白菜が大きくなってきました

2009年04月30日 | Weblog


 どんなに良い日であっても、午後も4時頃になると庭に陰が濃くなり、風も変わり日もだんだん衰えてきます。がっかりして、気持が少しずつ穏やかでなくなります。

 鳥インフルエンザが気になっていたら、とんでもない伏兵が立ち上がったかのように、今度は豚インフルエンザだそうです。それも、かなり休息に世界に広がりつつあるとか。オバマさん、もういちど YES、WE CAN. と言ってください。

 少しは安心できるのは、鳥インフルエンザのような強いものではないとのこと。しかし、その気持が返って気のゆるみを生じさせて、とんでもない危険をもたらすかも知れません。

                  
 

 

 野菜の育つのは早いもので、白菜がもうこんなに大きくなりました。もう、かなり卵を産み付けられてしまっていることと思います。また、じっくりとかがんで青虫を見つけるゲームに没頭しなければなりません。

 たぶん、負けるだろうという良そうだそうですが、そう言われると頑張ってしまうかも知れない私。


                             

 こんなのを買ってきました。かなり楽なようです。私は使いません。どうしてかと言いますと、疲れると私は土の上に座ってしまうからです。時には正座して草むしりをします。礼儀正しいのです。

 小物入れの付いている物もありました。それは、数センチ高くなるので、低い方が使いやすいかなと思って、これにしました。

 

 先日、NHK総合で水戸室内楽団の演奏をやっていました。指揮は小沢征爾(せいじ)で、語りは俳優である息子の小澤征悦(ゆきよし)です。面白い組み合わせ。曲はメンデルスゾーンの劇音楽「夏の夜の夢」でした。    

 演奏会の場所は、水戸芸術館コンサートホールだったのですが、こういうのはどうせチケットが取れないだろうと思い、最初から争奪戦に加わる気持は失せていました。

 


  一日一茶

    雉鳴くや関八州を一呑みに

  廃 句

    雉鳴くや騒ぎの割りに何も無し
    雉鳴くやこのごろ誰も気にもせず
    雉鳴くやオオカミが来たと同じだ
    雉鳴くやピーポーピーポーも慣れました
    雉鳴くやホトトギスの方が待ち通し
    雉鳴くや私のキビを荒らすでない
    雉鳴くや猟友会の無責任
       春に放ち秋に猟をするつもりが繁殖してしまった
    雉鳴くや今は鳥でなく豚なんです    インフルエンザ
    雉鳴くや何かのお札に出てたっけ?   雉の図案
    関八州そんな言葉もあったっけ
    関八州てっきり死語となりにけり
    関八州ゴルデンウィーク狂騒曲
    関八州川越サンバ何の関係?
    関八州確かおかんは関西弁?
    一呑みに出来たらいいな悪代官       
 
    


良い日

2009年04月29日 | Weblog


 もったいない、と言いたいほど良い天気の日でした。今日は祝日です。野良仕事は、田んぼで忙しい人たちに任せて、今日は何もしませんでした。妹夫婦が来てくれました。

 とりあえずは、東北道までつながった北関東自動車道は、どちらの車線も車の数がかなりあったとか。こちらに来る車は、レジャーで来る人はほとんどが間違いなく海に来る人たちだと思います。

 
        
              

 これは海ではありません。ちょいと用足しに出かけたついでに、近くの涸沼(ひぬま)という湖に行ってみました。ここは満潮時には、海から潮水が入ってくるという汽水湖です。ここのシジミはおいしいです。シジミ取りをしている人がいました。下流の海につながる川になっている部分では舟でシジミ取りをしています。


 

 毛塚(けづか)という所に行ってみました。ここは、桜田門外の変で井伊大老を倒した水戸の浪士たちが水戸を発つときに、決意を表すためにそれぞれの毛を切り埋めたものを、明治になってから改めて埋め直したところだとか。

                    


 

 昨日、池の一部を修理しました。この池は壁面と底はビニールで出来ています。縁の土がずり落ちて、ビニールが露出していたのですが、それでは風化し易いので、勾配をゆるやかにして、土をあてがい直しました。


 

 左の図のようで、いつも土が池の中にずり落ちた状態でした。それを右のようにしたのですが、これでも駄目ならまた勾配をさらに緩やかにします。

 こういう作業は楽しいです。好きな部類の仕事ですね。うまく行くともっと楽しくなりますが、結果はしばらく待たないと分かりません。


  一日一茶

    なく蛙溝のなの花咲きにけり


いい日だ魚だ

2009年04月28日 | Weblog


 とても良い日なのですが、まだシャツの上に一枚着たいくらいの気温でした。何だか、宵のうちに一眠りしてしまう習慣がついてしまったらしく、いざ寝床に入るとなかなか寝付かれない悪い癖が付いてしまいました。

 それで、朝は眠いです。でも機械時計のように朝になるとパッと芽が覚めて、パッと起きてしまうのです。ロボットみたいです。ですから、腹が満たされると瞼が弛んでくるという仕掛けになってしまいました。でも、その時にちょいと眠るとあとは大丈夫。

   
              

 ウォーキングは朝に切り替えたりしています。いつもサギのいるところばかりでも、何か騙したり騙されたりということを考えてしまうものですから、時にはこんな所にいって歩いたりしています。公園です。

 

 午前中は庭仕事をしていたのですが、御茶も飲まず夢中でやってしまいました。ふと気が付くとお昼なので、海辺の町に食べに行ってきました。

 さしみ定食です。「さかなや隠居」という店です。私が子供の頃、よく海に行くとこの前を通ったもので、その頃からこの店はありました。懐かしい。


 

 地名は小字名で「曲がり松」。西暦1600年代から、この地名はあったそうです。いまも何代目の松か分かりませんが、曲がり松が店の前にありました。

 
          

 帰るときに、すぐ近くの干物屋で佃煮とか味醂干しを買ってきました。ここのは柔らかくておいしいんです。さっそく晩ご飯に。うまかった。

                    

 明日から連休が始まりますね。道路は渋滞、店はごった返し。連休狂騒曲の始まりです。私ゃ気が変わらなければ家でいつものようにの~~~~んびりと過ごす予定です。でも高速料金が ¥1,000 となると、どこかに行きたくなっちゃうかも。そういう考えに拘束されそう。どうなるか、その時になってみなくては分からないです。


 


  一日一茶

   永き日を喰うやくわずや池の鯉

  廃 句

   永き日を人喰って暮らす人もいて
   永き日と思いきやすぐ日暮れ哉
   永き日を座り通せば倍永い        五倍くらい永い?
   永き日も暮らしてみれば瞬く間
   永き日やそんな日などは決してない
   永き日をお椀に入れて一呑みす
   永き日を盃に浮かべチャンチキおけさ
   永き日や明日はもっと永くして
   永き日や今日も無事に過ごせたり
   永き日やあしたもきっと安(やす)き日に
              安き日 = 安らかな日
   永き日や常磐に堅磐に(ときわにかきわに)やよ続け     
          常磐に堅磐に = 永遠に
   永き日やインフルエンザよやよ来るな
   永き日やマスコミもっと賢くね
          裸のニュースより介護の問題考えて
    


懐かしい出会い

2009年04月27日 | Weblog

 午前は晴、午後は曇でした。空の雲は黒く、もくもくという怪しい形をしていました。暗くふさぎ込んでいる人が見たら、恐ろしい光景と思ったことと思います。私は のほほん型 なので大丈夫でした。他人思いの私は心配になりました。「よく言うわ。」と言われそう。上空は荒れ模様だったようです。

 奥さんは友達と三人で、どこか楽しいところに行ってきたようです。何か気に入ったものを買ってきたようで、笑顔で帰ってきました。いいですね。で、私はちょいと用事があったので、奥さんの帰宅後に今度は私が外出。

 

 昨日はウラシマソウをご紹介しましたが、今日はマムシ草です。我が家に咲いていました。裏山から取ってきて植えて置いたのですが、わすれていました。

 さて、さっきの話の続きですが、用事を済ませてから、本屋に行ってパソコンの雑誌を見る。そして、隣にあるホームセンターに行ったら、何と最後の職場の同僚に出会ったではありませんか。そこで30分ばかり立ち話。いやー、懐かしかった。数年前の、職場のあの部屋のあの雰囲気がワッと思い出されて、明日にでも「おはよー。」と行ってしまいそうな感じがふとしましたね。楽しい職場だったからなー。最後があそこで良かったです。

 
              

 レタスは、植えたときにはマルチの穴の中にすっぽりと入って、見えないくらいだったのですが、瞬く間に大きくなりました。雨があったせいもあるかも。

 ジャガ芋の畝が余ったところに、小松菜を蒔いて置いたのがけっこう大きくなってきました。春は野菜の生長がはやいですね。一方、冬を越した野菜はトウ立ちがあっという間にしますから、気を付けなければなりませんが、もう、だいたいのものはトウ立ちしちゃったですね。

 
     
           

 柔道か、あるいは相撲か、投げ技のような名前の花なんですね。しゃく投げ、じゃなかったシャクナゲ。腹が立つから投げ飛ばした、なんていう時にも使えそうですね。つまり、しゃくにさわるので投げた→シャクナゲ。  いいかげんにしなさい  、と怒られそうでありんす。

 
  一日一茶

    むつまじや生まれかわらばのべの蝶

  廃 句

    むつまじやそんなこと言われたいこの頃サ
    むつまじやそんな時もあったっけ?
    むつまじやそんな歳に戻りたや
    むつまじや微笑みかけるゆとりあり
    野辺の蝶あっちこっちでむつまじや
    野辺の蝶悩み事など別なこと
    野辺の蝶豚インフルに気をつけよ
    野辺の蝶公務員プアとは許されぬ    低賃金で使っているとか
    野辺の蝶お役所製とは何事ぞ      官製のワーキングプア
    
    
 
 

ログアウト

2009年04月26日 | Weblog


 書き始めるに先だって、まずはログアウトをして、ログインし直さなければ危ないです。せっかく作った文が場合によっては、画面が「ログインしてください」というメッセージに変わると共に全部パーになることになります。

 不自由ですねー。おまけに、コメントを書こうと思うと、数字を入れさせる。せっかく入れた数字が受け入れられずに、もういちど数字を入れ直す。なんでこんなにブログは不自由になってしまったんでしょうね。

 と、今日のブログは女性なら喜ぶグッチでなかった、愚痴で始まってしまいました。



 

 朝のウォーキングです。田んぼに水が入りました。のどかな風景です。今朝は曇っていたので、まだ暗い。今朝は8,300歩プラスアルファです。一時間以上かかりました。


 

 お堂がありました。ここは隣町。なんでも、神社の修理に奉賛金を募ったら沢山あつまったので、余剰金でお堂を建て直してしまったとか。神様のお住いも仏様のお住まいもよくなってよかったよかった。


 

 雨のあとなので、小川は水量が多いです。この川でときどき鮒などを捕ります。もちろんビオトープに活けるためです。ヤマベなども捕れますが、それは川へ戻してしまいます。


 

 大きな杉山を通り抜けるところには、ウラシマソウが咲いていました。ウラシマソウは、花から長い糸がでています。これを浦島太郎の釣り糸と見なしているとか。釣り糸の無い、似ている花がありますが、それはマムシ草と言うとか。だいぶ名前が違いますね。

 植物の名前で下品なものとか、侮蔑的なものがありますが、私はそういう命名は大嫌いです。何も好んでたまたまそういう形をしているわけではありません。きちんと名前を付け直す時代ではないかと思います。


 

 ジャガ芋は、そろそろ芽かきの時期です。でも、芽の数がこれくらいならそんなに張り切らなくても。少し、様子を見ることにします。

 
          

 奥さんの友達が遊びにきました。むむむ??? どこかに出かける下調べをしているような。真剣なまなざし。

  一日一茶

   春の日のつるつる辷(すべ)る樒(しきみ)かな
                  樒 植物名、仏前に供える

  廃 句

   春の日にたけのこ取りて燃やすかな
   春の日はひねもすうつらうつらかな
   春の日はようやく傾き長き陰
   春の日やあっちでもこっちでもトラクター
   春の日は判で押したよ(う)に田んぼかな
   春の日はバネ仕掛けのよ(う)に田んぼかな
   春の日にたけのこ相手ボクシング
   春の日や焚き火に草取り肥やし撒き
   春の日や青空雲があくびをし
   春の日や取っておきたいこの天気
   春の日にひねもす昼寝の子猫かな
   春の日やモンシロ円舞を眺めおり
   春の日や今日は何事起こるやら


モア

2009年04月25日 | Weblog

 全国的に雨のようですね。寒いです。今日は、午前中はちょっとした、あまり気の進まない集まりがあったのですが、午後はゆっくりしています。炬燵はまだ仕舞わないので、それにとっぷりと首まで入ってテレビを見たり眠ったりしていました。家はいいですね~~~♪。

 インターネット・ラジオというのがありますが、それを録音してCDにしたりしています。車で聞いたり、パソコンや本を読んだりしながら聞いていますが、私は若い頃からムード音楽も好きなので、よく聞きます。ムード音楽はネットでもよく昔の曲が出てくるので、何度も聞いて若かった頃を思い出して、時にはしんみりしたりしています。

 映画音楽も、よい曲が多くて、昔の音楽は映画との結びつきも多いですから、よけい楽しいものです。


 

 主題曲が「モア」という曲で有名ですが、「世界残酷物語」という映画が昔ありました。音楽はずいぶんヒットしました。歌ではアンディ・ウィリアムスが歌ってヒットしました。

   ※ リンクは、shiftキーを押しながらクリックすると、
     別画面で見ることができます。

 映画その物はいろいろな評があり、パッとしないところもあったようですが、私はとうとう見る機会がなくて、気になっていたのですが、この頃は探してもどこにもありません。それで、ヤフー・オークションを見たらビデオテープがあったので、それをうまい具合に落札して手に入れることができました。


 

 太平洋での核実験により、海亀が方向感覚がおかしくなり、散乱の後に海に帰られず陸に行ってしまうと言うシーンがあるというのが、よくラジオなどで語られました。

 見てみたのですが、なるほど映画としてはB級品かなと思いました。今ではあまり面白いと思われないことが多いのですが、当時は世界のことがあまり知られていなかったので、かなりの衝撃があったのかなと思います。しかし、これで一度見たので気持は落ち着きましたね。

 

 私の住む県の北の方の山の上に、このような不思議な石があります。昨日NHKで茨城県の山の紹介の時に出てきました。あの番組はNHK水戸だったのか、全国向けだったのか。この頃、どっちなのか分かりにくい場合がありますね。

 太刀割石(たちわりいし)と言います。刀で割ったとかいう伝説があります。丸い大きな石が、本当に刀で断ち割られた姿ようなをしています。不思議です。
 
 大きさは、黄色い円い標識のついている標識がほぼ人の大きさくらいですから、相当大きなものです。何度か見に行ったことがあります。

 

 ウドが出ました。これ以上大きくすると固くて食べにくくなります。香りがあっておいしいですね。今年ももみ殻を積み上げて作りました。

 私が食べる春の新芽の中では、このウドがいちばん香ります。田舎に住んでいる特権でしょうか。ウドを裏山から取ってきて一カ所に何本か植えていますので、採取はとても楽です。


  一日一茶

   ちる花や已(すで)におのれも下り坂

  廃 句

   ちる花や「已に」なんて考えまい
   ちる花やデリな私にゃ刺激的      デリケート
   ちる花や秋の果物楽しみな
   ちる花や春が過ぎたら夏が来る     夏の次には秋が来る
   ちる花や遠くに見える筑波やま
   ちる花や人生重ねる日本人       いろはにほへとちりぬるを
   ちる花や人は花とは違うぞえ
   ちる花やたけのこウドに、たら・わらび
   ちる花や畑で雑草おいでする
   ちる花やそろそろトンネルはずそうか
   ちる花や無理して気持を逸(そ)らしたり
 


張り切りすぎないこと

2009年04月24日 | Weblog

 それでもって、今日は肌寒い日でありんす。と、このありんす言葉というのは、全貌は私の知るところではありませんが、それぞれ花魁たちが出身地が分からないようにと作られた言葉だと聞いたことがありますが、本当なんでしょうか。

 何で出だしからおいらんで始まったのかおいらは知らぬぞえ。とにかく、今日は寒い日なのです。

 退院一日目は働きましたね。まずは朝食前に30分ばかりウォーキング。そして午前中は、草むしり、草刈り、キャベツ植え、ショウガ植えなどやりました。あまりとばしすぎると体に良くないので、午後はゆっくりと、久しぶりにBSでジョン・ウェインの西部劇など見てしまいました。

 

 蕪が取れました。こういうのはコカブと言うのでしょうか。普通の蕪はもっと大きくなりますね。これの漬け物は大好きです。みそ汁に入れても、独特の香りがあっておいしいですね。


 

 若い頃は西部劇が流行りました。日本で言えば時代劇ですね。今はあまり流行らなくなっちゃいましたが、日本では時代劇はずっと衰えずに健在ですね。それどころか、ますます洗練されて面白くなっています。アメリカと日本の国民性の違いかと思います。

 ほかにも、たとえば音楽など、ジャズは本場ではそれほどではないとか。日本ではまだまだ根強い人気があって、長く聞き続けられています。ただ、ジャズの現場はどんどん変わって行ってしまって、私などは今のジャズ・シーンはどうなっているのか分かりません。50年代から80年代の間くらいのものが一番いいですね。いくら日本でも世代が違う若い人たちは、本場がだめなので、好きな人は減ってきているんでしょうね。寂しい。


 

 キャベツです。二回に分けて植えました。入院前と退院後です。畝の濡れている所が先ほど植えたところです。

 これからは、モンシロチョウの時期ですから、青虫との戦いとなりますね。どっちが勝つか、腕まくりしてこの五月の攻防戦は頑張らなくてはなりません。


  一日一茶

   夕ざくらきょうも昔に成りにけり

  廃 句

   夕ざくらまだまだ寒い日ありんすな
   夕ざくらかぶの漬け物うめえなぁ
   夕ざくらきゃべつ植え終えひと眺め
   夕ざくら昔のことを思い出し
   夕ざくら今夜は雨になるかしら
   夕ざくらトラクターの音多くなり
   夕ざくら寒くて蛙は穴に入り
   夕ざくら散りぬるわが世常ならず
   夕ざくら今日も一日年をとり
   夕ざくら子供の虐待いけません
   夕ざくら我が儘大人が増えたもの
   夕ざくら裸くらいで何騒ぐ
   夕ざくら誰でも間違い犯すもの
   夕ざくらマスコミこぞってバッシング
   夕ざくらいつからそんなに偏狭に
   夕ざくら騒ぐことは他にあり
   夕ざくらもっと大悪こらしめよ
   

三日間の禁固

2009年04月23日 | Weblog


 暖かくなりました。もう大丈夫かなと思うのですが、どうしてまだまだゴールデンウィークが終わっても心配なのは霜です。普通は私の地域ではゴールデンウィークが終われば安心と言われますが、たまに例外があります。

 久しぶりに娑婆にでたら、日射しのまぶしいこと。じつは、三日間入院していました。実質は初日と三日目は半日なので、正味二日なのですが、日にちの場合はそうは数えたくありません。

 昨年の秋に入院して心臓動脈を拡張するカテーテルによる手術を行いましたが、今回は半年経ったので検査をするというので入院したわけですが、結果は異常なしでした。ホッとしてホットコーヒーがおいしかったです。

 
       
              

 このいい天気の日に三日間の禁固刑は長かったです。たけのこも伸びちゃったんではないかと思います。まだ見ていませんが。

 毎度バカバカしい句ですが、時間がたっぷりあったので作ってみました。下手ですが、ご笑覧ください。

  病院は腹へるところお茶を飲む      御茶しか飲めない

   少な飯(めし)一粒ひとつぶ噛みしめる

  足りなぁやっぱり足りぬ飯の量

   ステーキやハンバーグばかり思いだし

  食間は御茶しか飲めぬこのつらさ

   茶腹では一時だって過ごされぬ

  病院もたまにゃラーメン出してくれ

   病院やひもじい思いに支配され

  般若波羅蜜多(腹満)たすものなし禁固刑

   ひもじいなああひもじいなひもじいな

  病院は病院なりの娑婆があり

   病院や時間がゆっくり流れおり

  これからは何して暮らす考える      時間たっぷり

   あっちでもこっちでもする電子音    

  足音がやたら多いに驚きぬ    

   どうせなら独房にして落ち着かぬ    雑音・人の声が多かった

  病院や春夏秋冬今は何?         季節感ゼロ

   ベッドより草むしりの方がずっといい

  次々に手術台へと運ばれて        行ってらっしゃいお帰りなさい

   病院やパソコン出来ず手が寂し

  することなしくだらん句でも考えよう

   興梠は人の名なり読めるかい?     同室者の名字

  興梠はアントラーズにも居るとかや

   病院で癒されるのは看護婦さん

  看護婦をからかってみるお隣さん

   声だけを聞いているなら可愛いな    看護婦さんの声

  声ならず顔もかわいいああ良かった

   病院は雨風天気及び無し
 
   ※  興梠という名字は「こおろぎ」と読むそうです
 
 
 
 
 古い机を一人で運んでいたら、ホゾが弛んでいたり、釘が腐っていたりして、完全に分解してしまいました。一度は燃やしてしまおうと思ったのですが、せっかく形になっているものですから、補強をしたり、厚い天盤にネジを通して締め付けて組み立て直しました。

 さっそく物置に入れて、思い肥料の袋をいくつも載せましたが、こんどは大丈夫です。まだまだ使えます。燃やさなくて良かったです。

 あしたから少しずつ野良仕事を始めようかと思います。
 


たけのこ出た

2009年04月20日 | Weblog


 銀行に行ったときに、週刊誌(文春)をパラパラとめくってみていたところ、おもしろい記事を見かけましたので、出入金を書き込むカードの裏にメモしてきました。タイトルは「先生が名前を呼べない生徒たち」でした。明治安田生命保険会社の調査だそうです。

 この頃の子供たちは、以前は見かけなかった珍しい名前が多いので、何と呼ぶのか先生たちが困っているとか。

女の子
 愛声(あのん)、潤亜(うるあ)、瑚乃翔(このは)、楽々苺(ののま)、
 珠笑莉(じゅえり)、綺亜羅(てぃあら)、絆(はあと)、美衣(みれい)、
 月神(るな、るうな)、聖祈(みさ)、 星鈴(きらり)、宙夢(らむ)、
 希覧(きら)、樹里亜菜(じゅりあな)、サラダ(さらだ)、便(たより)
  
  
男の子
 希友(きっと)、遥和(のわ)、遼杜(はると)、悠天(ゆうあ)、
 玖瑠(くうる)、強運(らっきい)、英雄(ひいろ)、悠路(ゆうろ)、
 阿羅紫(あらし)、剣(ぶれいど)、萬陽(まよう)、心望音(みくり)、
 清文 (「きよふみ」ではなく「せぶん」)← ウルトラセブン
 和源(わあげん)、空良(そあら)← 車
 沙風(さあふぁ)← サーファー
 黎亜留(れある)、脩斗(しゅうと=シュート)
 新之助(しんのすけ)← クレヨンしんちゃん

 いやはやどうも。メモするのもたいへんでした。

 

 たけのこが出てきました。ここは木を運び出す為にユンボが通るために竹を伐ったところです。この竹の子は掘らずに、育てます。すると、普通の竹山に復帰します。

 

 あっちこっちに出ました。やはり雨後のタケノコでした。

 

 せっかく芽がでてくれたのですが、何を蒔いたか思い出せないんです。本葉が出てくれば分かると思いますので、気長に待ちます。たぶん、マイクロトマトだったかなと思うのですが。

 もちろん、隣のポットも何をまいたのか、私ゃ知りませんよ。覚えていませ~~~ん。そのうち何とかなるでしょう。

 

 
 一日一茶

  浅草の家尻(やじり)の不二も鳴く雲雀

     不二 : 浅草の富士権現
     家尻 : 家・蔵などの後ろのほう

 廃 句

  浅草の仲見世一度は見においで
  浅草の寄席は真打ち今日も出ず
  浅草や船で墨田を散歩かな
  浅草はいつもバスで通るとこ  
  浅草だ寄ってらっしゃい見てらっしゃい
  浅草や上野まで歩いたら疲れたぜ
  浅草や吉原行ったが何もなし
  浅草や今日も掃除はしなかった
     浅草寺←せん・そうじ←掃除せん
  浅草やどうしてこんなに人ばかり
  浅草を見下ろし通る渋滞路   高速6号上りはいつも渋滞
  浅草や向島では野ざらしか   落語「野ざらし」
  浅草やそんなこんなで腹一杯  
  


大根と野蒜

2009年04月19日 | Weblog

 現役を退いて家に居ると、時間の過ぎるのが早く感じます。え?もう夜?今日は何をしたっけ? てな毎日になります。

 時間の経過を遅くする手があります。それは退屈することです。しかし、この薬は私には効きません。何せ、退屈はしないんですから。たとえ、何もない所でバスを3時間待たねばならないということになったとしても、たぶん退屈はしないんです。困った。誰か、時間を止めてください。

           

 のびる(野蒜)です。かなり辛かったです。少し固さもありました。もっと小さい方がおいしいですね。

 で、時間が止まると呼吸も出来なくなってしまうので、慈顔が延びるといいです。一時間は五時間くらいかけて進むとか。で、のびるです。


           

 そうなると、世の中のいろいろなことが滅茶苦茶になるでしょうね。大混乱を来しますね。で、大根です。乱は無いんです。ですので、このトンネルの中は平和です。

 

 どなたか、時間を延ばすのには、こういう方法があるよなんて、その方法を推薦してくれる方がいるといいなぁと思うのですが、何とかなりませんか。 


  一日一茶

   かんこ鳥しなのゝ桜咲きにけり

  廃 句

   かんこ鳥私の脳に長く住み
   かんこ鳥私の胸にも長く住み
   かんこ鳥旧市内にははばきかせ
   かんこ鳥シャッター通りに多く住み
   かんこ鳥古い街が好きらしい
   かんこ鳥宴のあとの葉桜夜
   かんこ鳥鳴くとこ静かで心地よし
   かんこ鳥うるせい奴のいないとこ
  

小次郎負けたり

2009年04月18日 | Weblog

 大抵のものはそうでしょうが、物事には良い面と同時に良くない面があります。インターネットはとても便利で使い方によっては為になりますが、その反面、とても恐ろしいものでもあります。

 高速道路の料金もそうです。休日に高速料金が1,000で乗り放題ということは、とても良いことですが、そのために公共の乗り物を運営している、例えば連絡船とか鉄道や飛行機などの会社は、とんでもないダメージを食らうことになります。

 また、ある人の話ですが、観光地に客が殺到し、ホテルや旅館は超満員になる。その反面、平日はその反動でがら空きになり、経営がとてもむずかしくなるのではないかと心配していました。

 もっともっと、地球温暖化現象を抑えるどころか、返って促進してしまうのではないかとか、いろいろな問題が今後でてくるでしょうね。

 さて、その高速料金1,000円という制度を、私は利用してしまいました。これで二度目です。

          小次郎負けたり

 茨城県の最北端の町、北茨城市は、あのアンコウ鍋で有名ですが、そこに茨城県立天心五浦美術館というのがあります。天心というのは、岡倉天心のことです。

 そこで、吉川英治が書いた「宮本武蔵」の挿絵展があるというので、見に行ってきました。インターチェンジは我が家から、3~4分の所にありますので、ずっと高速で行けますから、往復の道のりは楽勝です。

 この小説は高校生の時に読みました。まだ、若かったので燃えるような情熱を持って読むことが出来たのを覚えています。武蔵のすごさを感じることができました。ストーリーを追って展示されている絵を見ていたら、あの頃が思い出され、懐かしさがこみあげてきました。とても良かったです。

        
  
 美術館の庭から見た海です。美術館は断崖絶壁の上に建っています。遠くに見えるのはいわき市です。


 

 海鵜が岩の上にとまっていました。岐阜県長良川の鵜飼いの鵜は、茨城県の海岸で捕獲されたものだとか。鵜さんたち、あっちの方でがんばっているんですね。


 

 六角堂です。岡倉天心の設計で建てられたとか。

       

 岡倉天心の「亜細亜は一つなり」の碑です。「亜細亜ハ一な里」という文字が掘ってあります。

 

 横山大観など、日本画の巨匠たちがここで絵を描いていました。

 

 こんな様子だったとか。

 

 岡倉天心については、

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%A1%E5%80%89%E5%A4%A9%E5%BF%83 

をご覧下さい。

 天気はよかったし、良いものをたくさん見られました。

 帰ってきてからは、しっかり仕事をしましたよ。キャベツの苗をうえる畝立てをしたり、アスパラガスに肥料をやったり、竹の子を掘ったりしました。竹の子は、雨が降った二日あとにぞっくり出ました。こりゃ大変。

                   

 一日一茶は、今日は臨時休業にしました。一茶さんもひと休みしたいそうです。疲れたのでしょうね。

はっきりしない天気

2009年04月17日 | Weblog


 今日は、雨になるという天気予報でした。期待半分で待っていました。朝の5時に鶯が鳴き始めました。そして雨が降り始め、地面が濡れました。しかし、その後はしみじみとは降りませんでした。一日中、降るぞーという構えを見せて、少しは地面を濡らしましたが、しとしととは降りませんでした。はっきりしない日でした。

 まあ、天気のことばかりも責められない私ですけどね。「自分こそはっきりしろ~」、なんて言われそうですから。


 

 トンネルの中の、このあたりはコカブのジャングルが出来ています。上の白い部分はビニールです。

 手が届かないことを良いことに、雑草も下から出てきて、スクスクと育っているようです。今に見てろ。

 

 隣のトンネルではジャガ芋が育っています。これは、食べ残しの芋から芽が出たものです。早く植えてみました。露地物の育ち具合は昨日の写真くらいです。

 おっと、ジャガ芋の場合は、地上の部分が元気なのはこしたことがないのですが、肝心なのは地下の部分ですね。自家製の芋ですから、どれだけ出来ているかが見ものです。


 

 先日、千波湖公園に桜を見に行ったときに、駐車場脇に咲いていたモルヒネじゃなかった、ネモフィラです。

 かつて、この桜の花びらが散る中を通勤したことがありました。素晴らしかったです。


 

 ネモフィラというのは、こういう表情をしているんですね。数多く咲いているのを遠目に見るのが素晴らしいのですが、近くで見ると、可愛らしい顔をしているものです。

 黄色いかん高い声で「コンニチワー」と一斉に声をかけられているように感じました。

 そういう感じの一年生をこの頃見かけます。小さくて、純真無垢で可愛いなあ。私も昔はそうだったのかなー?


  一日一茶

   木々おのおの名乗り出(いで)たる木(こ)の芽哉

  廃 句

   木々おのおの騒ぎ始めて風おこる
   木々おのおの青葉若葉の日の光
   木々おのおの煙雨のうちの若葉哉
   木々おのおの中には喰われる奴もある    タラの芽
   木々おのおの水村山郭酒旗の風
   木々おのおの多少の楼台煙雨のうち
   木々おのおの風の吹き抜く春うらら
   春うらら猫の昼寝の茶の根元
   春うららネモフィラ元気ごあいさつ
   春うらら私の気分も春うらら
   春うらら朝から忙し雀たち         巣作り
   春うらら給付金の知らせあり
   春うらら暇であくびのETC
   
   
 


二十日大根収穫

2009年04月16日 | Weblog


 今年の春は、強い風の日が多いです。今日は、強風とまでは言えませんでしたが、その一歩手前くらいの風が吹いていました。風が強いと、気になることがあります。焚き火ができない。その結果、木を伐採したあとがなかなか片づかない。畑仕事がやりずらい。洗濯物が汚れる。など、いろいろあります。

 

 ハウスの中の二十日大根ができました。カリカリしておいしいです。この大根、いつも物事を気にして、人にぶつかっているわけではありませんよ。

 この赤がきれいでいいです。茎の部分はサクサクとしておいしいですね。尻尾のような根っこは残して、あとは全部を生のまま食べちゃいます。


         

 ジャガ芋の芽が出そろってきました。インカのめざめが一番おそいですね。まだです。インカのめざめは、茎葉を見ても、ほかの種類のより全体的に華奢な感じがします。

 いよいよ、これからは草との戦いです。もくもくと、ゲリラのように無言で雑草は生えてきますからね。これとの戦いに明け暮れることになります。以前、ある人が雑草という草は無いということを言っていました。その人によりますと、雑草を雑草と考えず共存するということですが、なるほどと感心しました。理屈は分かるのですが、もしそれが出来たらすごいことだと思うのですが、いまだに雑草を敵視しているのです。


 

     この花を見ると、いつも自分のことを考えます。


  一日一茶

   陽炎や寝たい程寝し昼の鐘

  廃 句

   陽炎や寝たい程寝し夕の鐘
   陽炎や庭を横切る猫の足
   陽炎や立ちくらみする草むしり
   陽炎や坂崎おこんの二人連れ
   陽炎や幼き日々を思いだし
   陽炎やかたぶきかける月の影
   陽炎や時間の止まる昼下がり
   陽炎やかわずとびこむ水の音
   陽炎や世の喧騒の遠くなり
   陽炎や一人たたずむ白い道
   陽炎やとかげ動かず石の上
   陽炎やこのまますべて止まりゃいい
   陽炎や石の上にも三年ぞ   
     


能面

2009年04月15日 | Weblog


 昨日、奈良県の山間部で、山に入り、くず という植物の根をとる番組を見ました。くずの根からは良質のデンプンがとれ、クズきりなどになります。私は、その くず に少しばかり悩まされています。

 数年前に木が太く大きくなりすぎたので、裏山のくぬぎの木を数十本ほど伐採してもらったのですが、木が無くなり、地面に太陽光線が入るようになったために、雑草がすごく、中でも くず がはびこり、クヌギの新芽が株から出て木に立ち上がる時に、それにからみつき生い茂り、枯らしてしまうのです。

 くず の繁殖力はすごく、ツタを切ってもきってもまた生えます。それで、今朝は今のうちと思って、山に入り、小さなノコギリで根を探し一本一本土の中にノコギリをいれ根を切り落としました。

 山の中は日だまりになり、ものすごい温度です。まるでサウナに入っているようで、クラクラしてきました。朝っぱらからビッショリと汗をかくことができました。

                                                                                

   

 先々月でしたか、能面を掘っている先生の家に行ってきましたが、いま水戸の偕楽園の続きの公園の中で、先生とお弟子さんたちが掘った能面の展示を始めたので、見に行ってきました。

   

 たくさんの能面がありました。面白そうな表情の能面を撮ってきました。
この右のお面は怒りと悲しみと、もう一つ忘れましたが、三つの表情を一つに併せた顔なのだそうです。

    

 のうは素顔で行うこともありますが、素顔では出し切れない顔を表すのに面を使うのかなと思っています。女の面もいろいろな年齢や表情がありました。

 とても面白かったです。先生にいろいろと質問することが出来たので、面について少し知ることができました。

 

 私は知らなかったのですが、樫の木にもシイタケ菌を植えることが出来るのだそうです。今回、境木を伐ってもらったときに、ヒノキの間に樫の木がありました。その枝を原木のサイズに切っていってくれたので、それに菌を植えました。もっとあったのですが、きのこが出たときに、とても食べきれないので、これくらいにしました。

 太いのは運ぶのに超重くて難儀しますから、それははずして、中細以下の枝に菌を入れました。このように積み重ね、ときどき水をかけて乾燥を防ぎ、真夏のころに日陰に立てかけます。もちろん、今も日陰に積み上げてあります。この上に菰(こも)などをかけて乾燥を防ぎます。

                     

  一日一茶

    こつこつと人行き過ぎて花のちる

  胚 句

    こつこつと勉強した日が懐かしい
    こつこつと言うほど勉強したかいな
    こつこつと貯め込む人になれもせず
    こつこつと努力の出来ぬこの私
    こつこつと靴音月夜の町を過ぎ
    こつこつと椀音たてて猫が喰い
    こつこつと誰かが付いて来るような
    こつこつと夜更けて能面ひとり掘り
    こつこつと能面掘りて夜が更ける
    花のちる人行き過ぎて吾ひとり
    花のちるやってくる人すぎる人
    花のちる見まい淋しさ増すばかり
    花のちる日暮れ淋しさまさりけり
    花のちる木の下陰でたちすくみ
    花のちる木の下影で思いけり
    花のちる遠い昔がなつかしや
                   


山桜満開

2009年04月14日 | Weblog


 今年はお稲荷さんをお迎えしてお祭りをする当番にあたっているので、今日は掃除にいってきたのですが、近くのいとこの家にちょいと立ち寄りました。そこで、竹の子は出ているか聞いたところ、やっぱり出ないそうです。

 隣町の友達のところから電話があり、竹の子が出ているかというので、出ないというと、やっぱりでないのだそうです。例年、知り合いにあげているので、催促されているそうです。

 何と言ってもでないものは出ないのだからしかたないですね。こういう年もめずらしいです。初めてですね。

                           

 桜が満開の時期をすぎ、吹雪のように降っています。いよいよ、これからは新緑ですね。もう、かなり緑にはなってきていますが、まだ全山が緑というわけにはいかないです。


 

 これが、我が家で一番大きな桜です。山桜ですが、高さはおそらく25m以上はあるのではないかと思います。大きいだけに花の量も多く、散る時には本当に吹雪になります。

 山桜ですから、強いですね。山桜は根元を切っても、そこから何十本と芽がでてきて、その中で生存競争をして、2~3本が高い木になります。ですので、切ったあとは植樹する必要はありません。

 今年は、染井吉野も山桜も、ほとんど同じ時期に開花期になってしまいました。もう、めちゃくちゃですね。この頃の社会風潮が反映されているみたいです。なんでもありですね。

 なんでもありと言えば、そのうちに国会議事堂の中に手相を見る人が店が出ていたりして。 お大臣の頭をピシャピシャひっぱたいたりしてね。( 早口で ) 「 ダメ。 コラ。 あんたの手は政治生命線が途中で切れちゃているじゃないか。」 ピシャ。 「それからホラ。金欲線ばかりが太すぎんだホラ。だめだコリャ。」 ピシャ。  なんちゃって。 あのおばちゃん、面白いですね。私の県出身らしいですけど。ニュースを見ながらやっているので、そんなシーンを想像してしまいましたよ。


 

 ソラマメが何とか大きくなってきて、花が咲き始めました。全部が育つのは無理なようで、ところどころとろけて無くなってしまったところがあります。これは自家製の種から出たものです。何とか育っても、いじけてしまっているのもありますね。いじけてるなんてね。時々見かける私の姿みたいです。

 いじけているのは、アブラムシのせいではないようですが、なにか病気にかかっているのでしょうか。ソラマメは豆の中でもビミョーな豆ですね。アブラムシの被害があったり、けっこう病気にかかったりしますからね。キヌサヤなどは、ほとんどそういう被害はなくて、ただ育てっぱなしですからね。


 

 ノラボウです。種を取るのに花を咲かせています。アブラナと区別しにくいですが、比べると少し違うのがわかります。似ているので、種が混ざると一緒にそだってしまい、いちいち確認をしながら種を取るようになるので、めんどうになります。

 のらぼうなんて、私のことを言われているような気がしてなりません。
 

 


  一日一茶

   象潟もきょうは恨まず花の春

      奥の細道に「松島は笑うが如く、象潟はうらむがごとし」

  廃 句

   象潟も今頃桜のころかしら
   象潟や雨に西施(せいし)が桜哉
        象潟や雨に西施がねぶの花 (奥の細道)
   象潟も松島もいま花の春   
   花の春心(しん)から喜ぶ時よ来い
   花の春だれも喜ぶ時になれ
   花の春心の暗さ吹き飛ばせ
   花の春象潟超えて弘前へ
   花の春うかれ顔出す蛙哉
   花の春少しは雨が欲しいもの
   花の春竹の子ひとつも出てこない
   花の春やっと降りだす模様哉
   花の春クレーンはどうして倒れるの?