見慣れた違和感

映画館に行くとB5サイズの広告が置いてますが、映画好きとしてはコレクションの一つとしてどうも集めてしまいますねえ。
なにせ上映が始まってしまうと置かなくなるので二度と手に入らないもんだしね。

さて、最近そこに「マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋」という映画の広告が置いてあります。



日本では来年公開予定ながら、俺は全然チェックしてなかった映画なんやけど、広告や予告編を観るとファミリー向けのファンタジー作品といった感じかな？

で、俺はこの広告を手に取り眺めていたわけですが、何かしらの違和感が。
むむ？
…と思って広告の右下を見ると


け、ケロロ軍曹！！

まさかケロロ軍曹がハリウッドデビュー！？
などど一瞬だけ取り乱してしまいましたｗ

が、よくよく考えた。
おかしい。
いくら日本の人気ギャグマンガとはいえ、数多あるオモチャの中で何故にケロロ軍曹の人形が選ばれる？
勘ぐれば、この映画の日本配給は角川映画じゃないか…。
ケロロ軍曹…カドカワ…。
出版社でつながりまくりですな。
もしやカドカワの力でハリウッドに押し売ったのか？

早速俺はインターネットでアメリカ版のポスターを見てみたんやけど…。


ケロロがいない！！

　
（左が米国版、右が日本版）
け、ケロロ軍曹が日本版で足されている！
合成じゃん！！

カドカワ…、そんなことに労力を使わなくたって…。
しょうもない。

「ケロロ軍曹」は大好きな漫画だけど、こういう具合に宣伝で使われると、ちょっと好きじゃない感じですね。