2014年10月31日 蜩ノ記 その2

2014年10月31日 | 風の旅人日乗


映画『蜩ノ記』はとても好きだけど、
当然、原作の小説、
『蜩ノ記』も大好き。


©祥伝社

裏切りの街角のような現世に悶え、
ときに自暴自棄に走りそうになる
我が身を省みて、
姿勢を正すような気持ちで
読み終えた小説。

こういう話、好きだなあ。

作者の葉室 麟氏は小倉生まれ。
自分と同郷の、遅咲きの先輩。
尊敬。


YD37も
セーリングの世界で尊敬する
2人のニュージーランド人が
プロデュースした。


YD 37 ©Bakewell-White Yacht Design Ltd / Yachting Developments



2014年10月30日 蜩ノ記

2014年10月30日 | 風の旅人日乗



『蜩ノ記』

好きな映画だなあ。


©2014 『蜩ノ記』制作委員会

お話自体も好き。
映画の作り方も好き。
役者たちも好き。

特に原田美枝子。
今まで観たすべての映画・TVのなかで、
一番綺麗だと思った。


ところで、
YD37も、好き。
期待できそうなIRCレーサーだと思う。


YD 37 ©Bakewell-White Yacht Design Ltd / Yachting Developments

2014年10月29日 予定

2014年10月29日 | 風の旅人日乗
夜更けの旦過市場。




無法松の一生。




志を同じゅうする仲間たち。




そして、YD37

YD 37 ©Bakewell-White Yacht Design Ltd / Yachting Developments

そんな、
第3者には何が何だか分からない、
謎めいた一日の予定。
楽しいぞ。



緑葉、紅葉、雪。
早秋、晩秋、冬。

富士山を上空から見おろすと、
時間軸に沿って移ろうはずの季節が、
同じ時間の中で
縦方向に並んでおった。

2014年10月27日 葉山 逗子 北九州

2014年10月27日 | 風の旅人日乗
昨日の第18回ヴェラシスカップ。
予想通りとは言え、
超微風と、
この海域の特徴である難しい潮流の
コンディションの中、
参加艇の皆さん、
素晴しいセーリングと
レースを見せてくれました。

レースを運営する側も、
ハラハラドキドキでしたが、
参加艇の皆さんのセーリングを
見ているだけで楽しかったです。



写真は、
タイムリミットまで残り数分、
フィニッシュラインまで1艇身に迫った
J/24クラス、フェリックスの
きれいなセーリング。

今回のヴェラシスカップの
トリを務めていただきました。


一方、東京・お台場では、





Team Nishimura Project
親子体験セーリング10月の回開催。



Team Nishimuraの
12人のチームメイトの皆さんが、



80名もの親子を小型ヨットに乗せ、
セーリングを体験してもらったとのこと。



今年から始めた特別プログラムの
6歳から10歳までの子どもたちも、
それぞれ一人だけで乗って
ディンギーを操ることができたとのこと。



チームの長老にお礼を述べる
特別プログラム参加のこどもたち。


神奈川県の浦賀も
東京のお台場も、
めでたしめでたしの、
2014年10月26日でした。

さて今日は、
朝、逗子マリーナでひと働きしてから、
お昼過ぎのJAL便で、九州へ。



YD 37 ©Bakewell-White Yacht Design Ltd / Yachting Developments

2014年10月26日 第18回 ヴェラシスカップ

2014年10月26日 | 風の旅人日乗



第18回ヴェラシスカップ。

昨日のプレレースは、
14時過ぎから風が落ちて、
IRCクラス1艇、オープンクラス1艇
がフィニッシュできたのみで、



あとはタイムリミットに
引っかかってしまった。

朝、
考えに考えてコース自体を短く設置し、
最終レグの手前でコース短縮にもしたが
それも及ばなかった。

タイムリミットに引っかかる
身をよじりたくなるような悔しさを
肌身で知っている身としては、
風がなくなったのは
自分のせいじゃないと思っても、
大変大変申し訳なさが残る。

さて本日の本番レース、

海の気象予報サイト
海快晴の気象予報士小川さんに
本日の浦賀沖の風予報をよく聞き、
一所懸命考えて、
帆走指示書に変更を加える。

コース短縮をすることができる
マークを一つ増やして3つにし、
かつ、
クラスごとのコース短縮が
できるようにクラス旗を新しく設定し、
さらに、
コースそのものにも変更を加えた。

これらの変更について、
昨日夕方からの艇長会議で
説明を行なう。

レース前日になっての
大幅な変更を申し訳なく思ったが、
参加艇の全艇長とも、優しい心で
理解をしていただいた。

とても、
ありがたいことです。
さすが、
ヴェラシスカップに参加する皆さん
だと思いました。

さて本日は本番レース。
ぼくは風を吹かすことはできないけれど、
参加艇の皆さんが
レースとセーリングを堪能できるよう、
全力でサポートします。


本日はぼくにとって
もう一つ大切なイベント、
船の科学館でのTeam Nishimura Project、
『親子で体験セーリング』の実施日。


ぼくはヴェラシスカップの海上運営で
参加できないけど、
チームメンバーのみんなが
12人も集まってくれて、



午前中の特別プログラムと、
午後の一般プログラムをを実施する予定。



とても、ありがたいことです。

参加する子どもたちも、
とても楽しみにしてくれている様子。



事故だけには気を付けて、
あとは思いっきり
セーリングを楽しんでほしいと願う。




YD 37 ©Bakewell-White Yacht Design Ltd / Yachting Developments

2014年10月25日 ヴェラシスカップ プレレース

2014年10月25日 | 風の旅人日乗
本日と明日は
浦賀のシティーマリーナヴェラシスに行き、
ヴェラシスカップのレース運営。

参加艇の皆さんには、
事故のないように安全に、
セーリングとレースを楽しんでもらおう。

そのための縁の下の力になれるよう、
全力を尽くそう。


YD 37 ©Bakewell-White Yacht Design Ltd / Yachting Developments

2014年10月24日 葉山 鎌倉 シーボニア 三浦三崎

2014年10月24日 | 風の旅人日乗
「他の子が褒められたからって
お前がけなされたわけじゃないんだよ」

という言葉の意味を少し考える。

受け身としてはよく理解できる。

でも、もっと怖いのは、
自分で気が付かないうちに
人を傷つけているかも知れない、
ってこと。

ふーむ。

さて。
本日は、

夜中に起きだして
明るくなるまで
パソコンと格闘仕事。

明るくなったら浜を走って、
朝ご飯食べて、
クルマを出して鎌倉行って
Nacraの修理段取り開始。

そのままシーボニアに行き
あれこれ採寸してから、
ホームセンターに寄って
三浦三崎の金物加工屋さんに行って
あれこれ仕事をお願いし、

という予定の一日。


YD 37 ©Bakewell-White Yacht Design Ltd / Yachting Developments

2014年10月19日 矢沢永吉

2014年10月19日 | 風の旅人日乗
机の上に、
浅田次郎、
沢木耕太郎、
松本清張、
そして
矢沢永吉
の本を重ねて置いて、

夜中仕事の休憩時間のたびに
取っ替え引っ替え
少しずつ読む。

どれも面白いね。

特に矢沢。


©角川文庫

いい。
面白い。
たまんない。

これから2日間、
旅に出掛ける。
続きはまたってことで、
よろしく。

2014年10月18日 葉山町

2014年10月18日 | 風の旅人日乗
昨日は、
クルージングのベテランたちの
お伴をして、東京湾横断の旅。



北太平洋でのお話、
パナマ運河でのお話、
カリブ海でのお話、
南太平洋でのお話を、
楽しくうかがう。

本日は葉山にとどまり、
十数年前から数年前にかけて生まれた
日本の次世代たちが
伸び伸びと躍動するのを
見学する時間を楽しませてもらう。

明日は再び船で東京湾を横断して
房総半島に渡り、

明後日、再び東京湾を横断して
三浦半島に戻る。

2014年10月17日 秋晴れ2日め

2014年10月17日 | 風の旅人日乗
昨日の朝ほど



いい夜明けではなかったが、
本日もいい天気。

昨日の急な仕事で遅れて
担当編集者の方に
大迷惑をおかけしてしまったが
今朝早くレポートも提出。


photo: S.Morishita / Kazi

今日は一日セーリング。


写真は昨日朝の、
今年初めて雪を戴いた
富士山の写真の
犬と女性バージョン。