ふぃろそふぃあ

2009年01月12日 | Weblog

 いい日です。風はそよそよ、時々停止。私の脳も停止。腹は動きっぱなし。人間は強欲です。食べてもたべてもまだ欲しいんですからね。

 今日はお昼ごろテレビを見ていたら、NHKで若者たちとノーベル賞受賞者二人(小林誠さんと益川敏英さん)との対話の番組をやっていました。若者たちは沢山いました。

 番組の中で、最後にそれぞれひとことを色紙に書いてもらったところ、益川敏英さんはフィロソフィア ΦΙΛΟΣΟΦΙΑ ( この単語は改行されず表示したいのですが、画面サイズにより、単語の途中で改行されてしまうかも知れません ) とギリシャ文字で書きました。知識を愛するという意味(「 philos」(愛)+「sophia」(知))で「私は愛知県出身ですから」といい加えました。うまいことを言うなぁと感心しましたね。ついでに、哲学というのはフィロソフィーと言います。

        

 ブロッコリーとほうれん草です。すごい美登里、じゃなかった緑でしょう。なんかこう、ワープロの変換というのはまだダメですね。とくに IME の方が ATOK よりバカだと思います。おっと、ワープロの話が主ではないんでしたっけ。

 きっと今夜は腹の中は草原のように緑一色になるかも。

 

 畑で仕事をしていると、セキレイが近くまで寄ってきます。「良く来たねー。」と声をかけてやります。風邪を引いてもゴホンゴホンと出ないんです。咳零。

 

 こんな顔をしています。どれだけ近いか、高さの角度で想像してください。 ”あ~~あ~~ セキレイって、かわいいものですね~  ”( 小椋 桂の「
愛 燦燦」のメロディーで歌ってみてください。)

       

 今日は、午後は曇るとか言っていましたが、予報ははずれたようです。今日ははずれがよろしい。

 食に強欲、金に強欲、名誉に強欲、支配したい気持に強欲。強欲々々。知に強欲なら良いかも。でも、知だけでは足りないでしょうね。益川さんの愛知は、もっと幅のある意味で言ったのではないかと思います。

 

 一日一茶

  はつ雪が降るとや腹の虫が鳴く

 廃 句

  初雪や二の字二の字は間違いね 
        雪の朝二の字二の字の下駄のあと   田 捨女
  初雪やそういうものはまだ降らず
  初雪やそういうものは要りやせぬ
  初雪やいつも欲しいは常春(とこはる)や
  旅番組まいう~腹の虫が鳴く
  食べ過ぎてひねもす腹の虫が鳴く
  はつ雪が降るとや予報は言わなかった