雨のち晴れ

2010年06月23日 | Weblog


 やっと雨が降りました。一時は少し激しかった時もありますが、おおむね同じ調子で降っていました。南九州はひどい降りだそうですが、こちらでは午後4時にはもう晴れ間が出て来ました。


 

 かたつむりが這い出すタイミングです。この時期が彼らにとっては一番ですね。これを過ぎると灼熱の夏の太陽になりますので、どこか日蔭の湿ったところでも見つけてじっとしているほかありません。


 

 雨どいからの雨水もいっぱいたまりました。いっぱいどころか、この倍はあふれたのではないかと思います。
 
 いつも思うことですが、この余った水はなんとか足りない地域に運ぶことができないものか。データの転送はできるようになったので、次は物質の転送ですね。これは簡単には行かないでしょうし、行くとしたら利点も多いでしょうが、不利益なことはその何倍も起こる可能性がありますから、出来ない方が良いのかもしれません。


 

 二三日前の夕暮れ時です。外を見るとどこもオレンジ色になっていました。撮れるかどうか試してみましたが、なんとかオレンジ色の空が撮れました。夕焼けの影響で、世の中が全部オレンジ色になってしまいました。

 



     蛙の子は蛙           蛙の子はおたま
     猫に小判             猫に鞄
     地獄に仏            地獄に閻魔
     坊主憎けりゃ袈裟まで憎い  坊主憎けりゃ袈裟隠せ
     糠に釘              糠にキュウリ


からつゆかな?

2010年06月22日 | Weblog


 梅雨だというのに、雨がふりません。九州はだいぶ降っているらしいですが、少しわけてもらいたいくらいです。これから降るでしょうとは言いますが、いつのこれからなのか。ずっと先のこれからでは困ります。


 

 梅雨時に、まいにち夕陽を眺めるようでも、ちょいと困ります。本当は降らない方がいいですけど、降るというので、せっかく植えたさつま芋の苗がチリチリになってしまいましたよ。ちょっと、小さかったかなと思ったのですが、すぐに降るだろうと思っていたものですから。

            芋の苗 なんとかしてくれ 気象庁

 天ぷらにはつゆ、そばにもつゆ。誰だ ”たれ” なんていう奴は。そういう奴はバカたれだ。なんて言った人がいましたっけ。そう言えば ”そばたれ” なんて聞いたことが無い。

 それで、梅雨の時には雨。雷は稲妻。きまってるでしょうがな。それがなくてはいかんぜよ。なんちゃって、テレビの影響ですね。


 

 毎日、平日は午後も4時近くなる頃から、隣町の防災無線が聞こえてきます。「 まもなく小学校の低学年の下校時間です。子どもたちが無事に帰宅できるようご協力をお願いします。」  しばらくすると、今度は小学校の高学年。そして次に中学生という順序で三度放送があります。放送は、ところどころに電柱が立てられ、そこに大きなスピーカーがあって、そこから聞こえてきます。とても良いことですね。

 ついでに、「 まもなく おとーさんのお帰りですよ~。みなさん元気にまってましょう~ね~。」 なんてのがあったら、お父さんは一杯やって帰れない。

 この頃、いろいろなことが起こりますからね。「 可愛い子には旅をさせ 」 なんていう言葉が残っているくらいだったのに、このごろは旅なんかさせられませんね。猫にでも旅をしてもらいやすか。 「猫にまたたび(股旅)」 なんてね。


 

 キャベツは、かなり食べました。今年は寒さが尾を引いて、虫取りの手間が省けました。寒さが残ってただ一つの良いことでした。

 今頃虫が出ていますが、もう構わないです。中に食い込んでいくヨトウムシさえなければ大丈夫です。モンシロチョウの円舞もかなり少ないですからね。


 

 今日は、眼科に行ってきました。異常なしです。あとは一ヶ月後に検査です。検査と言っても光を当てて診てもらうだけですけど。また、穴が開いていたらレーザーでやってもらうということになります。

     廃 句

        大相撲 野球賭博と 四つに組み
        大相撲 大麻事件は 寄りきった?
        大相撲 名古屋場所は 尾張かな
        大相撲 永谷園から 上手投げ
        大相撲 人間教育 忘れてた
        大相撲 政界の人 ほっとして             国民の関心を反らせ
        政界も 角界もまた 腐っとる
        嘆くまい どの道ひとの 世の中さ
        お天気と 人の心は あてにせず
        とは言いつ 知らずしらずに 頼りにし
 

 


たまねぎ

2010年06月21日 | Weblog


 テレビを見ていてすぐに眠ってしまうものですから、少々風邪をひいてしまい、咳が激しい時があります。真夜中に咳が出始めると困るのです。そう言う時には起きだしてうがいをして、目がさえてしまうので、居間に移動し毛布をかぶり録画を見ます。録画が子守唄になり、すぐに寝ちゃいます。寝る寸前にチャンネルを持っていて電源を切るのです。その業たるはすぐれたものがあります。

 おまけに、目を治療したので目やにが出たり、新聞を見るのがうっとうしい感じで、ブログの更新もやっとです。誤字脱衣、じゃなかった脱字だった。風呂に入るわけじゃぁないんだ。も、多いとおもいます。


 

 玉ねぎがこれだけ取れました。あの厳寒の中、生き残った苗が育ったものです。今度は、忘れなかったらトンネルにして保護してみようと思っています。でもなんだか、忘れそうな気がします。覚えておくことにします。呪文でもとなえますか。「 玉ねぎトンネル、玉ねぎトンネル 」 ですね。略して玉トン。なんか、そうやってしまうと、玉トンってなんだっけ? 玉豚? ン? とんかつじゃなくって、、、、なんてことに ・ ・ ・ ・ ・ 。  ダメだこりゃ。

 大小いろいろありますが、小さいのは先日丸ごとスープカレーに入っていました。じゃが芋だと思って口にいれたら玉ねぎでした。なるほどねー。おいしいものです。


 

 栗毛虫が這い出してきました。時期が来ると、葉っぱのえさを食べるのをやめて、どこか居心地の良いところを探しに降りて来ます。



 

 そして、雨などのかからないところを探し、このようにさなぎになろうと自分の殻に閉じこもります。お蚕ならこの網の部分が絹糸になるんでしょうね。クスサンはこんな繭玉では絹糸なんかになりゃしない。

 見つけ次第、来年も繁殖しますから、すぐに石炭バサミでつまんで除去しています。毎年まいとしこれの繰り返しです。冬の間に、こまめに回って木肌を観察し、卵を見つけたらすぐに除去することをすればいいんですけどね。昔はやっていました。今は栗の生産には、「 労多くして益少なし 」 なので、熱を無くしたので、やらなくなってしまいました。


 

 毛虫の後は、目をさっと洗い流してこんなのはいかがでしょうか。

 ムード音楽(イージーリスニング)集ですね。楽しい曲ばかり入っています。たくさん入っているので、ブログの更新が終わってもまだ曲がおわりません。

 http://www.emimusic.jp/feel/track2/ に、曲の内容が載っています。


 


    廃 句

       世の中が 良く見えないと 辛いもの
       ストレスが ほんの少しか たまりがち
       今少し 我慢をすべし これくらい
       さつまいも 刺したんだけど 降らないなあ
       すこしだけ あんのう芋に チャレンジし
       淡々と 日いちにちを 過ごしたり
       毎日が 平凡そのもの それでよし
       その上に 何も望まず 静かなり
       暑ければ 今日はあついね それでよし
       なんかこう 刺激のないよな 風に見え


目にゴミが

2010年06月20日 | Weblog


 二三日前の午後8時頃のことでした。夕食に出かけて車で家に帰る途中、何か目にゴミが入っているような気がしました。家に帰ってから目薬で目を洗い流そうとしましたが、ゴミはとれません。

 一晩寝たら取れているかもと思って、気にもせずぐっすりと一晩寝たのですが、あくる日もそのゴミが見えます。形は、目玉を動かすといろいろと変わります。水に筆でスーッと墨で描いた時のようになります。それが動かすたびに形を変えて行きます。

 
  これとも形は違いますが、こんな雰囲気です。これはカメラのレンズの汚れです。

 こりゃ普通じゃないなと思って病院に出向きましたが、あいにく創立記念日でした。眼科専門医の医者に行こうと思ったのですが、いつもかかっている病院が良いだろうと思って、次の日に行きました。運転中に、それがごく小さな黒い縁取りの水玉になり、それがつぎには無数の小さな点になりました。


            
                               環状星雲M57-NGC6720

 しかし、ゴミの汚れの中心核はこんな形です。形はもっと横にゆがんでいます。

 内科にかかっているので、それと関連ある病気を心配して、相談すると同じ病院の中にある眼科に案内されました。そこで検査の上、これは 飛蚊症(ひぶんしょう)と診断されました。
  

 蚊が飛んでいるように見えるのだそうです。しかし私には蚊のようには見えませんでした。いい加減な名前をつけたもんだと思います。

        

 医者の説明を上の図を使って簡単にまとめますと、水晶体の後ろにゼリー状のものが一杯につまっているそうですが、これが年をとってくると縮まって水晶体の方に引っ張られるのだそうです。すると空いた所には水がはいるのだそうですが、その引っ張ったときに、場合によっては網膜も一緒に引っ張るのだそうです。

 それが運が悪いと網膜剥離を起こすのだそうです。私の場合にはポツリと穴があいたのだそうです。放っておくと網膜剥離を起こすこともあるそうな。

 すぐにレーザーで穴のあいた所を処理しますかどうか聞かれました。レーザーで焼くのだそうです。処置を頼みました。処理をしても直らない場合もあるとか。直ると信じてやってもらいました。また、あとでもまた同じ現象が起こる可能性もあるとか。

 時間は数分で終わり、あまり痛みは感じませんでした。

 原因は、年によるためだそうです。ほかのたとえば糖尿病からの影響などというのは無いそうです。若くても三十代にこの現象が起こる人もいるとか。

 

 いろいろなことがあるもんだと思いました。



 


雑草元気

2010年06月19日 | Weblog

 チャンネルを回していると、どこも同じようなことをやるのにはうんざりします。サッカーなら、あるいは口蹄疫のことならとか、内閣のことなら、などなどそれぞれどこか二つくらいの局が請け負って、そこがやってくれると良いのにと思います。資源の無駄遣いだと思います。

 あるいは、同じ時間帯に放送するのではなく、時間をずらしてくれると、仕事の都合により、その時間には見られないと言う人のためにも良いのにと思うのですが、そんなこと考えるはずはないですね。

 テレビは自分以外のことなら、かなりヒステリックに批判するのですが、自分のこととなるとさっぱり何も考えていないかの素振りをしています。勝手すぎるなと思うことがあります。せっかく良いことをたくさん報道しているのにね。


 

 白菜は虫の被害もあまりなく、かなり大きくなっちゃっています。二人だけでは食べるのにたいへんです。それでもまあ、ある程度は持ちますのでなんとか食べますけど。

 この頃はミニサイズの野菜が受けているそうですね。確かにこんなに大きな白菜を買っちゃったって、処理するのが大変ですよね。


 

 ときどき食べるのがこのスープカレー。いろいろなものが入っているので、おいしいですね。じゃが芋かなと思って食べて見たら、小さい採れたての玉ねぎだったりという勘違いもあったりして。

 ご飯をスプーンでカレーに浸して食べるのがおいしいです。これまでのカレーはルーにかなりの小麦粉は入っていると感じるのがほとんどだったのですが、これはそういうイメージを持たせないですね。そこに新しさを感じさせるものがあります。スパイスも後から追加して好みの量を入れたり。

 ひとつ気になる事があります。冷めたカレーを食べて見ると分かりますが、カレーをたべることにより、かなりの塩分を摂取してしまうのではないかと思うほど塩辛いですね。


 

 先日食べたハンバーグはおいしなったなあ。飲み屋風の店内でしたが、なんでも元は寿司屋だったとか。


 


      廃 句

          油断した 畑に出たら 草だらけ
          ホイきたと 支度整え とりかかり
          しかしまあ 全体見ると ガックリと
          取っても 取っても 青い草              種田山頭火風に
          このカレー かなりしょっぱい 塩カレー
          また夢だ 更新さっぱり すすまない
           知らん顔 畑で豆食う つがい鳩          せっかく蒔いたのに
          ぐったりと 疲れやすい日 この湿度
          清盛の 医者は脈とり 熱射病
          五月雨を 集めてもってけ ゴビ砂漠
          
          
          


午後から雨

2010年06月18日 | Weblog


 昨日は晴れました。今日は雨になるだろうという予報でしたが、午後3時もすぎると降り出しました。梅雨だからしかたないです。

 晴れの日には仕事があります。と言っても蒸し暑いですから、そんなには仕事はできません。体が第一です。暑いなあ、かったるいなあと思ったら、無理をしてやらないことです。元々なまけもののせいもありますが、体が何かを訴えていることもありますからね。

 
 

 小さな雑草がかなり出ていましたので、その晴れ間を利用して、しかも一日しっかりと土を乾かしてから、夕方になって空いているところを耕しました。冬作が少しずつなくなり、かなり空きが出て来ました。

 真ん中にあるのはさつま芋です。右の方に這わせようと思っています。左も多少はしかたないですね。

 こういう風に、モザイク状に作物が残っていない時には耕しやすいです。手前にポツリポツリとあるとものすごくやりにくいです。これだって、さつま芋より右手の方は手前から先へ、さつま芋より左は向こうからこちらへと耕す方向が違います。


 

 雨になると、ついついこういうものに手をのばしてしまうので要注意です。でも、比較的がまん強くなり見えていても食べないことが多くなりました。見ていて食べないという修行も大切でしょうね。ストレスはたまりませんね。

 輸入食品などを売っている店はめずらしくて、ときどき行きますが、そういう時に買ってしまいますが、もう大丈夫かなと思います。でも、力仕事をしたときなどはモーレツに腹が減りますからね。そういうときには仕方ありません。


 

 私が高校生の頃に流行った西部劇リオ・ブラボーという映画の一シーンです。保安官事務所で景気づけに保安官助手たちが歌を歌っています。

 http://www.youtube.com/watch?v=aPYCJlFfhW8 でこのシーンが見られますのでどうぞご覧ください。うたっているのはリック・ネルソンという当時の人気ロック歌手です。とても面白い西部劇でした。youtube て rio bravo と検索すると、いろいろなシーンが見られます。まだアメリカが若く元気な頃でした。懐かしいです。この頃の歌手では王さまはエルビス・ブレスリーです。

 これも私のささいな楽しみのひとつです。高校の頃に気持ちだけはワープできますね。


 
 

     廃 句

        梅雨時に 晴れよ続けは 無理なこと
        雨続き なにかやること 見つけなきゃ
        あったぞい 寝だめ食いだめ そりゃまずい
        3チャンネル 高校講座が おもしろい
        なるほどねー 宇宙の成り立ち 楽しいね
        蒸し暑さ これだけは抜き やめてけれー
        テレビ見りゃ 野球とばくに サッカーと
        二人では 食べきれないくて 作減らし         畑の作物
        ここにきて ディジタル製品 拒否反応         3D,ipad などなど
        わぁすごい それだけではネ つまらない
        
        


暑いけど風がさわやか

2010年06月17日 | Weblog


 暑くて畑に出る気がしません。作物の管理と言うよりも雑草取りばかりやっているせいです。負の仕事ですから、つまらないですね。が、これを負と考えるとやる気がなくなりますから、取る事により作物が育つと考えれば正の仕事になるでしょうね。

 後で後悔、じゃなくって後になって悔やむ事になりますね。後で後悔、前にも後悔なんちゃって。前悔ってのは無いですね。いつも後になって悔むなら、後悔という言葉自体もおかしいような気がしないでもない。それはともかく、「 我、日に三省す 」 は孔子で、  私の場合は 「 我、日に三悔す 」 です。今日は始めっからくどいですね。


 

 小松菜の炒め物はおいしいです。油のとりすぎに気をつけましょう、なんて言ってもやっぱりおいしい。


 

 いいところですね~。実物より水に映った物の方がはっきりしているような感じがします。 先日行ったバラ園の隣にありました。

 

 サボテンは一枚が新聞紙の半ページくらいの大きさになっていますが、とうとう自分の重さに耐えかねて途中から折れてしまいました。

 バカだねぇ。あんまり大きくなりすぎるからだよ。みっともないじゃないか。なんて言ってやりたくなります。で、いまこれが何かに利用できないか考えています。暇だねえ。 

 折れた所から挿したりして増やしても仕方がないので、これをミンチにして食べるとか、鶏にやるとか、あるいはそのまま堆肥の中に入れて腐らせてしまうとか。たい肥の可能性が一番大きいですね。


 

 この数週間のうちに、こういうものを読んでみました。女流の日記とそれに準ずるようなものばかりです。このほかに「更級日記」がありますが、それはまだ買ってきてないです。部分的には読んでいます。そのうちに一気に読んでみようと思っています。現代語訳がついているので、楽に読めます。

 全部和歌がからんでいます。レベルは雲泥の差以上のものがありますが、私の廃句と同じに、和歌の中に生活のことが読み込まれています。 「 あなたがそうだったから、こちらではこうなったのです。」 とか、「 あなたがそれを言ったのでに、あとで何度も考えて、こう感じましたよ。」 なんていう手法が多いですね。ただ一つ、絶対に違うのは、私の廃句には男女のからみが載っていないことです。つまり、私の廃句には色恋の気配がさっぱり感じられないということですね。なにせ、その器量がないものですからねー。

 しかし、何せ1,000年くらい前のことですから、同じ語でも持つ意味も異なる事もあるし、使い方も違う場合もあります。そのほかに、どうしてもわからない表現があります。これらの本を編纂した学者も分からないものは、そのままにしてありました。

 分からないのは一種の苦しみですが、それはそれとして素晴らしいと思いました。そんなに昔の頃から、このようなしっかりとした文学が出来上がっていたとは。日本人てのはすごいなあと思います。ビバ・ジャパニーズです。


 


     廃 句

        今日もまた 色恋なしで 行きますか
        夏草や 百姓どもが 夢の跡
        此道や 行人なしに 雨の暮
        五月雨を 集めてかける 植木鉢
        むざんやな 路に轢(ひ)かれし マムシかな
        五月雨や 大河を前に 救助待つ
        あらとうと 青葉若葉の 野菜かな
        これがまあ びっくりぐみと 言うものか
        荒海や 里はいずこか 天の河
        月天心 貧しき町の 裏小路

 

        


蒸し暑い日

2010年06月16日 | Weblog

 雨で始まり、雨で締めくくるという日でした。中は晴れで、暑さが強かったです。湿度が高かったのが手伝ったものと思われます。

 淀んだ部屋の空気を入れ替えようと思って窓を開けると、雨の時には廊下などのような板の床が濡れたように湿気を帯びますので、長くは開けておけません。


 

 時間さえ許すなら、人生がもっともっと長いなら、こういうところでゆっくりと座禅でもしていたいです。涼しいでしょうね。それに人も来ず気が散漫にならずに済みます。

 水の音が心を洗ってくれるような気がします。


 

 ナスが生ってきました。私はナスが大好きなので、たべられる日が来るのをたのしみにしています。若い頃から、特に素揚げが大好きでした。同じ素揚げでも輪切りにしたのではなく、縦に半分に切ったものが好きです。

 とろりとした感じが好きです。輪切りではそれが出しきれません。それに、わずかなおろしショウガ以外は何も余計なものをつけず、ただ醤油をサッとかけて食べるのがいいですね。あ~~、もうたまらない。


 

 びっくりグミが生りました。サクランボくらいの大きさです。グミにしては大きいのでびっくりというのでしょうか。で、鳥にとられる前に取って食べちゃいました。甘く、やや酸味とごくわずかな渋みがありました。

 実のなる木は良いですね。いい年をして、松などを植えるよりも実のなる木でも植えたほうがはるかに楽しく思ってしまうのです。松では食べられませんからね。もっとも葉っぱを取ってきて揚げるという食べ方はあっりますね。それも揚げがたりないと、やたら口の中でトゲっぽくてまいります。揚げすぎてもシャリシャリになっちゃっておいしくない。

 
 
                                       What’s this?


 

 この花が今年も咲きました。名前が長い間分からなかったのですが、どうやらテンニンギクというらしいです。テンニンギクと言ってもいろいろな形の花があるようです。

 けっこう長く咲いています。くっきりした花で良い花だなあと思っています。花びらの間が透けているのも面白い。花火みたいです。


     廃 句

        大雨で 始まり雷雨で しめくくり
        暑くって かったるくって まいったね 
        そんなとき 昼寝に読書 ミステリー  
        これからは 夕涼みなど たのしみじゃ
        小学の 同窓生の 名を忘れ              同窓会の準備
        あの頃に 戻って話  したいもの
        日一日 畑の草が 伸びてきた
        いつが良い いつやっつけよう 思案中
        良い曲を 聴きつつ涼む この夕べ
        特別な ことがなくても これが良い
             


     補) かったるい      = だるいことの強めた言い方
           かっ食らう    = 食べる    〃
           かっ散らかす  = 散らかす   〃
           かっとばす  これはたぶん野球の応援のときなどあちこちの
                    地域で言われると思いますが
                    

のらぼうの種

2010年06月15日 | Weblog

 一日降ったら晴れちゃったということで、今日はいい日になりました。しかし、暑いので動きすぎないように注意しています。棒でツンツンやられると困りますから。つまり 突かれる = 疲れる  。

                             


 

 初めから何じゃいなこりゃ、というような画像ですが、ノラボウという菜花の一種で、稔りきって雨が莢にしみこみ、その重みで倒れたところの図です。

 奥さんに聞いたところ、もう種は取ったそうです。それで、これをそーっとバケツの上にかざしてガシャガシャともみくちゃにすると種がバケツに入ります。あたりまえですね。それを鶏小屋に持って行ってぶちまけると、鶏はよろこんで粒々を食べるということです。食べきれなかったら、雨がかかって小屋の中で芽がでます。そしたら、その芽を喜んで食べるという仕組みになっています。

 もちろん、ガシャガシャやっているうちに、種の一部がこぼれて、来年の春もまたここからノラボウが生えてくるという仕組みです。仕組みの話でした。← ラジオ風。


 

 同じように、雨で倒れたものがありました。毎日ウォーキングするところにある畑なんですが。昨年はさつま芋を作りましたが、今年は草を育てています。なんだかわかりませんが、牧草のようでもあります。

 だいぶ背丈が伸びたなと思っていたら、今朝はどっさりとこのように倒れていました。「 じゃ、寝ちゃおうか 」 なんてみんなで申し合わせをしたみたいに見えます。その証拠に、きれいに寝ている。おっと、証拠にはなりませんけど。

  
 

 畑では、ジリジリと暑い太陽の光を浴びてキヌサヤが風に吹かれています。だんだん飽きて来ました。硬くもなりつつあります。もうこうなったら、あるていどはそのまま食べて、あとはグリンピース代わりにしちゃうしかないかなと思っています。

 寒くてなかなか成長せずに心配をかけたキヌサヤ。しかし、しっかりと生ってくれました。サンキュー、ダンケ、カムサハムニダ & オブリガード。

 
 

 一方、家の中ではあったかくなったものですから、こんなポーズをとるようになりました。体が柔らかいんですね。あまり運動しているように見えませんけど。

 この座蒲団は二枚つないだくらい長くて、猫専用になっちゃいました。


 


 
     廃 句

        涼しくて 次が暑いと 疲れます
        このところ 春からずっと そんなとこ
        サッカーに 関心なくて 早寝かな
        あれからも 速読さっぱり 効果なし           本を読んだのに
        読んでから 練習しては いるものの
        ホタル来ず それでも咲くや つりがねそう
        風のおと さらさら聞こゆ 昼下がり 
        静かなり 永田町では 騒いでる?
        雑草よ 出たけりゃ出ろや 耕すぞ
        燃料も たっぷり買って 準備よし
        
        
        

きょうは雨

2010年06月14日 | Weblog

 久しぶりに雨です。畑の土が乾いてきましたので、ちょうど良いお湿りと言いたいのですが、天気予報では今週はほとんど崩れっぱなしのようです。いよいよ梅雨入りでしょうか。これも無くては困りますので、雨だけならいいのですが、草を伴うのでそれが心配です。

 しかし、それは出てから心配することにします。今はただ漠然と 「 出るゾー 」 とでも思っているくらいで居たいです。まるでお化けか妖怪ですね。 「 何か妖怪?」 なんちゃって。


 

 アジサイが咲いてきました。五月にアジサイです。飛び石も濡れています。まさに六月の風景となりました。

 柘植の下のすだれはクマガイソウの陽避けです。西日がジリっとあたると葉がやけどしますからね。腐っても鯛。100円だってすだれ。


 

 家の中から見る裏山の風景です。だいぶ茂ってきました。先日、道路からみると茂り過ぎてきたので、枝を払ったり下草を刈ったりしてみました。少しスッキリしました。

 私はこういう風景が好きなものですから、できれば残しておきたいと思っています。もっとも、今のところは何も利用する目的もありませんが。


 

 落花生は発芽率が、ほぼ100%近かったです。殻を取ってからしばらく経つと発芽が落ちるそうです。種をくれた人は殻を取ってすぐに持ってきてくれたのだと思います。思いやりが分かりますねー。

 用心にポットにも蒔いておいたのですが、それは植え足す必要が無いくらいだったのですが、もったいないので間に植えました。


 

 こんな音楽を楽しんでいます。ブロックフレーテ、別名リコーダーと呼ばれる縦笛の演奏です。これはよく小学生がプラスチックの縦笛を吹いていますが、あれと同じです。プロは木管を使います。

 いろいろな作曲家の音楽が入っています。もちろんヘンデルやバッハのも入っています。古いバロック音楽が合いますね。もっとも、その頃の音楽に盛んに使われたわけですから、合わないはずがない。雨ですからね。落ち着いて音楽が聴けます。

 「 雨は天からの贈り物 」。 好機は活かすべしで、  「 時は金なり 」。 川越は 「 時の鐘 なり 」。 私の場合は 「 時に金なし 」、 「 時に小銭あり 」。 今日は豆腐屋に240円支払いました。ついでに、「 トキは気まぐれ人の気知らず 」 。


 


        廃 句

           これがまあ 梅雨の入りかな 暗き空
           紫陽花や 大盛りそばに 舌づつみ
           ベートーベン 第九に今日も とりかかり
           さくじつは 電話のために ゴチャにされ
           今日はぜひ 受話器をはずし 聴きたいね
           五月雨に さびしからずや 田の小サギ
           難癖を つけなきゃ済まぬ 野党かな
           この党も 難癖つけてた 昨日まで
           ああ言えば こう言う手段 無駄に見え
           雨の日に 限ってテレビ つまらない
           
           
            

かぼちゃに実が

2010年06月13日 | Weblog


 ここにきて、暑いなあと思う時がたびたびになってきました。湿度もありそうな感じです。体もだるい。これは動きすぎのせいかもしれません。

 今朝は、左の首筋がものすごく痛くて目が覚めました。こんなに痛んだことはありません。が、起きて見たら、もう感じませんでした。それでも仕事のし過ぎに注意して、今日は野良仕事をしていません。昨日はかなり草刈りをやりましたからね。

 西日本では梅雨入り宣言が出たようですね。こちらでは、朝から曇ったりばん回したりしていましたが、また雲行きがあやしくなってきました。


 

 先日、食事に行ったホテルです。右の柱の窓際には豪華なソファがあります。今日のような日にはこんなところで昼寝をしたり、コーヒーを飲みながら本でも読んでいたいです。ちょいと行けるのですが、行く気もしません。


 

 カボチャに実がついてきました。私の場合は、たくさん生らせてしまいます。質より量を取る派です。なにせ二本しか作っていませんから。

 敷き藁もしません。面倒くさいです。カボチャの下にトレイも置きません。土にじかについて変色したってかまわないです。出荷するわけでもありませんから。徹底して横着しています。


                             

 ちょい用事があって、千波湖わきを通ったら、「 桜田門外ノ変 」 のロケ地を見に来たのでしょうか、団体さんがぞろぞろと歩いていました。


 

 もう夏ちかいのにまだ屋根も地面も雪景色です。これが桜田門です。

 
 
 本物はこちらです。今日は脱線の日でした。



 


    廃 句

       花一輪 いちりんほどの だるさかな
       草刈りの やりすぎのあと 首の筋
       脱線も ブログの中なら けがもなし
       更新中 長い電話で 気が抜けた
       長電話 第九の演奏 ふいになり
       電話とは すべての都合 変えるもの
       ほととぎす 夜の夜なかは 休むべし
       ほととぎす 昼夜分かたず 鳴き続け
       ほととぎす 汝(なれ)の情熱 まね出来ず
       風そよぐ 芝生のコーヒー うまいなあ
 
 


意地悪ワープロ

2010年06月12日 | Weblog


 いよいよ仕事をすると大汗をかくようになってきました。夜は、やや寒いかなと思うくらいに気温が下がるんですけどね。これが真夏になると夜も暑いですから疲れます。

 寝る前にウトウトしてしまうと、いざ布団に入ってからが寝つきが悪いです。また起きだして本などを読んで脳と体を疲れさせてからでないと眠れなくなっちゃいますね。

 脳が疲れていないと、脳がノーと言って寝ようとしません。そんな時、読書の脳(能)率があがります。


 

 ズッキーニに花が咲きました。黄金虫をごく小さな形にした黄土色っぽい、逃げ足の速い虫をつかまえようとして、花のなかに指をいれたので花が壊れてしまいました。三本のうち、一本が元気がありません。今のうちに補充しておくべきか否か、それが問題だ、なんてつまらないことに迷っています。

 何と言う虫なのか、調べたら売りは無視じゃなくって、ウリハムシというようです。変な変換をするんですよね。意地悪なワープロソフトです。ワードの辞書なんですが、日本語の辞書は二本のソフトが良いと思いますね。買おうと思っても高いので、我慢をしてこれを使っています。このワープロソフトは駄目だワード。


 

 ウォーキングコースにある、昼間でも怪しい小道です。妖怪でも出て来そうな。夜は推して知るべし。

 「 ゲゲゲの女房 」 では貧乏神に取りつかれてしまったようですが、こんなところを通って、歓迎せざる妖怪に取りつかれないように気をつけましょう。しかし、漫画家ってのは苦労が多かったんですね。知らずに面白いおもしろいって読んでいました。私が夢中になった漫画は復刻されませんね。

 「 鉄腕アトム 」 は、最初のものは雑誌で読みましたね。たしか 「 少年 」 という雑誌に出ていたと思います。同じころ 「 鉄人28号 」 というのも人気がありました。鉄人28号をう動かすリモコンの奪い合いのシーンが多かったと覚えています。


 

 納豆屋さんの店先に、旧町名の書いてある碑がありました。沢山の小さな町名があったのですが、無くなってしまった名前を惜しんで、書家に書いてもらいあちこちに旧町名を表すこのような碑が見られます。

 この納豆屋さんは、水戸の納豆を有名にした店です。


 


         廃 句

           意地悪な ワープロソフトに 意地をやき
           一日に 何度も着替え 夏近し
           暑い寒い 中間の時期 短いなあ
           かにかくに 世の中しょせん そんなもの
           良いことは たまにあるから 光るのじゃ
           光らなく てもいいからね 楽がいい
           またニュース 騒がしくなる ボール蹴り
           コーフンを しないでゆっくり しゃべりなさい
           ニュースなら 解説入れずに 伝えてよ
           ガソリンの 消費がかさむ 草刈り期


バラ園

2010年06月11日 | Weblog

 冬の間は、寒かったために外出することを嫌い、家に居てあったかなコタツにもぐりこんで居たいという病に冒されていました。それを 「 家に居たい居たい病 」 と自ら命名していました。

 ちょっと、あまり思わしくない病なので、もっとも思わしい病気というのは無いでしょうが、春になったらその病を克服しようと努力しています。あ、もう六月ですから夏でした。それで、

 
 

 高速道路をガンガン突っ走り、福島県の双葉という町のバラ園に行ってきました。


 

 それほどは大きいバラ園ではありませんでしたが、よく管理されていて、いろいろな種類のバラが咲いていました。バラは一斉にどの種類も咲くのではないですので、一度に全部が咲いているのを見るのは無理です。


 

 こんなところで、一日遊んでいたらたのしいでしょうね。
  
 

 白いバラが横に長く、この荷車を囲うように咲くはずなんですが、ちょっと時期が早かったようです。


 

 常磐道の北の終点で降りて数キロですので、ほとんどが高速道路ですから、家からは遠いとは言え行きやすいところです。常磐道は早く仙台までつながると良いのですが、もうちょっとの辛抱のようです。


 

 アンネのバラのように、一つ株で咲いてからの時間の経過で色が変わっていくバラです。最初はなに色だったか、たぶん赤だったかなと思います。とすると次が俺ん家(ち)じゃなくって、オレンジ。  最後が黄色なのでしょうか?? 記憶があいまい。覚え方が甘い。


                            


    廃 句

        このバラの ような若い日 あったっけ
        あの頃は 時間は無限に あったなあ
        遠い過去 苦しいことは 忘れけり
        やみくもに 突っ走ること ン十年
        ウォーキング 今日も元気な 小学生
        小学生 元気の素を くれて行き
        立ち話 歩き疲れの オアシスに
        よしきりの 鳴くや芦の間 今日も晴れ
        水門の 水いっぱいに たたえけり
        涼風に そよぐ早苗や 陽のひかり
        
 
                
        

自転車登校

2010年06月10日 | Weblog

 寝不足のせいで、昨日は目が覚めているのに夢の世界に住んでいるように思えました。寝るのが遅いのに目覚めが早いんですよ。早いときには3時ごろ目が覚めてしまいます。もう一度寝ることにします。


 

 4時頃に目が覚めると、もう眠れませんので起きだして、録りためておいた録画を見たり、これも録って焼いておいた映画の DVD を見たりしています。見ながら眠っちゃう時もあります。成りゆきまかせです。


 

 朝、ウォーキングをしていると小学生の列に出あうことがあります。お父さんとお母さんが横断歩道に立っています。お父さんは、わが家の台所の屋根を直しにきてくれたことがあります。


 
 
 全員わたりおわって、ここからは歩道を行けます。学校まで遠いので自転車です。

 この子供たちの通う小学校では、昨年一年生が登校中に事故で亡くなっているので、登下校には親たちがさぞや心配なことと思います。


 

 じゃが芋は花盛りです。これは きたあかり です。ことしは、この一種類だけにしました。

 いつもは、男爵ときたあかりとインカのめざめです。あまり違いが無いので、男爵はやめました。インカのめざめもやめちゃいました。



 


      廃 句
 
         薔薇が咲き さつきが咲いて 梅雨近し
         ゆく川の 流れはつきず はてもなし   
         笹の舟 乗ってここまで やってきた
         きょうもまた 猫と聞いてる ベートーベン
         ピーナッツ 見事に発芽 やったぜぃ
         わき芽さし トマトが根付き どこ植えよう
         発芽した 大豆を食われ 腹立つなぁもー
         食ったのは 何者なのじゃ ここへ来い
         ヨトウムシ キャベツの芯に 食い込めり
         じっくりと 見つけてつぶす ヨトウムシ   

         

キュウリで習字

2010年06月09日 | Weblog

 午後も遅くなってから、ほんの少し道路が濡れるくらい降ったりやんだりしています。気温は暑くもなく寒くもありません。ただし動くと暑く感じます。車の中では暑いです。


 

 昨日のことになってしまいましたが、ホテルにお昼を食べに行ってきました。ここは中庭ですが、アトリウムガーデンパークと言うのだそうです。雨が降っても大丈夫です。最上階のところにガラスの屋根があって、この中庭には雨は落ちて来ません。と言うことは、ここも大きな吹きぬけの室内のようなものです。

 奥の緑の中にはテーブルがあり、コーヒーを飲めるようになっています。中央ではライブもできるでしょうし、結婚式の撮影もできるのではないでしょうか。

 携帯電話で撮ったので、拡大すると少しぼけますね。私の携帯はあまり良いカメラはついていません。


 

 「 畑に行こう 」 と言うと、気が向けばついてきます。猫だって何かの都合で付いてこられない時だってあるんでしょうね。気分が乗らないなんてことも大いにあるかも。

 こんなところで休んでいます。藁の上ですから気持ちいいでしょうね。キュウリも生ってきたようです。


 

 そのキュウリですが、三本出来たので、キュウリで 「 三 」 という文字を書いてしまいました。けっこううまく書けたんじゃないかなと思っています。


 


       廃 句
 
          照る曇る 降る吹くなどの 繰り返し
          このほんの 小さな平和 壊れずに
          明日もまた 小さな平和 望みたし
          更新中 いつの間にやら 別世界            熟睡夢の中
          五里霧中 私の場合 午後夢中 
          カルガモも 田から田へと いそがしや
          ほととぎす 鳴きつる方に 明けの月
          ほととぎす 青空横に 声の糸
          ほととぎす 正岡子規を 思い出し           子規(ほととぎす)
          一日に せめて三冊 読めたなら