遠くへ行きたい

サイクリングの原点みたいなもの

雲仙サイクリング 10月の巻

2006年10月29日 | サイクリング
 7時半自宅発、玉名経由、長洲までの37kmを1時間23分で軽快に走る。
半袖、短パンの薄着だが、5分もすれば、体の中から温まってくる。

 8時53分、長洲着。日曜で、バイクのツーリンググループ、貸切バスなどフェリー乗り場はにぎやかだ。
9時20分発の有明フェリーで多比良港へ。

島原外港で一休み、ここまで、52km、時刻は10時30分。
 ここから、仁田峠の分岐点まで、17km、2時間の登りが始まる。
山道の勾配は変化に富んでいて、見た目と実際のきつさがなぜ違うのかがわからない。
 ひとつひとつの坂道を自分の力で登っていく楽しさは何物にも代えがたい。
そして、普通の生活をしていて、運動オンチの私でもサイクリングを楽しめる自転車の発達になんと感謝したらいいのだろう。
 チェーン、変速機など、ふき取り、注油しておいたので、新車時の軽やかな変速が戻った。チェーンの音がしないのだ。整備の大切さを知らされた日でもあった。
 シロに飛び掛られボロボロの手袋、隠居して大事に保管したいのだがまだがんばっている。これも縁かなと思う。
 
 涼しい気候に休憩がいらないくらい登ってしまう。
最後の坂で両足の太ももの上側がつりそうな雰囲気、「外人離れした」我が足もがんばっていたんだなあと涙が出る思い・・。

 12時27分、最高地点着、自宅より、68,67kmなり。
5時前には帰宅していたいので、雲仙温泉街には下りず、ここで引き返すことにする。2時間かかった山道を30分で島原外港まで下りてしまう。
 13時4分に着き、13時40分発の九商フェリーに乗る。

 朝の長洲、多比良間の船旅では見なかったカモメが、島原、熊本新港では、例年の数の多さで随行してくる。大人も童心に返って、カッパえびせんをなげて思い出を作っている。今からの船旅はこの楽しみもある。
 
 4時半に無事帰宅する。走行距離114km、実乗車時間は5時間。
少し色づいた雲仙サイクリングでした。

 
 
 

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