風の旅人 西村一広 Sailing Diary

海とセーリングだけの人生で考えたこと、悩んだこと、感動したこと、学んだこと、あれやこれや。

たくさんの方々に感謝します。

2011年12月31日 | 風の旅人日乗
私たちの国ニッポンに、
大変なことが起きた今年2011年。

被災された多くの人々への辛い思いとともに、
自分と自分たち自身が
どれほどたくさんの人々のお世話になって生きているのかを、
深く実感する年になりました。

来年の、限られた人たちにしか出せない年賀状には、
2003年1月1日の夜明けに
ニュージーランドのギズボーンの海岸から上ってきた
朝日の写真を印刷した。



東経170何度かに位置するギズボーンの海岸では、
地球上で、ほとんど最も早くその年の初日の出を見ることができる。

この写真を撮影した後、
この海をのんびりと泳いだ。
あそこの正月は、夏だからね。

でも、本当を言うと、
身も心もたったひとりぼっちで、
あんまり、楽しいでも、嬉しいでもない、初日の出だった。

ところが、それから9年後の今、
自分はプライベートでもセーリングの仕事でも、
自分のことを理解してくれる人たちに囲まれるようになり、
寒い冬の日本の大晦日でも、
とても暖かい心で過ごせるようになった。

本当に幸運で、本当に有難いことだと思う。

皆様、2011年も、本当にありがとうございました。
皆様にとって2012年が、
素晴らしい年になるよう、一所懸命お祈りいたします。

来年も皆様にお付き合いいただけるよう、
心から願っています。
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古今亭志ん朝師匠

2011年12月30日 | 風の旅人日乗
丸一日かけて
コンパスコース社のウエブサイトを更新して、
一応、本年の業務に、ほっとひと区切り。

夕食後、
婦女子を先に寝かせてから、
お茶と煎餅と蜜柑を用意して、
TVの前に、いそいそと座る。

ところで今年の蜜柑は、
山口県の周防大島にお住まいの
あるお方からの頂き物。
びっくりするほど大きくて、お汁タップリで、
甘い。

お茶と煎餅と蜜柑と一緒に楽しむDVDは、
古今亭志ん朝。
暮れが押し詰まった今夜、聴きたい話は、
やっぱり、「芝浜」。
そして、「文七元結」。

辛い辛い人生が、年の暮れに
ハッピーエンド。

何度聴いても
幸せな涙が出る。
ありがとさん、志ん朝師匠。

皆様、良いお年を。
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江戸と、さばに

2011年12月29日 | 風の旅人日乗

2009 SABANI RACE チーム・まいふな、古式部門2位。
悔しいけど楽しかった思い出


思想家の吉本隆明さんのエッセイを読んでいたら、
氏の父上は月島海岸で造船所を営んでいたことがあり
その造船所に、沖縄、奄美、九州から
船大工さんたちが、道具箱ひとつ持って
仕事に来ていたという、
氏の幼少の頃の思い出話があった。

氏の父上が熊本出身で、
それが理由でその方面の舟造り職人さんたちを
呼んでいたのだろう、
と吉本さんは推測されている。

氏が幼少の頃というから、
1920年代後半から30年代にかけて。
隅田川にはサバニの血統を引き継いだ船が
何隻も走り回っていたんだな。

地域、地域の文化って、
こんなふうに拡散し、
そして混じり合っていくんだな。
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東京下町を歩き倒す、の巻

2011年12月26日 | 風の旅人日乗
2011年前に
遠~くの国の馬小屋で生まれたという
ある人の誕生日の朝。



東京の
江戸城址から見て辰巳の方向にある
運動公園を走る。



この冬枯れの木々に
緑の葉が生い茂る頃、
あるセーリング・プログラムが
始動しているはず。


その公園からさらに辰巳の方向にある
都所有のマリーナでささっと仕事を済ませてから、
お江戸を歩く。

豊洲、門仲を経て永代橋を渡り、




神田川河口にかかる柳橋を正面に見るベンチに座って、



仕事のヒントにしたいと思っている
ある本を読み終える。

いまは駒形橋たもとに移った
吾妻橋藪蕎麦に寄ってから、
田原町の東本願寺に行き



ハワイの友人のお墓参り。

そこからは銀座線とJRを乗り継いで
東京・八重洲で、
仕事仲間と落ち合って
年末仕事の打合せをしたあと、
あるヨットのオーナーと会合。

でも、いろいろと忙しく動いた割には
なぜか不完全燃焼感が残った1日。

ま、こういう日もあるわな。
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企画書と格闘する

2011年12月24日 | 風の旅人日乗
葉山に落ち着いて、
浜を走ったり、パソコンの前で企画書を書いたり。

これは
ハワイで、マイクの家に居候中に毎日歩く
カイルア・ビーチの写真






仕事の合い間を縫って今書いている企画書は、
うすーく、だけど
ハワイの伝統航海カヌーの
プログラムにも繋がっている。


今月初めに見た、
ハワイの高校生たちが放課後に
伝統航海カヌーの新しいパーツに
ペーパー掛けをしているところ




クルーたちが、自分たちで型を作り




コアになるフォームを貼り付け



バキューム工法で
伝統航海カヌーの新しいマヌをこしらえる。
超軽量・高強度。


コンポジット構造にヤクを通し、
ラッシング用の穴を開ける




今では、
マザー・カヌーと呼ばれるようになった
その伝統航海カヌーを

時代に合わせて
進化させる。

あるいは、
残すべき伝統は残す。


その、バランスの難しい判断が、
非常に知的レベルの高いところで行なわれている。

後に続こうともがいているココロとカラダに、
シミジミと染み入る。


作業は日が暮れてからも続く。






これはオマケで、
そんな作業のあとで
夜遅くなのに美味しいご飯をいただいた
Sam's Kitchen2号店。



ワイキキ動物園横の通りを
ハワイ大学のほうに上がっていった右側にあります。
どのメニューも、おいしいよ。


これもオマケで、
ハウトゥリー・ラナイからの帰りの、
ある日のワイキキ。



狂気の人ごみのワイキキ・ビーチから
たった数百メートル離れているだけだけど、
夢のように静かで、
ゆっくりと、考えごとだってできるよ。
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冬の海で遊ぶ

2011年12月19日 | 風の旅人日乗


今日午前中はデスクワークにはまだ戻れず、
葉山マリーナのお客様のヨットで、
セール制作の準備のための計測など。

それが午後2時前に終わって
浜を歩いての帰り道、
防波堤に行って、
スタートラインを正確に読むための
練習をしばし。

11月のレースでのリコールは、
トランジットを完璧に使うことができて、
とても自信を持ってスタートしただけに、
未だに納得いかないが、
リコールの判断に際して
本部船の判断は「絶対」であり、
参加艇側に何か言える筋合いは、まったくない。
そのことは深く理解している。

しかも、そのレースのレース委員長は、
アマチュアセーラーとしては
ぼくが最も尊敬しているセーラーの一人であり、
その方が、そう判断したのであれば、
自分のほうが間違っていたのだろう、
と思う。

結局、まだまだ精進が足りない、ということだ。
ラインの読みの正確さを増すための練習を
いろんなスタートラインを見立てながら
繰り返す。

それが終わって、防波堤に座り、
のどかな冬の相模湾を見渡す。



冬の太陽の光の煌めきの中に、
裕次郎灯台。
その沖に、森戸神社から三嶋大社の方向にある鳥居。
手前に、セーリングの練習に励むヨットが1隻。

「水平線は丸いんだよ」ということを子どもに教えようと、
試しにカメラで水平線の丸みを表現しようとしてみる。



分かりにくいけど、確かに丸い。
これを教材としてどう使うかな。

なんてことをしながら海を楽しんだ後、
再び歩いてパソコン仕事に戻る。

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股旅者の1週間、終了

2011年12月18日 | 風の旅人日乗


羽田から、
富士山を右に見ながら空路大阪に入り、
足掛け2日そこで打ち合わせしてから、
バスに乗り、

淡路島を経由して





徳島へ。







小松島の美味しい魚介類を
ごちそうになって、





県庁前のヨットハーバーに行き、



数世代前のKARASUを見たり



橋の上を散歩する保育園児に
川面から手を振ったりして



徳島の海やヨットや
川を守る活動について
いろいろと深い勉強をさせていただいて、



再び、淡路島経由で



本州に戻る。





ところで、明石海峡大橋を吊るすワイヤーに
らせん状に巻かれている、この細いコード。



ヨットで、
バックステイなどが
風を受けて発するうなりや共振をなくすのに
使われているのと同じ工夫かな?


思ったより早く三宮に着いたので、
まずは、慰霊と復興のモニュメントに行き、
地下の瞑想空間で厳かな時間を過ごし、
希望の灯りに手を合わせる。



その後は、
練習船で神戸に立ち寄るたびに歩いたコースを
いつものように歩く。

三宮から元町に至る商店街には、
マドロスさんの街だった神戸の名残の
店が今でも残る。





それにしても、
相変わらず、三宮の女の子たちの
センスは、とても素晴らしい。

残念ながらこちらは現役を引退した身ではあるが、
いいセンスのファッションで、
さっそうと街を歩く彼女たちを眺めることは
今でもとても楽しいことである。

日が暮れたので
玉子焼き(明石焼き)とビールで
軽く腹ごしらえして、
(この日は日本酒メニューの中に、
思いがけず岐阜の三千盛を発見したので、
それも常温で美味しくいただいた)

中山手通り上の、SONEへ。
物思いに浸りながら
ジャズの演奏を楽しんだ後、
にしむらのコーヒーで、
宮水コーヒーをいただく。

この日このコースは、
東京商船大学航海学科の
学生時代から続けている、
ワタクシ的神戸の夜の過ごし方。

翌日は関西のあるヨットハーバーで
打ち合わせや仕事をして、
伊丹空港へ。

飛行機の時間を待つ間、
デッキに出て関西地方の
夕暮れの光景を楽しむ。

金星がすごく明るく、
夕暮れ空に輝いている。



今日の日曜日は、
葉山マリーナのお客様の艇で
スピネーカーのチェックをしたりして
少しだけセーリングして、

さあて、明日からは
じっくり関東平野に腰を据えて、
本年のラストスパートの
はじまりはじまり。












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Kazu Impression次回予告

2011年12月13日 | 風の旅人日乗
KAZI誌連載中の『KazuImpression』、1月5日発売の号では、
ISAF公認のワンデザイン・キールボート、J/80をレポートします。
すでに世界15ヶ国で、1400隻が普及している人気艇です。


【写真提供・KAZI/撮影・Yuji Futami】

横浜ベイサイドマリーナ沖で、
いいコンディションに恵まれた、
楽しいセーリングになりました。


【写真提供・KAZI/撮影・Yuji Futami】


【写真提供・KAZI/撮影・Yuji Futami】

Jボート初の中国製。
その作りも気になるところでした。


【写真提供・KAZI/撮影・Yuji Futami】

お楽しみに。
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さて、と。

2011年12月12日 | 風の旅人日乗
さぁて、これから
明日からの、今年最後の仕事旅準備。

今週を乗り切れば、
来週からは
自分の机で仕事をし、自分の布団で眠れる
愛しい生活にしばらく戻ることができる。

けど、
来週以降も、
東京には結構頻繁に出ねばならぬ。

というのも、
America's Cup World Series2012-13を
日本放送協会であれ、民放であれ、
できれば地デジ、最悪でもBSで流してもらうべく、
その道のいろんなプロフェッショナルの
人たちの協力をいただいて、
必死でアレやコレやと、画策しているものでして。

あの迫力の映像が、
一般の人たちや企業広報関係者の目に留まれば、
ニッポンから、例のアレに、再挑戦できる可能性は
必ず高まる、と信じている。

望まなければ(チャンスは)与えられない、
ことを知っている因果な身なのでね…
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海を見る

2011年12月12日 | 風の旅人日乗
お昼過ぎにやっと書き仕事一段落し、
11月にオランダで買ってきた
チューリップの球根を
娘たちに手伝ってもらって植えて、

9月以来ずっとそのままで放りっぱなしにしていた
フランス&イギリス旅行の荷物、
ニュージーランド旅行の荷物、
ヨーロッパ旅行の荷物、
ハワイ旅行の荷物
を整理したら、
もう夕暮れ。

久し振りに森戸の浜に出て、
相模湾の夕暮れの光景を見ながら
大きく深呼吸。
気持ちいい。



今週1週間は、
関西、四国地方への出張旅行。

来週からは葉山にとどまって
落ち着いて仕事ができそう。


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空を見る

2011年12月10日 | 風の旅人日乗
東京湾でのセーリングのお仕事から
急いで帰り、
月食観察に備えて
小さな娘たちを無理やり昼寝させる。

夕方から空を覆った雲が、
午後10時過ぎ、
南のほうから切れ始める。

昼寝からそのまま
本格睡眠に入ってしまった娘どもを
いつ起こすか、タイミングを計っている中、
雲切れ、部分月食中の月現る!

急いで娘ども起こす。
眠気に勝てないでいるのを抱きかかえ、
毛布にくるんでテラスに出て
無理やり見せる。

いやいや片目を開いて空を見やり、
「あ、三日月になってる」。
そう見えるだろう?
でもそうではなくて、
今真後ろに太陽があって、
その光に当たっている地球の影がさあ、
と説明するまもなく、
敵たちは気持ち良さそうに
眠りに戻っている。

ま、いいか。
彼女たちにはこの先
何度も見るチャンスはあることだろう。

ま、こういう現象を見られることを
慈しむようになるには、
加齢しなきゃ分からないことだし。

加齢者1名、
泡盛を満たしたグラスを片手に、
欠けてゆく月を見ながら
一人思いを巡らす。






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うれしはずかし朝帰り

2011年12月09日 | 風の旅人日乗
今日は、東京から朝帰り。

昨夜は、
あるヨットのチームと楽しい夕食会のあと、
久し振りに深夜の六本木を、ひとりで彷徨。

ロアビルの上階にまだプレイボーイクラブがあった頃、
週に何日も、この街に通っていた時期がある。

セーリング関係の年上の友人がテレビ朝日の美粧部に勤めていて、
ある年下の友人と2人して、
テレビ朝日の美粧室で、
出演者たちのメーキャップをしている
年上の友人の仕事が終わるのを待っては、
六本木の街に出て、
時に終電に乗り遅れるまで、
夢中になってヨットレースの話ばかりしていた。

その、年上の友人は胃癌で亡くなったが、
亡くなる直前まで自覚症状がないまま、
セーリングの話をしながらお酒を飲んでいた。

12月の冷たい小雨が降る中、
今はもう、あるはずがないことを知りつつ
あの頃通ったニコラス・ピザハウスや
ヘンリーアフリカがあったとおぼしき辺りを
当時のことを思い出しながらゆっくりと歩く。

俳優座1階の
ロビー奥のパブがまだ開いていたので、
そこの暗がりのテーブルに座ってビールをすする。
今もまだ、ダーツボードが壁に掛けられている。

隣のテーブルでは、
演劇関係者らしい若いグループが
有名俳優たちの名前を呼び捨てにして
ちょっと得意気に厳しく演技を批評している。

彼らの、恐いもの知らずの若さを少し羨み、
彼らを待っているはずの
これからの人生の苦闘に、密かに同情する。

あの頃、夜の早い時間はボクたちもここで、
次のレースのライバル艇の情報についてや、
先週の大島レースで千波に寄せたのは
結局いい判断だったのか、失敗だったのか、
なんてことを、熱く語り合っていたのだった。

なんとなくセンチメンタルになった夜が明けて、
始発の日比谷線に乗り、
東横線、横須賀線、京急バスを乗り継いで
葉山に、朝帰り。

今日は一日書き仕事に埋没しないとマズイ。

明日は、東京湾でアメリカ製クラシック型ヨットで
セーリングのお仕事。
いい天気だけど気温が低いとのことなので
いい北風に恵まれそうで楽しみ。
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魂が座る場所

2011年12月08日 | 風の旅人日乗
この3日間は、
パソコンの前に座って
売文稼業ジャンルの仕事に
埋没しなければならない。
ことになっているはずなんだけれど、
本日はどうしても朝から東京に出なければならぬ。

夢を共有する大切な人たちにお会いして
深夜まで時間を取っていただき
大切なご相談をする日。
なので、日をまたぐ東京行きになるかも。

年末進行を控えてドキドキしているはずの
編集担当のお方、
心臓に悪い話をしてスマヌ、スマヌ。

話は変わって、
ポリネシア型伝統カヌーの艫(とも)の部分に
大型セーリングカヌーであれ、6人で漕ぐOC6であれ、
受け口のような出っ張りが必ずあるのが気になって、
その訳を、タイガー・エスペリに聞いたことがある。
彼は明快に、
「あそこは、魂が座る場所」
だと教えてくれた。

それ以来、
伝統型カヌーを見るたびにそこに目を遣り
心の中で手を合わせる癖が付いた。

現代的なコンポジット構造を随所に使って
オアフ島のサンドアイランドで改造中の
伝統航海カヌーにももちろん、
魂が座る場所はきちんと残されている。





個人的にはボクは
そのことを知る何年も前から
航海に出るときはいつも、
夢半ばで他界した何人かのセーリング仲間に
心の中で声をかけ、
その魂と一緒にセーリングしてきた。
彼らも喜ぶし、こちらとしても心強いからね。
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九州

2011年12月07日 | 風の旅人日乗
日本を不在にしていた1週間の間に
雪を被った富士山を雲海の上から見降ろしつつ、
西に向かう。

セールテストで、久々に九州の海でのセーリング。
とてもいいデザインの、
とてもいい作りのセール。
その艇が本来持っている
セーリング性能をキチンと引き出すための必需品。

4年前、博多湾を目指して、
ハワイの伝統航海カヌーを曳航した航跡を、
今日はセーリングで横切る。
あの日と同じような穏やかな海。

次なる航海、世界一周航海に向けて現在大改造中の、
その航海カヌーに触れていたのは、わずか2日前までのこと。
今日の仕事が、そのことと関わるとは思ってもいなかった。

最新の西洋型ヨットの上で、
その伝統航海カヌーがこの海に浮かんでいた光景が
鮮やかに蘇った。
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走らずにハワイから帰国を果たすの巻

2011年12月06日 | 風の旅人日乗


12月3日土曜日の丸1日を、
3枚のクラブクロウ・セールのメンテナンスに費やし、
今回のサンドアイランドでの作業すべて終了。





夜は、サポート艇キャプテンの、2人のマイク夫妻と
カイルアの美味しいイタリアンレストランで食事。

12月4日日曜日の、美しいハワイの朝焼けを
ホノルル空港に向かうマイクのクルマの中から見たあと、
ホノルル空港内にある、お気に入りの日本庭園の
ベンチのひとつに座ってノートを広げ、
今回の旅でやり終えた作業、
今後に向かって見えてきたもの、
まだ見えてこないもの、
などを整理して書き留め、
ゆったりとした気分で飛行機に乗る。

何ごとも、望まなければ(チャンスは)与えられない、という真理を、
心の中で反芻する。

成田から電車で逗子へ。
逗子から葉山に戻るバスの中から
12月5日月曜日の夕陽が伊豆半島に沈むのを見る。
日付変更線をまたいだ2日間の、
旅の締め括りの長い一日が終わる。



今日、明日は九州へ。



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