たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

全国学力調査

2013年09月21日 | その他

先に公表された全国学力調査で静岡県の小学生6年の国語テストが全国最下位だった。静岡県知事、川勝平太という知事が下位校の校長名を公表すると息巻いた。世間やマスコミ、識者等に総スカンをくらうと、一転して昨日上位校の校長名を公表した。
今朝、新聞で読んで呆れて、知事宛に下記のように実名で意見を送信しておいた。沖縄県はいつも最下位であるが沖縄県人も沖縄県知事もだからといって自己卑下しない。子供時代のテストの成績は成人して社会人になったとき、何の意味もないし、どんな大学を出たかなど、勤めている会社では何の意味もないと、愚息も言っている。

「知事は静岡県の小学6年国語Aで校全国最下位だったことがよほど腹に据えかねたのであろう。初めは下位校の校長名を公表すると発言し、世間やマスコミに総スカンを喰うと、一転して全国平均点を上回った校長名を公表した。振り上げた拳を我慢がならず変な格好で振り下ろした。あんたバカではないか。主張が首尾一貫せず公表された主旨も屁理屈に過ぎない。
知事が目指すべきは新聞投書にあるように全国で5番目に多い教員一人当たりの児童数の改善であろう。
現職時代に静岡県へ長く仕事に行ったし、愛知、静岡、三重、岐阜の東海4県下の選ばれた人達と仕事をしたが、静岡県人の良さは「人を押しのけてでも前へ出たりしないおおらかさである」。
あんたは他所者の元教育者のようであるが、こんな知事を持った県民は不幸であろう。
小泉選挙の頃岩手県知事の岩田寛也氏の新聞論文に疑義を送ったらきちんとご本人から返書が届いたことがあります。」