レスポールを弾くのは休日の楽しみでもあるのだ
自分の中で特に決めごとのようなものはない
その時の気分でギターを手に取る事が多い
ギターに導かれてフレーズが生まれる事も多い
逆にイメージするフレーズや音が頭の中にある場合、
その音にもっと近いイメージのギターを手に取るのだ
今回の音源は曲名にもあるようにイメージ先行なのだ
読者の皆さんはレスポールにどのような音を求めるだろうか?
個人的にはクランチ~ドンシャリの間という感じが好きなのだ
メタル風のフレーズならば、迷わずアリアプロを手にするという感じなのだ
色々と世間を賑わせているギブソンだが・・
個人的には応援したい
自分が出来る事を考えているのだ
少しカッコいい言い方になってしまうが・・
「レスポールで作った音を世界に発信しよう」
という感じなのだ
最近はロックの本場のギターファンから『いいね』をもらう事が多い
賞賛のメッセージが届く事も多くなった
欧米の人は音楽を含む芸術に関しては心が広い
日本人のようなライバル心剥き出しという小さい人は少ない
これは国民性なので日本人が到達できない極みなのだ
時に技術の向上には向上心や競争心も必要だと思う
まぁ、何事もバランスが大事という事なのだ
いずれにしても自分のエレキの音やプレイが認められてような気がしているのだ
ギター弾きのキャリアとしてもそろそろ後半にさしかかっているのだ
何かしらの爪痕を残したいと考えているのだ
当ブログもギター人生においては良い記念になったと感じているのだ
読者の皆さんに感謝しているのだ
こんな書き方をすると勘違いする人もいると思う
「えっ、終わっちゃうの?」
安心していただきたい
終わらないのだ
ただ、中間地点のひとつのけじめとしてお礼を言いたくなったのだ
特に読者の皆さんとメールやコメントのやり取りはないが・・
ギターという確固たるツールを媒体にして繋がっている感じがしているのだ
「まだまだ、エレキギターも捨てたもんじゃないなぁ・・」
私はギター好きの使者?として結果を楽器店に報告しているのだ
まぁ、単なる自慢話のように受け取られている可能性もあるが・・
それでも良いと思っているのだ
ギターという血管に脈々と血液が流れている事を販売のフロントマン達に伝えたい
販売サイドがやる気と活気を見せれば、良い意味でメーカーも元気になる
メーカーが元気になれば、結果的にユーザーが得をする事になる
至って簡単な理屈なのだ
今回はスラッシュもレコーディングで多用する小型コンボアンプを使用したのだ
ギターの音はすべてレスポールなのだ
セッティングは割愛させていだく
今回もベースラインで悩んだのだ
単にコードのトップ音をルートで刻むならば
お猿さんでも出来るのだ
あえて、ベーシストという職業を選択した人々の気持ちに迫りたい
まぁ、最近は5弦が主流になりつつある
6弦ベース(極太ネック、ロッドは二本!)というベースもあるが・・
ギターのそれとは発想が異なる
あくまでも4弦ベースの足りない音域を補うという考えかたなのだ
「実際はハッタリだよ あんまり使う事はないよ」
「でもさ、ライブとかでインパクトが強いよね」
個人的には4弦で十分なのだ
むしろ、スラップなどの奏法を考慮すれば4弦が都合良いのだ
ギターキャリアの後半でこれほどベースの魅力にハマるとは思わなかった
ピックアップを二基ダンカンに交換しているのだ
ブリッジ、コンデンサー、ポットなどにも手を入れているのだ
愛着が湧く一本なのだ
プレジョンとジャズの中間的な万能ベースなのだ
今回のようなロック的な音の指弾きではプレジョン(ハム)のブレンドを多くしている
通常のジャズベースではこのような太い音は出ない
「だったらプレジョン買えば?」
という方もいると思うが・・
時にシングルの繊細な音も欲しくなる
ベース界のジミヘンと呼ばれている偉人がいる
ジャコパストリアスなのだ
ギター弾きには馴染みがないと思う
動画サイトでチェックしてみていただきたい
真似事でそんな弾き方がしたくなる事も多い
とにかく、メタルからジャズまで何でも弾いてみたいのだ
ベースでもギターでも『万能』は良い事なのだ
手持ちのギターをタップ化するのも良いと思う
良いギターならば、追加の一本として万能ギターを買ってみるのも楽しい
スタジオ系のギタリストにレスポールオンリーで仕事をしている人はいない
理由は音の幅が狭いからなのだ
色々な音が求められる
読者の皆さんにも好きな音があると思うが・・
あえて苦手な音などに耳を傾けてみるのも良いと思う
少々脱線したが・・
音源をお聴きいただきたい