福寿草がさきました

2010年01月31日 | Weblog

 曇っていましたが、午後は少し晴れてきて春のような霞がかった感じの日になりました。

 今日も、もっともらいたいと言って竹を伐りに来ていました。伐っているのは、頼まれた庭師さんです。どういう伐り方をしているか、どういう道具を持っているかを見に行きました。

 庭師さんは、冗談ですが、  「いろいろとやり方を覚えないでね~。覚えられると頼まれなくなっちゃうからね~。」 と言っていました。もちろん、覚えるために見に行っているんですけどね。 使いやすそうな竹挽きのこぎりを持っていたことを確認。


 

 ねぎは、寒さで青い部分がしぼんでしまっています。自衛策なんでしょうか。しかし、土中の白い部分はしっかりとしていて健在です。たぶん、これ全部は食べきれないでしょう。


 

 梨の木なのですが、剪定の仕方が分からないので、枝は伸び放題です。時々荒療治をして、ばっさりと伐ったりしています。

 実は少し生りますが、形も大きさもジャガイモのようなのしかできません。名付けてジャガナシ。管理が悪いからでしょうね。為す手はナシです。


 

 福寿草が咲きました。けっこう目立ちます。こうきれいに咲いてくれると嬉しいです。まだ他の株もありますから、楽しみです。良いものですね。


 

 この木の根元に植えてあります。二三日前はアラレがふる日もあったのですが、今日は咲いてくれました。

 手前の白い棒のように写っているのは、降っているアラレです。


     少しずつ少しずつ来る春の音
     福寿草パッと咲いたが風寒し
     福寿草早く咲きたや待つ水仙
     やることが多過ぎて何もせず
     田舎にも見慣れぬ人が歩く道                団地から来るのか
     歩くのを見ればほとんど中高年
     飼い犬と引っ張りっこの散歩かな              しつけが悪いね
     今日はまたいつもと同じ田舎道
     いつの間に更新中に夢の中
     更新中二度も三度も夢の中
     このごろはブログも少し下火かな?
     みなさんの更新具合は鈍りがち
     まあ良いさあまり気にせず行きましょう
     行きましょうたって一体どこへ行く
     さあどこか、やってるいちに見えるかも
     

海辺を歩きました

2010年01月30日 | Weblog


 一週間が過ぎるのは、早く感じます。ひと月が過ぎるのも早く感じます。もうお正月の月は終わりで、お宮参りをしたのはとっくの昔のことのように思えます。

 動物はそんなことは感じないのでしょうか。いっそのこと、何も感じない方がいいのかも知れませんが、それもちょっと毎日が殺風景な気もします。


 

 今日は、昨日と違って朝からからりと晴れたので、大洗にウォーキングに行ってきました。



 

 波が来るのをかわしながら先まで釣りに行く人があります。危ないですね。この程度の波ならともかく、時々は大きなものが来ますからね。魚をとりに行くつもりが、自分で魚のえさになってしまったのではね~。


 

 朝からサーフィンをしている人がいました。「ウェルかめ」のかめ子のお父さんのような人なのかな???


 

 海がお日様に照らされてきらきらしていました。


 

 海岸には遊歩道が長~~~~~く出来ています。左側は1kmくらい続く駐車場です。前方は県立の水族館で、右に見える町は那珂湊です。

 水族館の近くに駐車している車は、ほとんどが他県の車でした。宇都宮、栃木、とちぎ、大宮、足立、群馬、練馬、静岡???、福島などなどなど。

 レンズの中にごみが入ってしまったようで、空の真ん中が黒くなってしまいましたので、トリミングをしましたが、空の具合がちょっとおかしいです。


 

 車を駐めたのが大洗でも、那珂湊の近くでしたので、魚市場に行きました。さんまのみりん干しを買いました。これがまたうまいんですよねー。食べたい魚ばかり売っているので困ります。おいしくない魚を並べておいてほしいです。

 そらにごみが写ってしまいました。別に日食でもないし、黒い太陽がでているわけではありません。家に帰ってから、カメラをガツンガツンと机にたたきつけたら、ごみがどこかに行ったようで、普通に写るようになりました。


 

 お昼になってしまいましたので、魚市場で魚を食べてきました。かなり豪華なウォーキングになってしまいました。まあ、いつも田舎道ばかり歩いているから、たまにはいいか。


       ウォーキングこんな豪華なお昼とは
       海岸を歩けば心もはずむもの
       海辺には海辺の良さがあるものだ
       海辺でもやっぱり歩く人がいる
       今時にこんなにあたたか良いのかい
       暖冬と言えどちょっとおかしいね
       竹運び竹燃やしをし汗をかき
       汗をかき汗かくほどに気がすっきり
       昼豪華その分からだ燃やしたい
       ストーブに霜やけお耳がおおかゆい
       ひとりでにお手手が耳に行っちゃうね
       掻かないで掻いたらお耳が傷になる


興奮剤

2010年01月29日 | Weblog


 物事には段取りというものが必要ですが、いつまでも段取りばかりやっていては、さっぱり事が進まないことになります。今日は、ニュースを見ていて強く感じてしまいました。

 新政府は子育て支援やら少子化対策を何とかすると言いながら、いつになったら始めるのか、ニュースをみていてもどかしくなります。

 私は新政権の反対派では決してありませんで、大いに期待をしているのですが、さっぱり景気対策もみえてこないし、、雇用も増えないし、近頃期待することに疲れてしまいました。廃句でも時々取り上げてきましたが、やっぱり 「 善は急げ 」 だと思います。早くして~~~~~~っ。


 
                                           期  待

 おっとっと、冒頭からコーフンしてしまいました。まだ若い証拠かも知れませんね。あ、若いんだ。と思いなおすことにします。でもまあ、たまにはコーフンさせてくらさい。


 

 今日は、もうひとつコーフンすることがありました。毎日平凡な生活をしているものですから、コーフンは必要かもしれません。

 小雨の降る中を運動不足を心配して、裏山から竹の切れっぱしをどんどん運び出し、大汗をかきながらそれを焚きつけていました。するとすると、雨がアラレに変わって降るわ降るわ。びっくりしました。

 地面が白くなってきているのが分かるでしょうか。

 

 こんな状態になりました。このあと、しばらく降り続き、やがて止みましたが、積もっても地面が暖かいのでどんどん溶けてなくなっちゃいましたが、まあこのちょっとした異常な天気は見ていて楽しかったですね。

 犬は喜び駆けださなかったですね。小屋に入ったままでした。童謡は嘘ということが判明しました。なんて、早合点はいけませんけど。犬の言い分を代弁すると、 「 雪じゃないじゃん。」   そうでした。


 

 竹はこんな風にして燃やします。太いですよ。肉厚が2cm、太さは20cmくらいありますから、この長さになるとかなり重いです。煙は元気がないですが、これで下ではけっこう燃えているんです。生でも油っ気があるし、いったん火力がつくとどんどん燃えます。

 運びながら燃やしました。これをお昼まで3時間やりました。雨気味ですから、今日は思いっきり燃やせました。ときどき節と節の間の空気が熱で膨張し、破裂して花火を上げたような音がします。そこから爆竹という言葉が生まれたのかなあなどと思っていますが、はたしてそうでしょうか

 
 

 
       年がいもなくコーフンをしたものだ
       ハイ、私 聖人君子じゃないもので
       気の毒な路頭に迷う若者が
       気の毒な職をなくした大黒柱
       寒くても雨が降っても野良仕事
       元気良くそれが出来る内ゃ花なのさ
       アラレ降りデジカメどこだ?駆け回り
       ブックオフ掘り出し本を見つけたり
       うれしいねこれが魅力さ古本屋
       音楽を聞きつつブログの更新す
       昼前はアラレで午後快晴
       奥さんは洗濯出し入れ急がしや
       ジャズ聴けば昔の街を思い出し
       あの頃は若くて夢を追っていた
       夢と言えば毎晩見る夢楽しいね
       この夢を録画できたら良いものを
 
 


急な風

2010年01月28日 | Weblog

 曇りから晴れになり、風が強くなり曇りとなる、というような日でした。風は南風で突風のような感じで吹き始めました。

 要するに不安定な天気だったということです。雨にはならず、また雲が取れて夜は星空になりました。が、なんとなくもわーっとしている感じで、早や春の兆しか。いやまだでしょう。まだ 1 月ですよ。ジャニュアリーです。

 
 

 9  羽いる烏骨鶏のうち、2 羽だけが高いところにとまって寝ます。たぶん、わが家にもらわれてくる前の飼い主のところでは、高い止まり木で寝ていたせいかなと思います。

 私もどちらかと言えば高いところが好きです。煙と何とかと同じです。


 

 やはり、同じ飼い主から来たものでも下で寝るのがいます。いったん身に付いた習性は一生続くんでしょうね。もっとも、高いところが無けりゃ下で寝るほかないでしょうけど。 ところで、地面に落ちている白いもの二つは白菜です。

 私は、子供の頃は食べものがあまりなかったので、食い意地が張っていて困ります。もっとも、この頃は同じものでも、とてもおいしく出来ていますから、そのせいもあるんでしょうけど。


 

 これは私の習性です。若いころ、同じセクションにジャズが好きな人が転勤してきて、見事に感化されてしまいました。ジャズはあまり好きでなかったのですが、じっくり聞いていると楽しいこと。楽しみが一つ増えたということで、その分だけ得をした感じがします。それからは、あまり良く知らないことは、最初からは毛嫌いしないようにしてきました。

 LP から CD の時代になり、一枚の盤にたくさん曲を入れることができるようになったせいでしょうか、これは LP 2枚が入っています。かと言って値段が倍になるわけではない。


 

 ウォーキングの道でみかける枯れ草です。きれいだなあと思っています。これが春から夏にかけて青い草になり、秋になるとまた同じような風景になります。当たり前だ。


 
 
 


       急な風いそいで如雨露焚火消し
       焼き芋を焼くゆとりなど露と消え
       風騒ぎ雲の動きが早くなり
       一瞬は天変地異の徴候かと
       過ぎて見りゃ何のことない冬の午後
       暖かくまるで春が来たような
       木曜日店は店員ばかりなり
       世界一部品で転ばぬ先の杖                  トヨタ
       塾通い不景気で子はゆとり
       すごいより普通の映画見たいなあ
       しみじみと心に語るものが良い
       アナログの映画が記憶に残るもの
       

寒い午後

2010年01月27日 | Weblog


 毎日が平凡で、ちょっとでも刺激的なものが無いと不満を抱きがちです。しかし、よく考えて見ると何もない方が良いと思います。たとえ良いことであっても、場合によっては今までの平和な生活が乱れないとも限りません。

 人生は微妙なバランスの上にありますからね。 「 ああ、貧しかったあの頃の方がよかった。」 などとため息吐息をつくようでは、むしろ山川草木黙して我に語らずの如く、退屈であっても毎日が同じであった方がずっと良い。


 

 初めからへんてこなことを言っていますが、これは自戒の言葉です。毎日がおなじようなものですからね。変わり映えせず、田舎の風景はほとんど同じ。これは嘆くことではないのだぞと、自分に言い聞かせてようと思っています。

 で、今日は午後は意地悪な雲がお天道様を時々隠しています。お天道様が隠されると風がでます。風がでると耳がさむくなりゾクゾクっとします。まあ、そういう日でも良しとしましょう。


 

 一緒に付いてきたミーちゃんが、キッと頭を持ち上げました。なんだろうと、見ている方向を凝視すると、ハトが木の下を一生懸命に食べ物を探し歩いていました。

 画面の中央にハトが入らなかったのは、明るくて液晶の画面が見えず、あてずっぽうにシャッターを切ったからです。もっと撮りましたが、ほかのはピンボケでした。

 一日のほとんどが食べ物探しなんでしょうね。空は飛べても空には食べものがありません。

 
 

 木の杭から右の竹垣は私の作品です。左の方は庭師さん。見よう見まねで作ってみました。やっぱり下手。


 
 

      いじわるな雲が遮る天道様
      いいことは長く続かぬものなりき
      温(ぬく)い部屋耳のしもやけかゆくなり
      天翔けり国翔けりつつ食求め           あまかけりくにかけり
      久しぶり今日は寒いね冬だもの
      冬だから冬を満喫したいけど
      寒いよりあったかなとこ好きだよね
      水のそら空に落っこちそうな気が
      水に雲地球の裏の空見えた
      竹燃やしまるで鉄砲撃つ如し       
      風が出て鉄砲撃ちもおしまいに
      一日に一度は大汗良い気分
      国会を見ながら学べる口喧嘩
      横綱にばかり求める風格を
      人民の代表もまた風格を
 


地平線を見に

2010年01月26日 | Weblog


 風が冷たかったですね。そうは条件の良い日ばかりはありません。しかし、晴れですから、屋根に上げた風呂用の水は暖かくなっています。

 

 茨城県庁の周辺にウォーキングに行ってきました。我が家からは裏に林があるので見えませんが、裏の草地に出ればよくこの建物が見えます。

 

 最上階から南の方、つまり東京方面を見ると地平線です。わが家はこの左手、つまり東の方です。

 

 小型デジカメで望遠を最大にすると、大洗(おおあらい)の海が写ります。タワーは大洗海岸にある展望塔です。タワーの右下の白く長く見える道路は国道51号です。空港のある成田の方を向いています。つまり千葉市方面です。


 

 北東の方には、近頃できた高層ビル用の HITACHI エレベーター工場です。左の赤と白の等は古いエレベーター塔です。ここでさまざまな実験や性能のテストをするんでしょうね。

 その向こうの建物群はおそらく先日行ってきた巨大ホームセンターの建物か、あるいは原子力研究所・つまり今は 日本原子力研究開発機構 と言われるところです。

                             

 ウォーキングをたのしんでいる人があちこちにいました。また、茨城県内のあちこちの街や村では映画やテレビのドラマ、CMの撮影地として多く使われています。

 
        
 
  このようなパネル展を県庁内でやっていました。http://ibara246.rsjp.net/locationmap/location_map4.pdf

 詳しくご覧にになりたい方は http://ibara246.rsjp.net/top.php をご覧ください。


       ヤナーチェク 「 シンフォニエッタ 」 は変わり物
       ウォーキング今日はコースを変えて見た
       国会の質疑お金のことばかり? 
       教育や年金のことなどどうなのさ      
       暇になりゃ食べ物気になりこりゃ危険          冬は余暇が多いですからね~
       猫だって冬は丸く太り気味
       ウォーキング後の空腹つらいもの
       もし冬がもっとマイルドならいいね
       夏だって土用のあの熱要らないね
       夏と冬たして2で割りゃ良いものを
       デパートが一つふたつと消えていく
       さびしいねネット栄えて町滅び
       通販と町の買い物バランスを
       安物をたくさん揃える風潮か
       


 


竹の伐採

2010年01月25日 | Weblog


 今日も晴れです。暖かくて、朝も霜はうっすらとおりたくらいでした。朝の冷え込みは別に考えて、昼間の暖かさは、いつも晴れて冷たい風が吹かなければ、まあこんなものかなという、いわゆる例年通りの程度と思います。

 

 私の竹やぶの竹を近所の人がもらいに来て、今日は数人で伐採しています。何に使うのかと言いますと、これは田んぼに入れるためです。幹も笹も入れてしまうのだそうです。


        

 私の地域の田んぼは、涸沼(ひぬま)という川の太った湖の水系にあって、その湖は海とつながっています。そして、満潮時には湖まで潮水が逆流してきます。つまり、海との落差があまりないということです。

 それで、その水系にある田んぼは、とても深くてトロトロの泥が溜まっているのですが、上の図のように作業をしていると、体がどんどん泥の中に沈んでしまうくらいです。 もちろん、トラクターなどの機械類は入れにくいです。


        

 図を別々に描いたので色が統一できませんでしたが、それで、田んぼのある程度の深さのところに竹を敷き詰めます。そしてその上を歩くようにすると沈みません。

 そのようにして、沈むのをごまかしながら稲作りをしています。この泥はどのくらい深いかはわかりませんが、川の堤防などの土木工事をしている人も悩みの種で、製鉄所から鉱滓(こうさい)という一種の製鉄の時に出る滓(かす)を貰ってきて敷き詰め、そのうえに土砂を積み上げて堤防作りをしたという話を聞きました。

 下の方には昔のマコモがそのまま残っているとか。何をするにしても、いろいろと大変です。


                              

 

 アブラナは冬の初めころの暖冬により、かなり大きくなってしまっていますが、その後の冷え込みでかなりダメージを受けています。しかし、強いですね。決して枯れません。ムムムムと踏ん張ってこらえているんでしょうね。アブラナだけにアブラ汗をかきながらこらえているんでしょうかね。


 
                        冬の小川はサラサラ行くよ~~~♫


       冬の午後犬に引かれて散歩道            こういう人が多いこと
       散歩道犬が主人に見えるぞえ
       グイグイと無理やり引かれる人もあり
       深田より陸田好む米作り
       深い田は機械を入れるに一苦労
       我が方は竹の伐採手間省け
       どうせなら全部を伐って持ってって
       かぐや姫寒くてなかなか出てこない?
       この竹をパルプに出来たら良かろうに
       寒い時期メタボ対策一苦労
       そんな日はあったかくして歩くこと
       そうは言え歩いてばかりもいられない
       しかたなし裏山木の葉さらおうか
       その結果堆肥の山が増えていき
       「ちい散歩」まねして地域の散歩かな
             
 
 


穏やかな日

2010年01月24日 | Weblog


 今日も晴れです。穏やかです。風はあまりありません。山ちゃんさんの地方では、風が強くて外で仕事ができないとコメントにありましたが、こちらでは実に穏やかです。


 

 芝生は陽だまりになって、意地悪な冷たい風も吹かず一日中暖かです。ずっとここで本を読んでいました。今日は眠りませんでした。その理由は、用事のある人が来たり、自分で用事を思い出したりしたので、眠気覚ましになったということです。至って単純な理由です。


 

 歩くところに、このような祠があります。なんとものどかな感じがして、とても良い風景だなあと思っています。


 

 パセリが二株、外にあって霜にやられて、元気がなくなってしまいました。まだ間に合うかもしれませんので、掘ってハウスに移してみました。さてどうなることやら。うまく立ち直ってくれると良いのですが。

 ハウスの中に移すなんていう簡単なことを思いつかなかったんですよねー。寒くなる前に気付けばよかった。


 

 昨日の、なんだか分からない写真は、この噴水の岩肌でした。茨城県の北の真弓山 ( まゆみさん ) という所で取れた石灰岩で作られている噴水なのだそうです。

 これは偕楽園の中にあり、吐玉泉 ( とぎょくせん ) という名前です。だんだん水に溶かされてしまい、この石は何代目かになるようです。

 

      我と来て遊べや腹の減った猫
      日を浴びて本読む私眠る猫
      野良仕事 真冬なのに滝の汗
      大汗の仕事の後の日向良し
      風もなくこんな良い日は又となし
      日曜日 店は混雑 家静か
      このごろは店を公園とする家族
      日航の支援でANAは警戒し
      多過ぎる支援は他社を圧迫し
      どこにでもあるよな景色いなか道
      たまに会う人は互いに挨拶し
      
 


窓を閉めなさいっ

2010年01月23日 | Weblog

 
 昨夜は星空だったので、今朝はさぞや冷え込むだろうと思っていたのですが、さにあらず。氷は張らないし、霜もほとんど下りないくらいでした。気温はあまり低くなく、過ごしやすい一日かなと思いきや、さにあらず。

 午後になると、冷たい東風が吹き始めました。しかし私はどういうわけか、さっぱり寒さを感じず、せっせと野良仕事に励みました。

 

 雲が通りすぎた時に、パラパラとアラレを置いて行ったようです。甘くないアラレ。冷たいアラレ。昔、Dr.スランプという漫画がありましたっけ。主人公はロボットのアラレちゃん。思い出してしまいました。

 あれはメチャクチャで面白かった。あの景色、あの陽気なずっこけた世界。大好きですね。息子たちの買ってきた雑誌を一緒に読みましたよ。あの頃は私も若かった。今も心は若い、というより幼い感じ。


 

 ウオーキングに出かけて驚き。こんなに降ったところがあるんですね。こんなにと言ってもこの程度ですけど。わが家に降ったのと比べて多いという程度です。


 

 空を見れば何やら秋の空のような雲と青空。雨が降らないですねー。今のところは降らなくても、あまり気になりません。毎日良い天気が続くので、明るい気持ちで過ごせますが、それにしても降らない。

 降らない、降ります、降る、降るとき・・・・。 国語の授業を思い出します。遠い日のことでした。

                            

 高校の時、ある国語の先生。あるとき突然、怒り始めました。「 君、きみぃ。そこの窓を閉めなさい。」 前の列の窓際の怒られた生徒は急いで閉めました。  と、その先生、続いて言うことには 「 毛がみんなこっちに来てしまうではないか。」

 なるほど、南からの風は先生のてっぺんが薄くなって、脇から長々と持ってきたわずかな毛が、禿げたてっぺんから離れて北の方向にむいてなびいているではありませんか。


                  

 その後はしばらく爆笑 ・・・・・・。 怒られた生徒も爆笑。怒ったのはジェスチャーでした。おもしろい先生でした。


 

 誰かさんの足をはるかに上回るほど太いわが家の大根も、きつい霜にやられて青息吐息です。もうすぐ凍ってしまい、とろけるように朽ち果てるんでしょうね。

 あえて、土の中に埋めるということはしません。どうせ、ほとんど食べきれませんから。


 


     ヘンデルのブロックフレーテに酔いしれて    
                     ブロックフレーテ = リコーダー = たて笛
     東風吹くは普通は弥生かな
     風は春見上げりゃ秋の雲浮かび
     正月も過ぎりゃ師走はすぐそこか
     ファンタジーどうして人気きにかかり
     現実を逃避の気配見え隠れ?
     ただ遊ぶそれだけならば良いのだが
     木の葉積み背から滝の汗が湧き
     寒い風日の日向ぼっこの邪魔をする
     いじわるな雲もお日様かくしおり
     今日もまたいつもの道をウォーキング
     町が混む土日は家で過ごしけり
     寒い日は首まで炬燵でしあわせ~~~~~
 


セロリはもうだめ?

2010年01月22日 | Weblog

 昨日ほどではありませんが、今日もそれほどは寒くはありません。少しでもこういう日があれば助かります。

 昨日の雨はほんの少しで、すぐに止み、夜は星空でした。そのため、今朝は少し冷えました。


 

 セロリは、とうとう芯の部分だけ緑が残る程になってしまいました。たぶん、芯の部分を取ってきても、セロリ特有のシャリシャリ感は無いと思います。

 きちんと育てたのは初めてのことなので、緑があるうちは、トンネルは取り払わないようにしておこうと思っていますが、もう立ち直りは無理かもしれません。


 

 夕暮はなんとなくさびしいです。夕暮は憂暮、または幽昏にも通ずるような感じのする時があります。二つとも私の造語で 「 ユウグレ 」 と読んでください。

 さびしさはともかく、空が青からオレンジに変わっていくグラデーションが美しいです。

 でも、堀口大学という人の詩では憂欝でもあるけれど 「 夕ぐれの時はよい時。 かぎりなくやさしいひと時。 ・・・・・ 」 とも言っています。たしかに、良いときでもあります。



 

 筒井康隆という小説家の全集の一部が古本屋で105円で4冊売っていたので、買ってきて読んでいます。

 近未来ものですが、書かれたのが昭和時代ですから、確かに未来の社会で起こったいろいろのことが書いてあるのですが、使われている器具が真空管製であったりするのが、今の時代に読むと矛盾があったりして、別な楽しみも味わえます。


 


     事故がある道に信号欲しいのに
     いろいろと決まりがあって出来ないと
     決まりとはやっかいなもの困りもの
     その間にけが人増えてどーするの
     寒ゆるみこの三日ほどホッとして
     厳寒の中にオアシスある如し
     ウォーキングよくまあ飽きず同じ道
     人に会うことまれなのどか道
     スーパーの猫たち今日はどこ行った
     あったか日寄り添ってるのウザいのか
     野良仕事無い日は暇で腹がへり
     国会は口喧嘩場と心得り
     ああ言えばこう言うのだと学べるね
     蛮声でヤジ飛ばす議員品のなさ
     その人を選んだ人は誰でしょう
     ひょっとして私の選んだ人もあり?
     
 

雨がすこし

2010年01月21日 | Weblog


 昨日から、小寒に変わり大寒になったのだそうです。それにしても、小寒より大寒の方が暖かいとは、何じゃろなと思いますよ。もっとも、これはちょっとした手違いで、つかの間の喜びなのかも知れませんが。

 「 たいかん 」 と言うのではなくて、「 だいかん 」 と言うんですね。ダイカンと言ったら、「 水戸黄門 」 の悪代官を連想してしまう単純なこの私。 (代官) 「 越後屋、お主もワルよのお、ヒッヒッヒ 」 とか、 (黄門) 「 助さん、格さん、こらしめてやりなさい 」 なんちゃってね。

                    

 それと、「 大寒の入り 」 なんていうようには言わないのだそうです。言ったってよさそうなものを。どこかの、たぶん新聞社だったかのサイトに書いてありました。「 寒の入り 」 と言いますから、つい言いたくなりますね。誰が決めるんでしょうか。「 昔から、そういうことになっているのじゃ 」 と言われそう。なぜ???


 

 関東平野の冬は晴ればかり、と言いましたが、今日は午後3時ごろから少し降りだしました。どれだけ降るかは不明です。なかなか本降りにはなりません。庭の石が濡れましたが、雨粒の落ちた跡は見当たらないくらいです。

 気温は、ぼわーっとした感じで、あまり寒くは感じません。


 

 キヌサヤに風よけをつけてやりました。これがあれば、何とは冬は越せそうです。これが無いと枯れますね。強い風をかわすだけではなく、多少はきつい霜をよけられるんでしょうね。

 葉っぱはヒノキが合います。葉が平たくて、なかなか枯れて葉が落ちないからですね。それと しな~~~っ として苗を傷つけない。


 
 
 休耕田の枯草です。食糧事情のことは、あまりよく知りませんが、田んぼに米を作らないのはもったいないです。すべては、消費生活の変化と貨幣経済の変動のためです。この二つにより自然が荒れてしまうのです。

 私のような素人かつ何も力のない人間には、ただ見ているだけしかできないです。田んぼには米をつくり、米で作るパンのような加工品を考えて行けないのかなあと思います。


 


      今日はまたどうしてカラスが多いのか
      一日中どっからきたか鳴きどうし
      冬長く彼らも食べ物不足気味?
      できるならこのまま春になってくれ
      寒いのは疲れてしまいもう嫌だ
      しかしまあ、まだ一月だからだめだよね
      季節より景気の春よ早く来い
      犬にまで住民票が出るこの時勢                 板橋区
      オニャンコが11人も復活し                    CMに登場
      修理工いじるの大変新型車                   ハイブリッド車
      節約は美徳なれども活気なし
      節約をしきって暮らす江戸末期
      親方は借金だらけ行き詰まり                  今は国債
      どこかしら似ているような感じがし
      傷だらけ日航治す医者募集
      
 


猫におどろき

2010年01月20日 | Weblog

 今日は、穏やかな日でした。寒さはかなり和らぎ、春の走りのような感じがしましたが、しかしまだ早い。まだ1月です。油断大敵赤子泣いても風邪ひくな。なんか、そういう言い方は無かったですね。思いつくままに口走ってしまいました。


                           


 

 すごい写真をご覧ください。何と猫が6匹かたまっていました。それに、全部こっちを向いて。

 いつも通るウォーキングの楽しい道なんですが、途中に、個人経営のコンビニタイプのスーパーがあります。 その裏手でこういうシーンが見られます。コンビニの裏に住みついてしまったのか、あるいは主が好きで飼っているのか。

 食べるものは豊富なはず。賞味期限など文句を言う猫など聞いたことが無い。毛並みを見ると、親子なのかななどと思っているのですが、それにしてもまあよく集まっていること。毎日のんびり暮らせてうらやましいです。

 

 

 これが大好きです。白米にこれだけで十分です。たくあんは、冬じゅうほとんど欠かさないですね。食べすぎ = 塩分の取り過ぎ  にご用心です。


 

 セイタカアワダチソウ越しに見る景色。毎日晴れで~~す。


 



     寝ころんで頭の上の花を撮り
     コトリとも音せぬ午後のお留守番
     暇な午後猫をからかい嫌われぬ
     牛乳がなくなったよとメール出し
     猫六匹よくまあ寄り添い固まって
     「あなたどこ?」突然聞く人に会いにけり
     それがまあ「こんにちは」という意味だろか
     平凡なウォーキングにも刺激あり
     冬長く畑の情報途切れ気味
     春のよなあったか大寒迎えけり
     白菜や大根畑で崩れかけ
     日向での読書ほとんど昼寝かな
     身は此処に思いは世界を放浪し                  夢の世界
     ジュラ紀から千年の後の世にワープ                夢の世界
     退屈を知らぬ男に生まれけり
     枯れすすき今はアワダチ草の世よ
     晴れの日の次また晴れのこの季節

 

ニラだった

2010年01月19日 | Weblog


 寒さは、まだまだ厳しいはずですが、今日は緩みました。助かります。毎日、玄関じゃなかった厳寒が続いては疲れますからね。

 疲れるといえば、けた外れに疲れているのはハイチの人たちではないかと思います。数万人から数十万人が犠牲にという数のいい加減さ。そのいい加減さは被害の大きさを表しているのだと言っていました。つまり、数えられない。ひどいですね。

 阪神大震災の15年後に、ハイチでそれを上回るほどの大地震が起こるとは。恐ろしい。コンクリート製の家がくずれると、その重みが恐ろしいですね。
                           


 

 1月17日の夕方のお月さんです。調べたところ、一昨日は2009年12月03日だそうです。三日月です。旧暦 ( 太陽太陰暦 ) では、まだ正月になっていないということですね。


 

 毎日ウォーキングをしているところにあるビニールハウスです。その長いこと。これが4~5ほどありました。何を栽培していると思いますか。


 

 中はご覧んの通りニラです。奥まではかなりの距離。このハウスはハウスの中に、もうひとつハウスが入って居て二重構造になっていますから、寒さはかなり緩和されるでしょうね。

 上の方をよく見ると、うっすらと骨材が見えると思います。それに、土の上にはマルチがはってあります。土は盛り上げていないです。

 育っては出荷の繰り返しをやっているんでしょうね。わが家のニラの貧弱なこと。なにせ、トンネルですから、寒さはかなりきつく、葉の先端は茶色になっています。


 

 コマーシャルでやっていたので、さっそく書店に行って買ってきました。CDの入っている、雑誌?です。 本誌に 「 CDマガジン 」 と書いてありましたから、やっぱり雑誌ですね。第一巻は、この手の出版物に決まりものの超安値。689円でした。ドボルザークの「新世界」交響曲です。

 二巻目からは、少し高くなるようですが、1,190円だそうです。DECCA盤です。指揮者はいろいろで、タイトルからして、オーケストラは全部ウィーン・フィルなんですね。今回は小沢征爾の指揮です。本屋さんでは、これが小さなビルのように高く二列積まれていました。

 小沢征爾と言えば、「僕の音楽武者修行」という本は、とても面白いですよ。お勧めです。

               



      買いたてのCD聞きつブログ書き
      何作る?にらんでみたらニラだった
      「新世界」出来たらいいな良い世なら
      武者修行出るには年をとりすぎた
      今朝もまた日の出前から野良仕事
      凍りつく朝を制覇し気持ち良し
      いじくればいじくるほどに住みづらし          不況対策
      「だめですね」と言わない方が良いかもね       景気のこと
      中学生オリンピックとはこりゃすごい
      夕されば冷えの悪魔がしのびより
      もう少しインフルエンザに負けないで
      頑張って頑張りましょう頑張るよ
      「頑張る」に代わる言葉が見つからず
       
      
 


土佐藩の事情

2010年01月18日 | Weblog


 「 竜馬伝 」 という NHK の大河ドラマを見ていると、土佐藩では上級武士と下級武士との身分の差が激しく、それだけではなくて上級武士がことあるごとに下級武士を殴る蹴るの乱暴狼藉を働くシーンがよく出てきます。

 身分の差のこんなに激しかったのは、土佐藩だけのことなのか、あるいは似たような藩がいくつかあったのか、あるいは他の藩はそれほどではなかったのか、あるいはあったとは思いますが、それでもそれは目立ちはしなかったのか。江戸時代はたかだか百数十年前のことですが、歴史の専門家はともかく、普通の人にはあまり伝わらなくなってしまっていることですね。

 ドラマですから、全部を信用するわけには行きませんが、まるっきり嘘ではなかったことなのかなとも思われるのですが。  と、はっきりしない言い方しかできない歯がゆさ。


 

 関東平野は冬はあまり雨が降りません。車庫の雨どいの下に取り外した湯船を置いたのですが、さっぱり雨が降りませんから、雨水利用の役に立ちません。溜まった分はとっくの昔に使いきってしまい、すっからかんになってしまいました。

 ですので、移動して風呂場の下に持ってきて、使い切ったら、このようにして残り湯を使うことにしています。風呂桶一杯分ですから、かなり利用できます。今は、バケツで堆肥を積んでいるところまで運び、枯れ葉の積み上げにかけています。

 運動になります。凍っている朝なのに、背中にびっしょりと汗をかきます。体から湯気が立ち上る感じです。風呂にはいらず、冷めた風呂の水を運んでいるだけなのに、体があったまるなんて。これなら身上(しんしょう:財産)をつぶすこともないのに。小原庄助さんに教えてやりたいです。


 

 ウォーキングをしていたら、ヘリコプターが上空を飛んで行きました。上空・・・、下空という言葉は無いんですね。中空というのはありますね。

 ところで、こういう写真は撮りづらいです。望遠にしますので、カメラで狙うとなかなかレンズの中に入って来ません。それに飛んでいるので、シャッターを押すと、「 ヘリ 」 の方に写ってしまったり。

 回転している部分は止まって写るんですね。考えて見りゃ当たり前のことだ。逆光だから黒く写ってしまい、胴体の色などは分かりません。めったにやらないことなので、いろいろなことが分かります。


 

 じっと春を待っているんでしょうね。私と同じですね。なにやら、不気味な感じもします。別に普通のところ、つまり我が敷地内の木なんですけどね。撮ったときにはがつきませんでした。え枝とも。


 


     庄助さん教えてやりたい風呂のこと
     空っ風いつも吹いてる我が財布
     ヘリコプター望遠レンズにつかまらず
     ヘリコプターレンズで追いかけ目が回り
     ヘリコプター見慣れた景色にちょい刺激
     イカロスになりたいことも時にあり
     これカラスたまには翼を貸してくれ
     梅一輪どころの数じゃないわいな            こんなに咲いちゃった
     残り湯で運動しているこの私
     たい肥積み冬場の趣味になりにけり
     国会で騒ぎたい人多くあり
     糾弾も良いけど政策実行してほしい
     住むところ明日無い人いるものを
      
 


四度目の干し芋つくり

2010年01月17日 | Weblog

 今朝は寒かったです。もっとも、毎朝寒いですけど今朝の氷は4cmくらい厚かったです。割るのが大変でした。

 蛇口は、場所によって暖かいお湯で布を濡らし、温めながら水が出るようにしました。そうしても、少し経つとまた凍り始めるので油断できません。


 

 そういう寒さの中でも、さすがに冬の野菜は元気です。冬を好むものと、冬も越えられる野菜とありますが、ねぎなどは何とか越えられるという部類に入りますね。ほうれん草は好む方に入るでしょうか。


 

 寒さにめげずに干し芋作りをやっています。一時間以上は蒸(ふ)かさないと芯が残ります。太い芋ですと、1時間半くらいかかります。

 幸い、燃料はその辺を一巡りしてくると手に入ります。今回は、主に伐採したままで古くなってしまった竹を燃やしました。

 私はもっぱらボイラーマンです。燃料を調達し、燃やす係です。奥さんは芋の皮をむいて、スライスします。

 
 

 干したら、これに細い糸のネットをかけます。でないと、カラスに喜ばれてしまい、何のために芋を蒸かしてスライスしたか理解に苦しむことになります。

 夕方になったら、これを取り込まなければなりません。忘れて、暗くなってからハッと気がつくなんてこともありますね。芋は黙っていますからね。

 ま、なんにしても何かを作っている時は楽しいものです。それにこの場合は、出来上がってからおいしく食べられるという、大きなメリットがありますから、一生懸命になります。



 


     種類によりおいしかったりまずかったり
     芋はやはり品種によって違うもの
     凍る風ものともせずにボイラーマン
     熱中し危うく会議を忘れかけ
     寒いのにじっとしてられないこの私
     阪神の大震災から15年
     15年のちにハイチで大地震
     このごろは何曜日だか忘れがち
     そのうちに何月だかも忘れそう
     センターの試験日穏やか幸先良し
     若者が活躍できる世にしたい
     インフルもこれくらいで終わりにね
     金星が続々出るよな相撲みたいもの
     強いものいつも勝ってはつまらない