2015年11月30日 考えごと など

2015年11月30日 | 風の旅人日乗
一昨日の朝
月と富士山と江の島と



2時起床時は星が瞬き
くっきり晴れていた空を
夜が明ける頃には
高層雲がほぼ全天を覆う

日本から遠く離れたチェコから
世界中の主だった
ウインドサーフィンゲレンデの
風と天気を予報するサイト
WindGURUによると

日本の葉山の森戸神社地域は
快晴だった空が朝6時には
雲に覆われ始め お昼には
雲に100%カバーされる曇天予報

海岸の風予報では
日本発のどんな天気予報サイトよりも
圧倒的に高い正解度の
windGURU

雲予想でもいい線いってる

ヤフー天気によると
葉山の本日は
夜半から朝6時までは曇りで
朝9時から夜までピーカン
という予報
すでにヤフーは本日一敗め


なんて どうでもいい話はさておき
夜が明けるまで
仕事部屋の明かりを点けずに
暗がりでアレコレと考えごと

人間の品
その人の人生の品

について考えてみたり


2015年11月29日 鎌倉 逗子

2015年11月30日 | 風の旅人日乗
昨日昼は
三崎のお店で
2時間以上も長居をして
迷惑をお掛けした後

鎌倉材木座まで行き
そのお宅でも4時間も長居

どちらでも
大変美味しくいただき

一昨日まで順調にいっていた
数キロダイエット分すべて放出
というか
すべて再吸収してしまい
朝から体が重い

本日
早朝 鎌倉のプール
10時 逗子マリーナ

クルーテストの様子を
すこーしだけ覗き込んで
監督とすこーし話をしてから
艇を出し

終日安定して吹いていた北風使い
夕方まで
モノハル二人乗りであれこれテスト

オカに上がって
遅い昼飯
というか
早い夕飯食べながら
問題点を洗い出し
来シーズンに間に合わせるよう
シーズンオフにやるべき準備を
リストアップする

体は重かったけど
充実したセーリングやったね

2015年11月28日 ジュールベルヌとお別れ汁ビーフン

2015年11月28日 | 風の旅人日乗
目が覚め
布団の中から南の空を見上げる

オリオンはすでに西に傾いて見えず
シリウスとプロキオンの位置から
うーん 4時ちょっと過ぎ
と時間を推定する

トイレに行きがてら時計を見る
3時ちょうど

だめじゃん

お湯を沸かして
ホクレアで使うマグカップに
たっぷりと注ぎ込み
セーターにダウンジャケットを着込んで
西の空が見える浜に出る

大暴れした大西は吹き終わり
ゆるやかな北風が吹いている

凛とした空気が 爽やかで 新鮮で
肺が喜ぶ

満月から2日過ぎた月が照らす海面が
キラキラと眩しい

海岸の岩に腰掛け
温かい白湯を飲みながら星を見る

空には一片の雲もない

ほー 今の時間は双子座が
ほぼ天頂にあるんだな

お 木星も昇ってきやがったな

ミンタカを見ながら
天の赤道をイメージする

手の先を その天の赤道に沿って
水平線まで降ろしていって
270° 真西の方向を推定する

午前4時ジャストになるのを待って
リゲルの高度と方位を
掌と指で測る

仕事場に戻り
天体ソフトを開いて
午前4時のリゲルの高度と方位を確認する

方位はダメダメだったけど
高度は おー 1°の誤差
緯度にして60海里の誤差
まだまだだけど 
いいじゃん いいじゃん

人が見たら変な奴だろうな
ま ほっといてちょうだいな

自分を諦めない ってことさ

さて

イギリスのリザード岬と
フランスのアシャント島を
結ぶ架空のスタートラインを
11月22日にスタートして


©Yann Riou - Spindrift racing


無寄港世界1周記録
ジュールベルヌトロフィーに挑戦中の
スイスの<スピンドリフト2>が
スタート後わずか4日と21時間29秒で
赤道を通過したというニュース


©Yann Riou - Spindrift racing


現在の記録保持艇の
赤道までのラップタイムが
5日と14時間55秒(2011年)だから、
それを17時間ほど上回るスピード

アメリカズカップを
一度奪取し一度防衛した
ベルタレーリ家長男の妹ダナが
実質的にこの艇のボス

そもそも
あのアメリカズカップチームの名前
アリンギも
ダナが名付け親

アメリカズカップで
頂点に上り詰めた後は
オフショア記録に挑戦

スイスの大富豪ベルタレーリ家の
水上のチャレンジは続く


という数十億円規模の
壮大な挑戦のニュースを見た後の

本日お昼の予定は
あるお人と連れ立って三崎まで行き

さよなら来々
お別れ汁ビーフン

腸詰めと餃子にもお別れしようかな

夕方には鎌倉まで取って返し
お世話になっている御仁宅で
夕ご飯

明日はセーリング
飲みすぎちゃあいけんよ

2015年11月27日 ぐるぐる

2015年11月27日 | 風の旅人日乗
朝2時前

見上げた南の空に
くっきりとオリオン

さあて 本日も始動するとしますか

大西洋航海に備えて
星の勉強をしに浜に出ようと
着替えにかかったけれど

窓ガラスを揺さぶる
あまりの風の咆哮に恐れをなして
中止とし

半地下の仕事場に行き
プラネタリウムソフトを使って
星を動かす




ふと気がつけばもう週末だけど
あさって日曜日の伊勢湾セーリング
予定通り決行の場合は
明日土曜日は
逗子マリーナでセーリング

伊勢湾セーリングが
延期になった場合は
逗子セーリングは土も日も選べる

ウインドグルを見てみると
逗子は
土曜、風ほとんどなし
日曜、軽風

そっか
伊勢湾セーリング延期の場合は
日曜逗子セーリングにして
土曜は来々軒で
お別れ汁ビーフンができるな

でも
伊勢湾セーリングが決行になった場合は
風なくても土曜日は逗子になるから
お別れ汁ビーフンができないな

一緒に行く予定の人には
今日中に連絡しなきゃな

伊勢湾予定決定権者は
何時に連絡くれるのかな

なんてことを
グルグル考えて楽しむ
金曜日の夜明け前

はよ 仕事せえよ

2015年11月23日 北九州 葉山 はなちゃんのみそ汁

2015年11月23日 | 風の旅人日乗
北九州から関東に
超満員の超特急
新幹線で移動

著者のひとりの故・安武千恵さんが
病院からかよったという書店で
昨日 偶然に購入した本を読む



人が生きる意味
人の幸せとは何か を
歳下の著者陣の方々から学ぶ


昨日は 家族の
四十九日の法要

その仏教的意味を
高校の後輩に当たる御住職の
講話で学ぶ

自分はいつかは死ぬ
という恐怖を忘れるために

生の中に意味を見い出そうと
生の時間の限りを使って
もがき 格闘するか

あるいは

御仏の御力をお借りして
極楽浄土という空想世界に
心を安らかにしてもらうか

もちろん
時代や環境によっては
自分の思った通りに
自分の生を生きられないことがある
という現実もある

今の時代の日本に生れた者として
自分はどうありたいか

自分の考えを確認する

2015年11月17日 オリオン

2015年11月17日 | 風の旅人日乗
午前2時前

南に向いた窓の外を見上げると
一面にオリオン座

お湯を沸かし
コーヒーをいれて
外に出る

南と西に海が広がる浜辺に座り

星のお勉強

すばるが
やけにくっきりと見えるなあと
喜んでいたら

北西方向から急速に
いじわるな積雲が広がってきて
すばるを隠してしまった

コーヒーを飲み終わり

仕事場に戻って

本日の営業開始

相手に誠意を尽くし
ジブンの全力を尽くすのみ
っすね



©国立天文台

1990年11月17日
25年前のオリオン座の写真

爆発を前に
収縮を始めているベテルギウスは
この頃は

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と言っても
640光年かなたの星だから
665年前の姿だ
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まだ今よりも

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と言っても
640年前の姿だよ

コンランするね
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2割がた大きかったんだなあ


25年前の今日
ジブンは何をしてたっけな?


あの頃か

たった25年が
遥か彼方のことに思える

宇宙時間に比べると
人間に与えられた時間はずいぶんと
少ないもんだねぇ