たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

CT検査

2013年09月11日 | 日記

9月11日の今日は震災2年半の日かぁ、わたしは定期CT検査予約日でした。
予約時間を勘違いして1時間近く遅れて行きました。老人病が出るようになって、昨日のゴルフ場でもロッカーのカギをハウス内で落として、お客さんが拾ってフロントへ届けられたと、従業員が2階食堂へ持ってきてくれたし、後2つほど勘違いやミスをしました。

造影CT検査は半年毎の直腸切除の定期検診で後半年で5年です。CTは合併症や検査に伴う偶発性、禁忌などの説明を半年前に受け同意書にサインをしています。
その写しと注意書を渡されるので、その2枚を朝確認し持参して医師と看護師に、朝食は絶食して来ましたと伝えました。
昨年10月に甲状腺を片方取ったこと、最近、唇におできが見つかり、口腔外科で先週初診を受けたことなど伝えると、電子カルテで看護師が「確認しています」と、しっかりしていました。

前処置で腕の静脈に注射針を刺すのに、静脈が浮いていないので苦労かけます。最初は左腕にお願いしましたが上手く入らず、右腕にもう一回、採血の場合と造影剤の注入の場合とは、刺す場所が違うのだとはじめて聞きました。

放射線を遮断する密閉された部屋に導かれ、仰向けに寝て、手に刺された注射器とチューブを握り両腕を万歳し、筒の中に入って準備OKです。
「胸腹骨盤読 単純+造影CT」の開始です。造影剤を注射器に入れ全身に薬が回る瞬間が医師や撮影技師、看護師が緊張するようです。「大丈夫ですか、体が熱くなって来ましたか、気分が悪くないですか」と、確認されます。一瞬の内に体中が熱くなります。

終わりました。寝台をふらふら降り、注射針を握って密閉された部屋を出て、控え室で注射針を抜く最後の工程をやって貰います。

入室から退室まで、医師か技師と思える若い女性と看護士さんが診てくれました。親せきの女の子がレントゲン技師養成の短大へ行っていること、授業料が年間150万円などと雑談して、どこの学校か聞かれたので答え、
「あなたもそういう学校を出たのですか?」
「いえ、わたしは一応岐大です」、
「あら、岐大にもレントゲン技師の教程がありますの?」
「いえ、わたしは一応医師です」
「アラまあ失礼、秀才中の秀才なのだ。失礼しました。研修中ですか」
「そうです」
「専門分野を決めたのですか」
「いえ、まだです」
などと、岐大付属で甲状腺を取った先生のことなど話しました。そういえば大学病院のエレベーター内でも、オペ(手術室)看護師と間違えて話しかけた女性が研修医の二人だった。
白い上っ張りの上衣ではなく、今日の医師もオペ看護師が着るようなユニフォームで濃紺の颯爽とした姿でした。
入室から注射とこの若い女性医師が面倒見てくれたのです。こんな若い美人の医師が最近増えてきているし、美人にはつい雑談を仕掛ける悪いクセがまた出ました。

その足で先週採血された腫瘍マーカーの結果を聞きに開業医に行きました。異常ありません。
夕方は歯科医へ、3回目の神経を抜いた後の治療で、抜いた跡に針を刺したままレントゲンを撮りました。神経は根元は2本で、表面で4本に枝分かれしているとのこと。壁にすこし神経の残骸が残っていれ「ピリッ」と、麻酔を使い綺麗にされました。

今日の治療費、CT検査2,890円、腫瘍マーカー結果診察(総合病院の返事、文書料込み)600円、歯科は30分以上の濃厚治療で130円、歯科は安すぎて採算は取れないだろうと同情しました。受付の姉さんも苦しいと言われました。
1割負担で助かりますが、2割とか3割負担では大変でしょう。


ホールインワン保険改訂

2013年09月11日 | ゴルフ

わたしは用具保険と人身傷害保険だけ団体加入のゴルフ保険に加入しています。代理店は元会社の外郭団体の保険会社で、引受保険会社は、三井住友海上火災保険会社です。

3月29日の当ブログ「保険金余話」、3月29日「ホールインワン保険2」などで、キャデイの付かない「セルフプレー時に達成したホールインワンまたはアルバトロスは支払い対象にならない」、これは原則で例外的に保険支払いの対象になる場合も約款にあるので、詳細を三井住友にメールで質問し、ねちっこく記事にしました。

ゴルフ場は「事実を誰かが証明すればいくらでも証明書は発行する」と言うし、今まで仲間の事例でも、保険金が支払われたり、支払われなかったり、すっきりしませんでした。

保険とはめったに起きない事象(死亡・ケガ・病気・火災・・)で、多大な出費を伴う、これに対し保険金をかけ補填してもらう救済制度です。それがいざ事実が発生すると、発生事実を証明する多数の証明者を排除していては保険とは言いません。

今回、更新案内が送付され、質問した内容の改訂があったと通知されました。当方が質問したことが改訂の契機になんてことでは無いと思いますが、すっきりしたことは事実です。

“「ホールインワンの目撃者の範囲の拡大」「同伴競技者以外の第三者」によるホールインワンまたはアルバトロスの目撃が保険金支払いの要件となりますが「同伴競技者以外の第三者」の対象外としていた「帯同者」および「ゴルフコンペ参加者」を新たに対象とします。” と、改訂されました。

3月の当方のブログ記事の再録です。質問に対し三井住友の回答は以下のとおりでした。なお「同伴キャディとはハウスキャディのことです。

“質問1.帯同者について
回答1、帯同者とは同伴キャディ以外の者で、被保険者、同伴競技者またはゴルフコンペ参加者がゴルフ競技中に帯同するゴルフ競技を行わない者をいいます。 (例)観客、家族連れ等でゴルフプレーをしないお子様等

質問2.ゴルフコンペについて
回答2、「ゴルフコンペ」とは、同一ゴルフ場で同一日に複数組でゴルフ競技を行うことを被保険者が他の者とあらかじめ約束して行うゴルフ競技をいいます。ゴルフ場への届出の有無は問いません。
(補足ご説明)原則としてセルフプレー中に達成したホールインワンまたはアルバトロスは保険金支払の対象にはなりません。
セルフプレーでキャディを同伴していない場合は、同伴キャディの目撃証言に替えて同伴競技者以外の第三者(帯同者、ゴルフコンペの参加者を除く)の目撃証明がある場合に限り保険金をお支払いします。
同伴競技者以外の第三者とは具体的には「ゴルフ場使用人、ゴルフ場内の売店運営業者、ワン・オン・イベント業者、先行・後続のパーティーのプレーヤー等」といった方になります。“

今回取り消し線で示した( )内の字句が削除されました。「帯同者」と「ゴルフコンペ参加者」が目撃証言の対象者に追加されたのです。当然です。「帯同者」には帯同キャディも含まれるし、「ゴルフコンペ参加者」とはプライベートコンペ参加者のことなので、目撃証言者に当るケースは数多くキモに当ります。今回の改訂ですっきりしました。

昨今、日本のほとんどのゴルフ場は、セルフプレーなので今回の改訂は当たり前の商道徳です。三井住友ともあろう日本を代表する保険会社のホールインワン保険が、素人からネチネチ質問され、ブログに問答を書かれて公表され、現状に整合させたのなら情けないし、今までが羊頭狗肉だったと言われてもしかたがありません。