荒れました

2009年01月31日 | Weblog

 荒れました。小型台風並みの風が吹きました。雨もそれなりに降りました。池の水は足す必要のないほど降りました。足すだけでなく、それなりに水の入れ替えもできたみたいです。楽をしました。

 明け方、どこかの猫の変な鳴き声に起こされました。春が近づいてきているようです。

    春近しどこかの猫の変な声
            たった一匹で朝寝も出来ず  

        被害その1

 風で椅子が倒されました。風が強かったんですね。被害と言えるかどうか。

 images  被害その2

 栗の枝が飛ばされました。これは、枝の付け根のところがカミキリムシに食われていたので、遅かれ早かれこうなる運命でした。どうせ栗はもうなりません。

    images被害その3

 隣のハウスがやられました。我が家の土地とはちがって、すぐ隣の畑なのですが、日ごろから風があたるようになっています。我が家は立ち木が遠巻きにあるので、風はあまりあたりません。この畑はそれがないので、強さがかなり違います。

     images 傾 き

 ちょっと逆光で暗く写ってしまったのですが、前の山林の木がかなり傾いてきました。これはヒノキの一種です。写真の上部の庇がほぼ水平になるように撮りましたので、傾き具合は分かると思います。これらは全部、私の畑に陰を作っているので、邪魔な木です。しかし、これらが全部なくなると風当たりが強くなります。世間並みになります。←なんか、取り違えている感じ。

 ヒノキとか杉は地中に深く入り込む根がなくて、浅い根だけが横に這う性質があるので、根こそぎ倒されることがあります。

      崖急に梅ことごとく斜めなり   正岡子規


                   

             

 一日一茶

  風吹いてそれから鷹(たか)の鳴きにけり

 廃 句

  風吹いてそれからカラス鳴きにけり    本当の話
  風吹いてカラスよ何に興奮か
  風吹いて栗の枝が飛ばされぬ
  風吹いて隣は大きな被害なり
  風吹いて庭の椅子が転げおり
  風吹いてカラス飛べずにざまあみろ
  風吹いて小鳥の宿る柘植(つげ)の中 
  風吹いてたらいまわしはどうなるの
  風吹いてたらいまわしは儲かれり  
  風吹いて相撲界は荒れ模様
  風吹いてカンポの宿はいいかげん
  風吹いて半分喜ぶモンローさん
                             

雨の一日

2009年01月30日 | Weblog


 こういう雨でインフルエンザがピタッと止まってくれると良いと思います。インフルエンスは影響または影響するという意味がありますが、このインフルエンザと言う名前はそこから来ています。という話を聞いたことがあります。疫病は星の影響と思われていたらしいです。英語では縮めて、フルーと短く言うことが多いです。

 抗生物質が効かない病気があるとは、おっかない時代になったものだと思いますが、たぶん昔もおっかないインフルエンザのようなものがあったのかなと想像しています。ただ、それだと分からなかったのと、それと今のように外国との行き来が頻繁で無かったので、局部的に発生して終わってしまうことも多かったのかも知れないと思うのは素人の考えでしょうか。

         

 かつて14世紀の中頃に流行ったと言われるペストは、ヨーロッパで流行し人口の三割が犠牲になってしまったとかいう話を聞いたことがあります。どうして東洋で流行しなかったのか、不思議でなりません。        

 薄暗くて、退屈な一日であるように思われますが、私にとっては外の仕事を堂々と休めるので、良い日です。仕事のある方は関係ないですね。外に出かけなくてはならない方は大変です。

         

 イチゴはまだこの通りです。一月に追肥が良いということを聞いたことがありますので、化成肥料と鶏糞と堆肥を振りまいておきました。この雨でしみ込むしみ込む。まだ花は咲きません。どうせ出来る時期が早くなる訳でもありませんから、じっくりと待つことです。その間に賢くなります。イチゴいい知恵(一期一会)なんちゃって。

         

 こんなのを買ってきました。前回は「奥の細道」特集を買い損なってしまいましたので、こんどは注意しました。ニャンパルさんのご厚意で送っていただきました。ありがとうございました。

 良寛さんの古里には二度ほど行きました。新潟県の出雲崎とか弥彦あたりを見て回りました。行ったからと言って、良寛さんのようになれるわけはないのですけど。

 むしろその逆で、邪念雑念妄念もうしませんじゃないですけど、心の中にはそういうものがウジャウジャと良寛さんの思いとはまるで違う物ばかりがトグロを巻いているような気がして気が引けます。

 

  一日一村(蕪村)

    待人の足音遠き落葉哉

  笑 句

    待人の足音寒き落ち葉かな
    待人の足音遠き枯野原
    待人の足音梅が香運び来て
    待人の足下二つ福寿草
    待人は落ち葉の中で迷い道
    待人の足音遠くなりにけり
    待人の足音とぎれ溝に落ち
    待人は足を引きずり立ち上がり
    待ち人をまちまち一升飲み干しぬ
    待ち人が来たときゃ銚子は空になり
    待ち人は来ないはずだよ酔いつぶれ
    待ち人はいつもいつも千鳥足
    待ち人をいつも待つよなそぶり見せ
    待ち人を待ちまち今日で三十年
    待ち人や宵待草のやるせなさ
    待ち人やマッチ売りの少女角に居て   ナンセンス


白菜の解脱

2009年01月29日 | Weblog


 今朝も霜がおりませんでした。理由は曇っていて放射冷却現象というのが起こらなかったからだと思います。なんか、このような難しいことばがこの頃は流通しています。なじめない。嫌いだ。もっと平淡な言葉がないかなぁ。「熱が抜けた」とか。それで、曇りからとうとう、しとしと降りの雨になってしまいました。

 昨日の廃句の中で「外堀の外にどうしてふとんあり?」というのがありましたが、理由が分からない方がいるかと思いますので、少々説明を。
 
 私の知り合いに、奥さんをとても怖がっている人がいます。どうして怖いかといいますと、悪いことばかりしているからです。それで、ある日、例によって遅~~~く帰宅すると、そっと廊下にふとんが置いてあったとか。私からすれば、彼は愛すべきところの多い、正直な良い男なんですけどね。こういう人ばかりいると、世の中は平和で満たされるような気がするんですけどねー。
       

 ビワは今年はさっぱり花が咲きません。だめかも知れません。友達のところでは、かなり花が咲いているというのに。がっかりです。昨年は、一個も食べないうちに、隣のトウモロコシ畑を荒らしにきた、カラスのギャング団に食べられてしまいました。恨みのビワです。

         ビワのため恨む人あり変な奴

 カラスを一網打尽にして、鳥も通えぬところに遠島を申し付けたい気がします。そこでガーガーやっていなさいとネ。


         

 取り残された白菜が、こんな状態になってしまいました。まだ中の方は大丈夫かも知れませんが、食べようとは思いません。こうなってしまいますので、春に花を咲かせることは出来ませんね。

         白菜は座禅したまま凍結し
         白菜の悟りを得たりこの姿


         

 USBフラッシュメモリーが安くなりましたね。1ギガのものが数百円で買えます。できれば、8ギガくらいのものが1,000円以下になってくれると良いのですが。まだ無理でしょうか。

 そのうちに、頭にこれのくっつけられる端子をつけて、直接に脳からこれにダビングできるようになるかもしれませんね。夢の画像がディスプレイに映し出されるようになると面白いです。場合によっては、まずいことになるかも知れませんけど。そんなの知らない。


         

 今までは、MOに保存していたのですが、動力を使うので不安でした。それで、フラッシュメモリーに移そうかと思って、作業を始めたのですが、遅かりし由良之助。ガチャッとディスクをはじき出してしまって、読み込まなくなってしまいました。万事急須じゃなかった、窮すでもなかった、休すだ。さて、どうしたらよいでしょうか。

 レコード、CD、DVD、フロッピーディスク、MO ・・・・。いよいよ円盤から離れられる時代になってきました。そして、レコード、CD、DVD、フロッピーディスク、MO、カセットテープ、ビデオテープ・・・。いよいよモーターの駆動から離れられる時代に。


 

 こんなのどうですか。ウォーキングから帰ってきたら、荷台で日向ぼっこしていました。「私をどこかへ連れてってくれニャン。」と言うつもりなのかも。


 

 
 一日一茶

   次の間に行灯とられしこたつ哉

 廃 句

   次の間も電灯のある時代哉
   次の間は冷え冷えとした我が家哉
   次の間の暖房は切れっぱなし也
   次の間は節約と言う字が書いてあり
   次の間に遊女も寝たり落ち着けぬ
       一つ家に遊女も寝たり萩と月  芭蕉
   次の間は隣の家よワンルーム
   次の間の盛り上がりけり宿の酒
   次の間のひそひそ話体耳(からだみみ)
   次の間の怒鳴り声はまた部長
   次の間は雪の間なり五合庵 
                    


帽子

2009年01月28日 | Weblog


 この大寒の中で、霜も降りない朝があるとは驚きました。痛さを感じるような冷たさ・寒さが今朝は無かったのです。しかし、そういう朝が時々あると、疲れが癒されてとても楽になり良いですね。これに甘んじていると、あとが辛いですが。

 寒いと身も心も萎縮してしまって、炬燵に潜り込みたくなります。でも、外は外でそれなりに楽しいので、外に出ちゃいます。そのせいで、近ごろは耳たぶがかゆくてしかたありません。それで、ついに毛糸の帽子、というのでしょうか名前が分からないのですが、のばして耳を隠すことのできる帽子をかってきました。しもやけ防止の帽子です。「某誌が某氏のことを、しもやけ防止の帽子を買ったと書いていた。」なんちゃって。

         

 もっと良い、しかも明るい色合いのものがあったのですが、歩いていると目立ちますから、敢えてこの Jimmy なものにしました。出来れば目出し帽が欲しいのですが、この頃は犯罪に多く使われるというし、よけい目出し、じゃなかった目立ちますね。

 カムリ( Camry )という車がありますが、あれは 「 冠 」を英語風に仕立てたものです。ですので、私もあやかって 「 地味 」 という言葉を英語風に Jimmy としてみました。

 

 ウォーキング・コースに入っている沼のところに行くと、アオサギなのかゴイサギなのか、まだ判明しませんが、とにかくシラサギでない詐欺、じゃなかった鷺の仲間がいます。

 彼等はすぐに逃げようとするので、水の中を歩いている姿がなかなか撮れません。でも、今日は飛んでいる姿を、それなりに大きめに撮ることができました。人を騙すのが得意なくせに、自分のことになるとすぐに逃げてしまおうとする鳥たちなのです。と、言われたりして、人間どもは、とんでもない紛らわしい名前を付けたのもので、この鳥たちは迷惑しているでしょうね。

 給付金の反対を可決したのも・・・。あ、あれはサギ院ななくて参議院でした。( 真面目にやっているのに、怒られちゃいますね。)


        

 このアブラナというのは、すごい生命力で、頼みもしなかったのですが、自主的にハウスの中に出ました。今のところほったらかしにしています。そのうちに早く花が咲いたりしますので、そしたら過敏じゃなかった、花瓶にさしたり出来ますからね。

 後の山は、さつまいもを埋めてあるところです。モグラ塚ではありません。


 

 一日一茶

  外堀の割るゝ音あり冬の月

 廃 句

  外堀を埋めてから入(い)る午前様
  外堀の外にどうしてふとんあり?
  外堀が深く広いは誰が女房?
  外堀も内堀もいっしょ、こりゃだめだ
  外堀をうずめる程の土が無し
  外堀を渉る途中で落とされぬ
  外堀に着いたとたんに覚悟せり
  外堀の内に外堀また有った
  外堀はどうやったら越えられる?
  外堀は新婚当時は無かったに
  外堀はだんだん経つうち深くなり
  外堀や誰が掘らせたものなのか 
  外堀や切りがないからもうやめる


パイプ

2009年01月27日 | Weblog

 猫は寒がりですが、凍てつく夜でも平気で外に出ていきます。そういう強さには驚きます。しかし、このところ大寒に入る頃からでしょうか、外に出してやっても、しばらくしてからまた家に入ってきてしまいます。外に出ている時間が短くなりました。やはり寒いのだなと思います。ちょっとした、寒さの度合いのメーター代わりになるかなと思っています。

 ”久しぶりに手を引いて親子で歩けるうれしさに~~ 」というのは島倉千代子の「東京だよおっ母さん」でしたね。そうじゃなくって、久しぶりにホームセンターに行ったんです。そしたら、新年会だよと呼び出されたのが先日。で、今日はパイプを見に行きました。マドロスパイプが良いかなぁ、なんちゃって。いえ、べつに刻みたばこを吸うわけではなくて、鉄パイプを見に行ったんです。

        

 鉄パイプと言っても、反戦デモをやるわけではないんです。そろそろキウィの棚が錆びてきて変え時かなと思ったものですから、見に行ったんですが、どうもピッタリするようなパイプがないんです。

 足場パイプでは太すぎるし、ハウスのパイプでは細すぎる。帯に細くてたすきに太しという感じでした。塩ビのパイプではしなりすぎますし。もう少し時間をかけて考えようと引き返してきました。
       
 何かあるかな~? と思って、種などを売っているところに行くと、なるほど皆さんが言っているように、ジャガ芋の種芋を売っていましたね。売り切れないでしょうね。まだ買う気がしません。

 へたに買ったら、芽がでてしまうかも知れません。そうしたらどうすれば良いんでしょうか。凍らない程度に寒いところに保管しておけばよいでしょうけど、なんか心配です。

         

 寒いと、軽トラのエンジンがかかりません。それで、気温が上がるまで待って、エンジンをかけてからスタンドに持っていって診てもらったら、バッテリーの比重とかがゼロだと言うのです。つまり、電気を溜める能力がないに等しいらしいのです。それで、即交換をしてもらいました。思わぬ出費です。日ごろ便利な思いをしているわけですから、しかたありませんね。

 

 一日一茶

   かれ芒(すすき)人に売られし一つ家

 廃 句

   かれ芒昭和がやたら懐かしく
   枯れすすき利根の船頭消えにけり
   枯れすすき売れ残りけり分譲地
   枯れすすき明日の我が身を見るような
   枯れすすき新駅めだつ空き地かな
   枯れすすきトンビがくるりと輪を描いた        

寒き日を

2009年01月26日 | Weblog


 今日も晴れです。おっと、昼過ぎから曇ってしまった。太い丸太をちょんぎったのを、風がないうちにと思ってどんどん燃やしています。いつまでもあると、汚い風景のままでいますからね。風が出てきたら、すぐにそれぞれをバラバラに転がし出して切り離し、消火してしまいます。でないと、安心して仕事ができませんから。おっと、バラバラなんて言うと、今日この頃では事件を連想しちゃいますね。

 今朝はとても寒かったです。大寒ですから、当たり前です。晴れていたのですが、午後は時雨がかったりしました。でも、もうそろそろ節分が近づいてきますから、寒さの真ん中は近づいて過ぎようとしています。人間もがんばりますが、野菜もがんばっているようです。

 失業してしまった方々は、何とかがんばてください。今朝は、栃木県の大工さんが仕事がなくなり、東京に出て焼き芋やさんをやっているということをニュースでやっていました。軽トラに積んでいた芋のダンボール箱には「茨城産」という文字が書いてありました。「オー」と思いました。先日は hachi さん が茨城の芋を食べているとコメントに書いてきてくれました。私が儲かるわけではないのですが、なんとなくうれしいですね。

              

 ネギは本当に寒くなると、上の葉の部分がかなり傷みます。だんだん小さくなってきてしまいました。土の中の白い部分は大丈夫ですね。この時期を通り越すとネギ坊主ができてくるのでしょうか。

                          

 寒いので葬式がよくあります。先日、あるところで出会った古老は、どうも見たような感じの人なので、声をかけるとやっぱり知り合いでした。互いに、名乗ればどこの誰兵衛だかわかります。焼香の時になりざわついてきたので、思い切って、隣の町内の歴史のことについて聞いてみると、いろいろと教えてくれました。

 どうも、昔で言うところのきちんとした村の形をとっていないようなので、疑問に思っていたところ、その古老の言うことには、江戸期には水戸の豪商たちの野菜畑になっていたところもあったとかいうことで、どうやら村と村との中間地点で行政的に空白地区だったようです。これで胸のつかえが下りたような気がして、パッと開けたような感じになりました。古老には、ぜひ覚書をしたためておいて、後世に残してくれるよう頼みました。多少不謹慎ではありましたが、そんなことがありました。

                            

 

 今朝の池です。氷。氷の下の金魚。ときどき動いています。そして霜。寒いですねー。


 


  友達が新潟から会津方面に地区の氏子総代の旅行に行っていて、退屈しているのかメールを携帯でよこしてきました。返事の一部をご披露します。

    寒き日はみかん食べてべコタツムリ     馬笑(芭蕉)
    寒き日は猫を撫でなでコタツムリ       物損(蕪村)
    寒き日は胃袋だけが元気よく         一砂(一茶)

 三大俳人の作です。
 ついでに

    寒き日を酒に浮かべてグイと呑み       
    寒き日を鍋に煮込んで恵比須顔        
    寒き日を焚き火にくべて赤ら顔  
    寒き日を冷凍保存して見よう
    寒き日も賞味期限がきっとあり
  


新年会忘れたかい

2009年01月25日 | Weblog


 雪のちらついた次の日は = 快晴。気温 = そうは低くなし。いや、むしろ暖かいくらい。とまあ、そういうことになっているのでありました。

 昨晩は、元の職場のユーシが集まって、四人で新年会でした。有志であり、雄姿です。元の職場には四人とももういません。私は退職。あと二人は別の偶然同じ場所に段差的に転勤。もう一人はまた別な場所に転勤で今年度で退職予定。とまあ、そういうメンバーです。

 ところがところが、夕方になってノーテンキな気分でホームセンターにプラスチックの籠が安いなんていうので、農作業に使うのに5つほど買って帰ろうと思って出かけていたところ、突然ケータイが鳴ったのです。

 「もうとっくに現場に集まって始まっているのですけど。」
と言うのです。
 「 え?  何が? 」 
 「新年会ですよ。」
 「ム ム ム ム ム ?」
と、まだ何のことかピンと来ない私。

少しして、
ガーーーーーン。忘れてた~~~~~つ。 


 それで、急いで支度をして現場に特攻。滑り込み、ちょっとアウト。で、大丈夫でした。それから盛り上がり、盛り上がり、そしてそこを引き上げてから、酔い醒ましにスターバックスに行こうということになり、そこで、またコーヒーを飲みながらジャズを聴き(けっこう大きな音をだしていました)、ペチャクチャと今日近くになるまで、つまり夜中の12時近くまでおしゃべりをして解散になりました。

 それぞれ懐かしさが手伝い、女性ならグッチでしょうが、むさい男どものは愚痴で、希望も少しは入り混じり、旧交を温めあう気持と、さまざまな気持が入り混じってコーフンしてしまったんでしょうね。

       

 先日、切った木がいつまでもうずたかく積まれていますから、少しずつ燃やしています。太いのが混じっていますから、燃え尽きるのに時間がかかります。ですので、能率が悪いです。能率よくすると燃え上がって危ないですから、ほどほどにやっています。

       

 古本屋に行ったときに、久しぶりに漫画が読みたくなって買って来ました。まだ読んでいません。
                         

 子供のころ、雑誌を時々買ってもらうと、馬場のぼる という人の漫画がよく出ていました。彼のほのぼのとしたタッチの漫画が好きでした。彼の、その頃の漫画は一切売っていません。彼は、その後子供の絵本などを描いていたようで、絵本ならあるようです。 あの頃の雑誌など、取っておけばよかったなと思います。そういうことというのは、漫画ばかりでなく、いろいろあるものです。

 

 一日一茶

  初雪のふわふわかかる小鬢(こびん)哉                       

  廃 句

  初雪のふわふわかかる白髪かな
  初雪のふわふわかかる猫のヒゲ
  初雪のふわふわ見れば身がちぢむ
  初雪や猫とこたつでまるくなり
  初雪や遠き昔を思いけり
  初雪やこたつで読みたい馬場のぼる


初雪

2009年01月24日 | Weblog


 冬と春とが不規則に交差でもするかのようなこの頃です。今日はもっともっと寒い日でした。朝から降っていましたので、午後はやんだとは言え何も仕事はしませんでした。降ったのは雪です。

 

 こんな具合に降りました。雪の方でも積もるつもりはなかったのか。全然積もりませんでした。こういうのも初雪と言うのでしょうか。そういう降り方ですので、外出などには何の支障もありません。ちょいと本を探しに出かけて、二軒ほど はしご をしたのですが、どちらもモールにあるので、家族連れがたくさん来ていました。微笑ましい光景ですね。

 私は子供が大好きなので、親の周りで遊んでいる子供たちを見ると、気持が和み楽しくなります。「おかしいじゃないの? あの人に気をつけな。」なんて思われそう。気をつけます。で、目的の本はありませんでした。帰ってきて、本を探すサイトで見たら、在庫僅少とか品切れという返事ばかりでした。見つからないのは当たり前でした。最初からサイトで探せばよかった。

 私が探すのはジュンク堂というサイトが多いです。ほかに、「本を探す」というサイトも見ますが、そこはガチンとお堅い雰囲気ですので、最近は遠ざかっています。

                   


         

 ふとん干しが赤錆だらけになってしまったので、塗りなおしました。もちろん、金ブラシで錆を落としてから塗りました。三度塗ったら、なんとか見られるようになりました。

        ふとん干し三度塗られてモデル哉

 ペンキは、家には白しかなかったし、白が良いと思っていたのでそれにしましたが、ペンキも長い間使わないと、だんだん固まって使えなくなりますね。今回は大丈夫でした。

                  


        

 お供え餅はカチカチに固くなっています。それをガチ割って干してあったのを、レンジに入れて朕(チン)すると膨らみます。それにサッと醤油をかけて食べます。

 これがまた、固くてかたくて食べるのに大変なんですが、時間をかけて食べると、これまたおいしいこと。こういう素朴な食べ物をおやつにして食べるのが私は好きです。醤油などなくてもいいのですが、かければ何倍もおいしくなります。

 

 一日一茶

   はつ雪に白湯(さゆ)すすりても我が家哉

 廃 句

   はつ雪にコーヒー飲んでも我が家哉
   初雪やがっかりしたね積もらねぇ
   初雪やお手手冷たいキー打てない
   初雪や居れば良いのにちょい出かけ
   初雪や年甲斐もなくコーフンし
   初雪や友達も来ず退屈し
   初雪や餅の固いの噛み締めぬ
   初雪や五合庵を思い出し


晴れました

2009年01月23日 | Weblog

 しとしと雨でした。気持が暗くなりました。誰かの言葉に「もろき者、汝の名は女なり」というのがありましたがそれに対して、私も対になる言葉を考えました。「浮気者よ汝の名は男なり」。天気に合わせて暗い気持になるとは、もろいものです。晴れれば暗かったことを忘れる。浮気ものです。 

 子供のころ、いたずらをしたときに蔵にいれられてしまいました。暗い蔵の中を手探りで階段を探し、二階に上がったりして気を紛らしていたのですが、下りるときには一気に下りてしまいました。つまり階段から落っこちたということどぇす。そのすさまじい音におどろいて戸をあけて出してくれたので、出られました。

 で、何がいいたいかといいますと、蔵の中は暗かったです。暗いから蔵というのでしょうか。違いますね。


         

 我が家のコロちゃんも具合が悪かったです。3日ほど何も食べませんでした。なんか、吐き気がしてウップとなっているような感じでした。山掃除をしているときに放してやったのですが、そのときに何か悪いものでも食べたのでしょう。今日は、立ち上がって小屋から出てきて尻尾をふっていましたから、もう大丈夫です。パンをたべました。

 ちいさい頃、子犬はコロコロと走り回るのでコロと名づけました。それが代々続いています。

         

 なんと       ハウスの中にアスパラガスが出てきたんです。驚いてしまいました。このアスパラガスは昨年の夏に、ポットに種をまいて芽を出させたときに、こぼれて出たものです。通路にあって邪魔なので畑に植え替えようと思っていました。今頃出るなんて、それじゃぁ、一本くらいハウスにあってもいいかなと思い直しているところです。

         

 それで、さっそくサラダにいれました。二本しか出ていなかったので、すこしずつです。

 午後は雨があがり、晴れてきました。気持も明るくなってきました。晴れになると気持が張れて明るくなるので、晴れと言うようになったのでしょうか。違いますね。

 
                yinyan

 空も心も明るくなったり暗くなったり。陰陽です。体の調子もそうですね。リズムがあります。決まったリズムもありが、不規則なリズムがありますから、そういうときには調子が狂います。気をつけなければなりませんね。この、お湿りでインフルエンザは落ち着いてくれるといいなと思います。

 午後になったらからりと晴れて、あったかくなりました。外で仕事をしていると汗ばみます。気温もコロコロ変わります。誰かの言葉もコロコロ変わり。

 一日一句
  
   古池に草履沈みてみぞれ哉    蕪村

 廃 句
   古池にすってんころりんオー冷て~~~
                  <草履を取らんとして>
   古池の草履どぜうの寝床かな
   古い毛がふわりと飛んでしまいけり
   古池のかわず寝そびれみぞれかな
   古池に寒月ひとつ浮かびけり
   
   

芋しろ

2009年01月22日 | Weblog

 今日も曇天で、昨日ほどではありませんでしたが、それでも寒い日でした。二日連続というのは、ちょっと珍しいです。明日もパッとしなければ・・・、まあしかたないですね。ぼやいたってぼやくだけソンソン。

 受け入れることた大雪、じゃなかった大切です。このごろ、「じゃなかった」が多いですが、変換の最初に希望する語が来ないんですよ。それから、学習しないのがこのIEですね。iikagen の i 。error の e 。つまりいいかげんでエラーばかり。だんだん口汚くなってきましたので、オシマイ。

 

 そんな寒い日は降ってもいなかったので、朝ごはんが終わるとまもなく、木の葉を集めてハウスに持ち込みました。そして、これに籾殻を混ぜて水を加え踏んづけます。昨夜のしとしと雨で、木の葉は十分に水を吸っています。これを何にするかといいますと、まあ堆肥なのですが、堆肥というより熱源にするのです。

 これに、時期が来たらサツマイモを、雑菌で発酵して温かくなっている、この木の葉の中に入れるんです。そして待つと、やがて芽が出るんです。つまり芋苗を仕立てるんです。これを芋代(いもしろ)と言っています。今年は、もし芋が寒さでも大丈夫だったら二種類仕立てます。一つは普通の芋。もう一つは干し芋ようの苗です。ヒッヒッヒ 。今年は干し芋も作ってみるつもりなので~~す。

 寒い日にもかかわらず、益になる仕事が出来て、おまけに大汗をかくことができました。体内の余分なものを燃焼させ、血圧の上昇を抑えるのに役に立ったと思います。


        

 力うどんです。けんちんになっちゃっていますね。餅は、油揚げの中にも入っているし、油揚げの外にもあります。うどんは隠れて見えません。讃岐うどんです。うまかった~~っ。

        

 古本屋に行ったら、ブラームスのハンガリー舞曲集(全21曲)というのを¥250で売っていたので買ってきました。一曲12円という計算になります。

 クルト・マズア指揮のライプツィヒ・ゲバントハウス管弦楽団の演奏です。このオーケストラはたぶん最古のオーケストラの一つだったと思います。

 

 < 冬よ >

  冬枯れの森の朽ち葉の霜の上に
          落ちたる月の影の寒けさ   
藤原清輔

 

今日の方が寒いです

2009年01月21日 | Weblog

 
 炬燵から手を出してキーを打つのがちょっとつらいです。冷たく感じるからです。まさに大寒。水戸黄門に出てくるのは悪代官。おまけに空は曇天。それに暗い。いいことがあまり無さそうな日。

 大統領就任演説のあった次の朝のニュースは演説のことばかりでした。演説は大切ですが、演説だけで終わらないでほしいです。小さいことでたとえると「俺は野菜畑をまるっきり違う理想的なものにするぞーーっ。」と奥さんに宣言して拍手喝采を浴び、その日はケーキをプレゼントされたりしたのに、一年後はやっぱり草ぼうぼうだったなんてことになったら・・・。

 杞憂はやめましょう。今日は寒いんです、気持ちまで冷えていたんではたまらない。

 

 奥さんが、ストーブの上でグツグツと何かを煮ているので、小豆でも煮ているのかなと思ってみて見るとブルーベリーでした。

 台所のストーブは我が家ではファンヒーターではありません。一つには小さな理由ですが埃が舞い上がらないように。もう一つの理由はこんな風にして煮物が出来たり、やかんでお湯をわかしたりできるからです。欠点は、カロリーがあまりないので、12畳の部屋ではやや温めきれないということです。二つありますが、ほとんどは一つしか使いませんね。

 

 そして、今朝はケフィアヨーグルトのトッピングに、そのジャムが出ました。夏の実を冷凍保存しておいて、まだ食べ続けているんですよ。我慢と忍耐の結晶の実です。

 何が我慢かといいますと、これを取るには一粒ひとつぶずつですから時間がかかるんです。忍耐は蚊とのバトルです。つい、蚊取り線香を忘れてしまって行くと、ゼロ戦が空母に向かうことの如く迫ってこられます。たとえが古いですね。最近、その方面の本を読んだばかりですから。

 ゼロ戦といのは零式戦闘機の略ですが、この戦闘機が本格的に採用された昭和15年は皇紀2600年にあたり、下2桁が「00」であるために「零式」という名称になったのだそうです。略してゼロ戦です。その本に書いてありました。

 その本とは

         

これです。作者は半藤一利という作家ですので、物語るように優しく易しく書いてありますので、読みやすかったです。いろいろなエピソードもちりばめられています。読後の感想は、ばかばかしい の、イチゴじゃなかった一語です。

 ばかばかしいのは、本のことではなくて、能力もない、くだらない人たちが軍人になり、その人たちが力を得てしまったために、それはそれはたくさんの国民あるいは外国人が犠牲をこうむってしまったということです。そしてその影響はまだまだ日本の家族に影響を与え続けているのです。こんな歴史は繰り返してはいけませんね。


        

 路地じゃなかった、露地のアブラナは霜を被ってヘナーっとしていますが、その霜が解けると元に戻り元気になります。毎日それを繰り返しています。すごく強いものだなぁと思います。私など弱いものです。言うまでもないことか。

 

  一日一茶

    ぼんのくぼ夕日にむけて火鉢哉

  廃 句

    襟足を夕日にむけて火鉢哉      
    ぼんのくぼぴしゃりとたたき立ち上がり
    ぼんのくぼ俺はなんで立ったのか
    ぼんのくぼ木がらしなでて通り過ぎ
    ぼんのくぼあたりで聞いてる小言かな
    ぼんのくぼ荻窪東京杉並区


今日は寒いです

2009年01月20日 | Weblog

 天気のようにころころ変わると言いますが、まさにそのお天気ですから、ころころと変わり、今日は曇天で寒いです。風邪は流行りつつあるようですが、今日は風はありません。ちなみに我が家の犬の名前はコロです。

 風といえば、新聞によりますと、風力発電機のある近くの人は具合が悪くなる人が多いとか。低周波の影響かも知れないというのです。住宅のある近くは、うまくないみたいです。しかし、風力発電機は、その設置にいろいろな制限があり、もうあまり作れないのだそうですね。たとえば、ここはいいところだと思っても、国立公園内なので作れないとか、いろいろ条件があるそうです。

        

 籾殻の小道です。どうも、霜解けで長靴の底にべったりと泥が付いてきて、気持悪くてしかたがありません。ので、うっすらと籾殻を振りまいてみました。しばらくすると土と混ざってしまい靴が泥まみれになりますので、そしたらまた振りまいてみようと思っています。あっちこっちに振りまいてみました。厚く撒くと風がふいて、大部分がどこかにもって行かれてしまいますから、土と多少混ざるくらいがいいです。

        

 先日、奥さんの友達がきて、また しもつかれ を作って行きました。ので、毎日のように食べています。よくもまあ飽きないものです。食べ疲れはないですね。


 

 うちアンちゃんはモネの絵がすきなんですよ。それでネーちゃんも好きなんです。アネモネなんちゃって。
                     

 一日一茶

   木がらしの吹き留まりけり鳩に人

 廃 句
   
   木がらしも飽きた春風早く吹け
   木がらしの合間にカラスの声ひびく
   木がらしと寒烏と裸の木
   木がらしやどじょっこふなっこ寒がっぺ
   木がらしや財布開けたら舞い上がり
   舞い上がり財布の中から万札が
   舞い上がり年甲斐もなく変な夢
   この寒さ身に染むどころか骨に染む
   沼の水干上がり白鷺ただ一羽

 

感染

2009年01月19日 | Weblog


 まだ寒中なはずなのに、今日は春の気配を感じさせるような天気です。そとで力仕事をしていると汗ばみます。昨晩降ったようですので、今日は湿度もあります。

 湿度と言えば、病院での感染によりインフルエンザで患者が何人も亡くなるという、恐ろしいことがおきているんですね。病院に入ったせいで死ぬなんて。感染なんとかという映画もあるようで。恐ろしい。感染なんて遺憾
せん。新幹線なら良いんですけど。

 新幹線といえば、友達と3人で学生のときに京都に旅行したことがあったのですが、東京駅まで行ったら、出来たばかりの新幹線の車両が見えました。3人で迷いにまよった結果、「乗っちゃえ」とそれにのって京都まで行ったことがありました。東京オリンピックの年でした。帰り道に、義父じゃなかった岐阜の大垣というところで、東京オリンピックの開会式を、生まれた初めて見るカラーテレビでみましたっけ。懐かしい思い出。

                


        

 ハウスにはキャベツもあります。よく育っていますよ。この頃は晴が多いので、暖かい時期とおなじような感じですね。

 

 またしてもマクベスの「森が動く」かと思わせるような光景。今度は緑の森ではなく、もっと高地にある寒々とした森です。

 冬のベランダではなかった、ラベンダーです。ベランダとラベンダー、なんかややこしい。私はラベンダーが好きです。近くを歩くと、特にズボンのすそなどが触れると、周囲にとても素敵な香りを漂わせます。それがなんともいいですね。ドクダミも臭いますが、においの性質は180度違いがあります。

 ラベンダーの匂いをかぐと、若いころ整髪料に使っていた MG5 を思い出します。
                            
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 あの頃、と言っても私の学生時代とそれ以後ですから、昭和30年代の終わりから40年代にかけてですが、MG5と平凡パンチが青春みたいなものでした。


 一日一茶

   野はかれて何ぞ喰いたき庵(いおり)哉

 廃 句

   野は枯れて我が頭髪も枯れにけり
   野は枯れて若い意欲も枯れにけり
   野は枯れて生きる意欲は残りおり
   野は枯れてイオンが栄え街ほろび 
   野は枯れてイオンモールのひとり勝ち
   野は枯れてレイクタウンの栄え様(よう)
   野は枯れて失業者救済案枯れにけり
   野は枯れて何かいいことないかしら

 


オーデコロン

2009年01月18日 | Weblog

 一日中曇りでした。雨になるという予報は、はずれました。少しは水滴が落ちてきたようですが、雨というほどにはなりませんでした。しかし、曇っていても寒くはなかったので、風もないし、絶好の焚き火日和でしたので、思い切り太い丸太やら、藪を刈って出た雑木をもやしました。


        

 木材は、切ったのを重ねてこれくらいになったのですが、まだまだ残りがあります。これも、今日はごく一部ですが、運んで燃やしました。

                   

         

 アブラナが食べごろです。友達にあげたら、おいしいと喜ばれました。うれしいですね。アブラナはその辺にも野生化して出ていますが、それはそれとして、畑にも肥料をやって作っています。たぶん、畑のものの方がおいしいと思います。

                  

 田舎の香水、つまり肥やしの臭いはかなり弱くなりましたが、まだ続いています。でも、ほとんど気にならないくらいになりました。

 香水と言えば、あの有名なオーデコロン(Eau de Cologne)というのがありますが、これの名前はフランス語で、訳すと「コロンの水」という意味です。コロンはドイツ語では、ケルンという町の名前です。ケルンというのは、英語ではコロニーです。つまり植民地です。あまりにも訳しすぎますと、「植民地の水」となり、なんかイメージが狂います。

 昔、ローマ時代にケルンはローマの植民地だったので、直接その名前が付いたのだと思います。もともとは、コローニア・アグリッピナと言われたらしいのですが、後にアグリッピナは省略されてしまったようで、単にケルンと言われるようになったらしいです。アグリッピナというのは、女性の名前で皇帝ネロの母のことだそうです。

 詳しいことはわかりませんが、ケルンはライン河からの質の良い水が自慢のところだったのでしょうね。オーデコロンは私の場合は無縁です。しかしちょっとしたハプニングはありますね。オーイテコロンダです。

 


 一日一茶

   冬枯れに看板餅の日割れ哉

 あひる

   冬がれい油が乗ってコリャうめー
   冬枯れはどうみても侘びつきまとい
   冬枯れの中をとぼとぼ一茶哉
   冬枯れを見つつ餅食うこのうまさ
   冬枯れや私ゃもう眠くてたまらんわい


きりぼし

2009年01月17日 | Weblog

 近頃、気になることがあります。それは、数十羽のすずめの群れです。これが、近くにいつもいるのです。たくさんいる理由は分かっています。昨年、2~3町歩(ヘクタール)くらいの田んぼの米を収穫しないでしまった人がいるのですが、そこがすずめの餌場になっていたことは知っています。

 そのときに集まってきた雀が離れないでいるのかなと思います。居るのはかまわないのですが、やがてこれが種まきの時期、それから春から夏にかけての野菜の盛りの時期にどう影響を及ぼすかが気がかりです。単なる杞憂に終わって欲しいと願っているのですが。

          雀の子春にはいたずらせんでくれ

                  
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 切干大根です。醤油の浅漬けにしてもらって食べています。これがまたおいしい。つい箸が出てしまいます。また、このほかにもラーメンくらいの太さの縮れ麺風のも作ってあります。それは煮物にするとおいしいです。

         

 そして、これが次のバージョンです。よくもまあ、飽きずに作りますが、それがまたおいしいからですね。畑の大根は寒さで凍って、もうだめになりました。

            すずめに関する疑問です

 記憶が定かでないのですが、たぶんNHKの「みんなの歌」だったかなと思いますが、山(森かも?)には鳥がたくさんいて、その次にいろいろな種類の鳥の名を挙げているという歌詞の歌があったと思います。どなたかご存知でしょうか。

 そんな定かでないものを話題にするのはおかしいですが、その歌詞の中にちょっと疑問を感じたことがありました。それは山(森かも?)に、すずめがいるということも歌っているんです。たぶん、山にはすずめは普通は居ないと思ったから疑問に思いました。すずめは人のいるところ、つまり里にいるという話を聞いたことがあります。確かに、私の乏しい経験が元になりますが、山にはすずめは居ないですね。

          

 
たけさんが野菜スープがおいしかったよと言うので、私もリクエストして作ってもらいました。おいしかったです。今は冬とは言え、まだ野菜は豊富ですからね。スープはどうしても飲むという感覚ですが、英語では食べるですね。水分が多いとは言え、具が多く入っていますから、やっぱり食べるが適切ですかね。そうなると、味噌汁も食べるとなりますね。でも、日本語まで外国語にチンチンして合わせる必要はありませんから、やっぱり「 飲む 」がしっくりいきますか。

 

 一日一茶

  灯の洩れる壁やみぞれの降り処

 廃 句

  灯の洩れる壁や泥棒のぞき窓
  日の洩れる壁や夜明けを告げる也
  火の洩れる竈に朝飯炊き上がり
  非の洩れる企てやめて給付金
  費の洩れる無駄な国費はやめてくれ
  秘の洩れることのありそな受験時期