ミステリーの誘惑

2010年03月31日 | Weblog


 外の仕事が一段落ついたので家にもどりました。さて、ブログでも更新しようかなと思って、お茶を飲みながらテレビの電源を入れたのが百年目。「 臨場 」 という刑事ものが始まってしまいました。あ~、テレビは魔物だ。引きつけられ離れられない。それに炬燵のあったかなこと。

 で、炬燵の上に置いてあるノートパソコンで、テレビを見ながら更新を始めましちゃいました。断続的にキーをたたきながら、結局ぜんぶ見てしまいました。

 

                      

 我が家でも、やっと桜が咲き始めました。でも、まだちらほらです。つぼみが沢山ついていますから、これかだどんどん咲くことと思います。ついに桜の季節なんですね~。これは種類が分からないのですが、あてずっぽうで言うと、たぶん河津桜かなと思っているのですが。どなたか、詳しい方教えてください。ピンクの色が濃いです。

 ウォーキングの途中にサギが住んでいるところがありますが、紛らわしい名前なので迷惑しているかも。で、この桜も良くない意味がありますね。馬の肉なんて意味もありました。桜も愛でられていいことばかりあるというわけではないんですね。お気の毒。


 
 
 先日、カーポートが倒れるかもしれないので、その前にと思って解体したのですが、柱はそのうちに切断して片づけようと思って、柱は立てたままにしておいたのですが、

 
 
うまい具合に古物屋が来たので要らないかと言うと、グラインダーを持ち出して来て喜んで切って持って行きました。私も手間が省けたし、倒した柱も邪魔になるだろうし。タイミングがうまく合って助かりましたよ。


 

 サヤエンドウはまだこの程度です。風除けのヒノキの発破は取り払い、追肥をして土かけをしてやりました。そろそろ手を立ててやろうかなと思っていますが、このところの寒さで、まだその気になりません。

 でも油断すると、いつのまにか髭のような蔓が出て、互いに絡み合ってしまうから用心しなければなりません。

 それにしても、この新鮮な緑というのは良い色ですね。今まで生きてきた分があるのに欲張りかもしれませんが、若返りたいな~~~。


 
 


     廃 句

        少しずつ すこしずつ咲く 桜かな
        トンネルの 中は寒風 無縁かな
        小松菜は 中でぬくぬく のびのび菜
        外国は 知らないところ 注意しよう
        いまどきの 山はやっぱり 危ないな
        ものごとは ほどほどがいいと 思いけり
        これからの 問題残し 郵便局
        ウォーキング くらいが長く 続くのね
        きょうもまた 大過ももなくて 過ごせたり
        昨日より 穏やかな日と なりにけり
        突然に 大地がさわぎ おーびっくり             今朝の地震
        フキノトウ 今頃出ても もう要らない


小松菜

2010年03月30日 | Weblog

 今朝は真冬なみでした。つまりとても寒かったということです。完全に冬から春へのサイクルが狂ってしまっているかのような感じがします。でも本当に狂っているかどうかは、もっと経ってみないと分からないです。

 狂っているのは季節ばかりではないので、さして驚くほどのことでもないかも知れません。一番狂っているのは人間社会でしょう。おっとっと、最初から斜めに構えるような言い方になってしまいました。


 

 池には氷が厚く張り、その周りには高い霜柱です。ハスの葉もせっかく出てきたのですが、これでは再び枯れてしまうかも知れません。

 金魚も、メダカも、鮒どもも深いところでじっと動かずにいるようです。そして私は炬燵に首まで入っているのでした。


 

 しかし、トンネルの中では小松菜が所せましと密集し始めました。

 しばしば強風が吹くので、まわりをがっちりと固めていますから、簡単に裾をめくって間引きするなんてのは手間がかかります。なかなか取れずに小松た菜。


 

 しかしまあ、育てるだけのためにトンネルをかぶせたわけではないので、採ってもらいました。こんなにみずみずしく元気な小松菜がとれました。小松て菜い。

 さっそく、お昼にはお浸しになって出ました。今までは、青物はほとんどが菜花とホウレンソウばかりだったので、食感もフレッシュです。


 

 こんな本を読みました。一人の人が書いたのではなく、14人の学者がそれぞれ一項目ずつ書いていったものです。

 西洋の中世時代には、小麦を粉にするために水車を利用したことが多いようですが、その水車はどのように管理されていたのか、誰のものなのかとか、職人の社会、母と子、遺言の世界、衣服、城などなど、少しお堅い(難い)ところもありましたが、とても勉強になる本でした。面白かった。

 エンタメ小説などでは、とても味わうことのできない重厚な内容のものでした。たまには良いですね。


 



      廃 句

        長官が 銃撃されて 時効とは
        ミステリー 解決しない ものはない             テレビではねー
        あのヒーロー このヒーローも 居なかった 
                         浅見光彦、やっさん、おみやさん・・・がいたら
        モスクワじゃ 胴に巻きつけ 自爆とは 
        おそろしや あなおそろしや おそろしや
        あわてるな やがて春来る 夏も来る
        道端で ゴミを捨てる人 拾う人              きれいにしました
        天高く 空は澄みたり 風寒し
        せっかちな 人への警告? この寒さ          種まき早いか?
        この頃は 世の中激しい ことばかり
        欲しいもの ほんのり穏やか 安らぎが         
        そんな時 お茶に和菓子が いいんだよね
        
        


おお寒い~~ 2

2010年03月29日 | Weblog

 今日も寒いです。風がものすごく寒いです。降ったりやんだりで、ウォーキングに行こうかと思って着替えているうちに降りだすのです。それを何度もやりました。まるでファッションショーのモデルみたい。ミトコレ。疲れた~~~。

 午後3時になり、やっと降りそうもなくなったので出かけました。歩きはやらないと、この頃は野良仕事があまりないので、体を動かすことをしないで一日が終わってしまいます。ちょっと大げさな言い方ですが危険です。


 

 何と、また雪です。それも一日に数回こんな状態になりました。積もるほどではありませんでしたが。一体、天は何を語ろうとしているのでしょうか。

 思い当たるふしはいくらでもありますね。どれがどのせいで天気が荒れるのか。数えたらきりがないほどあるはずです。親は子を殺し子は親を殺し、若者は年寄りを騙し、偉い人は国民をだまし、国民は国民同士騙しあい、沼にはサギが群れており ・ ・ ・ ・ ・  。おっと、サギは関係ないか。


 

 写真がぼけていることは確かなのですが、これはトンネルのビニールの内側が曇っているせいです。中はジャガイモなんですが、新芽がこれくらい伸びています。

 本格的なものは、まだ植えてから数日しか経っていませんが、これはずっと前に植えたもので、霜の気遣い無用のトンネル栽培です。もう大丈夫となってから外してやるつもりでいます。今年は二段構えです。それにしてもぼけてるなあ。


 

 歩きながら英語のお勉強です。 cistern [ シスターン ] はタンク、貯水池の意味です。
まだ、中国語や韓国語でも書かれる状態ではないようです。

 参政権を持つと次には主張する。とすると、やがて 「 日本の公用語は日本語である 」 という法律を作らなければならないのです。民主主義はむずかしいのだ。英語のお勉強もいいけど、いろいろな局面からものを考えなければならないですね。ジャガイモのぼけ写真など撮っているどころではなくなるかも。


 


     廃 句

       東かぜ 吹けば髪の毛 西なびき
       プランター 花が元気に 歌うたい
       ジャガイモは トンネルの中 ぬくぬくと
       明日こそ ぜひあったかい 日にしてね
       寒くても ウォーキングだけは やってます
       こんな日は 「北風と太陽」 思い出し            イソップ寓話 
       今日はまた どら焼き&焼酎 もらったぞ
       ニンジンが 玄関前に 置いてあり
       明日から ニンジンジュース また飲める
       いろいろな ものをもらった 寒い春
       その上に 空から雪の 紙吹雪
       寒くても いろんな良いこと あった日ね
   


 

おお寒い~~

2010年03月28日 | Weblog


 寒くて冬のようです。冬には冬の気持ちでいるので、それなりに耐えられますが、今の時期はもうすでに春の気持ちになってしまっていますから、今の方が寒さに対してはつらく感じます。

 そんな中でも、相変わらずウォーキングは続けています。帰りに店に寄って牛乳などを買って下げて帰ってきたりしています。

 田んぼはすこしずつにぎやかになってきました。今はクロかけをやっています。トラクターにクロかけ機をくっつけて、ゆっくりとあぜ作りをやっています。


 

 私が歩くところには、本物の田んぼもありますが、畑を改造して田んぼにしている、いわゆる陸田が多いです。田んぼのあちこちにこういうポンプ小屋があります。

 この風景は何十年か前に、陸田ブームが起こった時以来のものです。


 

 寒くないんでしょうかね。もっとも、寒くたってどうしようもないでしょうけど。サギが炬燵にあたっている図なんて見たこともない。 おれおれサギは、ストーブの前でふんぞり返っているでしょうけど。


 

 先日は、発酵鶏糞を買ってきましたが、こんどは乾燥鶏糞を買ってきました。一袋200円で25袋買いました。乾燥してあるので、成分がかなり凝縮していると思うので、使い過ぎに用心かなと思っています。鶏糞に野菜も興奮。

 袋入りですので、保管が楽です。それに匂いません。粒になっていて、大豆くらいの大きさですから、散布しやすいです。豚糞や牛糞は雑草が出るので使わないことにしています。もっとも、いつ気が変わるかわかりませんけど。サギ糞なら魚を食べているから良いでしょうね。「 少しは社会の貢献でもしてみたら?」 と言って見たいです。


 



     廃 句

        ああ言えば こういう人の 討論会            田原総一朗の
        それぞれが 勝手なことを 言い放題
        これがまあ 今の政治の 実態さ
        うるさくて すぐにチャンネル 変えて見た
        このごろは 「寒いですね」が あいさつに
        こんな世に 寒さ加わり どうするの
        国民は なんとか元気 出したいの
        フキノトウ 次はタラの芽 待ってます
        寒いのに 炬燵がこわれ 大慌て
        こんなとき 何で選んで 壊れるの
        電気屋さん 炬燵うりきれ どうしよう
        しかたなし 自分で直し 大団円
        猫もまた 静かにもどり 昼寝かな
        いろいろと 間の悪いこと 起こるもの
                
        


            



梅と桜

2010年03月27日 | Weblog

 やはり、まだ 「 春は名のみの~ 」 です。 風の寒さよ。 今朝は霜がおりました。畑は真っ白。まだまだゴールデン・ウィークが過ぎるまでは油断ができません。ハウスは閉めておいてよかったです。

 フキノトウは草地で咲き乱れています。もったいない話ですが、もう要らない。そういうものはホウレンソウや菜花とはまた違います。


 

 大地は温められているのか、アスパラガスがところどころで芽をだしてきました。これは今年根を買って植えたものです。古いのを掘り起こしてみたら、根が大部分枯れていました。

 どういう条件を保てばよいのか皆目見当がつきませんので、出てこなくなったら場所を変えて新たな苗を用意しなければなりません。以外に微妙な面を持っています。作物ですから、そういうことはあり得るでしょうね。今日茂っても、油断したら明日はパラパラ。


 

 一昨年作ったもみ殻燻炭がまだ大量に残っています。もみ殻袋にブルーシートをかぶせておいたのですが、ブルーシートは風化し、ボロボロになってしまいました。

 そして、その次には袋が風化してきました。袋がだめになっても、燻炭はそこにありますから、すくって使えばよいのですが、袋が破れればなんとなく早く使っちゃわないと、という気持ちになってしまいます。あわてない、あわてない、と自分に言い聞かせています。「 人生あわててはいけないのだ 」とは、私に対する訓譚です。


 

 サギのいる沼のほとりに桜が咲いていました。まだ少し早い。もう少し待ってほしい。新・小学一年生が入学するころに満開になってくれればと思っています。

 やっぱり新・一年生は桜で迎えるのが良いです。私が入学した時には桜が咲いていました。よく覚えています。花弁の散る中を帰った記憶があります。何年前のことだったかなあ。今は孫が小学生。


 
 
 一方、梅もまだ咲いています。散り始めたものも多いですが、梅と桜が重なっている時期です。両方咲いてくれていればいいのですが、そんなうめ~話はなかなか。


 


     廃 句

       時うつり テネシーワルツも 遠くなり
       この頃は 仰げば尊しも まれになり
       風吹けば 鼻はぐしゅぐしゅ 眼は涙
       水戸の街 コミケで若者 大集合
       そんなこと 知らずサギ沼 散歩せり
       良い日だね 言いたいけれど この寒風
       あわてるな ほんとの春が やがて来る
       失業者 ほんとの春は いつ来るの
       路上キス そんなの騒いで いる時か
       さまざまな 自動車出てきて コスト高?       水素・電気・エタノール
       結局は 電気料金 値上げなの?          屋根の電気買い取り


また車が田んぼに

2010年03月26日 | Weblog


 雨降って地固まるという言い方がありますが、雨降って泥だらけということもあります。雨のあとは通られると地面がぐちゃぐちゃになってしまい、そのまま固まると直すのに手間がかかる。

 世の中はそうならないで欲しい。洋の東西・内外いろいろな問題を抱えたまま時間がどんどん過ぎて行き、もう千年単位でもめ続けて殺し合いが絶えない地域もあるくらいです。人間てのは困ったものだ。私もその人間の一人です。


 

 どういうわけなのか、ここにきて道路の方ももめているようです。なんと二週続けて車が同じところに落っこちたのです。田舎ですから、こういうことも私にとって一つの事件です。

 今度は半分くらいで止まったようで、やっぱり後ろにアルミの箱を積んだ同じような種類のトラックです。どうしたんでしょうかね。今度は吊り上げるのではなく、引っ張れば引き上げられますので、すぐに作業は終わったようです。

 何か、田んぼによほど強い磁石でも仕掛けた人でもいるんでしょうかね。もし、まだ磁石があるなら、まだ落っこちる可能性があります。そういうのを 田依然磁石 と言います。私は人ごとですから気にせず泰然自若。
 

 

 雨が多くて、まだ土が重たかったのですが、また天気が崩れそうなのでジャガイモの植え付けをやっちゃいました。

 マルチにはしません。高うねにもしません。平らなままです。やや高く見えるのは、ジャガイモの上に多めに土かけをしたからです。むき出しになってしまうと、青いジャガイモが出来て、毒を持ってしまいますから、多めに土かけしました。まだ足りなければ、畝と畝の間を広くとりましたので、土をすくってかけてやろうと思っています。

 昔とおりのやり方です。どうせ出来ますから。早いか遅いかの違いだけだと思っています。早く取ってみたいなあと思って、先月中に植えたものもあるし。それはマルチでなく、トンネルの中でとっくに芽を出しています。トンネルジャガイモ。略してトンジャガ。豚ジャガでも肉ジャガでもありませんよ。


 
 
 街道沿いの道の駅風の店でしばらく前に えごま というのがあったので買ってきました。忘れてしまっていたのですが、近頃気がついたので、かるく炒って時々つまんで食べています。香ばしくておいしいですね。

 いろいろと効能があるのかも知れませんが、調べるつもりもないです。たぶん良いこともあるんでしょうね。ゴマとはまた違いますね。どういう食べ方があるのかもわかりません。気がついたら調べて見ようと思います。


 


     廃 句

        週刊誌 世の中掻き立て 無責任
        そんなのに かき回される 方もほう
        人間は とかく騒ぎが 好きなよう
        なんでまた こうも雨が 多いのか
        この水を ためておくこと できればなあ
        この雨が 砂漠に降ったら 良いものを
        不都合の ことさら多いが 世の中さ 
        ジャガイモを やっと植えたら 雨になり
        まだ寒い なのに炬燵が 壊れたり
        電気屋さん 炬燵完売 どうしよう
        しかたなし 自分で修理 できました
        これでまた 奥さんに点数 稼げたり
        

        


雨の日は元気に

2010年03月25日 | Weblog

 ジャガイモ植えをしようと思っているのですが、雨が続いてできません。いいかげんな野良仕事をしていますので、少しぐらいはずれたって大差はないと思っています。

 それは良いとしても、何も出来ない日が続くと、いくら暇な人間でも差支えが出てくるものですね。電話がかかってきたりして、野暮用が出来るものです。


 

 時期は今ではありませんが、村の鎮守様の木に雷様が落ちてきて、皮が裂けてしまいました。

 最初はいたずら小僧どもが皮はがしでもやったのかなと思っていたら、はるか上の方まではがれていて、それが草の上に長くおちているんです。そんなに高くは登れませんから、何人かで想像したところ、雷様が降臨なさったに違いないという結論に。


 

 ちょいと分かりにくいですが、木をかこっていた柵の方に走り、土台のコンクリートをぶちこわして着地したようです。破片がありました。すごい。

 いつ落っこちたか分からないんです。たぶん、そっと落っこちたのかもしれませんが、そんなことありえない。でも、木の本体には損傷が無かったようで、元気なままでいます。


  

 大分県の豊後高田という町では、町なかが衰退してしまっていたそうなのですが、幸い建物などは昔のままだったので、それならと開き直ったかどうかわかりませんが、とにかくレトロな雰囲気に戻してはどうだろうということになったそうです。

  

 それで、昔の看板を覆って掲げていた新しい看板を取り除くと、なんと右から左に文字が書いてある看板が顔をだしました。そして店もレトロな雰囲気に。

 これがヒットして、なんと観光客が寄ってきたそうな。懐かしい、昭和が顔を出したということ。おもしろいですね。つまらない、古いと捨てていたものに本当の良さがあったんですね。シャッター通りにおさらばです。そういえば、川越などはそれで売っているようなものですね。


 


      廃 苦

         雨の日は モール街でも 散歩しよ
         とじこもり ひきこもりには ご用心
         雨の日は お好み焼きに 舌づつみ
         「うまかった」 店員表情 恵比須顔
         こんな日は 元気にすごそう なたね梅雨
         うぐひすは 今日も鳴かずや 春の雨
         ジャズを聞き ブログの更新 春の雨
         キーボード その下の足 踊ってる
         「五分間 休憩」曲は 楽しいね            「Take Five
         じゃがいもは 今日も植えずや 春の雨
         物置の 座布団の上 猫楽園
         南海じゃ 台風一号 早いもの
         郵政は もみくちゃにされ お気の毒         
         天国で 困ったもんだと 前島さん           前島 密
         担当相 先の恨みでも あるのかや
         次々と 問題発信 新政権

雨の日は

2010年03月24日 | Weblog

 今日は寒いです。曇りだったのですが、午後になるとお空も我慢できなかったとみえて、とうとう降りだしました。桜が咲き始めたようですが、桜の季節になってもまだ寒いですから仕方ないです。


 

 雨の時には雨を楽しむようにするのが良いのでしょうが、今日は寒くてだめです。硝子戸の中から楽しむほかありません。

 こんな日には、首のところまで炬燵にもぐりこんでテレビでも見るのが楽しいです。おもしろい番組がなかったら、録画したものがたくさんあります。眠くなったらそのまま昼寝。雨の日を楽しむ。つまり雨楽です。屋号でもつけるなら傘遊亭雨楽とか林囃雨楽なんちゃって。

 そんなのんきなことを言っていたら、家の鍵を忘れて外出してしまいました。帰ってきたら奥さんも外出してたんだっけ 。 あ~~~~~~ 。 雨楽どころじゃない 。 雨落。裏苦。

 
 

 さて、それはそれとして、間もなく奥さんも帰宅して体もあったまり、気分一新。 いきなり団子 というのを作ってもらいました。帰宅したら、いきなり出されたので食べて見たのですが、これがまたおいしいですね。ついつい食べ過ぎてしまいそうです。餡のほかにさつま芋まで入って。



 

 ネギは、きつい寒さの時期がすぎたら持ち直してきました。勢いが少しずつ回復してきています。しかし、そうなると今度はトウ立ちしますから注意です。

 もういくつかネギ坊主が出来ています。種は採るつもりはないので、坊主は取ってしまおうと思っています。


 

 
     廃 句
         
      うぐいすも 今日は鳴かずや 春の雨
      すいせんの 頭たたくや 春の雨
      すいせんの 合唱聞こゆ 春の歌
      春雨じゃ 濡れて行こうにゃ 寒すぎる
      月さまも 春の雨では 輝けぬ
      あをさぎに 蓑を貸したや 春の雨
      ブログ見て 思い出したる 三日前
      帰宅して いきなり出された 団子かな
      鴨は去り ネギのみ残る 畑かな
      つくばいに 雨だれおちて 春浅し
      今日もまた ネットの戦争 静まらず            グーグル対中国
      春雨や 鍵を忘れて 途方くれ                家に入れない 
      寒き中 情け無用の 雨が降る
      そんなときゃ カレーでも食べに 行こかいな       あったまるぜ

サクランボの花が咲く

2010年03月23日 | Weblog


 曇りました。しかし、冬と違って暗くはありません。寒さも程度が全然ちがいます。いよいよ桜の便りもきかれるようになりました。梅は盛りを過ぎ、長持ちすると言ってもさすがに散り始めました。


 

 サクランボの花が咲きました。なんかちょっと数が少ないです。昨年なんてそんな遠い昔のことは忘れましたが ( ← どこかで聞いたことのあるような )、きっと今年が初めてかなと思います。少し喜んでいます。たくさん喜ぶとがっかりしたときのショックが大きいですからね。

 サクランボが生ったらバカラスにだけは食べられないようにしなければなりません。作物を台無しにするカラスには恨みがありますから。

 ところで、サクランボというのは標準語なんでしょうかね。 「 ンボ 」 なんてのは子供の言葉のような気がするのですが。   水に浮くのはアメンボで、探してまわるはかくれんぼ、工事中で通せんぼ、ペレスプラドはヘイ・マンボ。望ましいのは良妻賢母。秋になったら赤とんぼ。きりが無いので終わりンボ。


 

 昨日、農家でジャガイモ植えをやっていたからというのではありませんが、もうすでに半分に切って数日間、断面を乾かしているところです。今日は幼児じゃなくって用事があってできませんでしたが、近いうちに畑に植えようと思っています。

 いろいろと試してみましたが、珍しがる時期も過ぎたので、今年はキタアカリだけです。しょせん種類が変わろうと色が変わろうとジャガイモはジャガイモで、ジャガイモは栗ではないしリンゴでもないのだと、思うようになりました。煮崩れしちゃだめなほど凝った料理も望まないし。 でも    来年はまた気が変わるかも。


 

 採ったばかりなのに、またフキノトウがぞっくりと出ていました。それも花まで咲いちゃって。遅くなるほどすぐに花になるんですね。短気になるようです。

 もったいないから採ってきました。私の敷地内に出ているものですから、煮て食おうと焼いて食おうと食わなかろうと勝手です。食べないかも知れません。

 短気と言えば、「 竜馬伝 」 の武市派の面々は短気ですね。幕末の攘夷派はみんな短気だとみえます。これから、これがやたら人斬りをするのが出てきますよ。人斬り以蔵という人です。司馬遼太郎の作品に 「 人斬り以蔵 」 というのがありますね。


 

 なんか犬の顔に似ているような。何と言う犬なのか種類は分からないのですが。スピッツじゃないし・・・・・。


      廃 句

       フキノトウ 珍しくもない 時期となり
       フキノトウ 次はタラの芽 待ってます
       その次は ウドのあの味 待ち遠し
       わが家でも ジャガタラ芋を 植えようか
       ジャガタラと 言えばお春を 思い出し
       ひと月も 咲いてちゃ桜 人気無し
       遅れ咲く ボタンザクラは 愛でられず
       パッと咲き パッと散るのが 性に合う?
       日本人 どうも短気(期)が 好きらしい  
       その割に 政治は気長に やってるね
       新幹線 東周りも 欲しいとこ                  東国原知事
       宮崎と 愛媛を結ぶ 橋が有りゃ
       海の上 名ばかり国道 あるけれど              国道197号 
       曇り空 明日天気に なあれ


ジャガイモ植え

2010年03月22日 | Weblog

 良い天気です。晴れたり曇ったり、荒れたり降ったり。いろいろあります。お天気の具合により何かが変わったりすると、天気は転機になります。良い天気が良い転機になりますように  。


 

 お彼岸にもなると、あちこちでトラクターの音がするようになり、軽トラの往来も少しずつ多くなってきました。私もその一人で畑を耕しました。

 私の畑のその前ではジャガイモ植えをやっていました。トラクターの前では粒の肥料を落としています。そして、大きな車輪のあたりでは芋を植えています。奥さんがジャガイモがうまく下に落ちるように手で調整しています。

 そして、後ろではマルチを張って、最後に小さな車輪が土をマルチの裾にかけていきます。なかなかうまくできているものだ。芽が出たらそこだけ裂け目をつけるのだそうです。忘れちゃったら大変だ。


 

 マルチの中では小松菜などがスクスクと育っています。中はかなりあったかいんでしょうね。昨日の強風でも剥がされませんでした。マイカ線を張って土寄せもしっかりやっておきました。

 マイカ線というのは石本マオランという会社の登録商標なのだそうです。意味は分かりません。商標名でない普通の名前はハウスバンドと言うらしいです。


 

 芯がなくなっちゃっても切らずに管理しているんですね。偕楽園にある木なのですが、普通は形が悪いからと言って処分してしまうのでしょうけど。

 なんか、こんなのでも残しておこうという気持ちが私に似ているような感じがして、愉快に感じたので撮っておきました。なんとも言えないですが、残す方も撮る方も、という感じです。


 


     廃 句

         三連休 高速道路 渋滞日
         渋滞で 人は忍耐 強くなり
         三日目は 犬の散歩も 飽きたよう
         専業の 主婦もそろそろ 疲れ気味
         町なかは 寂れさびれて 閑古鳥
         町なかの 旦那らなぜか 頑固者
         町なかの 改革これじゃ 出来やせぬ
         町なかの 旦那衆シャッター 好きみたい
         町なかや さら地だんだん 増えてきて
         春なのに 町なかまだまだ 真冬なみ
         クロマグロ そしてクジラで つぎは何?
         腹いせに 牛を食うなと 言ってやり
         もの言えば 唇寒し 新政権
         いろいろと あることだろうが 乗り越えて
         
         

超強風の一夜

2010年03月21日 | Weblog


 昨夜はすごい風でした。今まで拭いた中で一番強かったかも知れないと思うくらいの風で、しかも長時間吹いていました。そのせいで今日は寝不足です。

 もっとも、寝不足と言えば慢性的なものなので、別に驚くほどのことでもないですけど。十分眠ってもまだ眠いタイプなので、眠さには慣れています。


 

 ミニハウスは、上の写真のようなマイカ線というハウスを固定する平べったい紐で留めておかなかったので、転がされてしまいました。30mくらい動いてしまいました。

 おっと線という文字が少し書き足りない。線が切れちゃった。ここまで書いたところで電話が鳴ったからなあ。  ま、いーか。

 土台にあたるパイプはペグ(杭)でとめておいたのですけど、昨夜のような強風では持ちこたえられなかったようです。壊れはしなかったので助かりました。


 

 車の窓がすごい汚れです。花粉とはちょっと違う感じです。ワイパーでこすると泥水のような黒っぽい涙の流れたあとのような筋がつきます。花粉ではないですね。

 黄砂には、いろいろなものが付着しているそうです。公害の成分がくっついていたり、ビールスなどもついているとか。このまま砂がどんどん飛ばされ続けたら、残るのは硬い岩盤になるでしょうが、そうなったらたとえ水が豊富な時代がきても、植物などがまた育ちにくい環境になってしまうでしょうね。

 工業の発達も良いでしょうが、国を挙げて本腰を入れて砂漠化防止の対策を考えないのでしょうか。


 

 雨が降ったので、土誇りは立たないはず。これはきっと黄砂に違いありません。強い西風が吹いていますので、方角から考えてもそのように思われます。こんなにボーっとモヤのようになるなんて珍しいです。


 

 スーパーの駐車場に精米機があり、「 糠はご自由に 」 と書いてあるので、何度かもらってきました。誰かが持って行ってしまうので、運が良くないともらえません。糠は人気があるんですね。うまくもらえたときの喜びは 糠喜び と言います。

 買い物に行ったついでに精米機のところに行き、糠があるときにはスーパーから段ボール箱をもらってそれに入れてきます。もらいに行っている間に取られないように 「 ぬかるなよ 


 

 ハウスの中で二三日前に木の葉に、その糠を混ぜて水をかけておいたら発酵しました。そのあったかいこと。温度を測ったら45℃ありました 

 さっそくさつま芋をその中にいれました。こうあったかくては、すぐに芽がでてしまうのではないかと、ちょっと気が逸(はや)ったかなとも思いましたが、まあその時はそのとき。まだ芋はたくさんあるし。


 


      灰 句

       大風の 後にゃ黄砂が 舞い来たり
       黄砂など 要らぬ欲しいは 黄金砂
       黄金など 要らぬ欲しいは 健康さ
       休日は 犬の散歩が 多くなり
       引いている 引かれているの どっちなの
       三連休 春の嵐に 邪魔をされ
       お彼岸だ さーてジャガイモ 植えようか
       お彼岸に 喜びひとつ 牡丹餅だーーっ
       お彼岸が 来ても霜降り まだ注意
       お彼岸が 過ぎりゃふたたび お此岸(しがん)だ
       お此岸で すったもんだで 暮らすのさ     
       お此岸の 景気よ早く 良くなれよ

 


茨城空港

2010年03月20日 | Weblog

 お彼岸に入っていますが、今日こそ春の一日という日でした。暖かい。風があっても冷たくない。日差しがまぶしい。あちらこちらで草花に木の花。 あ、木の花は何と言うのでしょうか。木の花とかいて 「 このはな 」 という言い方は知っていますが、あまり一般的ではないですね。ほかに言い方があるでしょうか。


 

 妹と旦那さんが来てくれて、お墓参りをしたあとで、先日開港した茨城空港に行ってきました。見るだけです。自衛隊の飛行場を拡張したものです。左の写真は間違ってストロボが光っちゃったものです。

 右の写真は、二階のデッキから飛行場が見渡せるのですが、右を見ようとするとよく見えるのですが、左を見ようとしても曇ってしまって、よく見えないような特殊なガラスになっています。左を見ようとすると、このように曇ってしまいます。

 不思議なガラスです。正確なところは分かりませんが、たぶん視野選択ガラスというのかも知れません。初めて見ました。


 

 どうしてこういうガラスを採用したかと言いますと、風景全部が見えると、このデッキから自衛隊百里基地を撮ろうというマニアックな人が集まってしまうからだそうです。秘密保持というのもあるかも知れませんが、カメラマンがたくさんこの場所を占領してしまうのも困るのでしょうね。

 見物人がたっっっっくさん来ていました。もちろん他県からも来ていました。連休ですので、利用できるかどうか下見も兼ねているんでしょうね。高速のインターチェンジは3~4kmくらい離れたところにあります。



 

 先日話題に出した袋栽培のゴボウはキンピラにしてもらいました。形はものすごく悪く、くずゴボウとでも言いたいほどのものだったのですが、食べて見たらそのおいしいこと。

 人間もそうですが、姿かたちだけでその真価は分からないものですね。つくづく感じてしまいましたよ 。 おいしさを引き出してくれた奥さんに 。 及び


 


       せりなづな ごぎやうはこべら 仏のざ
                                          すずなすずしろ 是は七種    

 


早春の珍事

2010年03月19日 | Weblog

 いよいよ春の足音がすぐそこ、いや、私のすぐそばまでやってきました。ジャガイモを植える場所には石灰を撒いて耕しました。冬野菜は多く取り払いました。あちこちで冬を越えててきた野菜のトウが立っています。春だ。そして今日も晴れだ。


 

 風が冷たいせいか、温められた土から湯気が立っていました。桜の頃も寒いくらいですから、まだしかたありません。この湯気はほとんどが東かぜの時だけです。たぶん、海の水が冷たいんでしょうね。


 

 そして、家の裏手のずっと向こうの方では、県道が大騒ぎをしていました。田んぼにトラックが落っこちてしまったんですね。交通を遮断してクレーンで持ち上げていました。

 これはたぶん荷台が保冷車のように、アルミボディになっているトラックだと思います。運転手はびっくりしたでしょうね。そして、うまくトラックが持ち上げられたあとはホッとしたと同時に、請求書が来てゾ~~~~~~    っとするんでしょうね。春なのにお気の毒。まあ、命が助かったと思えば安いもの。落っこちたと言ったって、たかがトラックの車幅半分じゃないか。   他人事だと気持ちが大きいね。

 ちょっとした早春の朝の珍事でした。


 
 
 ニラは覆いが無くても大丈夫になりました。もう少し伸びたら食べようと思っています。今のうちからニラめっこ。これからは刈り取っては生え、生えては刈り取りという繰り返しになります。便利なものです。

 その繰り返しの前に、しっかり肥料をやらなくっちゃいけないですね。


 


      廃 句

       作っては 中から壊れる 新政府
       言っとくが 砂上の楼閣 困るのね
       盤石の はずだったはず 前政権
       いろいろと 矛盾を含む 人の世さ
       その矛盾 乗り越え直し 良い政治
       人の世を 斜めに見ない 癖をつけ
       クロマグロ なんとか今回 セーフだね
       クロマグロ 食い尽くすよな 悪印象
       我々も 自重しながら 食べましょう
       寒空に 元気に泳ぐや 航空機
       日産も ホンダ・マツダも がんばって
       もう一度 ハングリー精神 起こそうよ
       人作り もの作りごと(事) 励むべし
       くりかえし 繰り返し来る 波のごと(如)
       


        

狂ってしまったトラクター

2010年03月18日 | Weblog


 午後になると東風が吹いて寒くなり体がコチコチになります。風邪をひかないように用心しなければなりません。この季節はこの地域ではこれが自然ですから、仕方がありません。


 

 晴れが続いたので、そろそろ土もベタつきが少なくなったろうと思って、畑の空いている部分を全部耕しました。

 しかし、トラクターに給油中に油が漏れているのに気付きました。また、耕している時の負荷もかなり大きくなってきて、そのためにエンジンが止まってしまうこともあります。オカシイ 

 そして、どんなに工夫して耕しても写真のように波打ってしまいます。耕したあとも土が筋状に土手のようになって異常に高いです。それで農機具やさんにきてもらいました。

                             

 

 油の漏れは、パッキンがだめになったので交換して直りました。土が波打つのは、調整が悪いというより、部品の一部が変形してしまっていたためと分かりました。すぐにその場で直してくれました。

 そのあとで、耕してみましたが土からの負荷はほとんど感じられずエンストはありません。上の画像のように波打ち現象も高さのある土手もなくなりました。いちばん深掘りのモードにしても大丈夫です。やっぱり機械ですから、ときどきは調整しなければならないんですね。

 今度は、この件に関しては学習したので自分で直せます。どこがどのようなのかが素人には分かりませんので、直しようがありません。この場合は自分で今後は調整できます。助かった~~~ぁ。  まろはうれしいぞよ。 


 

 ソラマメはまだこれくらいです。もう花が咲いている地域もあるそうですが、こちらではまだまだです。遅くても食べられるから大丈夫と、自分に対してハイドウドウと   をなだめるように逸る気を抑えています。

 追肥をして土をかけてやりました。もっと背が高く育ってきたら支えをやろうと思っています。アブラムシに注意ですね。


 


     廃 句

         弁護士が 信用できぬ 世となりぬ          異常に高い料金
         それならば 犯罪者などと 変わりなし
         世の中は 油断も隙も ありゃしない
         一人ずつ 離れて行くの さびしいね         とある政党
         一人ずつ 離れて行くよじゃ まとまれぬ
         泣き面に 蜂が刺すよな クロマグロ
         経営者 再生意欲 無いそうな            とある航空会社
         本当に 不況を直す 気はあるの?
         よその国 どんどん回復 してるとか
         経営の 神様ほんとは いないのかな
         こんなとき やたら竜馬は 人気者
         どれくらい 待ったら竜馬 現れる?
         もしかして あなたが竜馬 かも知れぬ
         魚とて 解体ショーは 不謹慎
         活き作り 残酷なこと この上なし     
         ポピーでも 眺めていよか ハウスなか

          


昼寝の間

2010年03月17日 | Weblog


 とても良い日です。ただし、午後になると刺すような東風が出て寒く感じました。これさえなければといつも思います。


 

 そんな時にはこれです。この中に入って読書。前に垂らしたカーテンのような役割をする一種の扉は、暑すぎれば開けるし、前に風がまわりこみ寒い時には閉めれば良いんです。

 今日は、いや今日も、読書中に熟睡をしてしまいました。それも二度。冷たい風はあたらないので風邪をひく心配はありません。安心して眠れます。お屋敷にたとえて言うなれば、ここは昼寝の間(ま)ですね。


 

 ラッキョウは寒さに強いです。ずいぶん分結しました。いつもは、追肥をやるのですが、今年は迷っています。

 このまま痩せたラッキョウにして収穫すれば、エシャロット(エシャレット)として食べやすいです。太ったエシャロットは、うまさが落ちます。

 しかし、全部をエシャロットとして食べるのには量が多すぎるし、いつまでも食べているうちに硬くなってしまうと食べにくくなります。

 そこで考えました。半分に追肥をすればラッキョウにして食べられるという手です。この手を使おうかなと思い始めました。「俺って頭いいな~  。」 なんちゃって単純ですね。


 

 フユシラズは、寒くて花の少ない時期には貴重です。花が全くなくなってしまうとさびしいですからね。それに、これは寒さにきわめてつよくて、どんどん増えます。雑草のような感じです。

 春になっても、しばらくは花が咲いています。花の時期がとても長いです。雑草対策にもある程度なります。


 

 写真によって、縦横比がちがうのは、カメラが違うからです。一眼レフの方が横長にしてあるようです。


  
      春の夜の闇にしあれば匂ひくる
              梅よりほかの花なかりけり        藤原公任 


                  

      春の夜は寒さばかりが肌にしみ
              梅のことなど忘れ更けゆく
      春の夜はバラエティ番組見て過ごし
              梅のことなどさっぱり思わず
      春の夜はそんなこんなで過ごしおり
              貴重な時を無駄に過ごしぬ
      春の夜は香りをめでつ過ごしたる
              古のひとうらやましく思ふ
      春の夜の闇をみつめてしみじみと
              梅が香愛でぬ生活(たずき)貧しさ