捨てられないもの

今日は朝は晴れ、午後から曇ってきました。
それでも雨が降りそうもないので、渇いた植物たちに水をやらなくては。
お風呂の残りの水を使うとエコです。
しかしです、運ぶのが大変なんです。
我が家の風呂場は庭とは正反対のところにあるので、面倒です。
でも、まだ今はいい。真夏になると毎日水を与えないといけません。
これが重労働でして。
連れ合いさんに頼んで、水を運んでもらいます。

バラもつぼみが出てきました。
早く咲いておくれー。

さて、掃除をしていると目についたもの。
それは捨てるにも捨てられない小さい靴。

これ、娘のファーストシューズです。

確か友人が娘のためにプレゼントしてくれた靴でした。
歩くのが遅かった娘は、歩けた頃にはもうこの靴が小さくなっていて、
わずかの期間しかはけなかったんです。
（娘は歩くのが遅い分、口だけは達者でしたねえ・・・。大人になっても
何かしゃべってないと窒息しそうな所、わたしに似たのかいな。）

そういえば娘は、とても慎重な子でしたね。
歩いていてマンホールをまたぐとき、一瞬たじろぎ、じーっと考えてから、
またぐかと思いきや、ぐるっとマンホールの形通りに歩いて、向こう側へ
行ってた。
３歳くらいになり、公園でジャングルジムに興味を持ったけど、きょうは
一段、次の日はもう一段・・・こうやって何日もかけて上りました。
大人になっても反映してます。

しかし、この慎重娘も、何が何でもがんぱる時がありました。
自転車と水泳です。
本当はかなりの負けず嫌いだったことがこの時わかりました。

やはり捨てられないな、この靴。いつか孫ができたらはかせてみようかしら。
娘の「余計なお世話です」という声が聞こえそう。

一週間は早いですね。
このごろは朝もストーブがいらなくなって来て嬉しいです。
カッコウがそろそろ泣くはず。
カッコウが鳴くと「いよいよ畑の種まき時だよ」というしるしらしいですよ。
うちもよそもすでに畑は始まってますけど。

ここあでした。