たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

お寺参り

2013年09月24日 | お寺参り

岐阜県各務原市 瞑想の森 市営斎場 伊東豊雄氏設計

秋彼岸・永代経法要にお参りしました。お布施のお返しは「お~いお茶」と「永代経御華束(おけそく)」といつも決まっています。田舎はお餅ですがお寺の紋章入り落雁です。お砂糖と米の粉を固めたお菓子でしょうか、専属の和菓子屋さんの特製です。
御華束は大難を小難にとこどもの頃から額に戴いてから召し上がれとしつけられましたが、家の孫達は口にしません。わが家には宗教的雰囲気がないせいです。爺が説明しても受け付けません。恥ずかしいことです。

午前の部が終り質問を受けられました。ある高齢の御婦人が「家の2歳のひ孫は誰も教えないのに仏壇にお参りするが、どうしてでしょうか」と質問されました。
「お孫さんは仏教の教えが何かなど全く解かってはいないが、祖父母や両親がお参りするので自然と真似て身に付いたのでしょう。立派なことです。そういう相続こそ各家庭が習慣にすべきです。お孫さんが成人して何かに困った時、きっと幼児の時の習慣が役立つと思います」と答えられました。家庭という日常のあり方が如何に大切かということでした。

今度の説教師は今度で4回目くらい、大垣教区のご住職で現職時代は高校の教員を定年まで勤め、仏教大学でなく名古屋大学出身、自らの出身高校で長く勤めたと前に話されました。
それだけに、お話は解かりやすく資料を檀家に毎月配るという、「御同行・御同朋」というB4版の機関紙を参詣者に配り、仏教講座の趣の法話です。
浄土真宗の経典三部経、仏説無量寿経・観無量寿経・阿弥陀経の内容とか、御開山親鸞聖人が何を教えたか、を解かりやすく解説されました。
お勤めは朝が仏説無量寿経、午後が観無量寿経・阿弥陀経をごえんさんと、親戚筋のお坊さんの二人で勤められます。手次寺のご住職を「ごえんさん」とか「ごえんじゅ」と呼びますが字を知りません。

三重苦で有名なヘレンケラー女史が80歳の時、ある人が「あなたは三重苦の中で若し一つが叶えられるとすれば、どれを望みますか」と質問した。皆さんはどれだと思うか聞かれました。私は目かなと思いました。教師も普通の人は目と思うでしょう。しかし女史は「もし神様が一つを叶えてやると言われたら耳です。聞くことによって心に光を届けるのは耳だから」とお答えになった。
阿弥陀仏は光の仏、無量寿、無量光といいます。正信偈に「超日月光照塵刹」(ちょうにちがこっこうしょうじんせ)という一句があります。太陽や月の輝きをも越えた最上の光です。阿弥陀仏の本願力を心から信じ、浄土往生を願い、念仏する人々を遍く照らし助ける光です。
その光を耳で聞いて心に光を届けるのですと話されました。


ゴルフクラブ試打

2013年09月24日 | ゴルフ

お彼岸の中日のお寺参りはご無礼しましした。気が進まなかったからです。
お墓参りだけ午後に行き、ゴルフ練習場で2時間汗をかきました。先週につづき3連休になった勤め人もいるのか、先ず先ずのお客でした。
本間クラブの試打会をやっていて、わたし同様に皆も見向きもしてなく、一人だけ熱心に問答や試打をやっているようでした。終り頃、私の席へセールスマンが来て「このドライバーを打ってみて」と持ってきてくれました。
真っ直ぐ飛びわたしのクラブ、プロギア、赤鬼、老人クラブ、T3-LEDより飛び150Yのネット下を直撃しました。3、4球が同じ飛びでした。
「このクラブはいいね、真っ直ぐにしか飛ばないね。自分のクラブより飛ぶね」
「打ち方が良いからです。いいタイミング打っています」と誉めてもらった。
本間ドライバー S-01 シャフトARMAQ6 10° 283g バランスD1 2011年旧モデル

「このプロギアは2007年なので少し古くなったが、同じようなクラブをたくさん持っているし、買えないのが残念。
興味があるのはテーラーメードが9月13日発売開始したLSDRが興味あるね。
老人向けならやはりグローレかな、ロフト角、フェースアングル、弾道調整に、重心深度など調整機能がある。
日本のクラブメーカーは開発力で完全にアメリカに遅れを取ってるね」
「そのとおりです、テーラーメードとタイトリストです」と正直だった。
打ち終わってフロントで休憩し、2013年日本アマに出場した男子、女子の使用クラブと選手の写真を特集した雑誌が置いてあった。
女子トップアマはやはりグローレを使っている選手が、男子はテーラーメードR1が何人かいた。

帰途、墓参して帰宅、東京在の同級生が誕生祝のハガキをくれたので、珍しく絵手紙風に返書の便りを書いた。
昨日写真のお礼電話をした友人は、「彼は出席できなかったので写真が欲しいと電話して来た」と言っていた。体調劣化で急遽欠席になって未練が残ったのだろう。
同じ絵柄で夜、スケッチブックに描いてみた。ピーマンをスーパーの折込の写真を基に描いたら不味そうなピーマンになった。少し水彩絵の具を塗り過ぎかな、水彩はもっと余白を生かすべきだろう。
今日は真面目にお寺参りします。