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テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

ギター弾きの買い物

2025年07月21日 | 日記
本日、二話目の投稿なのだ

家族が出かけているのだ

私は束の間の留守番を楽しんでいるのだ

唐突だが最近になって立て続けに買い物をしたのだ

液晶テレビ、エアコン二台、掃除機、冷蔵庫、炊飯器という感じなのだ

タイミングを見つけて洗濯機も買い換える予定なのだ

ことの発端は液晶テレビの突然の故障から始まった

”電波が受信できません”

というエラーメッセージが表示され画面が消えた

数ヶ月前にも同じようなメッセージが表示された

その時は電源を入れ直すことで解決したのだ

某メーカーの製品だが購入から6年目なのだ

「テレビってそんなに早く壊れるの?」

おそらく、普通は10年くらい使えるのだと思う

逆にこんな早期に調子が悪くなるテレビには未練はない

基本的に家電の修理は嫌いなのだ

新品テレビに買い換えて色々なことに気づいた

電源の立ち上がりが早い

画質の進化に驚いた

思い切って大型のテレビに買い換えた

それに伴いリビングなどのレイアウトも見直した

電気屋さんで手続きしている間にエアコンのコーナーを眺めていた

「まだ壊れてないけど・・そろそろかな?」

エアコンの耐久年数は約10年

仮に壊れていなくても内部は相当に汚れている

そもそも燃費もかなり悪くなっている

戸建てなどで大きなエアコンを何台も所有している人こそ新製品に買い換えるべき

小難しい機能には興味がない

「自動でロボットが掃除してくれます」

複雑な構造の家電は壊れやすい

掃除は嫌いではない

質実剛健なエアコンが好みなのだ

「新品のエアコンってこんなにイイんだね」

風量は弱くてもしっかりと部屋を冷やしてくれる

室外機などの音も大幅に軽減されているのだ

個人的にはダイキン工業の製品が好きなのだ

すでに他の部屋で使っていて好印象なのだ

掃除機はコードレスを初めて買ってみた

「コードレスってバッテリーの持ちが悪いんじゃない?」

「そもそも吸い込みのパワーも弱いんじゃないの?」

とネガティブな印象を抱いていた

結論は大ハズレ

そもそも、吸い取ったゴミが可視化できることで掃除が好きになる

モチベーションが上がるのだ

「こんなに汚れているの?」

毎日掃除しているのに少し掃除するだけで髪の毛や綿埃が吸い取れる

しばらく使ってみて有線の掃除機は廃棄した

バッテリーの持ちも十分なのだ

「もっと早く買えば良かったなぁ」

という感じなのだ

次に冷蔵庫

冷蔵庫とエアコンは壊れる前に買い換えた方がよい

壊れてから買い換えた知り合いの失敗談は聞いていて辛くなる

我が家の冷蔵庫は10年目

まだまだ使えそうな感じだったが買い換えたのだ

冷蔵庫の進化には目を見張るものがある

心なしかビールが美味しくなった気がする

最後に炊飯器

ここ最近の米騒動

流行の備蓄米を購入したことはないが既存の米の味に敏感になった

我が家ではブランド米を購入しているがイマイチ美味しく感じられない

吸水量を調整したり炊き方を変えたりしたがイマイチなのだ

酒入れて炊いたり、オリーブオイルを入れて炊いたりしているのだ

知り合いの奥さんは餅米などを入れるそうだ

わがままな要求だが新米のような味を期待してしまう

新米の時期を過ぎてもそんな米が食べたい

ということで流行の高機能な高級炊飯器を買ってみた

家族は反対したが私が興味津々だった

「上手い米が食べたくない?」

「10万円の炊飯器だよ」

店員さんの意見に乗ってみた

正解だった

既存の米が新米のように変化した

あくまで個人的な感想ではあるが劇的に変化した

10万円の価値があるか?

は考え方しだいだと思う

「結構、買ったね~」

という読者の方も多いと思うが・・

ちょっとした臨時収入があったのだ

家計ではなく、私の小遣いから捻出したのだ

不釣り合いなギターを一本買ったと思えば安いもの

言葉は悪いが下手な人に限って高価なギターを欲しがるもの

まさに猫に小判という感じ


ギターは身の丈にあったギターが一番だと思う



自分が使っているから言うのではないが・・

素人の遊びや趣味にはこのクラスのギターで十分だと思う

最近はこれらのギターの値段も高騰しているようだ

とにかく弾き易く手に馴染む

この二本を買ったことで物欲が消えた

たまにネットなどでギターを検索することもあるが欲しいギターは皆無

自分の見極めが正しいと再認識しているのだ

もう一本のアメデラも想像以上に高値で取引されている



すでに二世代前のモデルの中古だが20万円前後で販売されているのだ

『エリート』『ウルトラ』と後継機種が続くがあえて『アメデラ』が良いという人も少なくないという

フレット交換したことでさらに良いコンディションになった



S-1スイッチもノイズも無く絶好調なのだ


後継機種にも受け継がれる機能だけに本物なのだ

シングルピックアップのレイアウト変更は超お勧めなのだ

ボディをザクってハム化するよりも良いと思う


「ギターはパワーだぜぇ~」

という人も少なくないが実際にはパワーなど必要ない

バンドなどで他人の合わせてみれば分かること

むしろ、存在感がアピールできる音抜けが重要

歪ませながらも凝ったコードワークが活きるのはシングルの特権

ハムバッカーを否定はしないが私には不要

間違ってもハムを積んだギターに戻ることはないと思う

ロック色が強い演奏をするにあたりもう少しパワーが欲しいことがある

そんな時には疑似ハムが丁度良いのだ

シングル以上ハム以下という感じの扱い易い音


ギター関連の買い物はギター弦だけ


ケミカルなども思ったほど減らない




節度を持って楽しめばギターは安い趣味だと思う

一生かかって達成し楽しめる趣味なのだ


弾きもしない高価なギターを買うくらいなら他の物を買った方がよい

よっぽど有意義に過ごすことが出来ると思う

ギターという趣味で『買い物』に走った時が終わりの時

買い物中毒はいくら買っても満足しない

自分が持っているよりも高いギターを見ればそれ以上の物が欲しくなる

まさに所有物の自慢大会なのだ

私の知り合いにも多いのだ

そんな時に私は黙ってニコニコしながら聞いている

「高価なギターは必要ないかなぁ?」

「弾きこなす腕もないし宝の持ち腐れかな」

長くなるのでこの辺で・・・

買い物には満足が伴うべき

そこに後悔があってはダメなのだ

”ギターは買うより練習・・”

中途半端な腕前で高価なギターを買うよりも廉価なギターで練習を重ねた方が何倍も幸せな気分に浸れる

教則本や楽譜集を買って夏の課題にするのも良いと思う



一曲でも弾けるようになると幸せな気持ちになる

この夏は涼しいエアコンの風を浴びながらギターを練習したい

僅かでも成長できれば良いと思っているのだ

ギター道に終わりはない














アコギに飽きたらエレキを弾こう!

2024年03月20日 | 日記
人の心は移りゆくもの・・

アコギに夢中だったあの頃が懐かしい


少し前まではアコギばかり弾いていたのだ

特にきっかけのような出来事はないが・・

今はエレキに夢中なのだ

「久しぶりにアコギでも弾いてみるかな?」


という感じでアコギを爪弾くも心が躍らない

それで良いのだ

以前は満遍なく楽器を弾くことを信条にしていたが今はそうでもない

何が影響しているかは良く分からないが自由なのだ

自分の中での縛りがない

アコギが嫌いになったわけではないと思う

また、何かのタイミングでアコギに夢中になる日が訪れると思う

私の悪い癖に寝床に入ってからギターを弄る(弾く?)癖がある

仰向けになってギターを爪弾くのだ

そんな弾き方においてはボディが薄いエレキが使いやすい

ただそれだけの理由なのだ

深夜でも早朝でも特に音を気にすることもない

静まりかえった環境においてはエレキの生音でも十分に響くのだ


指板を見ることもなく指先と腕の感覚だけで弾いてみる

これが結構な練習になる

狙った位置に指先が移動できるか?

ちなみに私は手持ちのギターにおいては自由自在なのだ


三本とものフェンダースケールということも大きいと思う

ストラトがやや幅広の指板なのだ

欧米サイズなのだと思う

このサイズでも親指が自在に使えるようになると大きな武器になる

ジミヘンの押弦スタイルが大いに参考になる

とにかく外国人のギタリストは手が大きい

指が長いのだ

ギター弾きにとっては大きなアドバンテージになる

手が小さくてもギターは弾けるがハンディになることは間違いない

女性でも上手い人は多いが音にパワー感が感じられないのはそれが理由

とにかく、フレットをグリグリと擦るくらいの激しさが欲しい

毎度、そんな弾き方をするということではない

時にそんな弾き方も出来るという意味なのだ

読者の皆さんはチョーキングやビブラートが得意だろうか?

上手い人と下手な人の差が出る部分

自称ベテランでもこれが苦手という人も多い

あのリッチーブラックモアも意外にもビブラートが苦手だったらしい

苦肉の策としてアーム棒を多用していたという説がある

説というよりは本人がインタビューで答えているのだ

激しく使う為に極太の仕様に変更されているのだ

ご存じだっただろうか?

リッチーもジミヘンの大ファンだったようだ

あの独特のステージ衣装もジミヘンの影響なのだ

リッチーとジェフベックが仲良しだったことは意外に知られていない

互いのギターのネックを交換(プレゼント?)したという伝説のエピソードがあるのだ

知っている人だけが知っているレアな話なのだ

私はあまりプレイに必要がない蘊蓄話が大好きなのだ

クラプトンと共に数々の伝説を残したブラッキーとブラウニーは寄せ集め?

クラプトンがツアーの際にある楽器店でストラトを6本購入した

その時に状態が良いパーツを寄せ集めて組み立てたギターがこの二本

当時はクラプトンが自ら作業をしたという

当時のギタリストが自分で配線交換や弦交換なども行っていたという

非常にギター愛が感じられるエピソードだと思う

話は変わるが私の音作りについてお話したい

最近は本当にシンプルで雑なのだ


アンプの前段にマルチを一個

場合によると電池アンプの前段にBR-80を配置することも多い



アンプをoffにして歪みペダルという体で使っているのだ

意外なことにこれで十分に楽しいのだ



音が良いか?は分からない

あくまでも個人的な感想なのだ

演奏前の準備が簡単で早いということも大きなメリットになっている

準備が早いということは片付けも早いということ

ギターを弾くことが億劫にならない

これも意外に大事なことだと思う

移動も楽なのだ

電源は基本的に乾電池

むしろ、乾電池なのだ


防災用の懐中電灯も時計も基本的に同じ仕様の電池なのだ

これは狙いなのだ

場合によると電池ありきで購入することも多い

エアコンのリモコンなど一部の家電では単4電池を使用するが少し面倒臭い

直近ではギターペグを購入したがそれ以外は久しく買っていない


「久しぶりに何か買おうかな?」

という感じで色々とイメージしてみるが・・

欲しい物が頭に浮かばない

欲しい物が無いのだから特に買う必要もない

その他の物は色々と買っているのだ

何故だか大好きな楽器を買っていないのだ

裏を返せば、現状に過不足がないという証になる

必要な物はすべて揃っているのだと思う


ギターという趣味は本当に安上がりだと思う

消耗品はギター弦だけ

普通に使って入れば特に壊れるということもない

普通の使い方ならば一生フレットなど磨り減らない

フレット交換が必要なくらいに摩耗している人いるならば会ってみたい

フレットが磨り減らないことを自慢げに話す人も多いがそれは同時に押弦が弱いということの証明にもなってしまう

フレットの話をすると長くなるので・・・

エレキも長く使っているとノイズが増大することもある

しかしながら、ノイズも音の内と考える人にとってはノープロブレム

ギターは丈夫なのだ

頑丈なのだ

私の黒テレは可哀想なくらいに扱いが雑なのだ


それでも元気に鳴ってくれるのだ

エライ!😉 















オベーションギターのツマミを交換

2022年11月12日 | 日記
読者のみなさん、お久しぶりなのだ

毎日ご訪問いただいている読者の方々には感謝!

良質な読者がブログにとって一番大事だと思うこの頃・・なのだ

オベーションギターのツマミを交換したのだ

以前に修理したのだがあくまでも応急処置なのだ




デフォルトはストラト用のハットタイプ

これも悪くない

今回は気分転換と差別化ということで形を変えてみた「

古いタイプのレスカスに採用されているツマミ



こんな小さなパーツ交換でもかなり気分が上がる

ツマミ交換で大事なことは軸のサイズ確認

ミリとインチの規格があるのだ

初心者が陥り易いミスなのだ

因みにこのツマミはミリ規格だった

操作性も良い感じなのだ

パーツ選びはセンスが問われるところ

安くてカッコいい製品を探すのも楽しいと思う


話は変わるがここ最近になって2弦がビビるようになった

「フレットが減っているのかな?」

結局の所、ビビりの原因は弦の劣化だった


弦を新品に交換して問題は解消したのだ

アコギの弦はエレキと比較して弦の張りが強い

それ故に劣化も早いのだと思う

ピックでは気にならないビビりも指弾きでは気になることも多い

とにかくストレスを感じる状態では良い演奏は出来ない

これはエレキでも一緒だと思う

久しぶりにギターを録音したくなってきた

2021年10月06日 | 日記
ここ最近はエレキばかり弾いているのだ

凝り性の私は満遍なくが苦手なのだ

とにかくハマると一直線の性格なのだ

ある意味ではそんな性格が楽器に向いているようにも思える

練習を苦に思ったことはないのだ

弾きたくない時に無理に練習するのは心身ともに宜しくない

どうすれば気分が盛り上がるか?

嫌々練習する前にそれを考えた方が上達の近道だと思う

マインドをコントロール出来る人は上達も早い気がする

成功のイメージを想像してみるのも一考だと思う

自由自在に作曲などが出来る自分をイメージしてみるのも楽しいと思う

最近は練習ばかりであまり録音していない


むしろ、それで良いと思っているのだ

録音に至るまでに納得できるまで練習を重ねるのも悪くない

持ち運びに便利そうな簡易レコーダーを探していたが良さげな物は少ない

安価な製品は機能が足りない

高性能なレコーダーは値段が高い


なんだかんだとこのマシンに落ち着くのだ

唯一のデメリットは持ち運びが不便という点なのだ

車での移動では気にならないがその他の交通では少々邪魔になる

自宅での使用を前提に考えるならば、この大きさは安定感につながると思う

アコギに凝っている時にもこのマシンが活躍してくれた

練習しては録るを繰り返してチェックしていたのだ

とにかく自分の演奏を良く目なく客観的にチェックすることが大事

弾いている時の音はあまり参考にならない

脳の半分以上が演奏に割かれているからなのだ

これは本当の話

特に初心者の場合には演奏で必死なのだ

自分の音を聴き分けるところに至らない

人前で演奏する予定(機会)がある人はビデオで撮影することをお勧めする

撮ってみると色々なことが分かる

プロがいかに凄いかが分かるのだ

立ち位置やギターの抱え方など

「俺ってイケてるんじゃね?」

という人はステージを目指した方が良い

私はあまり向かない気がしている

得意ではないのだ

人前で演奏することが苦手なのだ

隠れてコソコソと録音する方が向いている

ギター弾きにも色々なタイプがいても良いと思う

喩えるなら私はスタジオミュージシャン向きなのだ

フロントマンではない

それで良いと思う

じっくりギターと向き合う時間が好きなのだ

エレキばかり弾いていたらアコギが少し下手になっていた

下手というよりは覚えたフレーズを忘れているのだ


人間の脳や記憶など本当に曖昧だと思う

忘れるから新しいことを覚えられるということになる

難しいと思う

体で反応できるまで弾き倒せばすべて解決する

少し弾けば感覚が戻ってくるのだ

昨日はクラプトンの十八番の数曲を練習していた

そんな感じなのだ



Windows11とDAWソフトの互換性

2021年07月03日 | 日記
読者のみなさんお久しぶりなのだ

早いものでもう7月なのだ

気が付けばオリンピックが目前に迫っているのだ

オリンピック開催についての話し合いもないままに開催に突き進むところに若干の怖さを感じるのは私だけだろうか?

”部下の声に耳を傾けない上長・・”

にも似た違和感を覚える


ところで、読者のみなさんはワクチンを接種しただろうか?

地方の一部では接種がかなり進んでいるそうだ

むしろ、遅れ気味なのは人口が多い首都圏なのだ

私の職場でも圧倒的未接種者が多い


最近流行している新種株にはワクチンが効かないという噂もチラホラ・・

先のことを考えつつ不安な気持ちに暗くなってしまうのだ



話は変わるが・・・

『最後のOS』と言われたWindows10だが・・

知らぬ間に時期OSである『Windows11』のリリースが決定したそうだ

噂では要件を満たしているパソコンは無償でアップグレードできるようだ

まぁ、何だろう・・

正直な話として面倒臭いと感じてしまう

私は現状維持で良いと感じているひとりなのだ

環境も整いソフトの動作を安定している矢先の話なのでショックなのだ

特に音楽系のソフトは動作が扱いが非常にシビアなのだ

現OSは2025年の10月くらいまでは使えるようだ

つまりはサポートの終了がこの時期ということなのだ

ネットに接続しないならば、壊れるまで使えるのだ

『パソコンの二台使い』も視野に入れながら検討しているのだ

実際のリリースが今年の年末付近なのでリアルな情報はその先になると思う

狭い書斎なので可能ならば一台で何とかしたいと思っているのだ


休日の私は何故だか早起きなのだ

というか平日とあまり変化がないのだ

同じ時間になると目覚めてしまう

ここ数年は目覚ましを使ったことがない

数ヶ月前に一度だけ目覚ましに起こされたことがある

その日は一日中ダルかった

自然に目覚めることは良いことだと思う

『充電』が完了している証だと思う

肉体に疲れはないが心が少し疲れていることがある

疲れの原因が心ということも多いと聞いたことがある

私の場合には楽器が癒やしになっている

楽器を弄っている時は心が無になる


弦交換などしつつ心を落ち着けているのだ

今日は半日かけてすべての楽器の弦を交換しようと思う

弦も生物なのだ

勿体ないとストックしていても劣化してしまう

新しい弦の響きや弾き心地で心機一転するもの悪くない

私は弦交換のタイミングを決めていないが交換する時には一気に交換することが多い

その後、使用頻度などで若干の差は生じるが概ね同じタイミング劣化するので目安になるのだ

あくまでもザックリした感じなので確定事項ではないのだ


弦交換はメンテや掃除の良い機会になる


特に私は指板に拘る

やはりローズ系の指板が好きなのだ

メンテフリーのメイプル指板では物足りない

フレットの際など汚れた部分を掃除することで心が洗われる

指板の汚れは練習の証なのだ

手垢と言う人がいるが・・

手垢というよりは弦の摩耗したことによる汚れだと思う

鉄粉なのだ

それ故に弾かないギターの指板は汚れない

フレットが摩耗しているギターも同じ理屈だと思う

少し痛んだギターはギター弾きの誇りだと思う

壁に飾っているギターはいつまでもキレイなのだ

どんな仕事でもプロの道具は年季が入っている

使い込まれた感じが燻し銀の味わいに感じられる

掃除を怠っている初心者のギターはただ汚いだけ

一方で場数を踏んだベテランのギターには雰囲気がある

私が目指しているひとつの方向性なのだ

ギターは道具なのだ

使う為に買ったのだ

ギターを弾かない人が原点に回帰していただきたい

忘れていた何かが見えてくるかもしれない

ここ最近はすっかりアコギの人になってしまったが・・

またチョロチョロとエレキを弾き始めているのだ


アコギで培ったテクが確実にエレキのフィールドにフィードバックしている

これがギター道の奥深いところなのだ

どんな練習も決して無駄にはなっていない

何かと不自由なアコギからエレキに持ち替えることで心が解放される

「おぉ~ 軽く弾いても音が伸びるよ~」

非常に当たり前のことの感動したりするのだ

愛用のGT-001でパッチの整理などをしていた

定期的に保存していたパッチを見直すことが多い

『記憶』できることがマルチの最大の利点だと思う

パッチを作っていた時に良いと思っていた音が後日聴いてみる(弾いて)みると大したことがないことも多々ある

常に冷静で公平であることがギター弾きとして大切なのだ

自分を嫌うことはないが・・

自分に甘すぎるギター弾きは伸びない

むしろ、自分に厳しいくらいで丁度良いと思う


自分を知るためには何が必要か?

”自分が弾いた音を客観的聴くこと・・”

フリーソフトで録音する

スマホなどで録ってみる

特化したレコーダーで録る

万人にお勧めしたい方法は三番目


録るだけというもっと簡易なレコーダーも多い

1万円台の前半くらいだろうか?

「スマホで録れるんじゃね?」

これは間違い

良い音(リアルな音)で録るには専用の機器に勝るモノはない

カメラでもハード系の機器が消えない理由なのだ

何でもスマホの時代だが特化した機器の魅力は衰えない

私はデジカメを愛用しているのだ

ギターなどを撮影する時に大活躍しているのだ

最近はブログ専用になっているが・・


先のレコーダーで色々と実験の日々だった

内蔵のマイクは空気感を収録できる

周囲のノイズを拾ってしまう

無音の場所など皆無

それが気になる人には向かない


しかしながら簡易な機材を外に持ち出せるのは大きいと思う

これにマイクは大袈裟になってしまう

そもそもマイクを使うにはスタンドが必須

つまり、スタジオなどではこの組み合わせは最強なのだ

電源もスタンドも用意されているのだ

個人練習やバンド練習など活用範囲も広い

本気で上手くなりたいバンドマンはとにかく録音すべき

カッコいいステージを目指す人はビデオで撮るべき

とにかく、自分自身を客観視すべきだと思う

「俺ってイケてるんじゃねぇ!?」

と思えるならばそれは合格なのだ

他人が何と言おうと合格なのだ

私は演奏には自信がないが耳には自信がある

良い音を聞き分ける自信があるのだ

良いギターの音や上手い人の音を感覚として理解しているつもりなのだ

巷で良く聞く『良い音』とはどんな音か?

一言で表現するならば・・

”フラットな状態でも良いと感じられる音・・・”

イコライザーなどの補正もなく聴ける音

ギターもフラットな状態、アンプもフラットな状態で弾いたようなイメージ

良い音には小細工は不要

極端な話、上手い人が良い状態のギターを弾けば、アンプなど何でも良い

その辺の簡易なアンプでも結構良い音で鳴るのだ

私はそういうプレイヤーを多数知っている

読者の皆さんはどんな音を目標のしているだろうか?

どんな時代の誰を基準にしているのだろうか?

中年おじさんの私は古い時代の三大ギタリスト辺りが目標なのだ

特にジミーペイジは一つのベンチマークになっている

最近はアコギを弾くようになってクラプトンの音にも興味が出てきた

ジェフベックの魔法の音は問答無用の凄みを感じる

加えてジミヘン辺りからもかなり影響を受けている

共通している点は『少ない機材』なのだ

ギター+歪み+アンプがこの時代の基本なのだ

年代的には歪みはファズなのだ

アンプもこの時代は小型のコンボ系が多い

ジェフベックも頑なに50Wに拘った

数万人が入るようなステージでも小型アンプを使っていたそうだ

ジェフベックに関してはその音作りには謎も多い

機材というよりは指なのだ

あの弾き方で独特の音を構築しているのだ

機材は至ってシンプルなのだ

上手いギタリストは機材がシンプルだと言う点が共通している

ジミーペイジのレスポールも購入当時は普通のギターだった

知り合いが使っていた中古のギターを譲り受けたのだ

アンプも至って普通のレギュラー品だったようだ

アコギもセッションマン時代からの愛用品

決して高価なギターではないという

クラプトンも当時普通に販売されていたギターのニコイチ

気に入ったパーツの寄せ集めだったという

やはり、アンプも普通のレギュラー品

ジェフベックもギターには贅沢をしていない

テレキャスのGibsonのピックアップを積んだ『テレギブ』

あまりにも有名な改造ギター・・

やはり高級ではない

その後の代名詞的な存在になるストラトもレギュラーラインに相当するギターだという

やはり、アンプは普通のフェンダー製のコンボアンプ

特に特殊な改造は加えられていないという

あくまでも噂だが・・

私はそれを信じているのだ

達人達はゴチャゴチャと機材を盛っていない

私も疑似的ながら、マルチで音作りする時の参考にしている

上記のような流れを参考に組み立てているのだ



結果的にシンプルな音作りが一番良かったりするのだ

むしろ、ピック一枚で問題や悩みが解決することも多い



最近はアコギを積極的に弾くようになってギターのシンプルな部分を知った

良い意味でギターの単純さを再認識した


弾き方でいくらでも音が変化する

弾き方のニュアンスが如実に音に反映される

これはエレキにも通じることだと思う

左手の押弦のニュアンスが大事だということを知る

単純にフレット上に弦を押さえつけるだけではないのだ

半分の半分のその半分くらいの微妙なチョーキングなどの音の揺れ

まさにギターの醍醐味なのだ

鍵盤系の楽器には出せないニュアンスだと思う

ギターたる所以がそこにある

ギターを弾いていて、ギターである意味が理解できれば良いと思う

「ギターって安いからさ」

「簡単に始められるし・・」

導入はみんなそんな感じだと思う

それで良いと思う

その先の世界を知ればギターはもっと楽しくなる

知れば知るほど、ギターはシンプルになっていく



テレキャスタイプのギターがベテランに人気がある理由がそこにある

「結局、テレキャスも戻るってホントだね」

あるギタリストが語っていた

テレキャスにはアコギのニュアンスも感じる


こんな使い方にも違和感がない

テレキャスは意外に多彩なのだ

ポジションとトーンの切り替えでかなりの音幅を作り出せる

昨晩はそんなところにもプチ感動していたのだ

私にとってギターという趣味は安い

安いから続けられるのだ

安っぽいとは区別したい

安い出費で最大の感動を与えてくれる

ここ最近は弦しか買っていない

というかそれで十分なのだ

アコギ二本もケースを含めて8万円でお釣りがくる

安い買い物なのだ

まぁ、サドル交換など別途で少しお金がかかったが・・

微々たる出費なのだ


何だかあれこれと散文だが・・・

ギターは楽し・・