遠くへ行きたい

サイクリングの原点みたいなもの

雲仙サイクリング 8月の巻

2006年08月14日 | サイクリング
 長洲まで38kmを快適に走り、8時の便に乗る。
お盆休みで、フェリーは大盛況。
先頭にはバイクのグループが陣取り、にぎやかなこと。

 船旅に興奮のお子さんは、クラゲや、魚を見つけては、いきいきしている。

 多比良港から、島原市街を抜け、雲仙温泉街まで、33kmを楽しむ。
 いつものお店で小休止、エル(ここの看板犬)と呼びかけると、立ち上がって喜んでくれた。パンをおすそ分け。 

 水分をこまめに取るが、吹き出る汗も負けてはいない。
残り10kmまでくると、2km毎に自転車を降りて、小休止タイムを取ることにする。
 山の上はうっすらガスがかかり、日差しをやわらげてくれる。

 「いちとにいとさんとよんと・・きゅうとじゅう」ペダルの動きに合わせて、数える。これを繰り返して、山道を登っていく。
 数えることで、「まだ先が長い・・」「きつい」という意識を追いやろうという魂胆なのだが、単純な自分には効果があるようだ。

 あと、1kmという所で、足がつってきた。久しくなかったことだ。
あわてず、筋を伸ばしながら、様子を見る。
 
 12時40分、70.77kmで、登りが終わる・・・。
 
 指湯につかり、アイスをいただき、おもちゃ博物館に立ち寄る。

 島原外港まで、一気に駆け下る。
こんな坂をよく登って来たものだと我ながら感心する・・。 

 熊本市内で夕立にあう。
黒髪町まで来ると路面がカラリとしている。
雲仙温泉街から自宅まで47.61km、6時の帰宅だった。