The Rest Room of ISO Management
ISO休戦
1月に鑑賞した映画の紹介
アァーシィー、ソゥーシー、コーシー、ガーシー
ザケアガッテ!!!!
比例の議席を党内で1年ごとに持ち回り?
ザケアガッテ!!!!
国会質問で自分の新曲のPR?
ザケアガッテ!!!!
もう、日本の国会衆愚の花盛り!!アホアホ国会、アホアホ政治家!!
日本と犯罪人引き渡し条約を締結しているのは米韓2カ国という、こんな先進国があるか?
レバノンとすら締結できていないから、カルロス・ゴーンがgone!?
これが日本の国際的地位の低い証拠ではないか。非常任理事国になって浮かれてる場合か?
日本の犯罪者に対する人権無視対応が問題だという!日本人一般の人権意識の低さが背景にある!?それでSDGsか?
こんなに仕事をしていないのは政治家ばかりではない!外務官僚、法務官僚のお役人等も仕事をしていない結果?
それでも外務省も法務省もSDGsは、やっていると主張している!!!
それでも政治家も役人も“アァ~イソガシ、アァ~イソガシ”・・・吉本の昔のギャグを今もユーテンノカ?
日本はアホアホ天国、そんな国が先進国?
首相秘書官が更迭。SDGsの時代に何たる差別的言動!差別的本心!毎日新聞にオフレコで喋ったことらしいが、新聞側も報道に悩んだがコトの重大性に鑑み公表したという。
ヤッパリ、アホアホ天国!このままじゃぁ犯罪者がドンドン逃げ込むどっかの国と変わらない・・・?ゾゾ、ゾォー!!
さて、またもや早くも2月に入ったので、ここで前月1月鑑賞の映画の紹介となる。全部で48本、内BSシネマ15本、無料ネットで見たもの11本、TV放映の録画ビデオで見たもの16本と最も多く、レンタル・ビデオ6本。前月1カ月で48本となると1日当たり1.5本以上見た計算となって、前々月を上回ったことになる。前々月より大いに健闘したと言えるのではないか。
次にBSシネマ15本を紹介する。
①1月4日“スペース・カウボーイ Space Cowboys”2000年・米・監督:クリント・イーストウッド
出演:クリント・イーストウッド、トミー・リー・ジョーンズ、ドナルド・サザーランド、ジェームズ・ガーナー、マーシャ・ゲイ・ハーデン、ウィリアム・ディヴェイン、バーバラ・バブコック
実話を元にしたと全く思い違いしていたが、宇宙へ飛び立った後になってようやく、架空の話と気付いた。そういう点では面白かったが、ホークが何だか哀れ。たどり着いてみたいとは言え、誰も居ない月で死んで仕合せか?
②1月6日“ジェシー・ジェームズの暗殺 The Assassination of Jesse James by the Coward Robert Ford”2007年・米・監督:アンドリュー・ドミニク
出演:ブラッド・ピット、ケイシー・アフレック、サム・シェパード、メアリー=ルイーズ・パーカー、ジェレミー・レナー、ポール・シュナイダー、ズーイー・デシャネル、サム・ロックウェル、ギャレット・ディラハント、アリソン・エリオット、マイケル・パークス、テッド・レヴィン、カイリン・シー、マイケル・コープマン、パット・ヒーリー
南軍でゲリラ活動をしていたジェームズ兄弟は強盗団を結成し、14年間で25件以上の強盗と、17件もの殺人を犯したと言われる。彼らは1881年の列車強盗で犯罪から足を洗い、兄弟は分かれた。賞金稼ぎの目から逃れる内に弟ジェシーは仲間内を疑うようになり、ついに仲間数名を殺す。その内に新参だが信頼するべきボブ・フォードに裏切られて暗殺されるという、仲間割れの心理の推移を巧く描いたもの。ボブは恐怖より賞金に目がくらんだという。やっぱり悪事はよくない。
③1月9日“影武者 Kagemusha”1980年・日本・監督:黒澤明
出演:仲代達矢、山﨑努、萩原健一、根津甚八、油井昌由樹、隆大介、大滝秀治、桃井かおり、倍賞美津子
世界のクロサワだが、主役とした勝新と悶着あった映画。これまで何度か見たがいい加減に見ていた印象。信玄の弟・武田信廉はじめ家臣団は一致結束して影武者を使って、徳川のチョッカイにもめげずに信玄の死を巧みに秘匿。映像は文句なく見事で、脚本も破綻しているとは思えなかったが、金管ラッパの洋楽音響に違和感あり残念。もっと和の音響にするべきか。いささか冗長なのも気懸り。その割に最後の長篠合戦はあっさり終わって残念。信長のイメージは結構良かった。
④1月10日“ショコラ Chocolat”2000年・米・英・監督:ラッセ・ハルストレム
出演:ジュリエット・ビノシュ、ジョニー・デップ、ヴィクトワール・ティヴィソル、アルフレッド・モリーナ、ジュディ・デンチ、レナ・オリン、ヒュー・オコナー
カトリック的慣習を墨守しようとする村長の下のフランスのある村に、やって来た母娘。その母は南米のチョコレートの様々なレシピを先祖から受け継いで、それを広めて流浪していた。その村での軋轢を描いた小品。結局のところ村長も厳格さを嫌った妻に逃げられていて、出口が無かったのをチョコレートで解き放つという人間模様。Metascore (メタスコア)は100点満点で64点の由。https://ja.wikipedia.org/wiki/ショコラ_(2000年の映画)
⑤1月11日“ガントレット The Gauntlet”1977年・米・監督:クリント・イーストウッド
出演:クリント・イーストウッド、ソンドラ・ロック、 パット・ヒングル、ウィリアム・プリンス、マイケル・カヴァナー、ビル・マッキーニー
総力を結集した警察官が整列して銃を構えて射撃している中を突っ切るバス。米国映画らしい正義を果たす意志の強さを感じる。相手女優はサンドラ・ブロックとチャウンカイ?!
⑥1月12日“メンフィス・ベル Memphis Belle”1990年・米・監督:マイケル・ケイトン=ジョーンズ
出演:マシュー・モディーン、エリック・ストルツ、テイト・ドノヴァン、D・B・スウィーニー、ビリー・ゼイン、ショーン・アスティン、ハリー・コニック・ジュニア
公開後レンタルで見たので2度目。米戦略空軍の話。25回の爆撃で生きて任務を全うした10人のクルー。撮影には3機のB17の機体を使用とのことだが、もっと多くの機体を撮影したように上手く制作されていて、特撮が上手い。邦画だとすぐに模型と分かるような映像になるが、“日本は特撮が得意”とは、どこから来ているのか。これからはCGか。
⑦1月16日“ビューティフル・マインド A Beautiful Mind”2001年・米・監督:ロン・ハワード
出演:ラッセル・クロウ、エド・ハリス、ジェニファー・コネリー、ポール・ベタニー、アダム・ゴールドバーグ、ジャド・ハーシュ、ジョシュ・ルーカス、ヴィヴィアン・カードン
見るのは2度目だが印象が違った。ノーベル経済学賞を受賞した経済学者ジョン・ナッシュの学生時代からの人生。だが、Wikipediaによれば、映画は事実に反する点が多い由。忠実に作って欲しい。そうなると軍機関に就職したのは事実なのか?後半生、プリンストン大は彼をどの程度受け入れていたのか。その程度によっては凄い対応だ。図書館の一画の窓には数式が並んでいたのか。
⑧1月17日“ツインズ Twins”1988年・米・監督:アイヴァン・ライトマン
出演:アーノルド・シュワルツェネッガー、ダニー・デヴィート、ケリー・プレストン、クロエ・ウェッブ、ボニー・バートレット、マーシャル・ベル、トレイ・ウィルソン、ヒュー・オブライア
6人の精子を混ぜても、たどり着くのは誰かの1個ではないか。肝腎な点を誤魔化している。ジュリアスが6人の良さを引き継ぎ、ヴィンセントがカスだという論法は完全に誤りで物語は破綻している。いい加減なB級コメディだが、また見てしまった。BSシネマで2度目。
⑨1月18日“ダーティ・ファイター Every Which Way But Loose”1978年・米・監督:ジェームズ・ファーゴ
出演:クリント・イーストウッド、ソンドラ・ロック、ジェフリー・ルイス、ルース・ゴードン、ビヴァリー・ダンジェロ、ウォルター・バーンズ、ジョン・クエイド、グレゴリー・ウォルコット、ジェームズ・マクイーチン、ビル・マッキーニー
イーストウッドはよほどソンドラ・ロックがお好きだったようで、12年間同棲の由。歌手かと思ったら、その後彼女は監督もやった由。映画はストリート・ファイター(暴力)を扱ったコメディ。それなりに面白いがやっぱり、B級。
⑩1月20日“尼僧物語 The Nun's Story”1959年・米・監督:フレッド・ジンネマン
出演:オードリー・ヘプバーン、ピーター・フィンチ、イーディス・エヴァンス、ペギー・アシュクロフト、ディーン・ジャガー、ミルドレッド・ダノック、ビアトリス・ストレイト、パトリシア・コリンジ、ロザリー・クラッチェリー
原作があってモデルも実在しているので、脚本も良く映画の撮り方も淡々としていて良い。頭が良くて真面目で優しい、しかも純粋な女性の半生。結局のところ尼僧修行の成果を打ち捨てて還俗した。それで良い。そこに至れば人生に正解はない。しかし、凡人は容易にはそこにも至れまい。
⑪1月23日“ツイスター Twister”1996年・米・監督:ヤン・デ・ボン
出演:ヘレン・ハント、ビル・パクストン、ケイリー・エルウィス、ジェイミー・ガーツ、ロイス・スミス、
CGの十分でない時期に良くここまでできたものだ。主人公夫婦がどうして離婚しようとしたのかが不自然と言えば不自然だ。
⑫1月24日“ Love Story”1970年・米・監督:アーサー・ヒラー、音楽:フランシス・レイ
出演:アリ・マッグロー、ライアン・オニール、ジョン・マーリー、レイ・ミランド、キャサリン・バルフォー、ラッセル・ナイプ
初めて見たが、特に?音楽が有名になっただけ?白血病か?今じゃほぼ治るようだが。Love means never having to say you're sorry.この台詞が良いのか?批評家の一致した見解は低評価なしの由。メディアミックスの成功例として先駆的だったという。
⑬1月25日“ブロンコ・ビリー Bronco Billy”1980年・米・監督:クリント・イーストウッド
出演:クリント・イーストウッド、ソンドラ・ロック、ジェフリー・ルイス、スキャットマン・クローザース、ビル・マッキーニー、サム・ボトムズ、ダン・ヴァディス、シエラ・ペチャー、ウォルター・バーンズ、アリソン・イーストウッド、ビヴァリー・マッキンゼー、ウィリアム・プリンス
また、ソンドラ・ロック出演だ。でも面白くなさそうと思って見始めたが、結構ホッコリして良かった。映画自体も無駄なシーンなく、上手く撮っている。
⑭1月27日“明日に向って撃て! Butch Cassidy and the Sundance Kid”1969年・米・監督:ジョージ・ロイ・ヒル、音楽:バート・バカラック
出演:ポール・ニューマン、ロバート・レッドフォード、キャサリン・ロス、ジェフ・コーリイ、ストローザー・マーティン、クロリス・リーチマン、チャールズ・ディアコップ、サム・エリオット、ヘンリー・ジョーンズ
有名な映画なのに初めて見た。アメリカン・ニューシネマ。ストップモーションを使用したラストは名シーンとされ、主題歌“雨にぬれても”もヒット。悪く言えば、犯罪を未来に向かって楽しくして見せた映画。だけど現実は時代遅れの破滅。エッタと共々撃ち取られたと思っていたが。
⑮1月31日“ホット・ロック The Hot Rock”1972年・米・監督:ピーター・イェーツ
出演:ロバート・レッドフォード、ジョージ・シーガル、ロン・リーブマン、ポール・サンド、モーゼス・ガン、トポ・スウォップ、シャーロット・レエ、ゼロ・モステル、リン・ゴードン
見るのは2度目か。ダイアを盗んだのに、それを取り戻すのにさらに犯罪を重ねるドジ。それが面白い。ヘリコプターまで動員して警察署を襲うが上手く行かないが最後に巧妙な方法で・・・。
以下が無料ネットで見たもの11本の紹介である。
⑯1月2日“15ミニッツ・ウォー L'Intervention”2018年・仏・白・監督:フレッド・グリヴォワ
出演:アルバン・ルノワール、オルガ・キュリレンコ、ケヴィン・レイン、ヴァンサン・ペレーズ、 ジョジアーヌ・バラスコ、ミカエル・アビブル、セバスティアン・ララン、ギヨーム・ラベ、 ダヴィッド・ミュルジア、ベン・キューラ
フランス軍主力の外人部隊の現地軍司令官がマヌケでソマリア軍と狙撃部隊が交戦しているにもかかわらず、直ちに全軍でソマリア軍の攻撃を排除し子供を防護する命令を出さず、そのため子供一人が亡くなる。アホ司令官は即座にクビだろう。そうでなければまた犠牲者が出る。
⑰1月3日“パッセンジャー Passengers”2016年・米・監督:モルテン・ティルドゥム
出演:ジェニファー・ローレンス、クリス・プラット、マイケル・シーン、ローレンス・フィッシュバーン、アンディ・ガルシア
2008年の“パッセンジャーズ”ではなくて2016年の宇宙モノ。登場者、ロボット含めて4名。宇宙映画の強み?でも事故の迫力あり面白い。
⑱1月4日“レディ・チャタレー Lady Chatterley”2006年・仏・監督:パスカル・フェラン
出演:マリナ・ハンズ、ジャン=ルイ・クロック、イポリット・ジラルド
D・H・ロレンスの『チャタレイ夫人の恋人』を実写映画化とはいうが、少々変えているようで、小説の結末はもう少し悲惨のようだ。本作は悲惨の手前で希望のある状態で終わっている。やっぱり男と女の違い、社会的地位の違いをどう乗り越えるのかで、ずれがあるのが痛々しい。
⑲1月13日“好色一代男”1961年・日本・監督:増村保造
出演:市川雷蔵、若尾文子、中村玉緒、水谷良重、船越英二、中村鴈治郎、島田竜三、中村豊
原作は日本初の女性解放論か。しかし映画は昭和36年、カラー、シネマスコープ頑張ってやっぱりこの程度か。もうちょっと破天荒にならんかったんか。やっぱりこの頃から日本映画衰退の始まりだったか。
⑳1月17日“皆殺しの流儀 We Still Kill the Old Way”2014年・英・監督:サシャ・ベネット
出演:イアン・オギルビー、アリソン・ドゥーディ、リセット・アンソニー、ジェームズ・コスモス、ティーヴン・バーコフ、トニー・デナム
元ギャングのジジィが若造チンピラに復讐してやっつける話。ジジィから見てもそれほど痛快でもなかった。文字通りのB級。
㉑1月18日“不倫の果て O lyubvi/About Love”2017年・露・監督・脚本:ウラジミール・ボルトゥコ
出演:アンナ・シポスカヤ、アレクセイ・チャドフ、ドミトリー・ペフツォフ、マリア・ミロノーワ
不倫の果て愛されてないニーナの台詞は、“何でも自分で決める。何が良いか、悪いかも。1番大事なのは契約よ。私は1度破った。・・・(結局)3人の人生は台なしになった。だけどみんなしあわせに。それぞれの形に、みんな違っているけれど。だから2度と契約は破らない。”だけどやっぱり足が酷く痛い。ララが可哀そう。映画はペテログラードが舞台?美しい見事な街の風景だった。脚本が良い。女優はヌードは良かったが、好きなタイプじゃなくて残念。
㉒1月19日“シルバー・サドル 新・復讐の用心棒 Sella d'argento/SILVER SADDLE”1978年・伊・監督:ルチオ・フルチ
出演:ジュリアーノ・ジェンマ、ジェフリー・ルイス、スヴェン・ヴェルサッチ、エットレ・マンニ、シンツィア・モンレール、リシニア・レンツィーニ、ジャンニ・デ・ルイズ、アルド・サンブレル
ジュリアーノ・ジェンマの最後のマカロニ・ウェスタン。結構面白かった。恨みのある一族の息子に次第に心を開いて行くのも単純に良く、一方的に乾いた感じでなかった。
㉓1月21日“ブリングリング The Bling Ring”2013年・米・英・仏・独・日・監督:ソフィア・コッポラ
出演:イズラエル・ブルサール、ケイティ・チャン、タイッサ・ファーミガ、クレア・ジュリアン、ジョージア・ロック、エマ・ワトソン、レスリー・マン
ロスの高校生のハリウッドのセレブを狙った窃盗集団の話。ニッキーがエマ・ワトソンだって!痩せた?確かにクソガキの話で、何でこんなの映画化するの?これが何でR+15なの?日本がどこにイッチョガミしたの?
㉔1月28日“(本)噂のストリッパー(まるほんうわさのすとりっぱー)”1982年・日本・監督・脚本:森田芳光
出演: 岡本かおり、三崎奈美、宮脇康之、太田あや子、吉川遊土、大高範子、金田明夫
ストリップショウを映倫に触れぬようにギリギリで上手く撮っている。オッパイは当たり前だろうが、ストリッパー達の肌が皆綺麗。洋一はグロリアを取ったのか好子にしたのか・・・その余韻が大事か。
㉕1月30日“スーパー! Super”2010年・米・監督:ジェームズ・ガン
出演:レイン・ウィルソン、エリオット・ペイジ、リヴ・タイラー、ケヴィン・ベーコン、ネイサン・フィリオン、グレッグ・ヘンリー、マイケル・ルーカー、アンドレ・ロヨ、ショーン・ガン、スティーヴン・ブラックハート
題名にビックリ・マークが!ブラック・コメディだという。一寸、子供っぽいヒーロー漫画気取りの暴力的犯罪じゃないの?!だけど捜査は及ばないの?それで何が言いたいのか?チット、ワカンネー!!何でR15+?マッ、こんなのあってもイイカ!
㉖1月31日“OL日記 牝猫の情事”1972年・日本・監督・脚本:加藤彰
出演:中川梨絵、山田克朗、絵沢萠子、織田俊彦、宮下順子、葵三津子、久遠利三、五條博、衣笠真寿男、加納愛子
理解不能。やたらとセックス・シーンが意味なく流れた。一体、何なんだ?という映画を久しぶりに見た。オカシな人とはどう対処するべきか、少しは考えた方が良いのかも!?下手すれば破滅?
次にTV放映の録画ビデオで見たもの16本を紹介する。
㉗1月2日“リミットレス Limitless”2011年・米・監督:ニール・バーガー
出演:ブラッドリー・クーパー、ロバート・デ・ニーロ、アビー・コーニッシュ、アンドリュー・ハワード、アンナ・フリエル、ジョニー・ホイットワース、T・V・カーピオ
サンTVシネマスペシャル・23/1/2放映分、CM含めて105分、原版上映時間105分。エディ・モーラはスマートドラッグNZTを手に入れて、成功が見せかけで、破滅するものと思っていたが、上院選に無事出馬した。しかしヴァン・ルーンに製薬会社を押さえられてしまい闇ドラッグの生産を中止したという・・・。
㉘1月3日“カメラを止めるな One Cut of the Dead”2017年・日本・監督:上田慎一郎
出演:濱津隆之、真魚、しゅはまはるみ、長屋和彰、細井学、市原洋、山﨑俊太郎、大沢真一郎、竹原芳子(どんぐり)
関西TVシネマパラダイス・22/12/31放映分、CM含めて120分、原版上映時間96分。初見。公開当時結構流行ったが、私は見ていない。最終的には353館で222万人を動員の由。だが、今回見てどこが面白いのかさっぱり分からない。ワァーワァー騒いでいるだけのように見える。
㉙1月3日“ターミネーター3 Terminator 3: Rise of the Machines,T3”2012年・米・監督:ジョナサン・モストウ
出演:アーノルド・シュワルツェネッガー、クリスタナ・ローケン、ニック・スタール、クレア・デインズ
関西TVシネマパラダイス・23/1/2放映分、CM含めて122分、原版上映時間109分。見たのは何度目か?結末は無い、本格的戦いはこれからだ。正月の暇潰しに見た。
㉚1月4日“ラスト・アクション・ヒーロー Last Action Hero”1993年・米・監督:ジョン・マクティアナン
出演:アーノルド・シュワルツェネッガー、オースティン・オブライエン、チャールズ・ダンス、ロバート・プロスキー、トム・ヌーナン、アンソニー・クイン、ブリジット・ウィルソン
関西TVシネマパラダイス・23/1/4放映分、CM含めて109分、原版上映時間131分。これぞ荒唐無稽!少年の夢と現実の交差する映画。映画は何でもできる。
㉛1月8日“ファースト・キル First Kill”2017年・米・監督:スティーヴン・C・ミラー
出演:ヘイデン・クリステンセン、ブルース・ウィリス、タイ・シェルトン、マギー・アビラ、ゲシン・アンソニー、タマラ・ベラス、ウィリアム・デメオ、メーガン・レナード、ヘザー・ジョハンセン
関西TVシネマパラダイス・22/12/30放映分、CM含めて114分、原版上映時間101分。初見。B級映画。いじめられっ子の親がその子を狩りに連れて行った先で起きた事件。警察が銀行強盗をやっていたのに巻き込まれたという複雑な話。(腐った)警察に何もかもお任せというのも問題か?米国社会では有り得るのか?
㉜1月9日“ボーン・コレクター The Bone Collector”1999年・米・監督:フィリップ・ノイス
出演:デンゼル・ワシントン、アンジェリーナ・ジョリー、クィーン・ラティファ、マイケル・ルーカー、エド・オニール、リーランド・オーサー、ゲイリー・スワンソン
関西TVシネマパラダイス・23/1/3放映分、CM含めて109分、原版上映時間118分。テレ朝版?ラストの犯人の冤罪の恨みの部分がカットされているようで、分かり辛い。その上、安楽死を求めていた主人公がラストでセルマなしで回復したかのようにクリスマス・パーティにはしゃごうとしている理由も不明だが、細かいこと気にせずに、まッ良いか。アンジェリーナ・ジョリー出世作の由。
㉝1月10日“沈黙の執行人 A Good Man”2014年・米・監督:キオニ・ワックスマン
出演:スティーヴン・セガール、ヴィクター・ウェブスター、ユリア・ベエルデス、クラウディウ・ブレオント、ツィ・マー
関西TVシネマパラダイス・20/12/31放映分、CM含めて110分、原版上映時間103分。セガールのアレクサンダーシリーズの一つの由。警察の絡み方が良く分からない。刃物は日本刀か?それにしては刃幅が広い。チープ。まぁスカット爽やか!か。
㉞1月15日“ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密 Knives Out”2019年・米・監督:ライアン・ジョンソン
出演:ダニエル・クレイグ、クリス・エヴァンス、アナ・デ・アルマス、ジェイミー・リー・カーティス、マイケル・シャノン、ドン・ジョンソン、トニ・コレット
TV大阪新春ロードショウ・23/1/4放映分、CM含めて140分、原版上映時間130分。結構面白い。遺産相続をめぐる争い、死んだ本人は自殺か他殺か。二重ドーナッツの穴。ラストでブノアがマルタに言った台詞が分からない?・・・。米国臭がせず英映画のように作っている。
㉟1月22日“mid90s ミッドナインティーズ Mid90s”2018年・米・監督:ジョナ・ヒル
出演:サニー・スリッチ、ルーカス・ヘッジズ、ジオ・ガルシア、ネイケル・スミス、ライダー・マクローリン、キャサリン・ウォーターストン、アレクサ・デミー
TV大阪新春ロードショウ・23/1/1放映分、CM含めて90分、原版上映時間84分。ロスのガキのドキュメンタリー?スケボー大会の開催シーンはカットか?Wikipediaによれば映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには123件のレビューがあり、批評家支持率は77%、平均点は10点満点で6.9点。またMetacriticには36件のレビューがあり、加重平均値は67/100となっている由。そんなに良い映画とも思えないが・・・。
㊱1月23日“ジョン・ウィック John Wick”2014年・米・監督:チャド・スタエルスキ/デヴィッド・リーチ
出演:キアヌ・リーブス、ミカエル・ニクヴィスト、アルフィー・アレン、エイドリアンヌ・パリッキ、ディーン・ウィンタース、イアン・マクシェーン、ジョン・レグイザモ、ウィレム・デフォー
TV大阪新春ロードショウ・23/1/1放映分、CM含めて110分、原版上映時間101分。キアヌが張り切って作った由。ジョンの驚異的な御活躍でタラソフ・ファミリーは全滅。コンチネンタル・ホテルは実在するのか?経営者の正体は何?
㊲1月24日“ジョン・ウィック:チャプター2 John Wick: Chapter 2”2017年・米・監督:チャド・スタエルスキ
出演:キアヌ・リーブス、コモン、ローレンス・フィッシュバーン、リッカルド・スカマルチョ、ルビー・ローズ、ジョン・レグイザモ、イアン・マクシェーン、ランス・レディック、フランコ・ネロ、ピーター・ストーメア
TV大阪新春ロードショウ・23/1/1放映分、CM含めて110分、原版上映時間 122分。“ジョン・ウィック”の続編。コンチネンタルの掟の一つとして誓印があり、契約者は誓印の持ち主の依頼を一度だけ受けなければいけない義務があり、それによりジョンは「主席連合」のボス・依頼者の姉の暗殺を実施。それがトラブルの元。評論家は高評価の由。
㊳1月25日“ジョン・ウィック:パラベラム John Wick: Chapter 3 - Parabellum”2019年・米
監督:チャド・スタエルスキ
出演:キアヌ・リーヴス、ハル・ベリー、ローレンス・フィッシュバーン、マーク・ダカスコス、エイジア・ケイト・ディロン、ランス・レディック、アンジェリカ・ヒューストン、イアン・マクシェーン、サイード・タグマウイ、ジェローム・フリン
趣向が変わって来た。ジョン・ウィックもそうだが、バワリー・キングも死ななくなった。相当ひどいダメージにもめげず死なない。妙なコインや誓印がやたら登場する。日本風の指詰めもある。ビデオでは無かったが、裁定人は日本を拠点としているゼロを手駒にしている。一応の完結を見ずに終わった。
㊴1月27日“ふしぎな岬の物語 Cape Nostalgia”2014年・日本・監督:成島出
出演:吉永小百合、阿部寛、竹内結子、笑福亭鶴瓶、笹野高史、小池栄子、春風亭昇太、吉幾三、米倉斉加年
J:COMTV・23/1/22放映分、CM含めて120分、原版上映時間117分。エンドロールをカットしたか?主演女優・吉永小百合が、初めて映画のプロデュースをした由。当該地は内房か。だが、原作“虹の岬の喫茶店”が良くないのか、脚本が悪いのか、不自然なシーンやありきたりで不要なエピソードが多すぎる印象。例えば東京湾の小島でそんなに美味い湧水が採れるとは思えない。タニが大阪へ転勤するのに今時船を使うだろうか。その虹の絵は最終的にどうなったのか不明のままなのはかなり残念!話に現実味がないと興醒めする。
㊵1月28日“駆け込み女と駆け出し男”2015年・日本・監督:原田眞人、原案:井上ひさし『東慶寺花だより』
出演: 大泉洋、満島ひかり、戸田恵梨香、内山理名、陽月華、キムラ緑子、武田真治、木場勝己、神野三鈴、北村有起哉、橋本じゅん、山崎一、麿赤兒、中村嘉葎雄、樹木希林、堤真一、山﨑努
TV大阪・23/1/3放映分、CM含めて155分、原版上映時間143分。幕府公認の縁切寺の東慶寺に絡むが、明治維新20数年前の話。表現の自由を弾圧した鳥居耀蔵は讃岐丸亀藩に預けられ、「金毘羅へいやな鳥居を奉納し」という川柳も読まれ、明治になって御赦免の由。
㊶1月29日“エール! La famille Belier”2014年・仏・監督:エリック・ラルティゴ
出演:ルアンヌ・エメラ、カリン・ヴィアール、フランソワ・ダミアン、エリック・エルモスニーノ、ロクサーヌ・デュラン、イリアン・ベルガラ、ルカ・ジェルベール
TV大阪土曜シネマスペシャル・22/5/21放映分、CM含めて116分、原版上映時間105分。フランスで700万人を動員する大ヒットの由。日本にはこの評判は聞こえてこなかった?フランスでは聴覚障碍者も健常者とほぼ同様に生活できているようだ!貧困も無いのだろうか?
㊷1月1日“夕日の用心棒 Una pistola per Ringo/A Pistol for Ringo”1965年・伊・監督:ドゥッチョ・テッサリ
出演:モンゴメリー・ウッド(ジュリアーノ・ジェンマ)、ジョージ・マーティン、フェルナンド・サンチョ、ハリー・ハモンド、ニエベス・ナバロ、アントニオ・カサス、ホセ・マヌエル・マルティン
2度目とは知らずに見てしまった。途中から気付いたがついに見てしまった。クリスマスの飾りのベルを経由して賊の主犯を撃つなどとバカげているが・・・。
次にレンタル・ビデオ6本を紹介する。
㊸1月5日“エア・ストライク 原題:大轟炸、英題:Air Strike”2018年・中国・監督:シャオ・フェン
出演:リウ・イエ、ブルース・ウィリス、ソン・スンホン、ウィリアム・チャン
ブルース・ウィリスがどういう役回りなのか、どうせフライイング・タイガー関連と思っていたのだが、国民軍の米軍事顧問で、事実上の重慶防空隊の隊長。空戦は全てCG。台詞は中国語が英語、日本語は日本語。2018年公開の映画で日本憎しの感情だけでは制作されてはいなかったと見たので良かったが、ストーリーがお粗末で発散している。航空機の銃撃での銃創を負っているのに回復が早過ぎる者が居たり、爆弾を適当に扱ったり、多少のコミカルあり。中国では上映中止とあったが、何故か。そこまでの映画ではない。
㊹1月6日“テスラ エジソンが恐れた天才 Tesla”2020年・米・監督:マイケル・アルメレイダ
出演:イーサン・ホーク、カイル・マクラクラン、イヴ・ヒューソン、ジム・ガフィガン、 エボン・モス=バクラック
交・直の電流戦争で直流のエジソンに勝利した天才発明家ニコラ・テスラの半生を、JPモルガンの娘アン・モルガンの目を通して語っている。無線通信をマルコニーに先を越される。歴史に埋もれた生涯だ。
㊺1月7日“K-19 K-19: The Widowmaker”2002年・米・監督:キャスリン・ビグロー
出演:ハリソン・フォード、リーアム・ニーソン、ピーター・サースガード、クリスチャン・カマルゴ、ジョージ・アントン、ドナルド・サンプター
ソ連の最大級原子力潜水艦K-19が1961年7月4日、北海グリーンランド付近で起こした事故を元に制作。冷却配管修理-溶接のため高放射能のヴェッセルの中に入って修理した7名は亡くなった。1989年ソ連が崩壊してようやく当局の監督が解けてOBが墓地に集まった。中央集権にもかかわらず、細かなところまで目が行き届かない社会主義下に在って、優秀な乗員も集まらず規律も緩んでいて、部品品質もいい加減で故障があるのは当然だろう、と思われる。その条件下で艦長は過酷な任務を果たしおおせたものだ。乗員室の内装が木質なのには驚きで、多分本当だろう。
㊻1月9日“クリムト エゴンシーレとウィーン黄金時代 Klimt & Schiele – Eros and Psyche”2018年・伊・監督:ミシェル・マリー
出演:ロレンツォ・リケルミー、リリー・コール
伝記ものと思ったが、実はドキュメンタリー。しかも誰かが“タイトルはクリムトだが、シーレがよりフォーカスされている”と指摘していたが全くその通り。これではクリムトがどういう人物が何を主張したのか分からないままだ。“山田五郎のオトナの教養講座”に触発されて見たのだが、全く時間の無駄遣いになってしまった。ウィーンが繁栄したのは18~19世紀かと思っていたら20世紀初頭で、それも束の間だったようだ。それでも国際的に著名な都市のポジションなのは驚きだ。
㊼1月14日“エル・シド El Cid”1962年・伊・米・監督:アンソニー・マン
出演:チャールトン・ヘストン、ソフィア・ローレン、ハーバート・ロム、ジュヌヴィエーヴ・パージェ、ジョン・フレイザー、ゲイリー・レイモンド、マイケル・ホーダーン、ラルフ・トルーマン
実在のロドリーゴ・ディアス・デ・ビバール(Rodrigo Díaz de Vivar、1043年? - 1099年7月10日)は11世紀後半のレコンキスタで活躍したカスティーリャ王国の貴族。これを伝説と混ぜて脚色しているようだ。“死せる孔明生ける仲達を走らす”と同じように終わる。日本にはこんな話はないが。レコンキスタの闘士なのに、ムーア人と仲良くやった?
㊽1月16日“ナチスの愛したフェルメール A Real Vermeer/Een echte Vermeer”2016年・蘭・白・ル・監督:ルドルフ・ヴァン・デン・ベルグ
出演:ユルン・スピッツエンベルハー、リゼ・フェリン、ルーラント・フェルンハウト
実在した希代の贋作画家・ハン・ファン・メーヘレンの数奇な運命。同じ絵が、贋作となった場合その価値は変化するのか?深刻な問題である。山田五郎のオトナの教養講座の影響を受けて見た。
ちなみに、正月松の内で見たのは次の13本となっている。
1日(日)レンタルビデオ“夕日の用心棒”
2日(月)ネット無料映画“15ミニッツ・ウォー”、TVビデオ“リミットレス”
3日(火)ネット無料映画“パッセンジャー”、TVビデオ“カメラを止めるな”、TVビデオ“ターミネーター3”
4日(水)BSシネマ“スペース・カウボーイ”、ネット無料映画“レディ・チャタレー”、TVビデオ“ラスト・アクション・ヒーロー”
5日(木)レンタルビデオ“エア・ストライク”
6日(金)BSシネマ“ジェシー・ジェームズの暗殺”、レンタルビデオ“テスラ エジソンが恐れた天才”
7日(土)レンタルビデオ“K-19”
それこそ、いろいろ見過ぎたなぁ・・・“いやぁ映画って、本当にいいものですねぇ!”

ザケアガッテ!!!!
比例の議席を党内で1年ごとに持ち回り?
ザケアガッテ!!!!
国会質問で自分の新曲のPR?
ザケアガッテ!!!!
もう、日本の国会衆愚の花盛り!!アホアホ国会、アホアホ政治家!!
日本と犯罪人引き渡し条約を締結しているのは米韓2カ国という、こんな先進国があるか?
レバノンとすら締結できていないから、カルロス・ゴーンがgone!?
これが日本の国際的地位の低い証拠ではないか。非常任理事国になって浮かれてる場合か?
日本の犯罪者に対する人権無視対応が問題だという!日本人一般の人権意識の低さが背景にある!?それでSDGsか?
こんなに仕事をしていないのは政治家ばかりではない!外務官僚、法務官僚のお役人等も仕事をしていない結果?
それでも外務省も法務省もSDGsは、やっていると主張している!!!
それでも政治家も役人も“アァ~イソガシ、アァ~イソガシ”・・・吉本の昔のギャグを今もユーテンノカ?
日本はアホアホ天国、そんな国が先進国?
首相秘書官が更迭。SDGsの時代に何たる差別的言動!差別的本心!毎日新聞にオフレコで喋ったことらしいが、新聞側も報道に悩んだがコトの重大性に鑑み公表したという。
ヤッパリ、アホアホ天国!このままじゃぁ犯罪者がドンドン逃げ込むどっかの国と変わらない・・・?ゾゾ、ゾォー!!
さて、またもや早くも2月に入ったので、ここで前月1月鑑賞の映画の紹介となる。全部で48本、内BSシネマ15本、無料ネットで見たもの11本、TV放映の録画ビデオで見たもの16本と最も多く、レンタル・ビデオ6本。前月1カ月で48本となると1日当たり1.5本以上見た計算となって、前々月を上回ったことになる。前々月より大いに健闘したと言えるのではないか。
次にBSシネマ15本を紹介する。
①1月4日“スペース・カウボーイ Space Cowboys”2000年・米・監督:クリント・イーストウッド
出演:クリント・イーストウッド、トミー・リー・ジョーンズ、ドナルド・サザーランド、ジェームズ・ガーナー、マーシャ・ゲイ・ハーデン、ウィリアム・ディヴェイン、バーバラ・バブコック
実話を元にしたと全く思い違いしていたが、宇宙へ飛び立った後になってようやく、架空の話と気付いた。そういう点では面白かったが、ホークが何だか哀れ。たどり着いてみたいとは言え、誰も居ない月で死んで仕合せか?
②1月6日“ジェシー・ジェームズの暗殺 The Assassination of Jesse James by the Coward Robert Ford”2007年・米・監督:アンドリュー・ドミニク
出演:ブラッド・ピット、ケイシー・アフレック、サム・シェパード、メアリー=ルイーズ・パーカー、ジェレミー・レナー、ポール・シュナイダー、ズーイー・デシャネル、サム・ロックウェル、ギャレット・ディラハント、アリソン・エリオット、マイケル・パークス、テッド・レヴィン、カイリン・シー、マイケル・コープマン、パット・ヒーリー
南軍でゲリラ活動をしていたジェームズ兄弟は強盗団を結成し、14年間で25件以上の強盗と、17件もの殺人を犯したと言われる。彼らは1881年の列車強盗で犯罪から足を洗い、兄弟は分かれた。賞金稼ぎの目から逃れる内に弟ジェシーは仲間内を疑うようになり、ついに仲間数名を殺す。その内に新参だが信頼するべきボブ・フォードに裏切られて暗殺されるという、仲間割れの心理の推移を巧く描いたもの。ボブは恐怖より賞金に目がくらんだという。やっぱり悪事はよくない。
③1月9日“影武者 Kagemusha”1980年・日本・監督:黒澤明
出演:仲代達矢、山﨑努、萩原健一、根津甚八、油井昌由樹、隆大介、大滝秀治、桃井かおり、倍賞美津子
世界のクロサワだが、主役とした勝新と悶着あった映画。これまで何度か見たがいい加減に見ていた印象。信玄の弟・武田信廉はじめ家臣団は一致結束して影武者を使って、徳川のチョッカイにもめげずに信玄の死を巧みに秘匿。映像は文句なく見事で、脚本も破綻しているとは思えなかったが、金管ラッパの洋楽音響に違和感あり残念。もっと和の音響にするべきか。いささか冗長なのも気懸り。その割に最後の長篠合戦はあっさり終わって残念。信長のイメージは結構良かった。
④1月10日“ショコラ Chocolat”2000年・米・英・監督:ラッセ・ハルストレム
出演:ジュリエット・ビノシュ、ジョニー・デップ、ヴィクトワール・ティヴィソル、アルフレッド・モリーナ、ジュディ・デンチ、レナ・オリン、ヒュー・オコナー
カトリック的慣習を墨守しようとする村長の下のフランスのある村に、やって来た母娘。その母は南米のチョコレートの様々なレシピを先祖から受け継いで、それを広めて流浪していた。その村での軋轢を描いた小品。結局のところ村長も厳格さを嫌った妻に逃げられていて、出口が無かったのをチョコレートで解き放つという人間模様。Metascore (メタスコア)は100点満点で64点の由。https://ja.wikipedia.org/wiki/ショコラ_(2000年の映画)
⑤1月11日“ガントレット The Gauntlet”1977年・米・監督:クリント・イーストウッド
出演:クリント・イーストウッド、ソンドラ・ロック、 パット・ヒングル、ウィリアム・プリンス、マイケル・カヴァナー、ビル・マッキーニー
総力を結集した警察官が整列して銃を構えて射撃している中を突っ切るバス。米国映画らしい正義を果たす意志の強さを感じる。相手女優はサンドラ・ブロックとチャウンカイ?!
⑥1月12日“メンフィス・ベル Memphis Belle”1990年・米・監督:マイケル・ケイトン=ジョーンズ
出演:マシュー・モディーン、エリック・ストルツ、テイト・ドノヴァン、D・B・スウィーニー、ビリー・ゼイン、ショーン・アスティン、ハリー・コニック・ジュニア
公開後レンタルで見たので2度目。米戦略空軍の話。25回の爆撃で生きて任務を全うした10人のクルー。撮影には3機のB17の機体を使用とのことだが、もっと多くの機体を撮影したように上手く制作されていて、特撮が上手い。邦画だとすぐに模型と分かるような映像になるが、“日本は特撮が得意”とは、どこから来ているのか。これからはCGか。
⑦1月16日“ビューティフル・マインド A Beautiful Mind”2001年・米・監督:ロン・ハワード
出演:ラッセル・クロウ、エド・ハリス、ジェニファー・コネリー、ポール・ベタニー、アダム・ゴールドバーグ、ジャド・ハーシュ、ジョシュ・ルーカス、ヴィヴィアン・カードン
見るのは2度目だが印象が違った。ノーベル経済学賞を受賞した経済学者ジョン・ナッシュの学生時代からの人生。だが、Wikipediaによれば、映画は事実に反する点が多い由。忠実に作って欲しい。そうなると軍機関に就職したのは事実なのか?後半生、プリンストン大は彼をどの程度受け入れていたのか。その程度によっては凄い対応だ。図書館の一画の窓には数式が並んでいたのか。
⑧1月17日“ツインズ Twins”1988年・米・監督:アイヴァン・ライトマン
出演:アーノルド・シュワルツェネッガー、ダニー・デヴィート、ケリー・プレストン、クロエ・ウェッブ、ボニー・バートレット、マーシャル・ベル、トレイ・ウィルソン、ヒュー・オブライア
6人の精子を混ぜても、たどり着くのは誰かの1個ではないか。肝腎な点を誤魔化している。ジュリアスが6人の良さを引き継ぎ、ヴィンセントがカスだという論法は完全に誤りで物語は破綻している。いい加減なB級コメディだが、また見てしまった。BSシネマで2度目。
⑨1月18日“ダーティ・ファイター Every Which Way But Loose”1978年・米・監督:ジェームズ・ファーゴ
出演:クリント・イーストウッド、ソンドラ・ロック、ジェフリー・ルイス、ルース・ゴードン、ビヴァリー・ダンジェロ、ウォルター・バーンズ、ジョン・クエイド、グレゴリー・ウォルコット、ジェームズ・マクイーチン、ビル・マッキーニー
イーストウッドはよほどソンドラ・ロックがお好きだったようで、12年間同棲の由。歌手かと思ったら、その後彼女は監督もやった由。映画はストリート・ファイター(暴力)を扱ったコメディ。それなりに面白いがやっぱり、B級。
⑩1月20日“尼僧物語 The Nun's Story”1959年・米・監督:フレッド・ジンネマン
出演:オードリー・ヘプバーン、ピーター・フィンチ、イーディス・エヴァンス、ペギー・アシュクロフト、ディーン・ジャガー、ミルドレッド・ダノック、ビアトリス・ストレイト、パトリシア・コリンジ、ロザリー・クラッチェリー
原作があってモデルも実在しているので、脚本も良く映画の撮り方も淡々としていて良い。頭が良くて真面目で優しい、しかも純粋な女性の半生。結局のところ尼僧修行の成果を打ち捨てて還俗した。それで良い。そこに至れば人生に正解はない。しかし、凡人は容易にはそこにも至れまい。
⑪1月23日“ツイスター Twister”1996年・米・監督:ヤン・デ・ボン
出演:ヘレン・ハント、ビル・パクストン、ケイリー・エルウィス、ジェイミー・ガーツ、ロイス・スミス、
CGの十分でない時期に良くここまでできたものだ。主人公夫婦がどうして離婚しようとしたのかが不自然と言えば不自然だ。
⑫1月24日“ Love Story”1970年・米・監督:アーサー・ヒラー、音楽:フランシス・レイ
出演:アリ・マッグロー、ライアン・オニール、ジョン・マーリー、レイ・ミランド、キャサリン・バルフォー、ラッセル・ナイプ
初めて見たが、特に?音楽が有名になっただけ?白血病か?今じゃほぼ治るようだが。Love means never having to say you're sorry.この台詞が良いのか?批評家の一致した見解は低評価なしの由。メディアミックスの成功例として先駆的だったという。
⑬1月25日“ブロンコ・ビリー Bronco Billy”1980年・米・監督:クリント・イーストウッド
出演:クリント・イーストウッド、ソンドラ・ロック、ジェフリー・ルイス、スキャットマン・クローザース、ビル・マッキーニー、サム・ボトムズ、ダン・ヴァディス、シエラ・ペチャー、ウォルター・バーンズ、アリソン・イーストウッド、ビヴァリー・マッキンゼー、ウィリアム・プリンス
また、ソンドラ・ロック出演だ。でも面白くなさそうと思って見始めたが、結構ホッコリして良かった。映画自体も無駄なシーンなく、上手く撮っている。
⑭1月27日“明日に向って撃て! Butch Cassidy and the Sundance Kid”1969年・米・監督:ジョージ・ロイ・ヒル、音楽:バート・バカラック
出演:ポール・ニューマン、ロバート・レッドフォード、キャサリン・ロス、ジェフ・コーリイ、ストローザー・マーティン、クロリス・リーチマン、チャールズ・ディアコップ、サム・エリオット、ヘンリー・ジョーンズ
有名な映画なのに初めて見た。アメリカン・ニューシネマ。ストップモーションを使用したラストは名シーンとされ、主題歌“雨にぬれても”もヒット。悪く言えば、犯罪を未来に向かって楽しくして見せた映画。だけど現実は時代遅れの破滅。エッタと共々撃ち取られたと思っていたが。
⑮1月31日“ホット・ロック The Hot Rock”1972年・米・監督:ピーター・イェーツ
出演:ロバート・レッドフォード、ジョージ・シーガル、ロン・リーブマン、ポール・サンド、モーゼス・ガン、トポ・スウォップ、シャーロット・レエ、ゼロ・モステル、リン・ゴードン
見るのは2度目か。ダイアを盗んだのに、それを取り戻すのにさらに犯罪を重ねるドジ。それが面白い。ヘリコプターまで動員して警察署を襲うが上手く行かないが最後に巧妙な方法で・・・。
以下が無料ネットで見たもの11本の紹介である。
⑯1月2日“15ミニッツ・ウォー L'Intervention”2018年・仏・白・監督:フレッド・グリヴォワ
出演:アルバン・ルノワール、オルガ・キュリレンコ、ケヴィン・レイン、ヴァンサン・ペレーズ、 ジョジアーヌ・バラスコ、ミカエル・アビブル、セバスティアン・ララン、ギヨーム・ラベ、 ダヴィッド・ミュルジア、ベン・キューラ
フランス軍主力の外人部隊の現地軍司令官がマヌケでソマリア軍と狙撃部隊が交戦しているにもかかわらず、直ちに全軍でソマリア軍の攻撃を排除し子供を防護する命令を出さず、そのため子供一人が亡くなる。アホ司令官は即座にクビだろう。そうでなければまた犠牲者が出る。
⑰1月3日“パッセンジャー Passengers”2016年・米・監督:モルテン・ティルドゥム
出演:ジェニファー・ローレンス、クリス・プラット、マイケル・シーン、ローレンス・フィッシュバーン、アンディ・ガルシア
2008年の“パッセンジャーズ”ではなくて2016年の宇宙モノ。登場者、ロボット含めて4名。宇宙映画の強み?でも事故の迫力あり面白い。
⑱1月4日“レディ・チャタレー Lady Chatterley”2006年・仏・監督:パスカル・フェラン
出演:マリナ・ハンズ、ジャン=ルイ・クロック、イポリット・ジラルド
D・H・ロレンスの『チャタレイ夫人の恋人』を実写映画化とはいうが、少々変えているようで、小説の結末はもう少し悲惨のようだ。本作は悲惨の手前で希望のある状態で終わっている。やっぱり男と女の違い、社会的地位の違いをどう乗り越えるのかで、ずれがあるのが痛々しい。
⑲1月13日“好色一代男”1961年・日本・監督:増村保造
出演:市川雷蔵、若尾文子、中村玉緒、水谷良重、船越英二、中村鴈治郎、島田竜三、中村豊
原作は日本初の女性解放論か。しかし映画は昭和36年、カラー、シネマスコープ頑張ってやっぱりこの程度か。もうちょっと破天荒にならんかったんか。やっぱりこの頃から日本映画衰退の始まりだったか。
⑳1月17日“皆殺しの流儀 We Still Kill the Old Way”2014年・英・監督:サシャ・ベネット
出演:イアン・オギルビー、アリソン・ドゥーディ、リセット・アンソニー、ジェームズ・コスモス、ティーヴン・バーコフ、トニー・デナム
元ギャングのジジィが若造チンピラに復讐してやっつける話。ジジィから見てもそれほど痛快でもなかった。文字通りのB級。
㉑1月18日“不倫の果て O lyubvi/About Love”2017年・露・監督・脚本:ウラジミール・ボルトゥコ
出演:アンナ・シポスカヤ、アレクセイ・チャドフ、ドミトリー・ペフツォフ、マリア・ミロノーワ
不倫の果て愛されてないニーナの台詞は、“何でも自分で決める。何が良いか、悪いかも。1番大事なのは契約よ。私は1度破った。・・・(結局)3人の人生は台なしになった。だけどみんなしあわせに。それぞれの形に、みんな違っているけれど。だから2度と契約は破らない。”だけどやっぱり足が酷く痛い。ララが可哀そう。映画はペテログラードが舞台?美しい見事な街の風景だった。脚本が良い。女優はヌードは良かったが、好きなタイプじゃなくて残念。
㉒1月19日“シルバー・サドル 新・復讐の用心棒 Sella d'argento/SILVER SADDLE”1978年・伊・監督:ルチオ・フルチ
出演:ジュリアーノ・ジェンマ、ジェフリー・ルイス、スヴェン・ヴェルサッチ、エットレ・マンニ、シンツィア・モンレール、リシニア・レンツィーニ、ジャンニ・デ・ルイズ、アルド・サンブレル
ジュリアーノ・ジェンマの最後のマカロニ・ウェスタン。結構面白かった。恨みのある一族の息子に次第に心を開いて行くのも単純に良く、一方的に乾いた感じでなかった。
㉓1月21日“ブリングリング The Bling Ring”2013年・米・英・仏・独・日・監督:ソフィア・コッポラ
出演:イズラエル・ブルサール、ケイティ・チャン、タイッサ・ファーミガ、クレア・ジュリアン、ジョージア・ロック、エマ・ワトソン、レスリー・マン
ロスの高校生のハリウッドのセレブを狙った窃盗集団の話。ニッキーがエマ・ワトソンだって!痩せた?確かにクソガキの話で、何でこんなの映画化するの?これが何でR+15なの?日本がどこにイッチョガミしたの?
㉔1月28日“(本)噂のストリッパー(まるほんうわさのすとりっぱー)”1982年・日本・監督・脚本:森田芳光
出演: 岡本かおり、三崎奈美、宮脇康之、太田あや子、吉川遊土、大高範子、金田明夫
ストリップショウを映倫に触れぬようにギリギリで上手く撮っている。オッパイは当たり前だろうが、ストリッパー達の肌が皆綺麗。洋一はグロリアを取ったのか好子にしたのか・・・その余韻が大事か。
㉕1月30日“スーパー! Super”2010年・米・監督:ジェームズ・ガン
出演:レイン・ウィルソン、エリオット・ペイジ、リヴ・タイラー、ケヴィン・ベーコン、ネイサン・フィリオン、グレッグ・ヘンリー、マイケル・ルーカー、アンドレ・ロヨ、ショーン・ガン、スティーヴン・ブラックハート
題名にビックリ・マークが!ブラック・コメディだという。一寸、子供っぽいヒーロー漫画気取りの暴力的犯罪じゃないの?!だけど捜査は及ばないの?それで何が言いたいのか?チット、ワカンネー!!何でR15+?マッ、こんなのあってもイイカ!
㉖1月31日“OL日記 牝猫の情事”1972年・日本・監督・脚本:加藤彰
出演:中川梨絵、山田克朗、絵沢萠子、織田俊彦、宮下順子、葵三津子、久遠利三、五條博、衣笠真寿男、加納愛子
理解不能。やたらとセックス・シーンが意味なく流れた。一体、何なんだ?という映画を久しぶりに見た。オカシな人とはどう対処するべきか、少しは考えた方が良いのかも!?下手すれば破滅?
次にTV放映の録画ビデオで見たもの16本を紹介する。
㉗1月2日“リミットレス Limitless”2011年・米・監督:ニール・バーガー
出演:ブラッドリー・クーパー、ロバート・デ・ニーロ、アビー・コーニッシュ、アンドリュー・ハワード、アンナ・フリエル、ジョニー・ホイットワース、T・V・カーピオ
サンTVシネマスペシャル・23/1/2放映分、CM含めて105分、原版上映時間105分。エディ・モーラはスマートドラッグNZTを手に入れて、成功が見せかけで、破滅するものと思っていたが、上院選に無事出馬した。しかしヴァン・ルーンに製薬会社を押さえられてしまい闇ドラッグの生産を中止したという・・・。
㉘1月3日“カメラを止めるな One Cut of the Dead”2017年・日本・監督:上田慎一郎
出演:濱津隆之、真魚、しゅはまはるみ、長屋和彰、細井学、市原洋、山﨑俊太郎、大沢真一郎、竹原芳子(どんぐり)
関西TVシネマパラダイス・22/12/31放映分、CM含めて120分、原版上映時間96分。初見。公開当時結構流行ったが、私は見ていない。最終的には353館で222万人を動員の由。だが、今回見てどこが面白いのかさっぱり分からない。ワァーワァー騒いでいるだけのように見える。
㉙1月3日“ターミネーター3 Terminator 3: Rise of the Machines,T3”2012年・米・監督:ジョナサン・モストウ
出演:アーノルド・シュワルツェネッガー、クリスタナ・ローケン、ニック・スタール、クレア・デインズ
関西TVシネマパラダイス・23/1/2放映分、CM含めて122分、原版上映時間109分。見たのは何度目か?結末は無い、本格的戦いはこれからだ。正月の暇潰しに見た。
㉚1月4日“ラスト・アクション・ヒーロー Last Action Hero”1993年・米・監督:ジョン・マクティアナン
出演:アーノルド・シュワルツェネッガー、オースティン・オブライエン、チャールズ・ダンス、ロバート・プロスキー、トム・ヌーナン、アンソニー・クイン、ブリジット・ウィルソン
関西TVシネマパラダイス・23/1/4放映分、CM含めて109分、原版上映時間131分。これぞ荒唐無稽!少年の夢と現実の交差する映画。映画は何でもできる。
㉛1月8日“ファースト・キル First Kill”2017年・米・監督:スティーヴン・C・ミラー
出演:ヘイデン・クリステンセン、ブルース・ウィリス、タイ・シェルトン、マギー・アビラ、ゲシン・アンソニー、タマラ・ベラス、ウィリアム・デメオ、メーガン・レナード、ヘザー・ジョハンセン
関西TVシネマパラダイス・22/12/30放映分、CM含めて114分、原版上映時間101分。初見。B級映画。いじめられっ子の親がその子を狩りに連れて行った先で起きた事件。警察が銀行強盗をやっていたのに巻き込まれたという複雑な話。(腐った)警察に何もかもお任せというのも問題か?米国社会では有り得るのか?
㉜1月9日“ボーン・コレクター The Bone Collector”1999年・米・監督:フィリップ・ノイス
出演:デンゼル・ワシントン、アンジェリーナ・ジョリー、クィーン・ラティファ、マイケル・ルーカー、エド・オニール、リーランド・オーサー、ゲイリー・スワンソン
関西TVシネマパラダイス・23/1/3放映分、CM含めて109分、原版上映時間118分。テレ朝版?ラストの犯人の冤罪の恨みの部分がカットされているようで、分かり辛い。その上、安楽死を求めていた主人公がラストでセルマなしで回復したかのようにクリスマス・パーティにはしゃごうとしている理由も不明だが、細かいこと気にせずに、まッ良いか。アンジェリーナ・ジョリー出世作の由。
㉝1月10日“沈黙の執行人 A Good Man”2014年・米・監督:キオニ・ワックスマン
出演:スティーヴン・セガール、ヴィクター・ウェブスター、ユリア・ベエルデス、クラウディウ・ブレオント、ツィ・マー
関西TVシネマパラダイス・20/12/31放映分、CM含めて110分、原版上映時間103分。セガールのアレクサンダーシリーズの一つの由。警察の絡み方が良く分からない。刃物は日本刀か?それにしては刃幅が広い。チープ。まぁスカット爽やか!か。
㉞1月15日“ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密 Knives Out”2019年・米・監督:ライアン・ジョンソン
出演:ダニエル・クレイグ、クリス・エヴァンス、アナ・デ・アルマス、ジェイミー・リー・カーティス、マイケル・シャノン、ドン・ジョンソン、トニ・コレット
TV大阪新春ロードショウ・23/1/4放映分、CM含めて140分、原版上映時間130分。結構面白い。遺産相続をめぐる争い、死んだ本人は自殺か他殺か。二重ドーナッツの穴。ラストでブノアがマルタに言った台詞が分からない?・・・。米国臭がせず英映画のように作っている。
㉟1月22日“mid90s ミッドナインティーズ Mid90s”2018年・米・監督:ジョナ・ヒル
出演:サニー・スリッチ、ルーカス・ヘッジズ、ジオ・ガルシア、ネイケル・スミス、ライダー・マクローリン、キャサリン・ウォーターストン、アレクサ・デミー
TV大阪新春ロードショウ・23/1/1放映分、CM含めて90分、原版上映時間84分。ロスのガキのドキュメンタリー?スケボー大会の開催シーンはカットか?Wikipediaによれば映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには123件のレビューがあり、批評家支持率は77%、平均点は10点満点で6.9点。またMetacriticには36件のレビューがあり、加重平均値は67/100となっている由。そんなに良い映画とも思えないが・・・。
㊱1月23日“ジョン・ウィック John Wick”2014年・米・監督:チャド・スタエルスキ/デヴィッド・リーチ
出演:キアヌ・リーブス、ミカエル・ニクヴィスト、アルフィー・アレン、エイドリアンヌ・パリッキ、ディーン・ウィンタース、イアン・マクシェーン、ジョン・レグイザモ、ウィレム・デフォー
TV大阪新春ロードショウ・23/1/1放映分、CM含めて110分、原版上映時間101分。キアヌが張り切って作った由。ジョンの驚異的な御活躍でタラソフ・ファミリーは全滅。コンチネンタル・ホテルは実在するのか?経営者の正体は何?
㊲1月24日“ジョン・ウィック:チャプター2 John Wick: Chapter 2”2017年・米・監督:チャド・スタエルスキ
出演:キアヌ・リーブス、コモン、ローレンス・フィッシュバーン、リッカルド・スカマルチョ、ルビー・ローズ、ジョン・レグイザモ、イアン・マクシェーン、ランス・レディック、フランコ・ネロ、ピーター・ストーメア
TV大阪新春ロードショウ・23/1/1放映分、CM含めて110分、原版上映時間 122分。“ジョン・ウィック”の続編。コンチネンタルの掟の一つとして誓印があり、契約者は誓印の持ち主の依頼を一度だけ受けなければいけない義務があり、それによりジョンは「主席連合」のボス・依頼者の姉の暗殺を実施。それがトラブルの元。評論家は高評価の由。
㊳1月25日“ジョン・ウィック:パラベラム John Wick: Chapter 3 - Parabellum”2019年・米
監督:チャド・スタエルスキ
出演:キアヌ・リーヴス、ハル・ベリー、ローレンス・フィッシュバーン、マーク・ダカスコス、エイジア・ケイト・ディロン、ランス・レディック、アンジェリカ・ヒューストン、イアン・マクシェーン、サイード・タグマウイ、ジェローム・フリン
趣向が変わって来た。ジョン・ウィックもそうだが、バワリー・キングも死ななくなった。相当ひどいダメージにもめげず死なない。妙なコインや誓印がやたら登場する。日本風の指詰めもある。ビデオでは無かったが、裁定人は日本を拠点としているゼロを手駒にしている。一応の完結を見ずに終わった。
㊴1月27日“ふしぎな岬の物語 Cape Nostalgia”2014年・日本・監督:成島出
出演:吉永小百合、阿部寛、竹内結子、笑福亭鶴瓶、笹野高史、小池栄子、春風亭昇太、吉幾三、米倉斉加年
J:COMTV・23/1/22放映分、CM含めて120分、原版上映時間117分。エンドロールをカットしたか?主演女優・吉永小百合が、初めて映画のプロデュースをした由。当該地は内房か。だが、原作“虹の岬の喫茶店”が良くないのか、脚本が悪いのか、不自然なシーンやありきたりで不要なエピソードが多すぎる印象。例えば東京湾の小島でそんなに美味い湧水が採れるとは思えない。タニが大阪へ転勤するのに今時船を使うだろうか。その虹の絵は最終的にどうなったのか不明のままなのはかなり残念!話に現実味がないと興醒めする。
㊵1月28日“駆け込み女と駆け出し男”2015年・日本・監督:原田眞人、原案:井上ひさし『東慶寺花だより』
出演: 大泉洋、満島ひかり、戸田恵梨香、内山理名、陽月華、キムラ緑子、武田真治、木場勝己、神野三鈴、北村有起哉、橋本じゅん、山崎一、麿赤兒、中村嘉葎雄、樹木希林、堤真一、山﨑努
TV大阪・23/1/3放映分、CM含めて155分、原版上映時間143分。幕府公認の縁切寺の東慶寺に絡むが、明治維新20数年前の話。表現の自由を弾圧した鳥居耀蔵は讃岐丸亀藩に預けられ、「金毘羅へいやな鳥居を奉納し」という川柳も読まれ、明治になって御赦免の由。
㊶1月29日“エール! La famille Belier”2014年・仏・監督:エリック・ラルティゴ
出演:ルアンヌ・エメラ、カリン・ヴィアール、フランソワ・ダミアン、エリック・エルモスニーノ、ロクサーヌ・デュラン、イリアン・ベルガラ、ルカ・ジェルベール
TV大阪土曜シネマスペシャル・22/5/21放映分、CM含めて116分、原版上映時間105分。フランスで700万人を動員する大ヒットの由。日本にはこの評判は聞こえてこなかった?フランスでは聴覚障碍者も健常者とほぼ同様に生活できているようだ!貧困も無いのだろうか?
㊷1月1日“夕日の用心棒 Una pistola per Ringo/A Pistol for Ringo”1965年・伊・監督:ドゥッチョ・テッサリ
出演:モンゴメリー・ウッド(ジュリアーノ・ジェンマ)、ジョージ・マーティン、フェルナンド・サンチョ、ハリー・ハモンド、ニエベス・ナバロ、アントニオ・カサス、ホセ・マヌエル・マルティン
2度目とは知らずに見てしまった。途中から気付いたがついに見てしまった。クリスマスの飾りのベルを経由して賊の主犯を撃つなどとバカげているが・・・。
次にレンタル・ビデオ6本を紹介する。
㊸1月5日“エア・ストライク 原題:大轟炸、英題:Air Strike”2018年・中国・監督:シャオ・フェン
出演:リウ・イエ、ブルース・ウィリス、ソン・スンホン、ウィリアム・チャン
ブルース・ウィリスがどういう役回りなのか、どうせフライイング・タイガー関連と思っていたのだが、国民軍の米軍事顧問で、事実上の重慶防空隊の隊長。空戦は全てCG。台詞は中国語が英語、日本語は日本語。2018年公開の映画で日本憎しの感情だけでは制作されてはいなかったと見たので良かったが、ストーリーがお粗末で発散している。航空機の銃撃での銃創を負っているのに回復が早過ぎる者が居たり、爆弾を適当に扱ったり、多少のコミカルあり。中国では上映中止とあったが、何故か。そこまでの映画ではない。
㊹1月6日“テスラ エジソンが恐れた天才 Tesla”2020年・米・監督:マイケル・アルメレイダ
出演:イーサン・ホーク、カイル・マクラクラン、イヴ・ヒューソン、ジム・ガフィガン、 エボン・モス=バクラック
交・直の電流戦争で直流のエジソンに勝利した天才発明家ニコラ・テスラの半生を、JPモルガンの娘アン・モルガンの目を通して語っている。無線通信をマルコニーに先を越される。歴史に埋もれた生涯だ。
㊺1月7日“K-19 K-19: The Widowmaker”2002年・米・監督:キャスリン・ビグロー
出演:ハリソン・フォード、リーアム・ニーソン、ピーター・サースガード、クリスチャン・カマルゴ、ジョージ・アントン、ドナルド・サンプター
ソ連の最大級原子力潜水艦K-19が1961年7月4日、北海グリーンランド付近で起こした事故を元に制作。冷却配管修理-溶接のため高放射能のヴェッセルの中に入って修理した7名は亡くなった。1989年ソ連が崩壊してようやく当局の監督が解けてOBが墓地に集まった。中央集権にもかかわらず、細かなところまで目が行き届かない社会主義下に在って、優秀な乗員も集まらず規律も緩んでいて、部品品質もいい加減で故障があるのは当然だろう、と思われる。その条件下で艦長は過酷な任務を果たしおおせたものだ。乗員室の内装が木質なのには驚きで、多分本当だろう。
㊻1月9日“クリムト エゴンシーレとウィーン黄金時代 Klimt & Schiele – Eros and Psyche”2018年・伊・監督:ミシェル・マリー
出演:ロレンツォ・リケルミー、リリー・コール
伝記ものと思ったが、実はドキュメンタリー。しかも誰かが“タイトルはクリムトだが、シーレがよりフォーカスされている”と指摘していたが全くその通り。これではクリムトがどういう人物が何を主張したのか分からないままだ。“山田五郎のオトナの教養講座”に触発されて見たのだが、全く時間の無駄遣いになってしまった。ウィーンが繁栄したのは18~19世紀かと思っていたら20世紀初頭で、それも束の間だったようだ。それでも国際的に著名な都市のポジションなのは驚きだ。
㊼1月14日“エル・シド El Cid”1962年・伊・米・監督:アンソニー・マン
出演:チャールトン・ヘストン、ソフィア・ローレン、ハーバート・ロム、ジュヌヴィエーヴ・パージェ、ジョン・フレイザー、ゲイリー・レイモンド、マイケル・ホーダーン、ラルフ・トルーマン
実在のロドリーゴ・ディアス・デ・ビバール(Rodrigo Díaz de Vivar、1043年? - 1099年7月10日)は11世紀後半のレコンキスタで活躍したカスティーリャ王国の貴族。これを伝説と混ぜて脚色しているようだ。“死せる孔明生ける仲達を走らす”と同じように終わる。日本にはこんな話はないが。レコンキスタの闘士なのに、ムーア人と仲良くやった?
㊽1月16日“ナチスの愛したフェルメール A Real Vermeer/Een echte Vermeer”2016年・蘭・白・ル・監督:ルドルフ・ヴァン・デン・ベルグ
出演:ユルン・スピッツエンベルハー、リゼ・フェリン、ルーラント・フェルンハウト
実在した希代の贋作画家・ハン・ファン・メーヘレンの数奇な運命。同じ絵が、贋作となった場合その価値は変化するのか?深刻な問題である。山田五郎のオトナの教養講座の影響を受けて見た。
ちなみに、正月松の内で見たのは次の13本となっている。
1日(日)レンタルビデオ“夕日の用心棒”
2日(月)ネット無料映画“15ミニッツ・ウォー”、TVビデオ“リミットレス”
3日(火)ネット無料映画“パッセンジャー”、TVビデオ“カメラを止めるな”、TVビデオ“ターミネーター3”
4日(水)BSシネマ“スペース・カウボーイ”、ネット無料映画“レディ・チャタレー”、TVビデオ“ラスト・アクション・ヒーロー”
5日(木)レンタルビデオ“エア・ストライク”
6日(金)BSシネマ“ジェシー・ジェームズの暗殺”、レンタルビデオ“テスラ エジソンが恐れた天才”
7日(土)レンタルビデオ“K-19”
それこそ、いろいろ見過ぎたなぁ・・・“いやぁ映画って、本当にいいものですねぇ!”

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