オーデコロン

2009年01月18日 | Weblog

 一日中曇りでした。雨になるという予報は、はずれました。少しは水滴が落ちてきたようですが、雨というほどにはなりませんでした。しかし、曇っていても寒くはなかったので、風もないし、絶好の焚き火日和でしたので、思い切り太い丸太やら、藪を刈って出た雑木をもやしました。


        

 木材は、切ったのを重ねてこれくらいになったのですが、まだまだ残りがあります。これも、今日はごく一部ですが、運んで燃やしました。

                   

         

 アブラナが食べごろです。友達にあげたら、おいしいと喜ばれました。うれしいですね。アブラナはその辺にも野生化して出ていますが、それはそれとして、畑にも肥料をやって作っています。たぶん、畑のものの方がおいしいと思います。

                  

 田舎の香水、つまり肥やしの臭いはかなり弱くなりましたが、まだ続いています。でも、ほとんど気にならないくらいになりました。

 香水と言えば、あの有名なオーデコロン(Eau de Cologne)というのがありますが、これの名前はフランス語で、訳すと「コロンの水」という意味です。コロンはドイツ語では、ケルンという町の名前です。ケルンというのは、英語ではコロニーです。つまり植民地です。あまりにも訳しすぎますと、「植民地の水」となり、なんかイメージが狂います。

 昔、ローマ時代にケルンはローマの植民地だったので、直接その名前が付いたのだと思います。もともとは、コローニア・アグリッピナと言われたらしいのですが、後にアグリッピナは省略されてしまったようで、単にケルンと言われるようになったらしいです。アグリッピナというのは、女性の名前で皇帝ネロの母のことだそうです。

 詳しいことはわかりませんが、ケルンはライン河からの質の良い水が自慢のところだったのでしょうね。オーデコロンは私の場合は無縁です。しかしちょっとしたハプニングはありますね。オーイテコロンダです。

 


 一日一茶

   冬枯れに看板餅の日割れ哉

 あひる

   冬がれい油が乗ってコリャうめー
   冬枯れはどうみても侘びつきまとい
   冬枯れの中をとぼとぼ一茶哉
   冬枯れを見つつ餅食うこのうまさ
   冬枯れや私ゃもう眠くてたまらんわい