ツイッターでの宇多田ヒカルさんの言葉
『日本の学校に通わないと、多くの日本人が共有してる経験や知識に欠けちゃうけど、
こうして大人になってから知るのも楽しいです!
しかし教育ってデカイっすね』
小豆島と二十四の瞳についての一連のつぶやきのひとつなんだけど、
そこから、上記のようなことに気が付いて行くって、すごいな。
つい先日のさかなクンの言葉もそうだけど、最近、若い世代の日本人と話していて気が付かされたり、
彼らが口にすることに感動させられたりすることが、とても頻繁に起きる。
嬉しい。
昨日は、鎌倉の、大きいほうのスタバで、ワタクシの子供であってもおかしくない年齢の若者たちとホクレアやカマ・ク・ラについて、午後の時間を丸々使って話し込んだのだけど、
ホクレアと日本を繋ぐ道程を進めていくうえで、とーっても大きなことに、彼らの一人K子ちゃんに気付かされた。
過去の日本人論や日本文化論の大物先生たちを軽く凌ぐ、まったく新しい切り口の深い洞察に脱帽。
すんごい。
言われてみれば、そのように解き明かしていくのが最も素直なのに、固定観念に縛り付けられてしまっていたワタクシは、そういうシンプルな切り口に気が付きもしなかった。
その見解を礎にすれば、「日本人なのになぜハワイなの?」「日本人なのになぜホクレアなの?」問題の明快な解明にも、一条の光が見えてくる。
ウーム、若い世代の人たち、日本の宝です。
日が落ちてからは、若い彼らと別れ、今度はひと周り近く歳上の先輩と2人で、焼き鳥屋&スペイン風バルで、八海山&ヴィーノ・ロホ。
この先輩は、かつてワタクシと一緒の時期にカマ・ク・ラ計画に参画していたものの、
ワタクシと同じ頃に、ワケあってその計画から自主離脱したウエブ・クリエイター。
現在は、PC用アプリから、iフォン・iパッド方面のアプリ制作ビジネスに軸足を移しつつあり、そのためのコンピュータ言語を新たに猛勉強中。
脳細胞をガシガシ働かせているためか、年齢よりもまったく若々しい。
コンピュータ関係一般常識にひどく疎い劣等生のワタクシは、次々出てくる専門用語をひとつひとつ忘れないようにしながら、一生懸命彼の会話に着いていくのに精一杯。
歳に関係なく、常に新しいものに挑戦する姿勢には、いつも脱帽させられ、自分もそうあり続けたいと願う。
それでも、ヴィーノの1リットル瓶が空くまでには、その先輩に仕事がらみのいくつかをお願いすることにも漕ぎ付け、気持ちよく逗子行きの電車と御用邸方面行きのバスに乗って自宅に帰り着いた昨日の結論。
『要は、年齢じゃないのよ』