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映画好き、円柱野郎のブログです

モノの価値とは相対的なもの

2020年05月15日 23時28分49秒 | 日々雑記


出張から帰ったらポストに厚生労働省からの布マスクが届いてた。
いわゆる「アベノマスク」と揶揄されているやつですな。

同封されている紙のオモテ面を読むと
「人と人との接触を7割から8割削減することで、感染者の増加をピークアウトさせ、減少に転じさせることができます。
 どうしても外出る必要がある場合には、すでに自分は感染者かもしれないという意識を持っていただき、症状がない人でもマスクを着用するとともに、『3つの密(密閉、密集、密接)』を避ける行動の徹底をお願いします。」
と書いてある。

この「自分が感染者かもしれない」ってのはここ1~2か月はずっと意識していることだなあ。
最近は実家にもなるべくいかないようにしているし、意識的に対面にならない位置に立って、会話も短くするようにしている。

我が家のマスクは2月4日時点で42枚あったのだけど、その後毎日使ってたら3月23日には底をつき、そこからはずっとノーガード戦法でやり過ごしてきました。
「なんだよ、『自分が感染者かもしれない』と意識していると言っておいてそれかよ」と思われるかもしれないけど、ストックしていたマスクの残量が少なくなった3月中旬ころにはもう店にも全然売っていなくて、手に入れようにもどうにもならないんだから仕方がない。

2月4日の時点で「一時的にマスクは品薄になるかもだけど、2~3週間もすればまた店に出てくるだろう」という見込んでたんだけどなあ、甘かったわw


そんなこんなで3月後半からひと月半ほどは完全にノーガード戦法。
幸いにも今のところは風邪や肺炎の症状も出ずに過ごせております。

とはいえ仕事で出張とかになるとノーガード戦法というわけにもいかない。
相手先がマスク着用を義務付けていたりするので、持ってなかったら仕事にならないわけです。
さりとて会社から必要数の支給があるわけでもなく、自分で何とかマスクを入手するほかないんだよね。
(一応うちの会社では課の単位で何枚ずつか配ってるらしいけど、そもそも今は全員在宅勤務中だから受け取るすべがないという本末転倒ぶり。)

俺がいつも行く近所のコンビニとかもマスクはいまだに全然売ってないんだよな。
そんな状況を実家に伝えたら、先週ぐらいに15枚の使い捨てマスクをくれました。
助かるー。

しかしそれでも実はまだ足りない。
今後6月までに予定している出張が延べ17日もあるのでね…。
もし今後も同様に手に入らなければ、やっぱり枯渇して仕事ができなくなってしまう。

使い捨てマスクを何日も使いまわせばいいやんという考え方もあるけど、使いまわすのが前提になってないモノだからなあ…。
最後の手段はスカーフでも口に巻いて、西部劇の強盗スタイルで「マスクです!」とでも言い張るか、などと考えていた次第。
(割と真剣に考えてた…w)


前置きが長くなりましたが、そんな感じの状況なので、1枚でも2枚でも多くマスクが手に入ると大変ありがたかったのです。
そこへきてのアベノマスクの配布。
やっぱり俺にとってはありがたいのですよ。
コメント
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