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映画好き、円柱野郎のブログです

「ロボコップ」の感想を改訂しました

2014年01月25日 23時23分28秒 | 映画(感想)
今日は以前に書いた「ロボコップ」の感想を書き直し。
改訂前と改定後の記録です。

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ロボコップ/ディレクターズ・カット [Blu-ray]
「ロボコップ」【改訂前】
今観てもロボコップはクールなキャラだよなあ。
銃弾をはね除け、正確無比に任務をこなすロボコップ。
正確にはサイボーグなのに何故“ロボ”なのかは別にして、そのキャラクターの魅力は抜群ですわ。
また、いかにもポール・バーホーベンらしい演出が、ただの子供のヒーローものでない映画にしてるね。
特に、深刻なニュースをさらっと流すキャスターや、CMで流れるヤバ目のゲームなんて、かなり毒気がw

ラストの対決は、ロボコップが自分を殺した悪漢に復讐するわけだけど、ERファンだけにポール・マクレーン(ERではロマノ役)の最期がショック!
なにもあんなグチャグチャのバラバラにしなくても…。
まあ、この趣味の悪さがこの監督らしさなのですがねw
割とあっさりとした結末もこの監督らしいところか。

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「ロボコップ」【改訂後】
街の悪党に惨殺された警察官マーフィー。
彼は警察のロボット化を目論むオムニ社によってサイボーグ警官"ロボコップ"として生まれ変わる。

今観てもロボコップはクールなキャラだよね。
銃弾をはね除け、正確無比に任務をこなすロボコップ。
正確にはサイボーグなのに何故“ロボ”なのかは別にしても、そのキャラクターの魅力は抜群ですわ。
展開としてはヒーロー映画のパターンに沿ったものではあるけど、極端な暴力描写を含めつつもテンポ良く進めるバーホーベン監督の演出は確かだね。
巨大企業の思惑や犯罪者との癒着を背景にしたり、深刻なニュースをさらっと流すニュースキャスターや、CMで流れるヤバ目のゲームなど、ブラックなニュアンスも魅力。

対人戦ではほぼ無敵のロボコップの活躍は観ていて実に痛快。
犯罪者もロボコップの顔とか生身の部分を撃てよ、というお約束のツッコミも思うところではあるけど、当たらないのが様式美かw
生身の記憶を少し取り戻した部分にマーフィーのドラマの一端を見出しつつも、そっちの方にブレず、犯罪者の制圧というアクション映画に徹した姿勢が良かったと思う。

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今回は全部書き直しではなくて、前半部分の肉付け。
ポール・マクレーンの話は残しておきたかった気もするけど、"極端な暴力描写"という部分に含まれているので特筆するのはやめました。

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