ツインリンクもてぎ

2011年04月30日 | Weblog


 今日はいい日でした。夕方から曇ってきました。雨になるかも知れません。

 午前は畑仕事をしたのですが、家にいると、また仕事をすることになってしまいます。午後もやるとへたってしまうので出かけてしまいました。この週は下手に出かけると、渋滞につかまりますから、用心しなければなりません。いちおう出かけないことにしています。

  

 栃木県の茂木(もてぎ)と言うところにある、「 ツインリンクもてぎ と言う、バイクのレーシング場に行ってきました。というより、新緑を見ながら田舎道を走っていたら、そこにたどり着いたと言った方が正解です。

 

 今日は、ゴーカートのレースをやっていました。以前から、こういうところがあるのは知っていましたが、会場にいってびっくり。レース場だけかと思ったら、さにあらず。低い山を平らにけずり、そこにいろいろな施設があります。大きな山を削ったので、広い居場所がとれたようで、それぞれの場所が離れていてひしめきあっていません。

 ホテルがあったり、レストランがあったり、さまざまな施設があります。

 

 遊園地もあって、と言っても普通の遊園地ではなく、乗り物に乗って運転できたり、ハイキングコースがあったり、キャンプができたり、あちこちにいろいろな施設があり、従業員も多く、とにかく楽しい場所です。

 これは子供でも乗れるバイクです。スピードがかなり遅く危なくありません。

 

 こんな大きな自動車も子供が運転しています。この写真は親が乗っていますが、一人で運転している子もいました。

 

 ちっちゃな車。

 

 大人も乗れるゴーカート。

 

  本田宗一郎が初めて製作に携わったというレーシングカー。

 

 ご存じアシモくん。

 

 自転車にエンジンをとりつけた、原付自転車の元祖。

 

 F1

 とまあ、こういう HONDA の博物館もありました。

 田舎道をトコトコ、道の駅によったりして行ったので、渋滞はゼロでした。比較的近くなので、ぜひまた行ってみたいと思いました。

 

 

 

 


うらやま

2011年04月29日 | Weblog


 ゴールデン・ウィークはいつも出かけません。道路が車がいっぱいになり縦隊で渋滞に陥って重体になっているようですからね。自宅でじっくり仕事に汗を流したり昼寝をしたり食べたりまた眠ったりしています。ゴロ寝出んウィークです。

 裏山の片づけをしました。伐採した木の枝を運んで広いところでもやしました。裏山にある植物の一部です。

 

  ととき  これくらいの若芽は食べられます  

 

  すみれ

 

 あざみ

 

 タラの芽

 

 スカンポ

 

 やまうど

 

 わらび?  ぜんまい?

 

  ウグイスカグラ(鶯かぐら)  実のついた写真は ↓
 
http://blog.goo.ne.jp/classic555/e/6900362ffa0007a01fa13122ee5ef267

 

 やまゆり

 まだまだあります。続きは忘れなければ、また明日。


 疲れちゃうので、こんな写真を撮りながら仕事をしました。大汗柿衛門でした。


 あ、もう一枚。

 

 昨日の東の空の夕やけ
 
 
 

 




雨戸のカギ

2011年04月28日 | Weblog


 花がおおくなってきましたが、この半分、いや三分の一、四分の一で良いかな。それくらい分けて冬に咲いてくれればいいなといつも思うのですが、それは自然の摂理で無理なことですね。


 

 じゃが芋の芽はこれくらいです。大きい芋にしたいときには、二本くらい残してあとは芽をとってしまいます。小さめの方が良い時にはもっと多く残します。

 この頃の好みで、野菜は小さいのが人気があるとか。白菜、じゃが芋、なんでもそのようです。私はじゃが芋も白菜もスイカも大きいのが好きです。小さいのは、やっぱり味に豊かさが足りないように感じます。じゃが芋など、ホクホク感が出るのは大きめのもの。小さいのは何となく硬くてしまっているような感じ。

      

 今日も地震の後始末の話です。地震の時に閉まっていた雨戸は、縦横斜めにギシギシと揺らされたせいで、鍵穴が狂ってしまい、閉めても手で引っ張ってみると、図のように隙間が出来るようになってしまいました。

 そこでまた修理です。まず、下の鍵ですが、レールに四角な穴があけてあり、そこに雨戸のカギをガチッと上から棒を下すようにしてかける仕組みになっています。それが大きくなってしまっているので、穴を小さくしなければなりませんが、溶接などできませんので、ネジを入れて締め、穴を小さくしました。

    
 次に上のカギは黒い四角なものをギッチリとネジで固定してありましたが、それが無理やり左の方に押しやられていました。これは簡単です。ネジを緩め右に戻し、締め直して官僚、じゃなかった完了。これで、ピタッと雨戸が閉まるようになりました。

 さて、次はどんな修理個所が見つかるのでしょうか。

 

 雪柳は枝を剪定すると、次の春はこのように花の枝が立ちます。選定しないと花の枝が長くなり、枝垂れるようになります。

 
   清水へ祇園をよぎる桜月夜
                こよひ逢ふ人みなうつくしき    与謝野晶子

     
 


季節はずれのむかごご飯

2011年04月27日 | Weblog


 強風です。地震に合わせるかのように、天気も身勝手に暴れまわっているような感じがします。もうかまわない。勝手に荒れてろ。

      

 戸袋と柱の間を雨戸が毎朝・毎晩レールの上を往復しているわけですが、開けておくときに雨戸と柱の間に隙間があり、そこから今日のような強い風の日には砂埃が入ってきてしまいます。それで、困っています。

 

 それで、こういうテープを買ってきました。これを柱と雨戸の間を埋めるために柱に貼るのだそうです。さて、うまく行くか、今日は風が強いので後日やってみようと思います。

 

 歩いているところに、こういう看板が立っています。250円とは安い。1.5kmくらい離れたところにあるんですが、まだ一回も入ったことが無い。行ってみようかな。しじみ釜めしなんてのも魅力があります。

 ウォーキングもこんな看板見たら、腹が減って減って辛いッス。

 

 こんなのどうですか。ヤマト芋の種、つまり むかご を蒔いたのですが、あまり蒔いたら出来過ぎて大変なので、ほどほどにしておきました。それで余ったものはご飯に炊きこんでもらいました。むかごご飯です。なかなかおいしいですよ。

 この頃、連日食べ物の話になってしまいますね。なにせ、ご飯のおいしい季節ですからね。  あ、いつもおいしいんでしたっけね。忘れてた。

 



       初陣の日のごとくあれ
               入学式に行くを見送る          小野興三郎


         春に食うむかごの飯のおいしさよ
         春風やと言うにしては強すぎる
         事故起こす元になりそうスカートの裾
         なんとなく薄暗いんじゃない節電の店
         節電の前に民放局減らせ


オタンチーノ

2011年04月26日 | Weblog


 岩波文庫のある本が見てみたくて、大きな本屋さんに行ったのですが、上の方の棚がガラガラで、あいにく岩波文庫は上の方の棚なのであまり展示してありませんでした。

 なぜなのかと聞いたところ、地震の被害に遭いまだ揃え切っていないのだとか。そのうちに届くことでしょうとのことなので、おそらくどこか傷ついたり折れ目ができたりで、商品にならないくらいの被害があったのだと思いました。あいにく目指す本はありませんでした。内容を見て良さそうなら買おうかとおもったのですけどね

 

 雨が多いので、使いきれないです。降ったあとは植木鉢には水は要らないし。そうなると、シャベルや鍬を洗うくらいしか用がなくなっちゃう。いっそのこと、沸かして入っちゃおうか。

 大風が吹いて埃が入ったりして、だんだん濁ってきました。一度使い切って、きれいに洗いたいです。

 ステンレス製の風呂には入りたくないと言っていた人を思い出します。その心はと聞いたところ、台所の流しに入っているような気がしてならないとか。なるほど。そんなこと言うなら、サラダなんか食べるなら芋虫と同じだ。ニンジン食べるなら馬だ。

 

 たけのこや菜花の入ったペペロンチーノです。ペペロンチーノというのは、トウガラシという意味だそうで、トウガラシの入ったソースを使ったパスタのことをそのように言うのだそうです。そんなこと、どうでもいいけどおいしかったですよ。戦中生まれの私にしては、そんなのは、何となく発音からしてオタンチンな名前にしか聞こえない。名付けてオタンチーノだ。

 

 サワラと言う木なのですが、このツンツン出ているのは藤のつるです。こんなに絡まれて、これに葉が茂ったら相当重たくなるでしょうね。それに蔓の太いところに締め付けられて、苦しいのではないかと思います。わが家から見えんですが、もう二三本、その迫害に耐えかねて倒れてしまったものがあります。

 藤も結局はぺしゃんこになっちゃうんですから、ほどほどに絡まっていりゃいいものを、程を知らないんですね。何か 「 おい君ぃ、いい加減にしておいた方が良いよ 」 なんてひとこと言ってやりたいですよ。

 

 ある筋からきいたところによると、出版も以前のように復帰していないとか。雑誌なども合併号になってしまったりしているそうです。

 これは地震とは関係ないですが、本が売れなくなり初版だけで増刷無しという本が以前から比べると多くなっているそうです。 出版業界もたいへんなようですね。それに加えて電子出版物が着実に増えているようで、今後どうなるのかちょっと心配です。せっかくいい本が出ていても巡り会うチャンスが少なくなるのではないかと思います。あまり文化が急速に発達するのも考えものです。

 不安材料ばかり多い世の中になりそうな気配がします。


    今年こそ春知りそむる桜花
              散るといふことはならはざらなむ   紀貫之

  
        今年初めて咲いた桜 散るなんてことは見習わないでほしい



 


たけのこご飯

2011年04月25日 | Weblog


 いい日だったのですが、午後になるとにわかに時雨て雷鳴がとどろき突風が吹いたりしました。それでも一時的なもので、また天気が回復したので、草むしりを続行しました。いよいよ雑草の時期です。

 今日は、焦らずじっくりと休まずに取り続けたらけっこう広い面積にわたって出来ました。

 

 いちごの花が咲いています。去年はカラカラ天気で病み上がりだったので、水やりができずランナーが全部枯れてしまったので、古い株に生らせようと思っています。

 何もかもやりきれないので、きちんと盛り土をしたり出来ません。それで形の良いものは出来ませんが、それなりに生ってくれます。

 

 竹林は開墾して保育園を作ってしまいましたので、今年はタケノコが食べられません。それで、隣からもらいました。

 たけのこご飯を炊いてもらいました。おいしいことおいしいこと。もちろんこの時だけはお代りをしました。

 

 ウォーキングしながらタラの芽摘みをしました。これは一部です。
 
 

 作品を作ってみました。

 


     木のもとに知るも鱠(なます)も桜かな   芭蕉

      月曜日タラの芽摘みつつウォーキング
      昼下がり川の向こうの山さくら
      春風や猫のころがるアスファルト




  


桜のやま

2011年04月24日 | Weblog


 天気はめまぐるしく変わって、まるで私の気分のようです。今日はとっても良い日になりました。が、午後はまっ黒な雷雲が北の方から攻めて来ました。ドーンと音がしたので、すわ福島県の原発がとうとう爆発したのかと思いましたよ。雷も紛らわしい音を出したものです。

 地震で雨戸の鍵が、かなり傷めつけられて鍵をしめても隙間ができるようになっていたのですが、今日は徹底的に検証をして直しました。また手間賃の節約です。ハイ、その代り小遣いは5、000円におまけしておきます。と、言えればいいんですけどね。一つ財布の悲しさです。

 

 少し西の桜川市というところに桜を見に行っていました。山桜はまだ満開の一歩手前でしたが、山にはこのように桜がたくさん咲いています。これが満開になるともっともっときれいになります。こういう小高い丘のような山があっちこっちに連なってあるのどかな風景の町です。

 田んぼの手前の手すりは、鉄道の軌道跡です。今はサイクリング道路になっています。

 

 天引観音(あまびきかんのん)というお寺があります。

 

 ぼたん桜がとてもきれいでした。

 

 筑波山遠景  南方面の風景です

 

 クジャクの放し飼い

 

 おみごと

 てなわけで、昨日は雨に閉じ込められていましたが、今日は開放的な気分になれました。家庭菜園の仕事は休みです。


   いは戸のあけしあまつみことのそのかみに
                さくらをたれかうへはじめけん       西行

     ( 天の岩戸から歩み出た神代の昔、
               神路山の桜を植え始めたのはいったい誰だろうか )


    知らねどもあけてみに来たるひとたちは
               花よはなよとうかれ愛でたり        洒行   
 


また雨

2011年04月23日 | Weblog


 なたね梅雨です。よく雨が降ります。空が明るくなってきたと思うとまた暗くなります。

 

 桜はほとんど散りました。今は山桜の季節です。

                

 雨では何もできませんので、音を大きくして聞いていました。このアーチストのとは違いますが、試しに聞いて見てください。
 
http://www.youtube.com/watch?v=9Sm9zWppmKg

 

 かぶら菜の花芽が出て来ました。種をとるつもりでいます。

 

 強風に吹かれてたまった土ですが、これほどの土が飛ばされるんですから、この一帯で畑の土がどれくらい飛ばされているのか。もったいない。水の場合は浸食と言いますが、風の場合は風食と言うのだそうです。

 
 


  水にすむ蛙(かわず)も花に声すなり
                   桜流るる小田の苗代     賀茂季鷹



おきゃくさん

2011年04月22日 | Weblog


 地震以後はアクセス数が10~20人くらい少ないです。被災地の方のアクセスが不可能になったことと、地震の後の精神的なダメージや後片付けや仕事の変化など、いろいろな原因があると思いますが、また以前の生活に戻れるといいですね。

 

 今日は保育園の子どもが遊びにきました。囲いの中にいてこちらの菜の花を見て、「へぇー」と言っていました。まるで子どもの方なのか、それともこっちなのか、どっちかが動物園の見世物になったみたい。

 どうぞと言ったらさっそくやってきました。

                             補)  囲い = へぇー = 塀

 

 たんぽぽの花を摘んだり、こんなのや

 

 烏骨鶏を見たり、

 

 こういう花を見て楽しんでいました。子どもは花がすきですね。

 放射線の数値が低いし、今日は比較的あたたかいので庭に出したようです。いつも部屋の中だけでは、子どもも保育士さんもちょっと辛いでしょうからね。

 

 冬を越えてきたリーフレタスはまだ食べられます。急いでたべないと花芽がでてきてしまいます。


   こうやって子供を好きになってゆくのだろう
   青に変わるまでの信号                        永田淳

    廃 句

      太陽に吸い込まれて行け放射線
      菜の花の中をぴょこぴょこ青い帽
      菜の花と子供の声の明るさよ


 


パイプが落ちる

2011年04月21日 | Weblog


 ふたたび冬景色です。肌寒くて鉛色の空。冬と違うのは今は春という季節。桜はかなり散ってしまいました。こういう暗い日は菜種の黄色い色が目立ちます。

 
  

 茨城県は被災地になっています。海岸は津波にやられ、かなりの被害がでています。まず、北の方は漁港もやられ町は津波が押し寄せ死者もでました。

 中ほどの大洗町は低いところはほとんどが津波に洗われ、漁港もまだ復帰していません。また鹿嶋工業地帯は大きな工場が被害を受けてまだ復帰していません。日本で最大級と言われる工業地帯なので、さまざまな方面に影響がでているそうです。また、コンテナが波に浮かび建物に押し寄せぶつかる被害も出ています。

 神栖(かみす)市というところはまだ水道が復帰していませんし、米どころの潮来周辺は液状化現象で砂が表土に出てしまい、また水路が壊されて今年は米が作れないところが多いそうです。

 

 水戸芸術館にあるパイプオルガンは、吹き抜けの二階にありますが、パイプが部分的に落ちてしまいました。

 

 パイプが落ちてしまったところ

 

 床にまだ置いたままだそうです。

 

 サヤエンドウだったか、スナップエンドウ (つるあり ) だったか分からなくなってしまいましたが、やっと髭が出てきて絡まりそうになってきたので、枝を立ててやりました。なんとも育ちが遅いです。焦らないようにと自分に言い聞かせています。焦ったってしかたがない。他人(ひと)のブログは無視することです。

 


   散らであれかし桜花 散れかし口とはなごころ     閑吟集

       口   = 口先だけの恋の誓い
       花心  = 桜があっという間に散るように、たちまち移ろう浮気な心

    散れかし今日の暗き雲 ちらであれかし財布のお札(さつ)
    散らであれかし放射線 散れかしわろき噂


たねまき

2011年04月20日 | Weblog


 雲が多いが晴。しかし春だというのに肌寒い。あまり良い日とは言えない日。

 

 種まきは下手です。うまく発芽しないことが結構あります。それでも、ズッキーニを蒔いてみました。たぶん13粒あったように覚えています。ズッキーニの種は高いです。

 ソラマメも高いです。でも、13株全部が健康に育ってしまったらたいへん。それこそ道端に小屋を建てて、「ズッキーニ欲しい方はどうぞ」という札を下げるようです。なーんてうまく行くはずがない。絶対ない。

 

 もとは畑の真ん中に祀られていたんですが、だんだん環境が変わってきて、すぐ近くになんか目障りな高いものが出来ちゃいました。いつも歩いていて気にかかります。

 

 大谷石は先日全部運び出してもらいました。作業はいくら見ていても飽きないです。 できればこの機械が欲しい。 細かい瓦礫はできるだけ積んだんですが、それでもまだあります。どうしよう。

 

 息子から奥さんに花が贈られてきました。


   蝶に会ひ人に会ひ又蝶に会ふ    深見けん二


   駄句

     蝶が来て人が見えずまた蝶が来る
     蝶が来て北風が吹き深呼吸できず     放射線を吸い込みたくない
     大空に飛んで行きたし春の風
               

 


大雨

2011年04月19日 | Weblog


 昨夜から降り出した雨は、午前中はまるで台風のような降りになりました。しかし、午後2時頃にはすでに青空になってしまい、大雨で出来た水たまりもほとんどなくなってしまいました。

 

 

 ずいぶん乾燥していたので、ちょうど良いおしめりにはなりました。

             

 柄のある物 - のこぎり、なた、かま、げんのう -  などを多く持つせいでしょうか、左手の円で囲ったあたりが硬くなり荒れてひび割れすることがよくあります。時には血がでたりして痛むことがあります。

 

 そういう時には
メンタムを塗って、ばんそうこうを貼ったりしてふやかして治しますが、仕事はしょっちゅうあるので、治ったと思う間もなくまた傷になります。これがちょっとした悩みです。

 また、それと同時にしっかり握りしめたりするので、指がバネ指になってしまっています。一番は、そういう仕事をしないことなんでしょうけどね。

 

 冬の間に食べきれず残ったものにネギ坊主が出来てしまいました。また苗を植えたことだし、もうこのままにしてしまおうとおもっています。よくまあ、この冬もたくさん食べました。

 


  鈴蘭の谷や日を濃く雲一重     中村草田男

  

 


まいったか

2011年04月18日 | Weblog


 さて、いよいよ草むしりのシーズンに突入です。しかし、いまの時期の草は癖が悪い。引き抜くとごっそりとお土産をもってきます。そのお土産は根っこにくっついた土です。根っこがしつこく土をつかんでいます。土と茎との間を鎌で切ろうと思っても抜けてしまったりして、うまく切れません。

 

 しかし、大部分は鎌で退治したのですが、ひどいところは仕方がない、こちらも作戦を練りました。そんなら、土ごと引き抜いて幸い乾いていますので、逆さにして根っこを日攻めにしてやれということにしました。どうだ参ったか。

 草が露出してあるところもありますが、真ん中あたりから左の方は草も隠れてしまっています。一日乾かせばもう大丈夫でしょう。

 

  宇宙船軍団の着陸。このあとはどうなったか分かりません。

 

 石仏。

 

          たんぽぽの小道      山本一成

    たんぽぽの小道は  楽しい小道
    小川のせせらぎ   小鳥のうた
    小枝は風にそよぎ  青い空に白いくも 
    お日さまきらきら    光がおどる
    たんぽぽの小道は 楽しい小道


余震など来るなら来やがれ

2011年04月17日 | Weblog

 
 毎日が日曜日ですから、日曜日に働いていても平日だと思えばいいわけです。てなことで、いよいよ畑にぼちぼち出没する度数が多くなってきました。

 近所の家は朝が遅いです。寝て曜日なんでしょうね。わが家では早起き曜日です。田んぼが始まらないうちに歩いちゃいます。働いているところを歩いているのも、なんかそぐわないような感じがしますからね。

 

 菜花は、最初抜いていたのですが、面倒くさいし時間もかかるので草刈り機で刈り取ってしまいました。このままトラクターで鋤きこんでしまえば肥料になりますので、運んだり積み上げたりする手間が大幅に省けます。

 

 歩いているとこんなところがあります。これは決して放置された車ではなくて業者が何かの目的で運んできておいてあるのですが、それにしても古くしすぎたような感じです。視覚的にもあまりよくないですね。文句は言えませんけど。

 

 冬はこんな枝だったのが、

 

 春になると、こんなきれいな枝になるんですね。やっぱり冬は暗くて、春は明るいです。

 

 つくしはまだ出ています。しかしもう出つくした感じはしますね。いくらでもあるのに、まだ食べたことがありません。


     公達(きんだち)に狐化けたり宵の春     与謝蕪村

      公達  :  親王・諸王など、皇族の人々。 
              摂関家・清華家(せいがけ)などの子弟・子女。

   廃 句

      久しぶりぶらり散歩の春の宵
      公達も御曹司も春の宵
         御曹司 :
              名門・名士の子弟。「社長の―」
              公家(くげ)の、部屋住みの子息を敬っていう語。
              平家の公達(きんだち)に対して、源氏の嫡流の子息。
               特に、源義経。
      気晴らしに出かけて見たや宵の市
      油断して余震に驚く宵の春
      のんびりと休ませてくれ春の宵
      余震など来るなら来やがれ酔いの春



  


レタス

2011年04月16日 | Weblog


 また地震です。今度は茨城県と栃木県の南部の境目あたりが震源地です。3月11日の地震と関係あるのかどうかは分かりません。

 地震は、人間も犬も猫も家も木々もみんな一緒に揺れます。ほかのことなら楽しそうな話ですが、こと地震に関しては冗談どころではありません。

 

 冬をしっかりと越してくれたレタスを食べています。このレタスはいいなあ。玉レタスは取れるときが限られてしまいますが、こっちは収穫の時期がさまざまで、しかも長いです。もっとも、いま時は急いで食べないと花芽が出てしまいますね。

 

 今年も枝垂れ桃が咲きました。わが家のは白です。

 

 大洗海岸です。津波などなく何ごともなかったように波が打ち返していましたが、ただ一隻船が砂浜に打ち上げられていました。やはり津波で運ばれたんでしょうね。

 このあたりは砂浜を過ぎると急に高くなっていますので、波は途中で止まったのではないかと思います。

 


   風になびく富士の煙(けぶり)の空に消えて
                     ゆくへも知らぬわが思ひかな      西行