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品質工学・タグチメソッドの目的

05.10.10.
10月7日の関西地区品質工学シンポジウムでのことの続きです。
関西品質工学研究会の大御所・原和彦先生の お話で感動したことですが、次のように言っておられました。
“「社会的な損失を最小にする」という新しい概念で登場したのが品質工学” です。世の中、全て この方向へ進んでいますね。
http://www.engineering-eye.com/rpt/qe/11.html

品質工学では クレームをはじめ、品質トラブルは 社会的損失と見なします。(損失関数)
ウーン、確かに そうです。環境を守ろうとする行為は「社会的な損失を最小にする」ことが目的ですね。
CSR(Corporate Social Responsibility)も結局のところ、「社会的な損失を最小にする」ことが目的だと思います。http://www.csrjapan.jp/csr/what/index.html

それにしても 最近は日産自動車の社員の方は お元気だなぁの印象でした。先日 行った“産学連携(産学交流マッチングフェア)”のセミナーでも 今回の“品質工学シンポジウム”でも 講演者として 参加されておられました。もちろん、おいでになった方は 違う方でしたが。

これに対して、トヨタの方には あまりお目にかかりません。品質工学・タグチメソッドについては 社内的に教育も含めて体制が完成しているので、逆に、品質工学会にも 投稿を一切していない 様子です。
タグチメソッドの教育機関として優秀な講師が多く居られる(有)アイテックインターナショナルは トヨタ出身の方が中心と伺っています。http://www.iteq.co.jp/

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