2015年4月30日 東京・汐留 AC記者発表会

2015年04月30日 | 風の旅人日乗
朝から東京へ。
汐留で
アメリカズカップ関係の公式発表会。



迷って、迷って、
出席することにする。

自分は、
「焦らないぞ」。
自分は
「ブレないぞ」。




知っていること以下の
ことしか語られない
記者会見。

一方、
アメリカズカップに無反応ながら、
その関係者降壇後に
芸能人とか元アイドルとか、
白戸家のお父さんという
白い犬が出てくると
瞬時に活気を取り戻した
マスコミ関係者たちの皆様。

その様子はとても笑えたが、
その後
激しい頭痛に襲われた。

このために、
はるばる葉山から汐留まで
来ちまったのか。


発表会終了後も
福ちゃんと話せたのは、
ホンの一瞬。


帰り道、
横須賀線は架線事故で遅れ、
踏んだり蹴ったり。

早く家帰って、
浜ランして、
寝よ。

明日は三河湾へ。

2015年4月29日 葉山でムギイカ

2015年04月29日 | 風の旅人日乗
昨日午前中の、
座間味島のタコの木と、
下り坂の天気の気配。



準備(だいたい)完了。





昨日午後の、



那覇ハーリー。

ひとまずサヨナラ、糸満。




お、伊豆半島の向こうに、
富士山。




来週のヴェラシスカップシリーズ
第1戦保田イベントの
レースコースと、
富士山。




本日は、
チームニシムラプロジェクト
乗組員のご家庭にお邪魔し、
夕食をご馳走になる。
茹でムギイカの、大ファンになったぜ。


2015年4月28日 座間味 那覇 葉山

2015年04月28日 | 風の旅人日乗
昨日早朝、

首里城への散歩道で

ゴマダラカミキリ。



子供の頃からの、ファンでした。

守礼の門。



「礼」を「守る」のだ。



琉球の心。



首里城公園。



朝7時。



泊港から
座間味島へ。
チービシ。



乗り合わせた、
フランス人親子。



俺の、サバニ道場。



ここで
俺の若き血と汗を流した。
(血は、手のマメとタコからね)



これは、タコの実。




本日、座間味を出て、
泊港から那覇空港、
羽田空港を経由して、
葉山に戻る。


2015年4月27日 首里城 泊港 座間味島

2015年04月27日 | 風の旅人日乗


昨日も、



サバニ。

昨日も、
4時間。

やっと、
昔の勘を取り戻せたような。

イヤ、まだまだだなぁ。




チームニシムラ・サバニ部会の
二人の乗組員は
濃い疲労の様子ながら
充実の表情で那覇空港に向かう。

お疲れ様でした。

夜、
船員会館下の食堂で、
昔のサバニ仲間と
偶然の再会。

前向きな話で盛り上がる。

本日は、
これから首里城まで
散歩に行ってから、

座間味に渡り、
村会議員のチームメンバーと
夕方から会談。
未来についての話。

それまでは、
古座間味浜かどこかで
海を見ながら、
アメリカズカップの件やら、
仕事のことやら、
よしなしごとの考えにふける、
の一日。


2015年4月26日 糸満

2015年04月26日 | 風の旅人日乗
今回の、
サバニ特別講義事前準備の
メンバーたちの宿泊は、
ホクレア水先案内の時に
お世話になって以来の、
スポーツロッジ糸満。



次回の、
サバニ特別講義本番でも
お世話になる予定。


昨日は、合計4時間、
漕ぎ、セーリングした。



サバニ犬、まる子。



サバニ基地の隣で、
1983年のシドニーホバートで
乗った、懐かしの船を発見!



練習後は、
サバニ練習中に漁労した
巨大なコウイカを
さばいて、宴。
どんぶり一杯の、
採れたて海ぶどうも。




本日も、
サバニ合宿は続く。


2015年4月25日 糸満 英国紙"Japan to launch team to challenge to Oracle"

2015年04月25日 | 風の旅人日乗
昨日の宿の部屋からの
泊港の景色。



糸満漁港に移動し、



怒涛のサバニセーリング
に没頭する。

これは。関東の、



あるヨットチームが、
大城 清さんに発注した



2隻目のサバニ。




さて、揺れ動く、
第35回アメリカズカップ
The 35th. America's Cup。

この優勝カップ発祥の地・英国の、
有力紙THE INDEPENDENT電子版が、
日本に関わるニュースを載せた。



JAPAN to launch team to challenge Oracle

来週 X day の、
ある関西地方のヨットクラブでの
調印式には、
ラリー・エリソン、
ラッセル・クーツ、
そして、
孫正義氏が
出席するとのこと。


本日も、
オイラはオイラで、
糸満の海でサバニを操りながら、
あれや、
これやを、
小さな頭で、
一所懸命考える。


2015年4月24日 那覇泊港 糸満 Xdayは4月29日 関西

2015年04月24日 | 風の旅人日乗
昨日、

羽田を飛び立ち、



浜ランのコースを見つつ、



頭を雲の上に出した
世界遺産を見物しながら、



沖縄へ。

今回の
主たる訪問先、
糸満。




今朝。
泊港の船員会館で目覚め、
那覇空港で仲間と待ち合わせして、
糸満へ向かう。

怒涛の、パドル&セーリング。
半年後の実施に向けて
企画を練り込んでいくよ。


日本絡みのアメリカズカップ。
ディスクローズのXデイは、
来週、4月29日。

関西の某ヨットクラブで。

2015年4月23日 沖縄

2015年04月23日 | 風の旅人日乗
昨日午前中は、
5月に開催する
セーリングイベントの
準備のために、
海路千葉県に渡る。


浦賀から保田までの往路
第1レースが終わった後は、
戦いの場は、ここに移る。



セーリングレースで
うまくいかなかったチームは、
フットサルや、



スカッシュで、



総合ポイントで
逆転を狙うこともできる。

そして健康的に汗を流した後、
楽しい楽しい
ビール激飲みパーティーへと突入する、
という計画。


激闘会場下見の帰路、
母校大学の練習船とすれ違う。



「オマエのアイデンティティーを
忘れるんじゃないよ。」
と、
お母ちゃんのように
語りかけられた。

Onlyは、
Lonelyじゃない、
という言葉を胸に、
もう一踏ん張りしますか。

『ブレない』
『焦らない』
の教えにも従ってね。


今日から沖縄。
那覇。糸満。座間味。

3月に続いて、
また、
これに乗りに行くのさ。



巡り合ってから、はや15年。
そろそろ一つの形に
したいと思ってさ。

2015年4月22日 神奈川県浦賀 千葉県保田

2015年04月22日 | 風の旅人日乗
昨日夕方の、浜ランのあとの
森戸海岸から見る西方向の景色。



なんだか淋しげで、
昔のフランス製恋愛映画に出てくるような、
風景。

例えば、クロード・ルルーシュの、
例えば、『男と女』で観たような、、、


© Un homme et une femme

フランシス・レイの、あの、
シャララ、ダバダバダ、ダバダバダ・・・
も一緒に聞こえてくるような、、、

そういえば最近は、
ココロに染み入るような
男と女の物語映画に
出会えてないな。


さあて、そのようなことはともかく

今日は、
葉山から浦賀まで行き、
東京湾をボートで渡って、千葉県へ。

5月のイベントの、現地視察。
楽しいイベントに、しますよ~。


2015年4月21日 締切まで、あと10日

2015年04月21日 | 風の旅人日乗
The 35th America's Cupの話。



第35回アメリカズカップに挑戦するには、
挑戦チームは
挑戦契約履行保証金の
100万USドルを含めて、
合計307万5千USドルを、
防衛者ゴールデンゲイトヨットクラブに
支払わなければならない。

日本円にして、本日のレートで、
3億6693万9750円。

プロトコルによれば、
その最終支払い締め切り日は、
2015年5月1日。

そう、あと10日。

巷でウワサされ、
ACEAのラッセル・クーツも
ニューヨークタイムズの
インタビューで口にした
日本からの挑戦者は、
それまでに
その金額を支払わなければならないから、

また防衛側が勝手にプロトコルを
変更しない限り、
あと10日以内に
その挑戦チーム名が明らかになるはず。

驚くよー。


2015年4月20日 Gunboat G4 capsized  怖ーい映像。

2015年04月20日 | 風の旅人日乗
早朝、
あるセーラーが
Gunboat社のG4が、
テスト最終日に、転覆!
のニュースを知らせてくれる。


© G4


海藻と思われる浮遊物が
多く浮いている海面だなあ、
とは気になっていた。

フォイリングモスも、
フォイル部にアマモが数本
引っかかっただけで
フォイリングできなくなったり
できにくくなったりする。

カタマランはフォイリング中、
フォイリングによって
復元力がかなり増している訳だから
もしフォイルに海藻や浮遊物が絡んで
フォイリングがうまくいかなくなって
風下側のハルが水に着いちゃったら、
それまでの
フォイリングによる復元力を失う。

それが突然だったら、
とっさにセールを出して
風を抜かないと、
オーバーパワーになって
そりゃ、転覆するわなあ。


© G4(マイッタなあ。でもワインは飲むよ)


この辺りのことに
オートマチックで素早い対応をする
電脳機能を入れないと、
のんびりクルージングには
まだまだ使えそうにないな。

怖い映像を観たい人は
下の写真をクリックでどうぞ。

この先、怖くて
カタマランに乗れなくなっても、
知りませんぞ。


© G4

2015年4月19日 江の島沖

2015年04月19日 | 風の旅人日乗
江の島沖のレースに、
逗子マリーナから参加。


photo: Y. Futami / Kazi

スタートから上マーク、
そこから烏帽子岩までは、
とーっても楽しかったれーす。


photo: Y. Futami / Kazi

つまり、
ありていに申し上げれば、
フィニッシュラインで勝敗が決まる
レースは完敗致した。


photo: Y. Futami / Kazi


昨日午後の25kt超えと、
今日の4ktを足して2で割って
2日間に割り振れば、
2日間とも、
最高のセーリングコンディションに
なるんだけどなぁ。

まあ、
これが大自然だ。
これが青春だ。

俺たちに明日はない
かもしれないが、
明日に向かって走れ。


艇を片付けて葉山に戻り、
自転車公園で
年少日本人たちに自転車を教えながら、
本日レース前の賞品でいただいた
(そう、本日はレース前に賞品をいただいた。)
(それで満ち足りてしまった。)
舶来ウイスキーを、
ポケットに隠し持ち、

ちびり、ちびり。


すんごい!

旨いのなんの!


そのあとの小一時間、
熟年レーザーセーラーと
森戸のスターバックスで待ち合わせ
向こう半年間の仕事の打ち合わせ。

いい感じ。


さあて、
週末は終わってしまった。

また明日から
男の世界の厳しい戦い、
生存競争。

ヨットレースは負けてもいいが、
こっちは絶対負けたくねえぜ。

2015年4月18日 逗子沖

2015年04月18日 | 風の旅人日乗
朝から逗子マリーナに行き、
リグチューン。
オンデッキマストは難しい。

大潮の干潮、
でも潮が満ちてくるのを待つと
南風が上がり過ぎてしまう、
という、潮と風との板挟み。

そういえば昔
御前崎でウインドサーフィンの
レース運営をしていた頃、
上げ潮と一緒に南風が吹き上がるのだと
漁師さんから教わったことを
思い出す。

沖に出る。
すでにリグチューンには不適当な、
20ノットを超えるような風速。

大学を出たばかりの
優秀なディンギーセーラー2人に、
ステアリングとメインを任せてみる。

いいなあ。やっぱり。
ちょっとアドバイスしただけで、
ポイントをすぐに理解するな。

二人とも
メインシートの重さやヒール角度に
ヒーヒー言いながら、笑っている。
楽しそう。

いいイメージを持たせた状態のまま、
早めに解散。

葉山に戻り、デスクワーク。
時間に余裕があったので、
ウイングのお勉強とかも・・・


©Jack Griffin


明日は
江の島沖スタート&フィニッシュの
レース。


2015年4月17日 富士五湖

2015年04月17日 | 風の旅人日乗
頑張った浜ランのあと、
海を見る男の背中から
朝日が昇ってきた。




昼飯の時間がなくても耐えられるよう、
存分に朝飯を食ってから
東京新宿経由で
西湖に向かう。

クルマの中で、
5月の東京湾で開催するレースの
レース公示を作ったりしているうちに、
西湖到着。

まるっきり渋滞がなかったため、
予想に反して
昼飯の時間、たっぷり。

で、
名物、吉田うどんを。

重い。

普通の肺活量では
讃岐うどんのようには
軽やかにツルツルとは
とてもすすり込めない、
そんな、重さ。

どっしりと重いので、
腸が便を肛門へと送るがごとく、
唇をモゾモゾと蠕動運動させて
ゆるゆると口の中に送り込む。

大変な質量の食べ物だ。

朝と合わせて2食で、
暴力的なくらいの炭水化物摂取量に
なりました。




湖は、河川???


桜、満開。



サッカー少年たちの向こうに、
頭を雲に隠した、世界遺産。



漁業組合長さんとの面談、
無事終了。

腰が低く、丁寧で、親切で、
本当に尊敬できる人物。

全国すべてのこの役職の方たちが
こんな人物ばかりだったらなあ、と
美しくて神秘的な西湖を眺めながら思う。

ヒメマスの養殖の話なども
教えていただく。

キャンプ場で子どもたちに
セーリングを楽しんでもらうイベント
今年もうまくいくといいなあ。


タラの芽と山うどを買って
西湖からの帰り道、
幡ヶ谷でクルマを降ろしてもらって
左肩の治療へ。

元横浜マリノスの帯同ドクター。

あと一回筋肉注射をすれば
治る見通しが立ってきた。
ヤッホー。


こんなヨットで、
若者たちと海外を回って
レースをしたいんだけどなあ。



こんなヨットで、
一人で地球を
回ってきたいんだけどなあ。




2015年4月16日 森戸 浜ラン

2015年04月16日 | 風の旅人日乗
三浦半島は、
朝からいい天気。

東京湾側の海沿いに出て、
今年の秋から始める企画の
打ち合わせ。

いい感じ。

東京湾側から
三浦半島を横断して
相模湾側に戻って
資料をまとめたあと、

森戸の浜に出て、
頭上で獲物を狙う
トンビを威嚇しながら
おにぎりとビールの昼ごはん。

午後。
レーシングヨットデザイナー、
それも将来アメリカズカップを目指せるような、
競争力のあるデザイナーになりたいという、
ある優秀な国立大学ヨット部の
学生さんに紹介するために、
ある外国の
名門舟艇設計科のある大学の
情報と資料を集める。

卒業生名簿を見ると、
最近の海外のヨットレースで
上位を占める艇を設計した
ヨットデザイナーたちのほとんどが
この学校を卒業している。

その彼は 造船学を学び中の
今の大学を卒業後、
そこへの留学を目指す。

頑張れよ。
頼んだよ。


4月初旬に
衝撃のニュースを聞いて以来
ショックのあまりと
いつものように弱い心に負けて、
サボっていた浜ランを
夕方再開。

ひーっ。
今日も、疲れたぜ。


明日は、
早朝から葉山を出て、
富士五湖のひとつ西湖の
漁協の組合長に御挨拶に。



奇跡のクニマスを
釣るためじゃあ、ないよ。