「インセプション」に隠された仕掛け

現在公開中の「インセプション」について、ネットを彷徨っていたら驚きの記事を発見。

「「インセプション」に隠された凄すぎる秘密!? エディット・ピアフの曲をスロー再生すると…」（ネタりか）

気付かなかった…。
エディット・ピアフの曲は、「インセプション」の劇中では夢に潜り込んだ仲間達に目覚めの合図として流すアイテムとして登場するのだけど、ディカプリオ演じる主人公の妻役がマリオン・コティヤールなので、俺は「楽屋オチの選曲か」程度に思ってたんだよね。
（マリオン・コティヤールは2007年に「エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜」でピアフ役を演じてアカデミー主演女優賞を受賞）

ところがそのエディット・ピアフの"Non, je ne regrette rien"をスロー再生すると「インセプション」の主題一部のまんまになるというのは…、「深い夢に行くほどに時間の流れが遅くなる」という劇中ルールを考えると実に意味深な仕掛けに思える。
これに気付く人もすごいが、これを仕掛けたクリストファー・ノーラン監督とハンス・ジマーのセンスは恐ろしい。

こういうギミックが隠されているから映画は面白いと思うんだよね。
画だけではなく、音も映画を構成する半分の要素。
この仕掛けの話を読んで、本気でゾクッとしてしまった…、惜しむらくはこのことを鑑賞した時に自分で気づけなかったこと。
悔しい、実に悔しいですよ！ｗ

「Inception Music Comparison」（YouTube）
↑「インセプション」主題とエディット・ピアフ"Non, je ne regrette rien"の比較

今日は連休の中休み

連休中なのに中休みとはこれ如何に。
言ってしまうと、夏期休暇中ならではのイベントを２日連続でこなしたので、今日は特に特別なこともせずにゆっくりしてましたってことであります。


昨日は高校時代の友人宅に伺ってのゲーム大会。
２家族＆俺で「ウイニングイレブン」をしたり、「キング・オブ・ファイターズ」をしたり。
あとは友人が持っていた「Wiiスポーツリゾート」をやったりしました。

２家族はそれぞれ０歳と１歳の子供がいるので、遊んだりなんやしたわけですが、さすがにそんな中に独り身のオッサンで一人いると肩身が狭い。
まあ自身開き直ってはいるけど、子供を抱いている友人を見るとやっぱりうらやましいと思うのは正直な気持ち。

さて「Wiiスポーツリゾート」については初めてやったんやけど、ボーリングとか、アーチェリーとか、意外に面白かった…。
うちのWiiのコントローラーはWiiモーションプラスを付けてないので、イメージだけでは大したこと無いんだろうと思ってたんだけど、想像以上にコントローラーの角度を正確に拾うので驚いた次第。
やっぱりこういうのは触ってみないと分からんもんなんだなあ…。


日が変わって、今日は前述の通り中休みなので、朝は至極ゆっくり過ごしました。
一応７時に起きたものの、また眠くなったので８時から１０時まで二度寝。
そしてその後は映画館へ。

今日は藤沢周平原作の時代劇「必死剣 鳥刺し」を観てきました。
落ち着いた作品だったけど、なかなか見応えがあって良かったですね。
感想はいつものようにホームページに書いてます。　→こちら


明日は親戚の家でPC関連のレクチャーをする予定なので、また忙しい一日になりそうです。
残り３分の２の夏期休暇、無駄にせず過ごしていきたいと思います。

今日から連休、まずは映画を観てカート！

今日は難波で映画を観た後にESRと合流して、カートを乗りに生駒まで行って、そこで20周した後にカラオケに行き回転寿司を食って帰ってきました。

いやー疲れた。
ほんと疲れた。

何に疲れたって、カート場着くまでに道に迷ってしまってねえ…。
車で行ったなら阪奈道の横にあるからすぐに行けたんだろうけど、東生駒の駅から歩きで行ったもんだから、全然道が分からなかった。
もちろん事前にサイトでアクセスをしらべたんやけど、サイトには「駅から徒歩15分」としか書いてないし、仕方ないからGoogleマップで道を想定して行ったところ、これがハズレ。
大きく迂回しながら道を探して15分どころか30分以上歩いたわい。

結局何とか道を切り開いてたどり着いたには着いたけど、ハッキリ言って詳細な道順の地図がないと初めての時は歩きで行くとかなり迷うと思います…。
あー疲れた…。

そんなバテバテの状態でもカート自体は楽しかったです。
ESRにも勝てたし、初めてのコースなのでとりあえずの目標としたラップ40秒も切れたし、39秒にも迫れたし。
今度はもっと万全な状態でチャレンジしたいもんですな。
というか２人でレースでなくて、もっと大勢の知り合いとレースしたいけどなあ。
やはりそこは、気軽に誘うには金額がネックな気もする。
こればっかりはどうしようもない…。


ちなみに映画は「ヒックとドラゴン」を観てきました。
これは米国での大ヒットもうなずける良作！
今夏の日本ではジブリの「借りぐらしのアリエッティ」と、ピクサーの「トイ・ストーリー３」とぶつかっているので興行がキビシイかもしれないけど、劇場で見逃すには勿体ない迫力の場面もあるので、是非多くの人に観てもらいたいものです。

ホームページに書いている「ヒックとドラゴン」の感想はこちら。

あーそうそう、その劇場ではひどい客が居たので、映画館を出てから思わずTwitterで愚痴ってしまいましたｗ
つぶやきの内容↓
「今日観た劇場では残念ながらマナー違反のカタマリのような奴がいました。
上映中に隣と話す、足を前の座席に乗せて組む、かかってきた電話に出て10分間喋る…。
なにあれ。
あそこまでやられると怒りを通り越して呆れる。
女子大生風の二人組だったが…、ええい肥溜めに落ちて溺れてしまえ！ｗ」

それにしてもいい歳した女性が前の座席に足を乗せるとは…。
いったいどんな育てられ方をしてんだか。
いや、まともに育てられてもいないのか？
昔は「親の顔が見てみたい」という恥の文化に通じる言葉もあった気がするけど、そんなのももう死語なのかなあ？

WOWOWの映画は観るが、民放の映画は見ない

ほとんど民放の映画放送を見ることがなくなって10年くらい。
WOWOWに入っているので、途中でCMが入るわエンドクレジットをカットするわ、それどころか中盤のシーンすら平気で切り刻むようなものを見る気にはとてもとても。

まあそれでも小中学生の頃は民放のそれしか知らなかったから、映画の入門としては大いに役に立っていたのだと思うけど、劇場で観るようになってからはあんまりにも適当に切られれている事に気付いて愕然とした記憶がある。
昔放送した「グリーンマイル」とか…ひどかったよなあ。
３時間の映画なのに30分も切りやがったもんな。
あれはテレ朝だったか？

まあテレ朝は北野武の「座頭市」で台詞ごと中身を変えてしまう様な局だから、見るに耐えない。
（淀川さんが生きていたらどう思うのだろうか。）


こんな話を思い出したのも、今日放送しているという日テレの「サマーウォーズ」がやはり切り刻まれているという話を聞いたから。

「6日放送の「サマーウォーズ」はデータ放送で作品を解説
－テレビ初登場。本編は再編集&再ダビング版」（AVWatch）

俺が見たのは放送が始まって40分を過ぎたあたりからだけど、見ると確かにあれこれとカットされてました。
115分の映画がCM含めて114分の放送枠に収めないといけないんだから、10分～15分はカット対象なんだろうけど、実際結構シーン毎に細かく刻んでいる様子。
分かりやすい部分では高校野球のシーンは丸々無くなっていた。

それが良いのか悪いのか。
劇場公開版がオリジナルと思っている俺としては放送の都合でカットされた作品なんて作品とは呼びたくない。
特に監督の意志の外で行われた（TV局が勝手にやった）編集ならなおさらね。
でも今回の「サマーウォーズ」は監督自らの再編集ということだけど…、俺は「他人に切られるくらいなら自分で切るわ！」と監督が思ったんじゃないかと邪推してしまうなあ。

監督がホントに納得して今回の再編集版を作ったのなら、これもまた「TV編集版」としてパッケージ発売するべきだと思うが、どうだろうか。
データ放送部分をBD-J等を使ってもっとインタクティブに実装すればそれはそれで価値もあるだろうし。
（もうそれは個人的に“映画”という印象ではないけど。）


「サマーウォーズ」は日テレの金曜ロードショーだったけど、昔（15年くらい前？）は「天空の城ラピュタ」などのジブリ作品でも切っていた記憶がある。
ちなみにそのカット版は当時「監督の意向で再編集した」という話だったけど、最近の放送ではカットされなくなってました。
そうなると、当時ホントにその編集が監督の意向だったのかすら疑わしく思ってしまう。
まあ民放はスポンサー料で運営しているので、放送枠を広げたりとか勝手に出来ないという理由も理解しますが…。

とにかく俺としてはもう民放の映画放送には魅力を感じなくなってしまった。
自分で視聴料を払っても、WOWOWなどの有料チャンネルでオリジナルを尊重した作品放送を観る方を選んでいます。

名古屋の宿より

現在ホテル滞在中。
出張時のホテルは１０泊すると１泊無料券を目当てに、可能な限り東横イン（会員に入っているので）に泊まってるんやけど、今回も東横イン。
仕事で泊まってプライベートでタダ券を使う。
これぞ経済効率的旅行というやつですｗ

ちなみに、すでに１枚タダ券を手に入れてますが、まだ使う機会はなし。
一応今月末にちょいと東京泊を計画しているので、そのときに使ってみようかと考えたりもしてるけど、前々から考えてる東北一人旅で使う用においておくべきかとも考えるところ。

まあ旅行のことを書いときながら、この夏期休暇は家でおとなしくするつもりと昨日も書いたのだけど…。
そう言っているそばから、休暇中の土曜日にはカートに行く予定を入れ、日曜日には高校時代の友人宅に突撃し、親戚の家にも行かねばならんようになったので、なんだかんだ言って家には落ち着けないんじゃなかろうかという状態。
うーむ。

まあ予定があるのは良いことだ。

明日からまた出張

明日から出張で名古屋に行って来ます。
この１ヶ月間で出張が４地域目。
岐阜に博多に岡山に今度の名古屋。
もう旅行は充分に堪能しましたｗ

夏期休暇は家でゆっくり過ごしたいものです。
というか家にいないと色々家事が溜まってイカン。
特に掃除・洗濯の類はねえ…。
連休最初の課題は、とりあえず家の掃除ですな。

名古屋出張は一泊の予定だけど、一応PCは持っていくつもりなのでブログも多分更新するでしょう。
というかそのために買ったVAIO Pだし。

ちなみにこのVAIO P、何度か出張のお供に持っていて使ったけど、しばらく使ってみて、「持ち運びには悪くない重さだけどその代わり動作が重いかなあ」、と感じております。
我慢できなくはないレベルだけど、サクサクというわけではないんだよね。
これはスペック上仕方がない？
もう一ランク上のCPUにカスタマイズしておけば良かったかも？
まあ旅のお供としてはこのままでも重宝してるんだけどね。

とりあえず夏期休暇前最後の出張に行ってきます。

目覚ましがもう限界

普段目覚まし時計の代わりに使っている携帯電話。
正確には前に使っていた機種なので、今では電話機能の使えないケータイですが、うちには本物の目覚まし時計がないので、ずっとそのケータイを目覚まし代わりに使ってました。

しかしここ最近そのケータイの電池がもたなくなってきたんですわ。
半日もすれば電池のマークが残りわずかを示し、１日経てば完全に枯渇し電源が落ちる。
なので最近は寝ている間だけ充電器に繋ぎ、電池が無くならないように使っていたんやけど、やはりたまに繋ぎ忘れることがあるんですな。

今日なんてまさにそうで、朝目が覚めるとケ－タイが鳴っていた気がしない。
「俺は目覚ましで起きたんじゃないのか、まだなる前なのか？あとどれぐらい寝られるだろう…」
と、まどろみながら枕元のiPod touch（待ち受け画面を時計代わりに使用）を見ると、目覚ましが鳴るはずの時間を30分も過ぎてるじゃないか！
「あー、充電器繋ぐの忘れてた！」
その時に気付くわけです。
なまじ、寝る前に時間をセットしている時には充電状況がフルに見えるのがいやらしいなあ。

今日は客先での作業だったので、寝坊は厳禁の日だったんだけど、運良く早めに自分で目覚めたので集合時間にも間に合い、事なきを得たのでまあ良かったんだけど、こんな事がしょっちゅうあってはたまらない。
今後は常時充電器を接続するか、別の旧ケータイを使うようにするか、それとも本物の目覚まし時計を買うか選ばないと…。

普通に考えれば目覚ましを買えっていう感じだろうけど、（電話とメール以外）まだ使えるケータイを眠らせとくのも勿体ないと思ってしまうんだよなあ。
それなら目覚まし時計代わりにでもアラームを鳴らすのに使った方がイイやと考えてしまう。
しかし、こういうのを他人は貧乏性というのだろうかね？？

建造進捗は遅れ気味

ガンプラを作り始めて８ヶ月ほど経ちました。
ここ半年ほどは放置状態だったんやけど、「全然作ってないじゃないか」という職場での叱咤激励をいただきましたので、とりあえず進捗状況でもアップしておきます。



今は上の写真のような感じまで出来上がっております。
なんだだいぶ出来てるじゃないか…というのは写っている部分だけ。



全体はまだまだ。
とくにバックパックと武器、シールドは手つかず状態。
本体もまだバラバラだし、先は長い…。

デカールもチビチビ貼っていってますが、特にこれがなかなか小さくてイライラするんだよなあ。
俺の作成意欲を削ぎ、進捗を著しく遅らせている原因はこのデカールにあり！ｗ

とはいえ、いつまでもこのままというわけにもいかないので、いずれ完成させないとイカンとは思ってます。
…気長に…頑張りますです。

８月の鑑賞予定

気が付けば８月に突入。
毎日あまりにも暑い日が続くので、うちのクーラーはフル回転ですよ。
そうでもしないと電気製品が多すぎて家の中が蒸し風呂状態になってしまうんだけど、さすがに電気代が気になるなあ。

それはさておき、８月になったので今月の鑑賞予定でも書いておきます。

【８月７日公開】
　「ヒックとドラゴン」
【８月１３日公開】
　「魔法使いの弟子」
【８月１４日公開】
　「ベスト・キッド」
　「ヤギと男と男と壁と」
【８月２０日公開】
　「特攻野郎Ａチーム THE MOVIE」
【８月２１日公開】
　「カラフル」

先月は８回映画館で鑑賞したけど、今月は予定の段階からもう少し少なめ。
まあ夏休み映画が出そろいつつあるので、ラインナップ的には落ち着いてきた感もあるしね。

個人的には「ヒックとドラゴン」がすごく楽しみ。
米国では公開序盤の成績が期待以下だったものの、クチコミでじわじわと成績を伸ばし、全米でも２億ドルを超える興行収入を記録。
勢いで続編製作まで決まったそうです。
まあ続編の話はともかく、クチコミでそれだけ人を呼べることから考えれば、相当良い作品なんでしょう。

他の作品では「カラフル」が気になります。
予告編以外の前情報はほとんど入れてないんだけど、何と言っても原恵一監督の新作だしね！
これは観ておかねば。

あとは「魔法使いの弟子」。
野暮ったいタイトルですが、オリジナルである「ファンタジア」からの引用だから仕方がない。
あの有名な一編から、どのように要素を取り出してアレンジしたのか気になるところ。
まあ正直言えば期待半分といった感じだけど、「ナショナル・トレジャー」の監督だからそれなりに楽しめる映画にしてくれるとは思うのですがね。

「ベスト・キッド」は新作を観に行く前に旧作を観とかないとイカンなあ…。
時間が取れるだろうか。