

私が子供の頃に周囲の大人達が愚痴っていた気持ちが今になって分かる

時は金なり・・・

ギター弾きという立ち位置で時間と向き合うべきだと思う

昨年、一歩も踏み出せなかったという人は覚悟を決めてギターと向き合うべき

気合いを入れなければ、あっという間に一年が終わってしまうのだ

お金の無駄遣いは許せるが時間の無駄遣いは嫌いなのだ

仕事が出来ない人、趣味が充実してない人に共通して言えることは時間の使い方が下手だということ

読者の皆さんは如何だろうか?

繰り返しになるが年齢を重ねるほどに効率よく生きるべきだと思う

私は一週間単位で色々と計画することが多い

ダラダラと弾いているように感じるギターに関しても意外にも明確な目標を設定することが多い

ちなみにジミヘンの看板曲でもあるリトルウイングを相変わらず弾いているのだ


この曲には良い意味で終わりがない

原曲は2分チョイという短い曲なのだ

後半のソロがフェードアウトされるがその先を聴いてみたいという声も多い

そんな願望を満たすべく、多くのギタリストがその先を想像しつつ曲と向き合っているのだ

ジミヘンの曲の多くはブルースのような循環系のコード進行が多い

普通のギタリストが弾くと弾いている自分が飽きてしまう

そして聴いている側も飽きてしまうことが多い

引き出しが少ないが故の悩みなのだ

この曲は深い

本当に多くの一流ギタリストにカバーされてきた

完コピする人も多いがアレンジを加える人も結構いるようだ

熱烈なフォロワーで有名なのはジョン・メイヤー


レイヴォーンが好きでストラトを持ち、ジミヘンに回帰したタイプなのだ

とにかく上手い!

現代の三大ギタリストのひとりだけのことはある

ちなみにレイヴォーンも超絶なジミヘンの信者なのだ


レイヴォーンが弾くリトルウイングは本家超えという声も多い

レッチリのジョン・フルシアンテもジミヘン好きで有名なのだ

ジョン・フルシアンテがあるインタビューで語っていた

「リトルウイングを聴いた時は正直ショックを受けたよ」

「まったく弾ける気がしなかったよ 憧れの曲だよね」

という感じなのだ

一流ギタリストの謙遜とリスペクトの姿勢はカッコイイと思う

気持ちだけが強い多くの素人ギター弾きの真逆をいっている

私の周囲にもジミヘン好きが多い



好きというよりは信者に近い感じなのだ

熱烈なファンにも関わらず曲のコピーはダメダメなのだ

何故だろうか?

「ジミヘンは特別な存在だから・・」

「恐れ多くてコピーなんか出来ないよ」

こんな理屈で逃げているように感じる

本気でファンを自覚しているのだろうか?

私の周囲のジミヘンファンにはある共通点がある

それはジミヘンのコピー曲を認めないということ

どんなに完璧にコピーをしてもそれを認めない

その曲を弾いている人を褒めることが出来ないのだ

ギター弾きの悲しい性だと思う

伸びないギター弾きに多く見られる傾向なのだ

読者の皆さんは如何だろうか?

周囲に上手い友達がいるならば思い切って褒めてあげていただきたい

寝ている間にギターが上手くなるほどギターの世界は甘くない

上手い人は人知れず努力を重ねているのだ

加えて創意工夫を積み重ねているのだ

上手い人の声やプレイからは学ぶべきことが多い

必ずギター上達へのヒントが隠されているのだ

因みに私は褒め好きであり褒め上手なのだ

先に述べたような魂胆?が介在しているのではない

純粋にひとりのギター弾きとして上手い人を賞賛したくなる

YouTubeなどでもジミヘンのカバー曲をスラスラと弾いている人を見かける

多くは顔が無いが外国のプレイヤーだと思う


おそらくプロだと思う

ジミヘンの曲の多くは難曲だがそれを克服している人がいるのだ

同じ人間としてこの地球のどこかに存在しているのだ

とかく神格化されるジミヘンだが曲の雰囲気を真似ることは出来る

頑張れば何とかなるような気がしているのだ

ジミヘンも人間なのだ

天才であることに違いはないがギターが好きな人間なのだ


私はジミヘンの魂に惚れる

ギターとの向き合い方に賛同しているのだ

ジミヘンは大金を手にした時にも使い慣れたギターを弾き続けていた

知人から持ったストラトなのだ

天才ジミにとってギターなど然程大きな問題はなかったように感じられる

ギターの音は値段ではないということを証明してくれた

ジミヘンのアコギ音源は少ないが数少ないテイクは知人からの借り物なのだ


他人のギターでも自在に弾きこなしてしまう

何かと言い訳が多いギター弾きは反省なのだ



最近はギターを弾くことが楽しくて仕方がない

特にジミヘンの曲を弾く時にはストラトを用いる


表現が適切ではないかもしれないが・・・

アホのように音が良いのだ

経年でギターの変化(成長)したが弾き手である私も確実に進化している

自画自賛と笑う人がいるかもれしれないが私は気にならない

成長している自分を感じられる環境を本当に嬉しく思う

多くのシングル弾きは色々意味で挫折してしまうことが多い

シングルギター特有の良さを引き出すことが出来ないからなのだ

ハムバッカーからの持ち替え組に多い

シングル系のギターって何だろう?

クランチと一口に言っても難しい

ギターを言葉で表現することにはいつも苦戦する

ハマった時のクランチは芳醇でありとてもエロい

私にはそう感じられる


機材やピックアップの組み合わせを云々言う人も多いが・・

ひとことで言うならばテクニックなのだ

ピッキングのニュアンスと押弦の力加減なのだ

フレットがグリグリと磨り減るほどの激しいビブラートを繰り出せるか?

音の伸びは左手(左指)で作り出すものなのだ

それに気づいた人は何割くらいいるのだろうか?

それに気づくことなくギター人生の幕引きをする人はどのくらいいるのだろうか?

話をリトルウイングにも戻そう・・

因みに私はイントロからエンディングまで完コピに成功したのだ

周囲のジミヘン好きに聴かせる時には完コピバージョンで弾くことが多い


決して賞賛する声は聞けないがその顔色を見るのが楽しい

『やっぱりジミヘンって特別な存在なんだなぁ・・』

と心の中で独り言を言っているのだ

とりあえず、原曲を弾いた後でオリジナルのフレーズを弾き倒す

先にも述べたがこの曲はどのようにでも弾けるのだ

音楽的な話をすると原曲は微妙にスケールから逸脱しているのだ

良い意味でそれがスリリングなニュアンスを醸し出しているのだ

併走するベースラインがそれを下支えする構成なのだ

一人で弾く時にはその部分を微調整して弾くことが多い

コード進行の構成を意識してソロを組み立てることが多い

ベースラインが下降する有名な一節があるのだ

興味ある方は原曲の楽譜を入手してみていただきたい

コード進行を軽く鳴らすだけでもあの雰囲気が出る

コード進行に力がある証明にもなる

一聴して忘れてしまうような今時の曲とは区別したい

ジミヘンのプレイばかりに注目が集まるが作曲能力も神がかっている

ブルースが軸になっているが独特のジミヘンスパイスが散りばめられている


この曲には色々なギタリストにカバーされている

ジェフベックのプレイもかなりカッコイイ!

ジミヘンへのリスペクトが強く感じられる

スティーブ・ヴァイもかなりカッコイイが主張が強い

性格が如実に表れていることが面白い

ギターリストにとって音は言葉なのだ

ギターが弾けないギター弾きは言葉が覚束ない赤ん坊と同じ

見た目は立派な中年おじさんだがその実は赤ん坊なのだ

そんなギター弾きが私の周囲には溢れているのだ

それなりに経験と知識は豊富だが実が伴っていない


ギターを鳴らす本当の楽しさに出会っていないのだ

「他人の心の中なんか分かるか?」

という声も聞こえてきそうだが・・・

分かるのだ

ギターが本当に楽しいならば夢中になってギターを弾くはず

空き時間を見つけてはがむしゃらにギターと向き合うはずなのだ

「先週はどのくらいギターを弾いたの?」

そんな意地悪な質問を投げかけることがあるのだ

「まったく弾いてないよ」

「忙しくってさ時間がない」

私はどんなに忙しくでもギターを弾くのだ

練習のつもりはないのだ

ただ弾きたいだけなのだ

ここ最近はリトルウイングばかり弾いているのだ

「そんなに弾いていて飽きない?」

まさに愚問なのだ

何百回弾いても飽きることがない

その都度に納得できない部分があるのだ

『もっと良いプレイがあるんじゃない?』 

自問自答の日々なのだ

ジョン・フルシアンテが良い言葉を残している

「あの曲ってオーバーダブかと思ったよ」

「一人で弾いているって知った時は驚いたよ」

あの有名なイントロ部分の感想なのだ

おそらく世界一有名なイントロだと思う

天国への階段と良い勝負だと思う


ギターを知らない人、ギターが弾けない人を納得させるプレイ

美しいプレイや音楽には説得力がある

彼女や友達の前で言い訳をするのは格好悪い

「まだ練習中でさ・・ 昨日は上手く弾けたんだよね」

昨日のプレイなど誰も欲しがっていない

度胸も実力のうちなのだ

あがり症の人は本番では実力の7割くらいに設定すると上手くいく

実は私も本番はあまり得意ではないのだ

「もしプロになっていたらスタジオ系だね」

仲間内で冗談を言うことも多い

私の知合いに度胸だけでステージを乗り切ってしまう猛者がいる

心臓に毛が生えているのだと思う

それはそれで素晴らしい能力だがギター弾きとしてはデメリットになる

羞恥心がないギター弾きには向上心が伴わない

一生横柄な感じで貫いていくのだと思う

そういう人がいるのだ

因みにそういう人種とは話が合わないし友達になれない

私は音楽以外の友人や知人は多いが音楽仲間は少ないのだ

「セッションの後で飲み会しない?」

こういう感じが苦手なのだ

飲み会をする時間があるならばギターを弾きたい

そもそも、打ち上げはやり切った者が到達するご褒美なのだ

私は現場に愛車で駆けつけてサッと弾いて帰りたい

そんなわがままは通用しないのだ

まぁ、色々な考え方があっても良いと思う

結局のところ、ジミヘンも人間関係では上手くいかなかったようだ

それはそれでひとつのアプローチだといえる

ジミヘンが自分でベースを弾いてレコーディングした曲も多い

バンドとして大成功を収めたレッドツェッペリンとは対峙する



私はそんな生き様や経緯なども好きなのだ

単純にギターを抱えていれば満足という性格ではない

当ブログでもジミヘンが初渡英したエピソードを綴った記事がある

今でも人気があるのだ

その時のクラプトンの心情なども興味深い

因みに盟友であるクラプトンもリトルウイングをカバーしている

クラプトン節が炸裂しているところが面白い

私も引き出しとして一節コピーしているのだ

色々なプレイヤーの美味しい部分を連結させるのが私流なのだ

歌好きなレイヴォーンがインストで攻めるリトルウイングも一興なのだ

何故歌わないのか?

その辺りに興味津々なのだ

一説には本家超えという声も多い

自称ジミヘンファンは絶対にそれを認めない

ジミヘンプレイは秀逸だが音源として微妙なテイクが見受けられるのも事実

それを含めて味があるという考え方も出来るが・・・

ブラッシュアップした良い音で弾いてみるのも良いと思う

一説にはジミヘンは常にファズをonにしていたとう話がある

当時を良く知るエンジニアもそんな話をしていた

曖昧な記憶も混在するが概ね事実なような気がする

「ファズって野太い歪みでしょ?」

ファズというペダルは魔法の箱

ボリュームを絞ると変幻自在に音が変化する

特に英国系のギタリストは手元でボリュームを調整する

ジミヘンもそんなプレイスタイルだったように思える

あの独特な太い音はファズを通したことによる音なのだ

加えて絶妙なピッキングのニュアンスが追加される

ギターの音構成は一つではない

「あのギタリストの機材教えてください!」

という声をよく耳(目?)にする

まったくもってナンセンスであり愚問なのだ

そもそも、それに答える人は誰なのだろうか?

ギタープレイはあまり得意ではないが知識は豊富という人も多い

私の周囲にもそんな人が多い

次々に立派なギターを買うがすべて押し入れの肥やしになっている

「カスタムショップのストラト売ってよ~」

と私が冗談交じりに問いかけてみる

以前にガンズのスラッシュが名言を残している

「弾かないギターを抱えている奴は糞だな」

「弾きたい奴に譲るべきじゃないか?だろ?」

私は強く賛同するのだ

出所が分かっているギターを格安でゲットできる人は迷っている時間はない

私はそう思うのだ

同じ中古でも知合いから買うギターは安心できる

まぁ、知合いだけに面倒臭いトラブルに発展することも多いが・・・

相場よりは良い品を安く買えるはずなのだ

私の周囲にはお宝的なギターが多々眠っているのだ

長い眠りから目覚めることが出来ない不遇なギターが多い

まぁ、現状のギターに満足しているが良い品があるならば欲しい

そんな感じなのだ

アンプやペダルに関してはお腹が一杯なのだ

近年はむしろ、ギターという個体に強く惹かれる

ヴィンテージライクなストラトが欲しいと思っているのだ



リバースヘッドのストラトにも惹かれるが・・

イマイチ勇気が出ないのだ

長くなるが雑用が入ったのでこの辺で・・・😊 









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一生かかっても習得すべき曲

2024年03月09日 | 楽器
読者の皆さん、お久しぶりなのだ

早いもので三月も第2週の週末になった

昨日の異例の雪は大丈夫だっただろうか?

昨今の異常気象も地球温暖化が影響しているのだろうか?

色々なものが変化する中で私はあえて変化しないもの不変なものに惹かれる

私の中ではある時代で音楽の思考や趣向がストップしているのだ


私の中の変わらないものの代表はレッドツェッペリンなのだ

いまだにヘビーローテーションで聴いているのだ

コピーをするにしても聴き込むことが大事だと思う

何度も聴くことでギタリストの好むコード進行や指癖が見えてくる


とにかく偏ることなくすべてのアルバムやライブ音源を聴き倒しているのだ


私の十八番は『天国への階段』なのだ

自慢はイントロからエンディングまで通して弾けること

最初はあの有名なアコギ部分だけをコピーして満足していた


この曲の存在を知らない人でも一度は耳にしたことがある超有名なフレーズ

音楽的には定石のリックの連結なのだがそれを曲として完成させ昇華させたペイジ氏は天才なのだ

何でも一番乗りが偉いのだ

コピーが上手い人を褒め称える傾向が見られるが・・

それはそれで評価はするがやはり元祖が偉いのだ


この曲を真剣にコピーすることでアコギの楽しさや奥深さを知った


エレキ弾きが勢いや憧れだけで買ってしまったアコギほど寂しい存在はない

ウクレレなどを含むアコースティックな楽器に共通していえる


大事なことは曲を弾けるようになるということ

これに尽きるのだ

とにかく一曲でも良いので自分のものにする

”『天国への階段』は楽器屋さんで弾くと怒られる曲・・”

と呼ばれるほど多くのギター弾きにコピーされた曲なのだ

読者のみなさんも一度は挑戦したことがあると思う

数小節をコピーして飽きてしまう人

最後までやり遂げる人

この差は大きいと思う

つまりは意識の違いなのだ

まともに弾ける曲も無いのに次々とギターを買う人がいる

私の周囲にもそんなタイプの人間が多い

他人の趣味にケチをつける気はないが・・

私は実が伴うギター弾きになりたいと日々精進しているのだ

過去に何度も言っているが楽器は弾いてナンボなのだ

楽器に息を吹き込むのは弾き手なのだ

分かっているようで分かっていない人も多いような気がする

大人になって高額なギターを買い漁る人も多い

つまりは『リベンジ買い』なのだ

若い頃に買えなかったギターへの憧れと貧しかった頃の自分への決別

これはギター以外の物にも共通して言える

必要以上の高級車などに憧れるのも同じような心情だと思える

近所に地上三階、地下一階という豪邸に住んでいる夫婦がいる

子供達は独立して夫婦二人暮らしなのだ

電動シャッター付きのガレージから出てくるのはオフロード系の軽自動車

しかも無改造なのだ

非常にカッコイイのだ

一切の無駄が感じられない

ギター道にもこのような考え方が大事だと思う

最初に自分自身に問うのだ

コレクターなのか?

プレイヤーなのか?

それによって今後の身の振り方が変わってくる

コレクターという人はとにかくギターを集めることに尽力すればよい

自分がプレイヤーだという人は今一度自分の『引き出し』を確認すべき

現状の実力を知ることが上達の必須条件であり近道なのだ

楽器店で弾くと怒られるという天国への階段を何割のギター弾きが弾けるだろうか?

因みに私の周囲にはまともに弾ける者がいない

非常に恥ずかしくも残念に思える

口で言うのは簡単なのだ

ギター道は有言実行なのだ

私はそれを信じて邁進しているのだ

『スモーク・オン・ザ・ウォーター』も怒れる?曲で有名なのだ

あの超有名な鉄板リフは泣く子も黙る

しかしながら、後半のソロ部分を完璧に弾き切る人は少ない

読者の皆さんは如何だろうか?

あのソロにはロックの教則的なフレーズが詰まっているのだ

微妙なチョーキングなど難しい部分も少なくない

聴くと簡単そうで弾くと難しい曲の代表選手なのだ

この曲も中学時代に挫折して中年になって完コピに成功した

私のリベンジは曲を完遂すること

ここだけの話だがギターや周辺機材を買うのには飽きた

頭をひねっても欲しいギターや機材が頭に浮かばないのだ

浮かばない物をあえて買う必要もない気がする

たまに暇な時間を使って検索(偵察?)することもある

「今のギターって幾らくらいするのかな?」

単純な興味なのだ

材が不足しているのだろうか?

指板やボディにも代替材が多用されている傾向が見られる

その割に値段は一人前なのだ


良い時代にギターを手に入れたと思う

このギターは輸入を待って購入した経緯があるのだ

非常に思いで深いギターなのだ

フレットはかなり磨り減っているがフレット交換のタイミングが見えない

行きつけの楽器店ではまだ使えると交換を拒否されるのだ

「上から下まで満遍なくフレットを使っているから問題ないです」

「かなり減っているのであえて摺り合わせもしない方が良いです」

そんな回答を得て数年が経過しているのだ

確かに気になるビリ付きも感じられない

いつかは訪れるフレット交換の日を楽しみに待っているのだ

フレットの材やサイズなどはすべてお任せにするつもりなのだ

このストラトも曲を弾けるようになって活きてきた

それまでは使いどころを見失っていた

ハムバッカーでパワーコード一辺倒のギター弾きの悲しさ

ストラトをどのように扱ったら良いか?が見えていなかった

その後にレイヴォーンやジョン・フルシアンテなどのストラト使いの曲を知り活路を見い出した

そんな彼が憧れる存在がジミヘンだという事を知った

ロックの原点がジミヘンだということを認識したのだ

ジミヘンの曲はとにかく難易度が高い

コード進行だけを真似るならば簡単なのだ

あの雰囲気を真似るにはとにかくバッキングを習得すべき

所謂、『コード崩し』という技術を知った

真のストラト(シングル)弾きになれるか?

の明暗を分ける重要な技術なのだ

音作りも含めてシングル系のギターは難しい

一言でいうならば『大人なギター』なのだ

「ジミヘンって何が凄いんですか?」

「ジミヘンって上手いのかなぁ?」

という人に説明する意味がない

ギター弾きには『気づき』が大事なのだ

他人から教えられて気づくものではない

結局、何も気づかないでギター人生の幕引きをする人も少なくない

人生の折り返し地点を迎えたにも関わらず自分のギターに満足できない人

そんな心の空虚を埋める為にギターや機材を買い漁る人

何となく悲しく思えてくる

ここ最近の私は非常にギターが楽しいのだ

時間が不足しているという部分もギターの濃度をUpさせている

ギターと触れあう時間が濃密になっているのだ

時間が限られているからこそ考えるのだ

ダラダラ弾きはほぼ皆無なのだ

課題曲を決めたらとにかく完走するまで邁進するのだ

自分でもアホだと思えるくらいに一曲を煮詰める

そんな感じで『DEE』もクリアした

今はジミヘンのリトルウイングなのだ

因みにスタジオテイクは完コピに成功した

現在はレイヴォーンやスティーブ・ヴァイなどの派生系も研究しているのだ

原曲が短いだけにそれを増幅する執念と技術が奥深い

”ジミヘンが生きていたら・・?”

という部分に繋がっていくような気がする

リトルウイングはギター弾きとして一生かかっても習得すべき曲だと思う

あのイントロを多くのギター弾きに感じて欲しい

恐ろしく色々なエッセンスが詰まった秀逸なリックだと思う

動画などでこの曲を完コピする人が賞賛されることも多いが・・

個人的にはそれを創ったジミヘンの凄さや天才ぶりに気づいて欲しい

おそらくジミヘンが存在しなければストラトを含むシングル系のギターはつまらないギターになっていた気がする

上手く表現できないが・・・

ハム弾きが間違ってストラトを買ったようなイメージなのだ

シングル系という意味ではテレキャスにもいえる


ジミヘンの存在がシングル系のギターの弾き方を変えた

まさに革命児なのだ

レッドツェッペリンと同様にジミヘンの曲もかなりヘビーなローテーションで聴いている

気がつけばこの二つしか聴いていない気がする

ストックしている数千曲が遊んでいるのだ

たまに他の曲などを聴いてみるも飽きてしまう

無から創出するという部分に強く惹かれる

ペイジ氏が言った

「変則チューニングは色々と考えてきたけど・・」

「まだまで未知な部分は多いよね 自分で探すと楽しいよ」

非常に有り難くも重い言葉なのだ

出尽くした感が否めないギターだがまだまだ未知な部分があるように感じられる

数十年とギターと寄り添って歩んできたがいまだに発見がある

楽しさが萎えるということがない


弦交換だけで楽しく遊べる趣味は有り難い

こんなに安い趣味が他にあるだろうか?

読者の皆さんも挫折した曲に再チャレンジすることを強くお勧めしたい

真剣にギターと向き合っていれば検索する時間など無いはず

「俺がギター上手くなんね~のってギターのせいじゃね?」

は通用しないのだ

練習を重ねる人にはギターの神様は微笑みかけてくれるはず😇 







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