遠くへ行きたい

サイクリングの原点みたいなもの

吉野ヶ里サイクリング

2005年08月07日 | サイクリング
早朝6時出発。
植木あたりから「ゆうかサイクリングロード」を走る。
散歩されている方が多く,何度「おはようございます」と言ったことか。
すると,当たり前のように,普通に返事が返って来て,よりさわやかな朝となる。

柳川から先は初めての道だ。
帰りも同じルートを走る予定なので,目立つ建物,地名,お店などをそれとなく記憶しつつ,走る。
初めての所を走るのはなぜこんなに楽しいのだろうか。
南関まで約35km、更に41km走り,10時10分,吉野ヶ里歴史公園着。

竪穴式住居の質素さに驚く。
土間にゴザの敷き布団に寝ていたのだろうか。
現代の快適さからは想像もできない。
弥生人の一日を体験する企画があったら面白いのでは思った。

必見すべきは多目的ホールで九月三十日まで開催されている、プロジェクトX「七田忠志の魅力展」。
愛用の自転車や細かく書かれたノート,計測器具やカメラ、古代研究に対する情熱を見ることができます。

そんなに坂道はないので,足腰はどうもないのだが,
往復155km、乗車時間7時間はお尻にきます。
片道は輪行にすべきだったかも。