音楽室

2013年03月31日 | Weblog


 小学生のころ、それまでは教室で先生のオルガンに合わせて「咲いた、咲いた、チューリップの花が~」 なんて歌っていたのですが、三年生くらいになってからは音楽室に行って歌うようになりました。
 春の歌は、どんな歌を歌ったのか忘れてしまいました。それには訳があります。それは音楽室の後の高い所の壁に貼られた変な絵に気を取られたからです。
 みんな、へんな頭をしている。そしておっかない顔。そういう絵が10枚くらい貼ってありました。 

      

  いまはもう見慣れてしまったので、おっかない顔には見えないのですけどね。そしてこの変な頭。これはカツラだと大人になってからわかりました。映画「アマデウス」ではモーツアルトがカツラを選んでいるシーンがあり、おまけにおそらくは匂いのついたものだとおもうのですが、パウダーをカツラにかけていました。

  そして前を向くと、おっかない顔をした年配を過ぎたくらいの女の先生と、黒ひかりしている冷たいピアノ。歌は好きだったのですが、その暗い雰囲気にたちまちぶん殴られて音楽が嫌いになってしまいました。でも、歌は好きでしたね。

 

 ブログを更新しているときには、よく音楽を聞いています。BGMですね。それで、今日は、しばらく前に買った「サライ」という雑誌の付録についていたショパンの曲集を聞いています。ピアノ曲というのも良いものですね。大好きです。

 このCDをかけ始めるときに、ふと小学校の音楽室のことを思い出しました。先生にとっては見慣れて何でも無いことなのですが、子どもの私にとっては、とんでもない不愉快な空間でした。

 

 

 家の脇の草の生えているところを歩いていたらウドの新芽が出ているのを見つけました。それにヨモギ、近くにフキノトウが少しばかり。
 今日は曇天で寒いので、あったかい蕎麦でも食べに行こうかと話をしていたのですが、これだけ材料が揃ったならうどんを作ろうと、奥さんがお昼にうどんにしてくれました。

 今日のお昼ご飯は、春の野のもの特集です。特集というほど他種類でもありませんけど。  食卓には、いろいろなお皿とか調味料とか、いろいろな者が載っています。それが写ってしまいましたので、ギリギリの所までカットしたら、横長の写真になってしまいました。

 今日は冬のようです。襟巻きをしてウォーキングに出かけました。それでも歩き出した時には寒かったです。曇り空では気持ちも弾まないですね。気持ちがバネのように弾むからスプリングなのですけどね。

 


        廃 句

            青空を見てはため息曇り空
            曇り空キジが田んぼを駆けて行く
            もどり冬きょうも雲雀は公休日
            三月も終わりと言うのに枯野原
            ストーブをしまうの少し早すぎた


        


桜咲きコブシが咲いても寒い春

2013年03月30日 | Weblog


 NHKのニュースで、ちょこっとやっていましたが、京都では梅と桜が同時に咲いているのだとか。画面では、紅梅の向こうに桜の花が写っていて、とてもきれいでした。
 これは花冷えどころか、冬の寒さですよ。一枚余計に着てウォーキングに出かけました。犬は寒さなんか平気ですから、もう枯れ草の上やら、枯れ草のジャングルの中やら、まだ始まっていない田んぼやらを思いっきり駆け回っていました。犬になりたいその元気。

 

 

 あちこちの田んぼのへりにコブシが咲いていました。コブシが咲くと農業の始まりですが、まだほとんど始まっていませ~~ん。なにせ、霜が心配ですからね。も霜、霜が降りたら・・・。関西弁では霜た~。ですね。

 

 フルートの先生のリサイタルが、一昨日の晩にカフェでありました。今回はシューベルトの「アルペジオ・ソナタ」と「『しぼめる花』の主題による序奏と変奏曲」。とっても良かったです。
 あの音色。あの素早く動く指。そして音楽。 ・・・・・・・ ため息 ・・・・・・・   吹けたらいいな。

  
 コンサートの支援をしてくださっているスタッフの方々の一部です。一人は受付や、休憩時間の気晴らしゲームを、もう一人はコーヒーにケーキをだしてくれる方です。隣の部屋でうっとりと聞き入っているようですね。
 二人ともきれいな方なのですが、小さい写真にしました。

 
 
                                         順番を待つのって長いね。

 

      廃 句

             梅が散り桜が咲いてこの寒さ
             あげひばり昨日も今日も見あたらず
             健康が心配になりテレビ消し
             曇天の下を犬連れ仰ぐコブシ
             見た夢を一日掛けて反芻する             


             


携帯電話はそろそろ無くなるか

2013年03月29日 | Weblog


 再びパッとしない寒い日です。春だ、揃って野山に出かけようという気分にはなかなかさせてくれません。
 昨日は桜を見てきてしまって良かったです。

 

 近くの運動公園に行って、ドングリを拾ってきました。ナラ(楢)です。ナラには種類があります。ミズナラというのがあり、それは大ナラと呼ばれるのだそうです。私の地方の平地林に生えているのは小ナラです。

                                            

 ミズナラは元々、この地方にはありませんから、大人の人たちは単に楢と言っていたわけです。私も小ナラという呼び名は分かりませんでした。 

 

 誰も居ない運動公園で犬を放してやりました。しばらく駆け回っていました。呼んでも来ないので、陰に隠れていましたが、そのときに撮ったものです。迷案がはっきり分かれて、カラーで撮ったのですが、白黒に写りました。

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 日本独自に発達したパソコンはガラパゴス・パソコン。それは大手のマイクロソフト社の方針DOS/Vにより無くなり、世界共通の方式になりました。次に、日本独自に進展していった携帯電話。ガラパゴス携帯。略してガラケーは、いよいよスマホの隆盛により、まずNECが生産を打ち切るとのことです。ユーザーが減り、採算が合わなくなったのだそうです。

 そうなると、やっと持つようになった年寄りがまた困ってしまうことになりますね。お年寄りはとにかく電話が使えれば良いと言うひとが大半でしょうから。それでも電話としてもあまり使わないと言う人がかなりいるでしょうね。私も電話としてはほとんど使いません。メールも、ほんの時々だけです。

 通信費は高いし、文字が小さいのでスマートフォーンは持たなかったのですが、いよいよそうなると買わなければならなくなるかなと、覚悟の準備中です。スマホとかiPhoneというのは、いわば携帯型小規模パソコンと言う感じですね。

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 自宅にある河津桜が咲きました。まだ咲きそろってはいません。

 

 カタクリも咲きました。至近距離から撮った時には縦横比が違います。

 花は咲いたのに寒い。寒い時には、きっと心も寒くなるのでしょう。気持ちが委縮してしまうような感じがします。それに負けないようにしなくては。



かすみ目かな?

2013年03月28日 | Weblog


 暖かさが戻りました。が、かなりもやがかかっていて、目がどうかしたのかなと思って確認すると、それぞれ遠くは霞んでみえると言いますので、私の目は大丈夫でした。

 

 とにかく、もあ~~~~っとしていました。

         
 
      
 
      
   
      
  
 

 千波湖に桜を見に行って来ました。帰りは露地歩き。

 今日のウォーキングは12,000歩です。家で仕事をしたりして歩いたのを加えると17,000歩以上です。久しぶりに気持ち良くたくさん歩けました。



ぶりかえし

2013年03月27日 | Weblog


 寒いですね。冬より寒いという感じがします。何せ、身体も気力も緩んでしまいましたからね。だんだん寒くなってくるときには覚悟が次第に固まってきますけど、心の中で暖かくなったといったん決めてしまいましたから、その後に「また来たよ」なんて言わんばかりに戻って来た寒さに対しては、気持ちはもう無防備な状態になってしまっていますから。


 

 もう敵は去ったとして、城の防備を解いたところに俄に敵が押し寄せてきた、なんてことに似ているんじゃ無いでしょうか。   

                                              

 急に襲われたって、土嚢は崩してしまっているし、櫓も分解し、殿様は温泉に湯治に行ってしまっていて今ごろはお女中たちとどんちゃん騒ぎをしているんじゃないの?とか、兵糧米も食べ始めてしまったし、「あちゃーっ。鎧や甲なんか修理に出してしまったよ。残っているのは竹槍くらいなもので。」 とか・・・・。

 

 「おいおい、何を考えているんだね。たかが少しばかりの寒さが戻ってきたくらいで。大げさな。」 なんて言われそうなことを考えてしまいました。でもまあ、そういう事を思って見るのも楽しいものですから。

 寒いと言っても、少しずつは本当の春が歩み寄って来ている気配はします。たまたま気流の関係でこうなっているんだろうとくらいしか思っていません。その判断は間違いであっても、たいしたことではありませんし。

        
                       

 種がこぼれたのか、ここに移植されたのか、とにかく此処に居場所を定めてから1,100年とはすごいものです。その間、何を見、どういうことを思ってきたのか。木と語ることが出来るのなら、聞いてみたいものです。「なーーんにも。」 なんて言わないでね。

 

 


  人生の歌

      人もをし人もうらめし あぢきなく 
              世を思ふゆゑに物思ふ身は        後鳥羽院

        人をいとおしく(をし=愛しい、かわいい)思ったり、人を恨めしく思ったりする
        つまらないなと世を思ったりして 自分というものはあれこれと思うものだ


      世の中よ道こそなけれ思ひ入る
              山の奥にも鹿ぞ鳴くなる           皇太后宮大夫俊成


        世の中は(辛いことから逃れる)道が無いものだ
        いろいろ思いながら分け入ってきたこんな山の奥でも鹿が(もの悲しく)鳴いている


2013年03月26日 | Weblog


 行きつ戻りつ、という言葉がありますが、寒さの戻りは辛いですね。冷たい風さえ吹かなければ、日中はとても暖かになります。今日は暖かな日でした。しかし、空がだんだん曇ってきて、おまけに日も傾きかけてきたころは、もうずいぶん寒くなってしまいました。真冬の寒さほどではないにしても、油断したら風邪を引いてしまいます。

 

 風邪とは風と邪。語源は何なんだろうと思って少し調べてみましたら、いろいろとある中で、「風邪の語源は定かではない。中国医学におけるの邪気、すなわち風邪(ふうじゃ)によって引き起こされる。風によってもたらされた邪悪なもの」 の程度にしか書いてありませんでした。

 

 黄砂が飛んで来たり、杉花粉が飛び交ったり、桜は咲いても花冷えの寒さがあったりと、春もなかなか良い条件がそろう日ばかりはありません。
 しかしまあ、夢中で仕事をしたり、さまざまな工夫を凝らし何かを成し遂げようとしたり、気晴らしをしたりして、整わない条件を乗り越えて良い春の日々にして過ごしたいものです。

 

 

 桜が咲いてきました。まずは枝垂れ桜から。やはり桜は花の数が大変多くて、ぱっと明るいので見ると気も晴れ晴れとします。春の花の王様ですね。昔から、花よはなよと愛でられて来た理由はよく分かります。




     またや見む  交野(かたの)の み野の 桜狩り
                    花の雪散る 春のあけぼの   藤原俊成

       もう一度見ることがあるだろうか。交野の御狩り場の桜狩りを
                      春の曙の雪が降るように散る桜のはなを


    花さそふ嵐の庭の雪ならで
            ふりゆくものはわが身なりけり        入道前太政大臣

       花を誘って嵐が庭に桜の雪をふらしているが
            降る(=古る:年を取って行く)のは自分なのだ
            



  


曇天寒天

2013年03月26日 | Weblog


退職してから、朝は急いで出勤する必要がなくなったので、新聞を少し詳しく読むことができるようになりました。できれば、若い実社会で世のためにと働いている現役時代にこそ、新聞をゆっくりと読めるような時間が欲しいものです。いったん職場に行ったが最後、職場では新聞など読んでいる暇はないという人もかなり多いことと思うものですから。

 

 冬に戻りました。しかし、寒中ほどのきつい寒さではありません。空は曇天。まさしく冬空です。 

NHKの朝のドラマも見られるようになりました。深刻なもの、漫画をドラマにしたようなもの、機転が効き小気味よい発想に満ち溢れたヒロインのものなどなど、いろいろタイプに富んでいて、一つの世界があることを認識しました。朝のドラマですから、あまり悲しいとか深刻なものの多いのは歓迎しない人が多いでしょう。毎日の15分間は少しはハラハラしても、結局は爽やかな一日の始まりに合っているものが良いのかなと思います。

  

先ほど、久しぶりに「徒然草」を読んでいましたら、趣味の良い家を見かけたのだが、家の棟に綱が張ってあるのを見たので、聞いたところ鳥がとまらないようにとのことだとか。それを知って大変興ざめな思いをしたとありました。その話には続きがあって、また別な家を見た所やはり綱がはってあるのですが、それは棟にとまった鳥が池の蛙を取りかわいそうなので、という話。それを知って、とても快く感じたと書いてありました。

 
                                                    みつば

 人の心のありようが気づかず家たたずまいに出てしまうとは。恐ろしいものです。私など、極めて俗っぽいなまぐさい者ですから、ふさわしくない物ばかり並べているのでは無いかと思うとちょっと心配になります。
 なにせ、気づかないということが大敵ですからね。「いやいや、元々俗世間に浸って生きている者。そう気遣いなされるな。」と、またもう一人が自分に語りかけることもあります。

 


     廃 句

         我が春は クシャミ鼻水で 始まれり
         ストーブを しまうのはちょっと 先送り
         マスコミは もう飽きたのか 千鳥ヶ淵
         レアアース 凍ったメタン  太平洋         宝の海
         ミツバには 四つ葉のものは 無いのかな         



植え付け

2013年03月23日 | Weblog


 あちこちで桜が咲き始めています。満開のところもあるようです。一口に桜と言っても、いろいろ種類もありますから、早咲き、遅咲きがあります。植えられている所もさまざま。陽だまりになるところの桜は開花が早いし、地形の関係で寒いところは遅いです。

 

 キャベツを植えました。これも白菜と同様に育つにつれて双方から円く太ってきますから、マルチの穴は一つおきに植えました。

 

 そして、これもモンシロチョウの被害を避ける為に、不織布は買い置きが無くなってしまいましたので、こちらはネットにしました。ネットの方が硬さがあるので、少し皺が目立ちます。

 

 ジャガ芋は、切断面が完全に乾いたので、植え付けました。全部で60個ぐらいになりました。残りの同じくらいの数は後日、保育園が植え付けをする予定です。
  
   
          
              

 つくば市にある国立科学博物館の一施設である、筑波実験植物園で蘭展をやっているというので見に行ってきました。
 上の紫系のやオレンジの花は豪華ですが、下の写真の薄紫の蘭は原種なのだそうです。この花が気に入りました。山野草のように決して目立たずそっと美しく咲いている花は大好きです。これも一種の山野草と言っていいのでしょうね。

     廃 句
 
         春の日は 静かにしずかに 過ぎて行き
         黄砂など  吹き戻してよ   東風
         この頃は  目元がかゆい  あゝかゆい
         ジャガ芋を 植えて見上げる 白い雲
         コーヒーの 友は楽しや 文庫本


    
  
        このメロディー。 いつか、どこかで聞いたことはありませんか?

      
 


水仙

2013年03月22日 | Weblog


 昨夜は、深夜の頃にクシャミが出たり水洟がでたりして目が覚めてしまいました。しかたがないので、少し起きて録画を見ていたらやがて眠くなり眠ってしまいましたが、そのせいで少し睡眠不足の一日です。
 そういうことは滅多にないのですが、その時の身体の具合と花粉などのようなアレルギー物質との関係でなるのでしょうね。

 

  しかし、睡眠不足は大抵の人はどこかで取り戻すという話ですし、不眠症ではないので気にはしていません。日々、大小様々ですが生活をしていれば、いろいろな事があります。そういうことの一つなのでしょう。
 

 公園で水仙が花盛りだというので、気晴らしとウォーキングを兼ねて行ってきました。眠気などすこしも感じませんでした。楽しいことをしているときには忘れるものなんですね。

 

 自分のところにも水仙は咲いていますが、その種類と数の多さには、もちろんのこと公園にはかないません。

                  

 

 さて、こちらは・・・・・・・。 サヤエンドウにかけておいた不織布のトンネルは白菜に移動したので、そのあとは蔓が這い上がれるようにと、ネットを用意しました。そのうちに花が咲き、美味しい実がなることでしょう。

 


      廃 句

          願わくば 四時(しいじ)の巡り 平らかに
          春風の 窓からそよぐ 時になり
           陽だまりで うたたなしたい 春の午後
          街中の 喧噪余所に  海の風
          物がたり いつの間にやら 夢の中



水仙の花とサボテンの花

2013年03月21日 | Weblog


 今日はやや寒いのですが、これくらいが今の時期には良いのでしょう。初夏を思わせる暖かさは、それはゆっくり出来て嬉しいですが、やはり奇妙です。

 

 白菜を植えました。それぞれの株が大きくなりますから、穴は一つおきです。14株ほどあったと思います。元気に育って欲しい。楽しみです。

 

 サヤエンドウにかぶせておいた不織布は、この白菜にかけてやりました。保温のためではなくて、あくまでもモンシロチョウ対策です。また、すこしくらいの霜ならよけてくれると思って居ます。
 これで青虫の被害はゼロにはならないにしても、かなり軽減されると思います。問題は与党、じゃなくってヨトウムシです。これに注意しなければなりませんが、数は少ないですし、これをいちいち開けて見るのも面倒です。面倒を嫌っていては良い作物は出来ませんけどね。

 

 ユズリハです。ユズリハと認識する特長は、常緑であることと、葉っぱが大きめで なよやか に見えること。それから、茎に近い葉の柄が赤っぽいところでしょうか。今は山林の手入れがあまりされていませんので、大きな針葉樹の下の緑のなかに自生していることが多いです。そして、一本見つかると近くにもまた数本見つかる可能性があります。縁起の良い木だとして屋敷に植える人も居ますが、私はそういうことはあまり担がない方です。

 やれビワはいけないとか。椿もボトッと落ちるのでいけないとか、挙げたら切りが無い。

 

 たまには楽しみたいと、お昼に出かけることがあります。これは鯛めし。おかずの種類の多いのには驚きました。
 おいしい食事は楽しくさせますね。

 

 だんだん花が多くなってきました。水仙は増えるし、黄色が鮮やかでかわいらしく、風に一斉に揺れるところはとてもきれいで大好きな花です。

 小さな子が一斉に謳って踊っている姿を連想します。

 
    

 水仙の花の季節ですが、花を思っていたら何故か「サボテンの花」という歌を思い出してしまいました。



 


2013年03月20日 | Weblog

 
 暖かくなってきていますので、あまり油断はできません。もうお彼岸ですから、そろそろ畑に目をやらないと。

 

 エシャロットです。まだ少し細めですが、今ごろから食べ始めないと、最後は食べきれないうちに硬くなってしまいます。
 寒い冬の間に少しずつ育ってきていたんですね。嬉しいです。食べてみたところ、細めの方がおいしいですね。とてもみずみずしくてシャキッとしていました。

 

 暖かすぎたり、寒かったり。目が痒くクシャミが出たりと多少はしかたありませんが、地震だけはごめんですね。なんとか、静まって欲しいものです。テレビでは南海何とかが何とかなんて騒いでいますが、ぜひそういうことは未来永劫起こって欲しくないことです。もうこうなったら、地上のあらゆるスーパーパワーにお願いして沈めてもらうようにするしかありません。人間業ではとても防げたものではないですから。

 

 こんな経験はありませんか。この鍵は机の抽斗の中に何年も入っていたものです。その結果、何の鍵か分からなくなってしまいました。札にも名前が書いてありません。そういうい経験はありませんか。

 今までに一度も必要なことは無かった鍵。だから、きっと今後も必要ではないだろうとは思うのですが、ひょっとして必要になるかも知れないので捨てられない鍵。気になるなあ。
 人生の謎を解く鍵だったりして・・・。まさか。 パンドラの箱を開ける鍵。それじゃ、すぐにでも潰してしまわなくては・・・・。

        
                   

 暖かくなってきたので、いろいろ花が咲き始めました。今まで、じっと待っていたんでしょうね。どんどん咲いて世の中を明るくしてくださいね。


    廃 句

       今日もまた 両手でこする 両目かな
       おいどこだ ティッシュの箱は どこかいな
       エシャロット 匂い気になる 外出時
       エシャロット フルート吹くなよ 絶対に
       大急ぎ かけ足できて 去る春よ
     
     


生々流転

2013年03月19日 | Weblog

 
 天候が不安定で、今日は初夏を思わせるような陽気でした。まだ三月ですよ。妖気とも言えるような。
 機関銃のようにしゃべりまくる首相も心配ですが。と、いつも懐疑的になってしまう悪い癖。不景気が長すぎますからね。それと原発再開の動き。至近距離と言える所に原発を抱える私の地域では、とても心配です。昨日はその原発の地域が震源地でしたからね。

 

 洗ったのに、おまけに昨夜は降り出したのでわざわざカーポートから出して、雨に洗ってもらったのに、もうこんなに不着しています。花粉の不時着で窓に不着。

 

 いつの間にか、チャイブがこんなに大きくなっていました。これは早いですね。まだ茶色の所が広い中、くっきりとした鮮やかな緑が目立ちます。

 

 陶芸の町、笠間市にある佐白山です。本丸は山頂より少し下の平らになっているところにあったらしいです。天守は標高200m弱の山頂にあったらしいです。しかし、城主は麓の方に居たらしいとか。

 ときどき、この麓にある広い公園を歩きます。ウォーキングも、いつも同じ所ばかり歩いていると飽きるし、挨拶をする人、立ち話をしてしまう人が少しずつ増えてきて、歩きたいという気持ちがへたることがありますので、場所を変えて気分も変えて飽きないように工夫しなければなりません。場所が変わると、何となく気分も爽やかになりますね。

 

 今日は、横山大観の「生々流転(せいせいるてん)」という絵を見てきました。これは長さが40mもある絵巻物です。その40mもの作品を全部。真っ直ぐに広げたままのを見ることが出来ました。

 大正12年に描き上げたのだそうですが、展示をし始めてすぐに関東大震災(大正12年)が起こり、三時間で展示を取りやめてしまったのだそうです。普段は東京の国立近代美術館にありますが、この際の大震災後二年を記念して、茨城県立近代美術館に、他の震災を描いたさまざまな絵と一緒に転じされました。非常に長い絵巻ですが、最初から最後まで見ることができました。

 文中の青文字のところをクリックすると、全部が見られます。少し時間がかかりますが、ぜひご覧ください。この絵は震災を越えて来たという意味での展示でした。

 震災を描いた他の絵は、写真と違って絵ですから、あの何度も何度も見せられた報道の動画・写真とは全く違う、画家の目や心を通して見た絵でした。あのような光景を描いた物はありませんでした。

 
 明日で展示はお終いだとか。気づかないでいたのですが、幸い友達が教えてくれたので、見ることができました。ものすごい大作でした。


 


 


時間・十年

2013年03月18日 | Weblog


 今日もまた強風が吹きまくっています。こんなに暴れ回って強風に心があるなら、ずいぶん気持ちいいでしょうね。
 先日のニュースで、京都から来ていたお姉ちゃんたちが、自分のところではこんなに吹かないなんて言っていましたが、言いっぷしからして、その言葉には西の東に対する競争意識があるなと受け取れました。そちらでも、今日は激しいらしいです。

 

 倒されました。と言っても折れたのではなくて、根っこが浮き上がっちゃったようです。とりあえず命には別状ないみたいです。

 

 どっかから転がってきたみたいです。お金でも飛んでくればいいんですけどね。
 お金はまあ良いとして、一番欲しいものは時間です。時間が10年分も転がってくるといいなと思います。

 畑に行ってみたら、変なみたこともないような包みがありました。「何だろう」と思って家に持ち帰り、さんざん苦労して包みをあけたところ、『時間・十年』と書いた中包みがありました。
 『時間・十年』って、何だんだろう。意味が分からない。と思いながら中包みを開いてみると、ほわあ~~~~んとした、クリーム色したとても柔らかいゴムまりみたいなものがありました。
 そして、それは何だか分かりませんから、指で突っついてみると、ぱっと煙のような物になって消えてしまいました。そして、それが吸うなんていう気持ちないのにスーっと鼻から吸い込まれてしまい、あとは何も変わったことはありません。
 ところが二三日すると、何となく身体に力のようなものがみなぎり、とても快適に感じるのです。それがあの煙のようなもののせいだとは分かりませんでした。ところが、あるとき鏡を見てびっくり、ずいぶん白くなっていた髪の毛は黒々となり、力仕事をしても息切れが全然しないのです。わすれっぽかったなんてこともなくなるし、・・・・・・・・・・・・

 なんていう良い話がないですかね。ところで、「時は金なり」と言った人がいました。時はお金のように重要だという意味なんでしょうが、お金にたとえるのですから、やはり実務的な実直な人ですね。

 

 キヌサヤ(サヤエンドウ)は、今までは檜の葉っぱで風よけしていたのですが、霜で持ち上げられて倒されてしまったり、強風には負けてしまい、抜けてしまったり振り回されてしまったりしていました。それで、今年の冬は不織布をトンネルにしてみました。
 押さえているのはテストピースです。テストピースというのは、コンクリート舗装の一部をこのような形にくりぬいてサンプルとして取り、強度を測るのに使用したものです。

 

 作戦成功です。あの強風にも何の被害もでませんし、多少は保温効果があるのか、育ちがいいです。もちろん霜も降りにくいです。

 

 ローズマリーの葉が風でこすりあって、近くに行くととても良い香りがしています。
 強風は憎むばかりのものではありませんでした。良い香りももってきてくれました。


   Time is money. 時は金なり   ベンジャミン・フランクリン(アメリカ)
     フランクリンの言葉で有名ですが、実際はそのような言い方はずっと昔から
     ヨーロッパにあったようです。ただ、こういう言い方はフランクリンの言葉によって
     広く知られるようになったようです。


 


植え付けの準備

2013年03月17日 | Weblog


 午後になると風が出ます。強風ほどではありませんでしたが、やっぱり穏やかな方がいいです。
 春霞というのでしょうか。遠くの山は霞んでみえますね。黄砂でないことを願います。

 

 今年のジャガ芋は きたあかり だけ5kgを用意しました。私はこのように切って、2~3日、あるいは4~5日切り口を乾燥させます。もちろん、切ったどちら側にも芽があるようにします。
 乾かすと、切り口にはやや厚めの保護膜が張ります。そしたら植え付けをやるつもりです。灰を塗るというのは気休めに過ぎないという話を聞いたことがあるので、このようにすることにしました。

                 すべり台 

       シャボン玉

 天気が良ければ、公園は子どもの天国です。みんな楽しそうに遊んでいました。とても長~~~~~~いすべり台は、カラカラという音が尽きることなく続いていました。

 

 すごい人。 100人乗っても大丈夫??  作る時っていいですね。力がみなぎり、希望が感じられます。昭和の地代は物つくりが盛んで、どんどん建物や道路、橋などが作られましたね。
 再び日本が元気になってくれると良いなと思います。

 



梅林

2013年03月16日 | Weblog


 新しく決めようとする条約は、果たして吉と出るか凶と出るか。いつまでも棚あげにしておく訳にもいかず、もう決める時期が迫ってきて、何かをしなければならないと言う気持ちに追われてしまっているのではないかと感じているのでしょうね。
 そんなに自分たちの都合の良いような決めごとが、果たしてできるんでしょうか。出来たらイイネ、ですね。まるで夢のような話。
 
 
                       
 

 筑波山の中腹の 筑波梅林 というところに行ってきました。梅はごらんの通りです。賑わっていました。ここの良いところは眺めが良いことです。それと私のような平地に住んでいる者にとっては、傾斜を歩けるということです。けっこう歩数は稼げました。つまり、良い運動になりました。

 

 変わって、こちらは自宅。桜が咲きました。と言ってもこれはサクランボの花です。果たしてサクランボになるでしょうか。生ってもカラスの餌になってしまったり・・・。

 

 釘などの金属を拾うのに使っていた、外しもののスピーカーです。もう磁石が取れてしまって、お役ご免になりました。
 テレビを廃棄にするときには、私はスピーカーは外してから出します。磁石が欲しいからです。

 家庭で使う電源用の電線なども、テレビの電源用の電線と同じに廃棄せずに切って保管しておき、何かを縛ったりするのに使います。けっこう使い道があります。