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中野 信子・著“悪の脳科学”を読んで

さて今週は、読後感想、中野 信子・著“悪の脳科学”のご紹介だ。この本、実は昨年末、乱雑になってそのままの我が部屋に積みあがった様々な本を整理して、BOOK OFFに持ち込んで査定を受けている間、店内を廻っていて新書コーナーで見つけた本だった。 “はじめに”を読むと“脳科学・心理学”を学べば、“人間の心は簡単に操ることができる”という。標題の“悪の脳科学”とは正に、“禁断の書”。内心信頼している著者・中野信子の著書だったので、飛びついたものだ。その一方では、自分が不幸にならないために、騙されないために、“心のスキマ”をつくらないように、どうすればよいのか、それを知りたいことも、潜在的にはあった。それには、メタ認知能力を高め、「自分自身を俯瞰すること」が大切とあった。 そして“藤子不二雄A×中野信子 対談”では、人々を見る態度のヒントになった映画や小説の話題が沢山出てくる。 こうした映画や小説を見たり、読んだりすることも、メタ認知能力を高め、「自分自身を観察すること」に繋がるのであろうか。私もこのブログを通じて感じたことを皆様に伝えているし、様々な映画を見るようにしている。それが、メタ認知能力を高めるのであれば、今後これらを止められなくなる。まぁ、続けられる内はやるべきであろうか。 . . . 本文を読む
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