山仕事終わる

2009年01月16日 | Weblog


 今日の午前中は病院です。体の調子は頭が多少ぼけているくらいで、あとは何もまずいことはないので、今度は二ヵ月後です。血圧は上が130台で、下は70台が良いのだそうです。私は上が少し高いです。

 腰が少し痛いので、裏山はこれ以上やるのは断念し、助っ人を頼みました。午前中は私が病院に言っている間に、助っ人に草刈をやってもらい、山の方の仕事は終了しました。終了証は発行しませんでした。大きな判子も無いし。あとは、木の葉を好きなだけ運ぶだけです。もちろん、運ばない量の方がはるかに多いです。

 午後は二人でチェーンソーです。数日前に紹介しました、大木の積み重ねを切り切り崩していきました。チェーンソーの刃の切れること。実に楽しかったです。数年前に苦労してほぼ二ヶ月かけて、固い木を切ったときの経験が良かったです。あれで完全に刃の研ぎ方をマスターしました。助っ人にも研いでやりました。「切れるか?」と聞くと、イェスと応えました。大汗かいて、今日は実に心身ともにさわやかな気分です。

                 

 イェスといえば、日本語は ヤ行の ヤ の次は ユ で、次が ヨ です。その間の音も文字も無いですね。ローマ字で書くと、yi、ye が無いんです。元はあったのか、もともと無かったのか。この論法はローマ字から考えていくからそう思えるだけで、日本語の中では、間の音が有る無しの意識はなかったのか。・・・ 分からない。

 ついでに、ワ行でも ワ、ヲ はあるが wi wu we が無く、元は wi はゐ(ヰ)、we はゑ(ヱ)でした。wu だけは無かったようです。あったのかな~。


        

 そういうこととは関係なく、ハウスの中ではレタスは元気に育っています。もう、いくつも食べました。この中に入っていると、ほんとうにあったかくて気持良いですよ。風が来ないのがいちばんです。別荘ですね。ここは悲観地じゃなかった、避寒地です。

        

 「相棒」はつい、ズルズルと引きずり込まれて見てしまいます。おもしろい。「なーるほど」と思わせる場面があったり、とんでもないどんでん返しがあったりと、なかなかいいところがあります。これくらい頭が働くといいなぁと思います。今の私には無理だ。このごろ、この刑事の相棒が出ないのが気がかりですけど。

  ー ときどき「下書き」モードにして仮に「投稿」しておかないと
    失敗して、せっかく作った文が全部パーになってしまうことが
    ありますね。いま、「下書き投稿」しましたよ ー

 さて、

 

 こんなものを裏山から取って来ました。このホオズキは虫の作ったものです。見事でしょう。我が家の土地の虫は芸術家なのです。そっと、そっと壊さないようにもって来ました。

         

 古本屋で一冊105円で売っていたので、上下巻買ってきてたまたま今月の初めに読み終わったところです。そしたら、今回の直木賞にこの作家が選ばれたんですね。

 この本は、あまりにも激しい内容なので、途中で読むのが嫌になりました。作者・天童荒太の本はどれも激しいそうです。たぶん、もう彼の作品は読まないと思います。210円の呪縛にかかったみたいに、読み通してしまいました。

 一日一茶

   飯(めし)の湯のうれしくなるやちるみぞれ

 廃 苦

   散るみぞれ昔はたびたび降ったもの
   散るみぞれあの頃ゃ靴無く下駄だった
   散るみぞれ涙こらえて学校へ
   散るみぞれ足袋に染みこむ冷たさよ
   散るみぞれ家の炬燵は天国だ
   散るみぞれいまの景気をまる映し
   散るみぞれ真夏に食べたら旨かんべぇ
   散るみぞれ犬は喜び駆け回り
   散るみぞれ猫は炬燵でまるくなり