桜はまだかいな

2009年03月31日 | Weblog

 3月は今日で終わりです。あしたから新学期の月になり、近い内にちっちゃな小学一年生が学校に通う姿が見られます。毎年のことですが、とても良い光景ですね。

 3月も中旬の頃は、すぐにも桜が咲いてしまうのではないかと思われましたが、一昨日首都高6号を通りましたが、下の隅田川沿いに見える桜は上の方にごくわずかに咲いているだけでした。この冷え込みで開花のスピードが落ちているのかなと思われます。

 浅草の観音様の対岸の、ちょうど首都高の下には水戸藩の下屋敷だった所があり、そこは今は公園になっていて、たぶん隅田公園と言われるのではないかと思います。そのあたりには桜が沢山あります。

                           

 

 フキノトウは、まだ食べられるくらいの小さいのがありますが、これくらいに伸びて、葉も小さいながら出てきました。

 我が家ではフキノトウが出るのが遅いような気がします。フキにも早生とか晩生があるのでしょうか。もし、早生があるのならと思って見に行ったのですが、ホームセンターなどでは、そういうことは表示されていない苗を売っていました。

             

 食べ残しのホウレンソウがまだあります。また、蒔こうかなと思っているのですが、霜との関係がありますので、待っています。寒さには強いホウレンソウでも発芽したばかりに霜があたってはどうでしょうか。知識も経験もありません。一番は試してみることでしょうけどね。

 

 ミックスレタスが発芽しています。ハウスの中です。湿度が高いので、レンズがすぐに曇ってしまいます。冷え込みが強そうなときには、閉めきって置きます。晴れたら脇を開けて風を入れます。そうしないと室内が高温になります。

 早く暖かい春が来ると良いと思っています。そして、ずっとその春が続くと良いと思います。誰でもそうでしょうけどね。なかなか、春らしい春の日は多くはないんですよね。  私の青春の日も、そうこうしているうちに過ぎてしまいましたけど。何十年も前に・・・・   。

                            

 我が家の桜は、早く咲いたのは種類が分かりませんが、おそらく河津桜かその系統なのかなと思っています。ソメイヨシノはまだ咲きません。

 
  一日一茶

   春の風垣の雑巾かわく也

  廃 句

   春の風車の窓に杉花粉
   春の風車の窓に黄砂膜
   春の風垣の座布団ふくらんで
   春の風洗濯物の万国旗
   春の風水仙ひとなでして通り
   春の風ついでに景気運ぶかな
   春の風給付金はまだかいな
   春の風明るい知らせはスポーツだけ?
   春の風田んぼ行き交うトラクター
   春の風セキレイトラクター追いかけて
         耕すと掘り出された虫を探しにセキレイが来ます
   春の風とんがり帽子の時計台
   春の風鐘がなりますキンコンカン
   

なのはな

2009年03月30日 | Weblog

 天気はいいです。洗濯物が良く乾きます。風がやや強く、冷たいです。今年は冷たい風が強い年です。


 

 菜の花が満開になりました。まだ花は多くはないので、この菜の花は、いつまでも続いている退屈な冬景色に、花を添える大役を果たしているような感じがします。

         

 おそらく種をまいたのが14~15日くらい前だと思うのですが、二十日大根が芽を出しています。二十日というのですから、あと5日で食べられることになりますが、この分ではどうもそうは行かないようです。

         

 チューリップは、花が咲くのにはまだ時間が必用なようです。気温がもっと上がりさえすれば伸びるのでしょうけど。空気の温度は上がり下がりが激しいですが、たぶん土の温度は着実に上がっていると思います。


 

 裏山に小鳥の巣が落ちていました。何という鳥の巣かは分かりません。外側は、薄く剥がしたヒノキのような木の皮で、一番内側は庭にあるシュロの木ですね。糸のような樹皮を一本いっぽん引き抜いては運んだんでしょうね。建設の手間は相当かかっているにちがいありません。

                   

 「○○の品格」なんていう本があります。昨年だったか、ずいぶん売れたのではないかと思います。「ブログの品格」なんてのもあるんでしょうか。だとしたら、私のブログは品格がありませんね。ダジャレばっかりですから。それでで、この頃はその品格を気にしているというわけではありませんが、気持を抑えてダジャレを抑えています。ダジャレンジャー、オサエルンジャーです。もう、皆さんも飽きてきたことでしょうからね。

 それで、次の手は? なんて思う方がいるかも知れませんが、次の手は無しです。そういうつもりでやっているブログではないものですから。芦刈らず、じゃなくて、悪しからず。

 「バカの壁」なんていう本も流行ったようですね。私は、自分が馬鹿だと再認識するのはいやなので、読んでいませんし、読むつもりもありません。馬鹿なら、治りませんから。「つける薬なし」と言われますからね。屁理屈を言いますと、飲む薬ならあるのかななんて思ったりして。また、どこにどういう壁があるのか分かりませんが、書いた人はずいぶん儲かったでしょうね。


  一日一茶

    蝶々を尻尾でなぶる子猫哉

  廃 句

    蝶々のような足取り気まぐれ屋
    蝶々の行き先花に決まってる
    蝶々の真似して花を探したり
    蝶々が見つけたは夜の花
    蝶々と酔人足取りどこかが似
    蝶々や町長庁長いろいろと
    蝶々と蛾の区別は超困難
    蝶々やひらふわひらりの人生ね
    
 

アンパンマン

2009年03月29日 | Weblog


 春を心待ちにしている人は多いと思います。私にとっても、春は待っている季節です。しかし、春は寂しいです。親しくつきあっていた友が転勤で離れて行ったり、卒業で離ればなれになってしまったり、新しく始まる生活に不安であったり、同じ職場で仕事をしていても分担が変わって盛り上がりの出鼻をくじかれたりと、一つひとつ挙げて行くと、少なからず心を騒がせることが春には多いです。

 退職した私でも、町内会の役を新たに引き受けたり、役をやっていた人が惜しいかな期限が来て止めたり、その他ここで挙げられないような変化が重なる時期です。

 そういうことを冷たい春の風を浴びながら感じていたら、ブログのことにも思いが及びました。この数年の間に、盛んにブログの書き込みをして互いにコメントを言い合っていた方が一人ふたりと姿を消して行きました。連続してコメントをいただいていた方が姿を消してしまったりしました。いずれ私もそうなると思いますがとても寂しいです。

 今の社会変動は急激で激しすぎますので、上昇を続けるどころか、同じ状態を続けることすら本当に難しい時になってしまいました。おつきあいの無くなってしまった方々、その後お元気で過ごされていることと思います。


 
 前置きが長くなってしまいました。猫のミーちゃんは、孫たちのテンションの高い声が苦手のようです。二日間落ち着かない日を過ごしました。車のボンネットが暖かいので、こんなところで過ごしたり・・・・。ちょっと気の毒。

 

 車で、「横浜アンパンマンこどもミュージアム」に行ってきました。いやはや、アンパンマンを取り巻くキャラクターだらけです。ちっちゃい子たちの元気のいいこと。

 湾岸線は渋滞ゼロです。あんなに混まない湾岸線は初めてです。どうしたのでしょうか。


 

 舞台の上だけでなく、こういうサービスもあります。一人ひとりの頭をなでたり、抱きしめたり。子供は大喜びです。


 

 キャラクターのパンです。いくつか買って一緒に食べましたが、おいしいパンですね。


 

 遅いお昼は中華街で。これは中華街にある 関帝廟 です。すごい建物で、ありとあらゆるところに装飾がなされています。参拝者は多かったですね。

 関帝廟は三国志演義に出てくる関羽を祀っているところです。私も若い頃、吉川英治が書いた三国志を読みましたが、たいへん力がある豪傑ですが、義に固すぎるのが欠点で、主の劉備玄徳も軍師である諸葛孔明も、そこを見通して適所適期に彼を使うというところが、なるほどと思わせるところが多く、たいへん面白かった記憶があります。ビジネスマンには為になることが多いだろうなぁと思いました。私はビジネスマンではなかったのですが、それでもその男同士の心意気などに共感したものでした。

 中華街もほんとに久しぶりです。人が多かったです。孫たちは、夕方帰って行きました。

                   


  一日一茶

   紅梅に干しておく也洗い猫
                状況把握がむずかしい

     自筆本では 紅梅や縁に干したる洗い猫 だそうです

  廃 句

   紅梅や一つくらいは欲しいもの
   紅梅や冷たい風さえなかったら
   紅梅や世の中うまくは行かぬもの
   紅梅や木のしたむらがる水仙花
   紅梅や日だまり歌声水仙花
   紅梅や日だまり猫のまるくなり
   紅梅やよいことばかり思いだし   
 


ピンク色

2009年03月28日 | Weblog


 寒いですね。気温も低いし、風も寒いです。先週あたりまでは、入学式の頃は桜は若葉かなと思っていたのですが、これでは散ってしまうかどうかくらいで、若葉にまではならないだろうと思えるように思惑の修正です。でも、まだ分からないですね。

 孫たちは女の子なのですが、なんとなく家の中がピンクで満たされているような感じです。あっちにはピンク色の服、こっちにはピンクのバッグなどなど、ピンクが好きなんですね。ホワンとした感じに包まれましたです。ホワン。


                                                                                            
                         
 孫たちと、ショッピングに行ったり、お菓子の国に寄ったりしてたのしみました。まだ青年の気持ちが無くなっていないのに、なんか自分がやたら年取ってしまったような感じになりました。しっかりしなきゃネ。

 
             さて、


 

 コカブはトンネルの中でスクスクと生長しています。一時両端を開けて通風をよくしていたのですが、朝晩の冷え込みで、また霜が降りるようになったので、両端は閉めることにしました。

 カブは何となくおいしい。野菜ですので、特に甘いとか酸っぱいとか強い味がするわけではありませんが、野菜のおいしさは微妙な上手にうまさを表現できないうまさが、それぞれ特徴でありますから、カブはカブのおいしさがあるんだとしか言いようがありません。


 

 シジミの貝殻を鶏にやるために潰しているところです。古いフライパンの中にいれて、太い鉄の棒を落とすだけで、鉄棒の重みと衝撃でつぶれます。

 鶏に貝殻をやらないと、卵の殻が婦如婦如(プニョプニョ ・ 間違って変換のためのキーをおしたら、こんな漢字がでてきました)になってしまいます。カルシウム不足ですね。

 フライパンは飛び散るのを、ある程度防げます。飛び散っても掃き寄せれば良いんですが、あまりにも飛び散ると、掃き寄せの手間が多くなり、つぶす時間が長くなります。鶏もフライパンで調理のシジミ貝殻を食べられる世の中です。

 深鍋ならなお良いのですが、まだ廃品にするものは出ないようです。一応は何かに利用できないかと考えるのが私の癖です。戦後、何もない時代に育ちましたからね。

 

 ヤリクリじゃなくって、カタコリでもなく、カタクリが咲いていました。桜と言い、カタクリと言い、黙って咲きますからね。開花宣言が出せません。

 この頃、庭をみる余裕もなく、枝燃やしに燃えていますからね。花がいつ咲きいつ散るのかなんて、観察していられません。


 一日一茶

  鼻先に飯粒つけて猫の恋

 廃 句

  鼻先の飯粒くらいとりなさい
  鼻先の飯粒雌に注意され
  鼻先のカタクリ見えずガックリし
  鼻先にシジミの貝殻ポイと飛び
  鼻先で春が行ったり来たりかな
  鼻先で冬と春とが綱を引き
  鼻先の不況風は吹き止まず


東京ディズニー・シー

2009年03月27日 | Weblog

 東京ディズニー・シーに行ってきました。

 

 

 常磐道上りは、小菅で事故があり大渋滞。しかたないので、三郷で外環に乗り換え、すぐに降りたのですが、降り口が渋滞していました。結局は一般道に降りる際に、信号があるので、そこで渋滞してしまうということになっているようです。あとは、ずっと一般道を行きました。全然渋滞はありませんでした。

 まずは、ディズニー・ランドやディズニー・シーを見て、一泊してからこちらに来るという日程になっているわけです。せっかくの春休みなので、ちびちゃんたちは、楽しみにしていたようです。

 私の場合は、今回は行ってきたと言っても、孫たちが来るので迎えに行ったというわけです。ですので、中には入らなかったです。写真はホテルの窓から撮ったものです。

 

 さっそく、こういうものが部屋のあっちこっちに出没するということになりました。

 いつもは静かな我が家なのですが、急に賑やかになりました。


さくら咲く

2009年03月26日 | Weblog


 今日はうってかわって良い日になりました。洗濯干しやら、布団干しにはもってこいの日です。

                                                    

 木の伐採の際に出た枝がまだ大量に残っていますので、風が弱くて周りが湿っているのを幸い、かなり燃やしました。しかしまだ残量の一割くらいしか燃やしていないと思います。残りを考えるとがっくり来ます。


 

 いつの間にか、我が家の桜が咲いていました。気づかなかった。従開花日は不明です。昨日か一昨日かその前だったんでしょうね。

 

 枝垂れ花桃はまだです。たぶん、あしたかあさってかですね。もうこうなっては春です。

 しかし、昨夜は寒く、今朝は霜がおりました。井戸の所の水はサランラップくらいの薄さの氷が張っていました。まだまだ油断はできません。


            

 ハウスの中のアスパラガスは、あとからも芽が出て、しかも花まで咲いています。咲いたとは言え、弱々しい花ですけどね。これではたとえ受粉しても実はできないかもしれません。写真は、茶色っぽく写ってしまいましたが、実際は緑色をしています。

 昨日は、おいしいものを食べてしまい、しかも天気が悪かったものですから、体を動かすことができませんでしたが、今日は大いに仕事をしたせいか、午後2時には一万歩を越えていました。自分の屋敷から一歩も出なかったのですけど、仕事をしながら、かなり歩いたんですね。枝燃やしはかなりの運動になるようです。息が荒くなるくらいの動きはあります。

         

 午後になったら、やっぱり風が強くなりました。燃やすのは午前中だけにしておきましたが、正解でした。灰が飛んだりすると危ないので、上に鉄板を何枚も被せてしまいました。


   一日一茶

    大井川なりしづまりて鳴く雲雀

   廃 句

    大井川呼んでも答えぬむこう岸
    大井川今は川留めない時代
    大井川のような川か「雨あがる」
    大井川びゅんびゅん越えてるトレーラー
    大井川それを追い越す快適さ
    大井川岸辺で昼寝をしたい春
    鳴く雲雀その下にある筑波山
    鳴く雲雀このごろめっきり減ったなぁ  
    鳴く雲雀我が県鳥であるを思い出し
    鳴く雲雀大風吹かない春恋し
    鳴く雲雀桜がさいて桃近し
    鳴く雲雀五月五日まで霜注意
    鳴く雲雀餃子の余韻まだ残り
 


ぎょう座

2009年03月25日 | Weblog

 また雨です。寒いです。暗いです。おまけに午前中は風が強かったです。あまり良い気象条件ではありませんでしたが、気分を変えようと思って、少し遠出しました。

 北関東自動車道は水戸から高崎に向かって建設中です。この3月にとりあえず、水戸から東北自動車道までは完全につながりました。それで宇都宮市まで行って来ました。目的はお昼を食べに行くことです。もちろん餃子。

 

 餃子の店が一カ所に集まっている「宇都宮餃子会来らっせ」というころにいきました。ここではいくつかの店舗が集まっています。そして、好きな店のコーナーに行き注文と支払いをして、テーブルで待てば持ってきてくれるという仕組みです。ですので、複数の店の餃子を一緒に食べられるというメリットがあります。 おいしかったですね。普通食べている餃子と何かが違いますね。

 我が家のすぐ近くの水戸南インターチェンジから4号国道に交わるインターチェンジ(宇都宮上三川)までは、ほぼ40分くらいですから、近いですねー。


 

 そのあと、宇都宮市内にある宇都宮城趾を見てきました。昨年一部が復元されましたが、この部分だけです。あまり期待して行くとがっかりします。


 

 昔はこうだったという大きな地図がかざってありました。場所は町中ですので、今はいろいろな建物がありますので、元の敷地の通りには復元は不可能です。

                  

 久しぶりの餃子は、ほんとうにおいしかったですね。おいしさの余韻がいつまでもありました。今日は二店舗の餃子を味わいました。揚げ餃子、水餃子、焼き餃子、それにはねつき餃子の四種類です。この次には、別な店のものを試してみたいと思っています。今日の私の星座は ぎょう座 です。

 時間的にぐっと宇都宮が近づいたので、楽しみです。日光も近づいたということになります。結構な話です。もっとも、栃木県の人にとっては、海がぐっと近づいたわけで、互いに楽しみが近くなったということになります。


                  

 
 一日一茶

  春風に尻を吹かるる屋根屋哉
        何となく川柳のような句ですね

 廃 句
  
  春風に舞うやちょうちょのフラダンス
  春風や緑の丘の赤い屋根
  春風やとんがり帽子の時計台
  春風や鐘が鳴りますキンコンカン
  春風にうかれて出てきたがまがえる
  春風や屋根屋が眺める筑波山
  春風や遠く近くのトラクター
  春風やあぜ道行き交う軽トラック
  春風やビニールハウスの白い群れ
  春風や早く景気もよくなあれ
  春風のような世の中早く来い
  春風や浮かれてけじめ忘るるな 
 

話題で失敗

2009年03月24日 | Weblog

 暗くて寒い一日でした。冬が舞い戻りました。しかし、よくみると冬とは違います。寒さに腰がないと言うのはおかしいかもしれませんが、やはり春の冷えという感じです。

 そういう暗い日でしたが、それをひっくり返す日本晴れのような日でもありました。私はあまりスポーツ番組は見ませんが、今回もニュースでハイライトを見たわけですが、日本の野球が再び世界一になったんですね。

 

 不振に苦しんでいたイチローだったようですが、最後の最後に決勝打を打つとは、すごい恐ろしい選手です。チームは一丸となれたようで、よかったです。

 最初にそういう話をしてしまうと、あとの話題は何をだしてもつまらないような感じです。みなさんの気持はきっと興奮  しているか、また興奮してしまうことでしょうからね。これはたいへんまずかったかな。

                    


           

    サラ・ブライトマン  Time To Say Goodbye


 

  一日一茶

   東風(こち)吹くや入り日の迹(あと)の水明かり

  廃 句

   東風吹かば思い起こせよ巣立ち日を
   東風吹かば春な忘れそ梅の花
   東風吹けど世の中不況大寒期
   東風吹くや雲雀も中途で舞い降りぬ
   東風吹くや海の向こうで凱歌かな
   東風吹くやサラ(↑)の歌声春の声
   東風吹くや入り日の迹のあかね雲
   東風吹くや春は静かに待つがよし
 

風が強かった

2009年03月23日 | Weblog


 晴れましたが、風が強かったです。成田空港では貨物機が着陸に失敗で炎上とか。強風のためかなと思いましたが、真相はまだわからないようです。屋根の水は風呂には熱すぎるほどになりました。

 先日、冷たい東風のために中断した、アスパラガスの処の草むしりを終えて、とりあえず灰がたくさんあるので、それを撒いてやりました。あとで、別な肥料もかけようと思います。

 春になってきたので、あちこち雑草が暴れ始めました。道路際の塀の外の砕石を敷いた辺りはとてもむしっていられないし、畑でもない所で車の往来で事故の心配もあるので、除草剤をふってしまいました。

 

 白菜は、きれいな花が咲き始めました。もちろんよく見れば違いますが、遠くから見てはアブラナ類、つまり菜の花と変わりがないような感じです。


 

 こちらはブロッコリーです。白菜のような優雅さはなくて、クチャクチャした中に細かい花が咲いています。破壊されていく途中の花という感じがします。

 片方では花。その反面腐りも始まるというような風にも見えます。が、茶色い葉っぱも少しは見えますが、まだそこまでは行ってはいないようです。


 

 成田での飛行機事故があったくらいですから、風の強さが気になったのですが、しばらくたたずんで見ていたら、それほどでもないので、再び屋根にあがり、せっかく設置したアンテナですが、取り外し、屋根の縁に付け直しました。ここなら強い風が吹いても大丈夫です。それに地デジの八木アンテナの支柱への負担もかけないので、その点でも安心です。

 まず、設置して軽くネジ留め。そして長くケーブルを引っ張り、家の中に引き込んでテレビに繋ぐと、あれ? 見えない。

 それで、運良く裏窓を開けると作業しながらテレビが見えるので、テレビを見ながら落ちついで角度調整。数回のチャレンジで、きれいに画面が出ました。CSもきれいに映ります。やったね。

                  

 達成感大いにありです。     万歳三唱。私は以前アマチュア無線をやっていて、さんざん屋根にあがり作業をしていたことがありますので、こういう作業は大好きです。ネジを締めて、線を繋ぐだけの簡単な作業ですからね。久しぶりです。


 

 本当にいつまでも咲いているこの花。冬の間、風景が灰色にくすんでいるなかで、くっきりときれいに目を楽しませてくれました。良い花だなぁとつくづく思います。

  一日一茶

   老いぬれば日の長へにも泪かな

  廃 句

   老いぬれば日の長いのは楽しみじゃ
   老いぬれば炬燵の温みまた楽し
   老いぬれば猫をあいての暮らしかな
   老いぬれば本屋に行くのも楽しみじゃ
   老いぬれば世の喧騒も他人事
   老いぬれば日向ぼっこも楽しみじゃ
   老いぬれど炬燵を蹴って立ち上がり
   老いぬれど世の喧騒に足を入れ
   老いぬれど猫はそっちのけで畑仕事
   老いぬれど家にばかりもいられない
   老いぬれどの句だけどまだ老いてない
   老いぬれどの句だけどまだ青年ヒッヒッヒ


また雨になり

2009年03月22日 | Weblog


 午後になったら降ってきました。午前中は、畑の草むしりをしたのですが、いやはや今ごろの雑草というのは、根が多くて鎌で切りにくいので引き抜くと、ごっそり土も一緒についてきます。ですので、ちょっと大げさですが、草むしりをやるということは、半ば土運びも兼ねるということに。しかたないから、あとで畑に穴を掘って埋めてしまいます。肥料をたっぷり吸っているでしょうから、それ自体が肥料になるでしょう。

         

 パラついてきたので、いったん上がると止みます。それなので、先日あのオーブン・トースターを格安で買ったという、その元になった買い物であるBSアンテナを、屋根に上ってつけ始めました。しかし、風が強くなってきたので、作業は途中でおしまい。

         

 これから、ケープルを伸ばして家の中に入れ、テレビにつないで、角度調整をします。調整はBSを見ながら微調整をすることになります。メーターが無いので、試行錯誤でやるほかありません。根気が要りますね。ゆっくりやります。呑気は根気なんちゃって。

         

 トンネルの中では、大根がこれくらい大きくなっていました。葉っぱにギザギザができています。もう大丈夫です。まだ冷え込みがあるかもしれませんので、両口はふさぎました。

         

 ある日の晩ご飯です。大体は地産品です。サンマは遠い海で取れたものと思われますから地元の船が取ってきた物でも地産と言えないのかな。どうも、年寄りの食事という感じが強いですね。でも、おいしい。


  一日一茶

   春風や侍二人犬の供(とも)

  廃 句

   春風と言うにはちょいと強すぎる
   春風やこんなに強いは疾風(はやて)かな
   春風や雨も強けりゃ春嵐
   春風や春嵐なんて語はあったっけ?
   春風や吹くなら勝手に吹くがいい
   春風や遠くに見える筑波山
   春風や春雨連れて春里に
   春風やそんな具合で暮れかかり
   春風や障子にくっつくへこきむし
   春風や菜の花畑の入り日かな
   春風や季語が重複してござる
   春風やきまりにうるさきゃ俳苦なり


彼岸にジャガ植え

2009年03月21日 | Weblog


 お彼岸らしい、とても良い日でした。少なくとも午後3時頃までは。それ以後は畑で仕事をしていたのですが、肌を刺すような冷たい東風があまりにも吹くので、もうおしまいにしてしまいました。

 仕事をしすぎるなヨ、という意味だったのかもしれません。お彼岸の三連休ですからね。でも、そういう連休というのは、あまり自分には現役の頃から関係なかったです。遊びに出かけると、大体は渋滞行列で、人ばかりで不愉快になることが多いからです。

 

 奥さんが、ぼたもちを作りました。ひさしぶりのぼた餅はおいしかったですねー。昨日のことでしたが、しとしとと降る雨を炬燵から眺めながら食べました。おいしいから、そう思うのかも知れませんが、雨とぼた餅は合うなぁと感じました。落ち着いて味わうことができたからでしょうか。

 どうして、お彼岸にぼた餅なのか分かりません。とにかく、良いことだなぁと思いますね。お供えをして祖先の供養をし、そしておいしいものを祖先といただくというのは、とても良い習慣だと思いますね。


         

 こういうタレントが、隣の海の町、大洗に来たとかでテレビでやっていました。温泉のお湯を売っているお湯スタンドのシーンです。どこかなと思ったら、なんだ我が家から自転車でも行ける距離でした。知らなかった。10円で4リットル、100円で40リットルとか。何倍にも薄めるのだそうです。

 温泉スタンドで、ギャーギャー騒いでいたら、干し芋を作っている工場のおばちゃん達が通りがかり、その干し芋工場へ行こうかと話がまとまったところです。


 

 ジャガ芋を植えました。種類は きたあかり と だんしゃく です。それに、 インカのめざめ も植えました。しかし、これは自家製ですので、出来が悪いかも知れません。毎年、食べきれずにかなり余るので、少しにしようと畝を短くしたのですが、やっぱり長めになってしまいました。

 キヌサヤの苗の周りに刺しておいた、風よけのひのきの葉を取り去り、まめの手を作りました。先日、ウォーキングのときに目を付けて置いて取ってきた篠棒が役に立ちました。それに、はい上がる手がかりになるようにと、竹の枝を刺しました。


 

 夕方、近くのホームセンターに買い物に行きました。屋上の駐車場か見た夕日です。このホームセンターは国道6号と50号が交叉するところにあり、交通量がかなりあります。特に今日は連休の中日ですので、車の多いこと。ホームセンターが近くにあるのは、本当に助かります。おまけに、ここは結構大きいので不自由しませんね。

 お彼岸の時期なので、お彼岸のことをひとつ。この時期にご先祖を供養するという風習は中国にもインド仏教にも無いとか。日本独特のものだそうです。古来、あったものに仏教が合わさったのでしょうか。


  一日一茶

    畠打ちや寐聳(ねそべ)って見る加賀の守
        加賀の守  加賀藩の大名行列は長いので、後ろの方は霞が
                かかったように見える、という意。
  廃 句 

    畑打ちや無慈悲な東風(こち)が肌を刺す
    畑打ちやおっかちゃんのためならえーんやこーら
    畑打ちや今年は干し芋作るぞー
    畑打ちや今年は干し芋欲しいもー
    畑打ちや彼岸に働くアホもあり
    畑打ちやカラスにセキレイついてくる
    畑打ちや自転車通る田舎道
    畑打ちや町の喧騒そっちのけ
    畑打ちやぼたもち待ってるがんばろう
    畑打ちや今日も良い汗良い彼岸

    


お彼岸は車が多い

2009年03月20日 | Weblog

 また雨が降りました。お彼岸の中日で、お墓参りをしてきたらポツポツ始まり、午前中いっぱい降って午後は晴です。

 久しぶりにウォーキングをしました。休んでいたので、今日はちょっと辛かった。それに暑いことあついこと。おまけに、休日でもあるしお彼岸ですから、あまり車が通らない道なのに、今日は多かったですね。


        

 ハウスの中の木葉の山は、表面がどうしても乾いてしまいます。けど、中はしっかり湿っていて、かなりあったかくなっています。これはさつま芋の芽をださせるためのものです。 まだかなり早いので、芋はいれていません。 時々水を足しています。

        

 そのすぐ隣に植えてあったレタスも、もうこれが最後になりました。キャベツも終わりです。いよいよこれからは春の野菜です。


              


 花粉症は、このごろは大丈夫です。鼻もそれほどでなくなり、目の縁も大丈夫です。私なりの処置をしていますからね。私の場合はルルという風邪薬を一錠飲むと校歌、じゃなかった、これは「都の西北早稲田の森に~♪」の方だった、効果があります。それが、3~4日くらい持ちますから助かります。


 

 
  一日一茶

   春もまた雪雷やしなの山

  廃 句

   春もまたあっという間に過ぎそうな
   春もまたいそがしい日が続きそう
   春もまた読みたい本がおいでする
   春もまた明るいニュースを待ち暮らし
   春もまた解散選挙と叫ぶらし
   春もまたベースアップを我慢武士
   春もまたチャンネルお笑い馬鹿話

暑いくらい

2009年03月19日 | Weblog

 何だってまたこんなにあったかいのか。暖かいを通り越して暑いです。体がだるく感じます。天気にからかわれているような。まさか、そんなことも無いでしょうが。そしてまた寒くなると体調を整えるのがたいへんなことになります。

 ちょこっと、本を買いに行ったのですが、店の中の暑いことあついこと。読書欲に満ちた人の熱気で暑いなら良いですけどね。だるさのあまり、車に乗り降りするのにも「読ら書」じゃなかった「どっくら(こい)しょ」と、かけ声付きです。

 

 やっと重い腰をあげて、畑を耕しました。例によって、冬作がところどころありますから、どう耕すか頭をひねります。↓→↑← と、どう耕したらタイヤのあとが付かないように耕せるか考えながらやりました。

 少しずつですと、バッテリーの充電が満足行くほどまでになりませんので、やるときには、なるべく広い面積をやって充電させるようにしています。 

 

 今回は、花がそろそろ咲きそろうかなという時に行ったのですが、これが種になってしまうと、作物の間に雑草のように芽がでてしまいますので、栄養を吸われてしまうのを嫌い、今のうちにやってしまおうという魂胆です。


 

 枝を片付けていたら、こんなのがありました。キツツキが開けたんでしょうか。いろんな発見があって、退屈な仕事にちょっと刺激になります。

 いつも思うのですが、固い木にくちばしで穴を開けるわけですけど、震動が脳に影響を与えないのかなと心配しているのですが。ガツンとやったら、脳もブルブルと、そうとうな震度が来るのでは? それで正常なんですから、たいした脳ですね。脳しんとうじゃなくて、脳振動ですね。

 竹をたくさん伐ったのですが、かぐや姫はなかなか見つかりませんね。見つけてしまったら、どうしましょう。それから考えます。

 タンスとか机なんか売っている店に行くといるかもね。家具屋姫なんちゃって。 楽器屋は、音(乙)姫。 刑務所は檻(織り)姫。居るかー。 立候補者の娘は、つばき(椿)姫。汚いねー。 焼き芋屋には熱(篤)姫じゃーっ。 

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  一日一茶

    陽炎や目につきまとうわらい顔

  胚 句  

    陽炎や耳にきこえるわらい声
    陽炎や目につきまとうあの笑顔  ← 言ってみたかった
    陽炎や目につきまとう寂し顔   ←    〃
    陽炎や我が身疲れて陽炎や
    陽炎やそのような存在今の我
    陽炎やゆ~らゆらゆ~ら影薄し
    陽炎や一緒に揺れてみたいもの
    陽炎や暑さ始まり彼岸から
    

風がまた強く

2009年03月18日 | Weblog


 午後になると風が強くなります。燃やしていた火は消さなければなりません。仕事の中断ということで、能率があがりません。能率を上げても賃金が下がるとか言う問題ではないのでかまわないのですが、それでも整備が遅れるということになり、場合によってはそのままになってしまう可能性があることを意味します。

 そろそろ、仕事の舞台は後から前へ、つまり裏山から前の畑へと移していかなければなりません。春ですからね。

 

 なるべく重さを減らそうと思って、できるだけ小さくしていったのですが、それでも重すぎて持ち上げられません。ということは、運べないということです。これをロープに結びトラクターで引っ張ってしまうという手もありますが、それでは大がかりすぎます。(切ってしまってから撮ろうという気持になったので起こして撮りました。)

 

 それで、滅多にやらないことですが、今回は縦挽きをやりました。縦挽きは長さがあるので、非能率的です。しかし、刃を良く研いでありますので、面白いように切れて、短時間で割るような形に切ることができました。達成感は大いにありました。  苦労します。

 これはエゴという木です。雑木で、その辺にやたら出ますが、用材としては使わないので、ほとんどが邪魔者扱いです。しかし、雑木を使った庭には植えられるそうです。

 これを鋸で切っていたら、切る気が起きませんね。いつ切り終わるかわかりませんからね。以前は、ほとんどそのままにしておいて朽ちるに任せていました。そのために、その都度3年から5年くらいの間、邪魔な思いをするということになります。


         

 しいたけ と ふきのとう が取れたので天ぷらを揚げてもらいました。この手の食べ物には私は目がないので、食べ過ぎに用心です。いよいよ春の食材が登場してきました。

 
              ミニサイズの水仙


  一日一茶

   春風や逢坂(おうさか)越ゆる女講

         逢坂越え  伊勢の内宮から志摩の的矢に出る山路を
                言う

  廃 句

   春風や強くて情緒などありゃしない
   春風やハウスをバタバタ鳴らす音
   春風や時には錐(きり)のように刺し
   春風にうかれて歌など久しぶり
   春風や黄砂の旅も何千キロ
   春風やにぎりめしにも付く黄砂
   春風や受験生には考査なり
   春風や出てきた蛙がまた戻り
   春風やこれじゃ体がすぐ乾く
   春風やへっぴりむしが目を覚まし  障子によくくっついています  
   


いい日・花粉日

2009年03月17日 | Weblog


 いい日でした。風に刺す冷たさは今日はありません。20℃を越えた所もあるとか。いろいろなんですね。これで寒さが戻ると辛く感じますね。あり得ますから気をつけなければ。

         

 明け方、大きな欅の木の上にハトが。まだ光が薄かったので、ボケてしまいました。このあたりに住んでいるようです。ハトは、明け方にねぐらから飛び立ち、まず留まる所がきまっているんだそうですね。

           

 花粉がひどい日には、私はハトどころではありません。ティシューを細長くまるめて、こんな風にしています。でないと、予告なしにツツーっと落ちて来るんですよ。

 そう言うときには口で息をしています。家にいるときゃいいけど、背広を着て行くような所ではどうしたらよいものか。こんな格好で名刺交換などやっていられますかってんだ。

 「わたひはネ、こふいふ者なんでふが、いごよろひくお願いひまふ。ふーふぁー。」なんてね。緊張の場がかえって和んで良いかもひれまひぇんね。

 ワインを飲むときには、人差し指を横にして持ち上げて・・・。


 

 これは、ビニールハウスの一部ですが、こういうのでパチンパチンと鉄骨にビニールを留めています。ところが、これがいくつも地面に落ちていたことがあるんですよ。口をひん曲げて引っ張ったって、なかなかはずれないほどきつくはめ込んであります。

 ところが、それが先日の強風でビニールがはためいて、はずれてしまったんですね。もっと長時間吹いていたら、たぶんビニールがはがされてしまうところでした。思っただけでも冷や汗が出まふよ。

          

 スズメバチの巣の拡大写真ではないんです。今年もまた失敗なのかな~。と思いながらセロリを蒔いてみました。作り方の要領が分からないんですね。夏の暑さに弱いとか。ならば、寒冷紗でもかけた方がよいのか。そこまでするのはやりすぎなのか。なんとかやってみるほかありません。

 


  一日一村

   春雨の中におぼろの清水かな

  廃 句

   春雨や終日(ひねもす)こたつで昼寝かな
   春雨のせいで夜中は眼がランラン
   春雨やテレビは手頃な子守歌
   春雨や本は手頃な睡眠薬
   春雨や雪が降るよりまだ良いか
   春雨と聞けばにわかに食欲が
  「春雨じゃ濡れて・・」と言う人などいない
   春雨と本とテレビはお友達
   春雨は疲れを取るのにちょうどいい
   春雨が長引いてなお疲れ
   春雨に流すべからずトイレ水     JR王子駅
   春雨や猫に語れど欠伸(あくび)され
   春雨の中に出ていく勇気なし