蟹工船が

最近、なんだか若者の間で売れているようですね。
「プロレタリア文学：名作『蟹工船』異例の売れ行き」（毎日jp）

なんだか俺の人事が俺の知らないところで勝手に動いていて、最近はとみに“会社”という組織の悪い部分がよく見えて不快。
その動きが自社の人ではなく、協力会社の人から洩れ聞こえて来るというのも気に入らない。
なんで俺自身のことをそういうルートで耳にしなきゃならんのだ！！

なんだか「蟹工船」が売れるというのにも同調したくなる感じ。


昨日は自社の課の飲み会で、俺にしては珍しく４件目までハシゴした。
まあ、酒はほとんど飲まなかったけどね。
そこで課長の苦悩もとうとうと聞かされたわけですが、まあ、中間管理職の悲哀というか、それはそれで気の毒な立場というのもずいぶんと理解した次第。

今回の俺の異動（決まったわけではないが）の件にしたって、課長は全然嬉しくないらしいが、部長が云々言っているらしい。

がー、人をパズルみたいに切り貼りに使いやがってなあ！
昨日そう課長に文句も言ったけど、課長も同じ思いだったので文句を言った意味はなかったｗ
次に言うなら部長か…。

しかし俺ごとき平民の文句なんかじゃ部利部略の方策を転換することはあるまい。


「人は城 人は石垣 人は堀　情けは味方 仇は敵なり」
という武田信玄の言葉が虚しく響く。
会社なんて所に仁義はありませんな。
（前から分かってはいたけど。）