昨日書ききれなかったので、続きです。
(順不同)
浦沢直樹 著「プルートゥ」
最新6巻で完結。
「鉄腕アトム」というあの偉大な原作をどう浦沢直樹が料理するか。
…という点で期待しながら読んでいたけど、序盤の風呂敷の広げ方は面白かったものの、やはりたたみ始めると最近の浦沢的作風の悪いところが出ているんじゃないか、そんな気のする作品です。
まあ嫌いじゃないんだけどね。
1巻のノース2号のエピソードなんて、膨らまし方に思わず唸ったもんですが…。
浦沢直樹 著「BILLY BAT」
最新巻は2巻。
浦沢直樹的作風。
毎話、先の読めない展開を次から次に繰り出して読者を話に引きずり込む。
しかし伏線の回収方法にはあまり親切さが無い…。
このマンガはもう序盤からエンジン全開で読者を振り回すので、読んでるこっちは先が気になるというよりはホントにオチがつくのか心配で仕方ありません。
ええ、心配ですとも。
吉崎観音 著「ケロロ軍曹」
最新巻は19巻。
個人的には完全に“21世紀における「ドラえもん」のポジション”にある作品だと思ってます。
日常の中の非日常。
まさにSF(すこしふしぎ)。
作中のエヴァやガンダムや特撮のパロディも面白いけど、それ以前に作者がリスペクトしている藤子マンガに対する想いみたいなモノが感じられるのが個人的に心地良いですね。
大場つぐみ、小畑健 著「バクマン。」
最新巻の6巻は1月発売予定。
小学生の頃に漫画家になるのを夢見ていた自分としては、漫画家家業の世界を描いた作品としては非常に興味深く読んでます。
漫画家が主人公のマンガでは「燃えよペン」も面白いけど、これはベクトルが違うの面白さ。
というか、架空の漫画家の話とはいえ、ジャンプの裏側をこうもさらけ出すというのは考えてみればすごいもんです。
それが作品として成立しているのもすごいもんです。
うすた京介 著「ピューと吹く!ジャガー」
最新19巻は1月発売予定。
このマンガはこの世界観で突っ走ってくれればいいと思います。
俺の周りには「『マサルさん』の方が面白い」という人も多いですが、おれはジャガーさんが好きです。
そしてハマーのウザさがたまりませんw
尾田栄一郎 著「ONE PIECE」
最新巻は56巻。
個人的には歴史に残るとんでもない少年マンガの誕生に、リアルタイムで立ち会えていることに幸福さすら感じていたり。
それはともかく50巻を過ぎてなお、未だ衰えぬ話の勢いには脱帽するばかり。
56巻では道化キャラと思っていたハンニャバルの想定外のカッコ良さに感動しました。
(その3)へ続く
(順不同)
浦沢直樹 著「プルートゥ」
最新6巻で完結。
「鉄腕アトム」というあの偉大な原作をどう浦沢直樹が料理するか。
…という点で期待しながら読んでいたけど、序盤の風呂敷の広げ方は面白かったものの、やはりたたみ始めると最近の浦沢的作風の悪いところが出ているんじゃないか、そんな気のする作品です。
まあ嫌いじゃないんだけどね。
1巻のノース2号のエピソードなんて、膨らまし方に思わず唸ったもんですが…。
浦沢直樹 著「BILLY BAT」
最新巻は2巻。
浦沢直樹的作風。
毎話、先の読めない展開を次から次に繰り出して読者を話に引きずり込む。
しかし伏線の回収方法にはあまり親切さが無い…。
このマンガはもう序盤からエンジン全開で読者を振り回すので、読んでるこっちは先が気になるというよりはホントにオチがつくのか心配で仕方ありません。
ええ、心配ですとも。
吉崎観音 著「ケロロ軍曹」
最新巻は19巻。
個人的には完全に“21世紀における「ドラえもん」のポジション”にある作品だと思ってます。
日常の中の非日常。
まさにSF(すこしふしぎ)。
作中のエヴァやガンダムや特撮のパロディも面白いけど、それ以前に作者がリスペクトしている藤子マンガに対する想いみたいなモノが感じられるのが個人的に心地良いですね。
大場つぐみ、小畑健 著「バクマン。」
最新巻の6巻は1月発売予定。
小学生の頃に漫画家になるのを夢見ていた自分としては、漫画家家業の世界を描いた作品としては非常に興味深く読んでます。
漫画家が主人公のマンガでは「燃えよペン」も面白いけど、これはベクトルが違うの面白さ。
というか、架空の漫画家の話とはいえ、ジャンプの裏側をこうもさらけ出すというのは考えてみればすごいもんです。
それが作品として成立しているのもすごいもんです。
うすた京介 著「ピューと吹く!ジャガー」
最新19巻は1月発売予定。
このマンガはこの世界観で突っ走ってくれればいいと思います。
俺の周りには「『マサルさん』の方が面白い」という人も多いですが、おれはジャガーさんが好きです。
そしてハマーのウザさがたまりませんw
尾田栄一郎 著「ONE PIECE」
最新巻は56巻。
個人的には歴史に残るとんでもない少年マンガの誕生に、リアルタイムで立ち会えていることに幸福さすら感じていたり。
それはともかく50巻を過ぎてなお、未だ衰えぬ話の勢いには脱帽するばかり。
56巻では道化キャラと思っていたハンニャバルの想定外のカッコ良さに感動しました。
(その3)へ続く
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