この頃は、どういうわけか朝は4時頃に起きてしまいます。まだ真っ暗です。まずお湯を沸かして、それからニュースを見たり本を読んだりしています。本は、どんどん読めるので早起きは良いのですが、昼間に眠くなるのが欠点です。昼間には仕事の合間に睡魔に襲われます。
枝豆の時期が過ぎました。これから、これが稔ると黒豆になります。お正月には黒豆煮です。
その手前の棒が立っているところはそら豆なのですが、まだ発芽しませんね。自家製種で3年目なので、ちょっと心配です。
ウラさんから頂いたアピオスの葉も枯れました。手は昨年からのものなので、壊れてしまいましたが、何とか今年は持ちましたので助かりました。
これから、どのような食べ方があるのか、歴史じゃなくってレシピを調べようと思っています。掘りだして露出させておくとダメになるんだそうです。そのまま土中に置いておくか、あるいは掘りだして土に埋めておくのが良いのだとか。変わった芋です。
リモコンは便利なのですが、多くなってきて困りました。なかなかチャンネルが変わらないなあと思っていたら、別なリモコンを一生懸命操作していたなんてことがよくあります。
それから、地デジになってから、やたら牡丹じゃなかったボタンが多くなって、しかもそのボタンが小さいものですから、何が何だか分からないのヨ~♪ となってしまうのです。
便利は不便です。
一日一村
銀杏踏みて静かに児の下山哉
いちょうふみて しずかにちごの げざんかな
排 句
銀杏踏みて友が来たれり笑顔かな
銀杏踏みて鼻をつまみつつ通る道
また連休静かに家にこもろうか
たい肥積み朝はやくからいい運動
連休はバネ仕掛けのごと外出し
分譲地ゴーストタウンに変身し
連休は子らの声など遠くなり
連休は私の脳も連休に
違うでしょいつも連休君の脳
そうだったついついうっかり忘れたワイ
休み無く働いてるは我が胃かな
霜月が近いというのに、この暑さは何なのでしょうか。まず、日射しが強いこと。野良仕事をしていると汗がタラタラと落ちてきます。疲れます。まったく、暑かったり寒かったりと、体がごちゃごちゃになりそうです。


クウシンサイは、まだまだ元気なのですが、もう食べないので(ひょっとしたらもう硬くて食べられない?)、撤去してしまいました。根元はすごくしっかりしていました。

新たに、キャベツやブロッコリーがとれ始めました。さんざん青虫に食われたのですが、何とか形あるものが取れました。ホッとしています。
夏には、試しに何日かモンシロチョウ狩りをやってみたのですが、いくら取ってもだめでしたね。取ってしばらくは居なくなりますが、ヒラヒラよたよたとあっちから、こっちからと来るのです。かなりのモンシロチョウが徘徊しているんですね。
セロリも、茎に巾がでてきました。ガリガリなのですが、おいしいですね。私は、この癖のあるセロリが大好きなんです。私自信が癖者(正しい文字は曲者でしょうけど)なので、癖があってもダイジョウビ。

今日は月見です。今年二度目です。空にはきれいな十三日の月が出ていました。豆とか栗とかの名月があるのだそうですが、そういうのはあまり関心がないので、覚えていません。

そして、いつものようにお月さんにお供えです。裏山に生えているすすきはまだ枯れ尾花にはなっていませんでした。
ミーちゃんがしっかり月番じゃなかった付き番をしています。あてにはできませんけど。

一日一村
月今宵松にかえたるやどり哉
松にかえたる 行き暮れて木の下かげを宿とせば
花やこよいのあるじならまし
平 忠度
まあまあの日で、穏やかな一日でした。これが一番です。人間で言えば角が無くてまるい人。
よく見たら、ズッキーニが一つできていました。驚きモミの木サカキの木。もう霜月に入ろうとしているこの時に。
落花生を一本抜いてみました。出来ているようです。まだ、ちっちゃいのばかりかなと思っていたら、大きいのがかなりありました。
嬉しかったですね。不安はふっとびました。
生姜ができて、いつも味噌をつけて食べていたのですが、それだけでもしょうがない。そこで、今度は煮てくれました。
生の時ほどは辛くはなくて、ほどよい辛さが残っていますので、これもまたおいしいです。
一日一村
中々にひとりあればぞ月を友
灰 句
なかなかにひとりあればぞ雑仕事
なかなかにひとりあればぞ粗食かな
名月や畳の上でごろ寝かな
名月を撮ってくれろと妻が言い
名月を友に歩くか帰り道
名月を理由に友ともう一杯
街ゆけばむさしの国に古書香り
海ゆけば関門海峡危険なり
新政権やっぱりボスはおっかない
新人を選んだ人は誰だっけ
ズッキーニここまで頑張りゃ勲章さ
勲章はどうしていつも歌舞伎なの
柿の木に朝顔の花咲きにけり
インフルが流行り子どもは半ドンに
インフルが流行り午後から元気な子
良い日が続きます。嵐のあとだけに、良い日はずっとずっと良い日に感じます。

ビオトープの脇に、庭師さんが裏山から移動してくれたクヌギが一本あるのですが、これが紅葉してきました。西日を浴びて黄色みがかってきています。

もう、抜いて食べちゃっているところもありますので、まだらがかっていますが、大根はすっかり大きくなりました。この頃は比較的安定して取れるようになりました。

落花生は、このところの朝晩の冷え込みのせいか、葉が枯れかかっているところも出始めました。初めてなので、いつ収穫したらよいか分からないし、種まきが遅かったので出来が悪いのではないかと不安で、自信がないのですが、そろそろ抜いても良いのだろうかと迷っています。
自信がないと心に地震が起きます。私自身どうしてよいのやらわからないです。さあ、どうだろうか気持は落下性。うまく行けばおいしく食べられる。自身が実生り菓子おやつと、おいしいおやつになるでしょうか。←ちょっと無理したかな~??
このところ、烏が騒いでうるさいです。今の時期の収穫というと、やっぱり落花生があるからかなと思います。どこかで収穫しているところがあるのかも知れません。

私にはさっぱりわからないことなのですが、この花は少なくなってきているのだとか。名前も分からないです。花に聞くわけにも行かないし。
花は話しませんからね。

一日一村
月天心(てんしん)貧しき町を通りけり
灰 苦
月天心寂しき町を通りけり
月天心つめたき川の水の音
月天心ふところ寒く気も寒し
月天心あったかけんちん思いつつ
ゆく秋を一人ひなたで惜しみけり
ゆく秋を猫とひなたで惜しみけり
行く秋を惜しむ惜しまぬ赤とんぼ
行く秋を芝生に寝ころび眺めおり
ゆく秋を惜しんでいるうち日が暮れた
行く秋の日暮れどこ行く赤とんぼ
ゆく秋に蟷螂飛んで藪の中
台風が過ぎた今朝は、まだ曇りでしたが、あれよあれよと言う間に西の方から晴れてきて、とても良い日になりました。動くと少し暑いくらいでした。
晴れれば体が動きます。じっとしていると、何か悪いことをしているような気持にさせられるのです。何ものかに、何かの命令をインプットされているのでしょうか。もし、そうなら私はきっと気づかない内にロボットになってしまっているのかも。
ロボットというよりミュータントかも知れませんね。私の知らない超能力がひょっとするとあるかも知れません。新総理は宇宙人だって言う話だし。
今朝の日の出前です。東の空はまだ厚い雲に覆われていました。こりゃあ、今日も曇りかなと思いましたよ。
で、何をしたかと言いますと、畑はまだ土が重たくてだめですので、ラジオを聞きながら草むしりをしました。とくに、イチゴ畑は草をむしってから、イチゴ専用の肥料をやり、そのほかに私の作った特製の肥料をかけておきました。
これは竪穴式住居ではありません。たい肥の山です。二日間風呂の残り湯をかけながら左から右に移動し、終わりました。そこに台風が来て、十分に雨が降ったので、もう水の行き渡らない部分は無くなったと思います。
これ以上雨にさらすと、養分が土中に流れ出して、もったいないので、これからビニールのカバーをかけようと思います。
この頃、よく鶏を放してやります。幼い頃に見て育った、この光景を再現したくて鶏を飼っているようなものです。
もっとも、最初は年寄りに烏骨鶏の卵を食べてもらいたくて飼い始めたのですけどね。この鶏が遊び、犬がいて猫が庭に寝そべっているというのが、私の子どもの頃の原風景です。
一日一村
白露や茨の刺(はり)にひとつづゝ
灰 苦
白露や茨の刺を丸くして
白露を真珠のごとく散らす風
白露の向こうを飛ぶや成田発
白露で始まる今朝はどんな日に
白露で始まりし日も夕凪に
飛ぶ鳥の声もするどく秋の空
宇宙人こっちはそれならミュータント
今日もまた命令で動くミュータント
今日もまたかくてありけり秋の暮れ
この頃はブレぬ大臣探すよう
八ツ場ダムこんどは一体どうなるの
国会が国会(こっけい)にならぬよう頑張って
たい肥積みまるで天下を取った気に
単純な男はある意味幸せね
昨夜から雨が降っていて、もうかなり降りました。午後は降り方に激しさが増した上に風も強くなっています。
一昨日と昨日は、風呂の残り湯をかけながらたい肥を全部切り返しおわりました。今日は、おまけにたっぷりと雨水がしみ込んでいることと思います。切り返した後なんで、水の通らないところは少なくなっているとおもいますので、これであとはビニールかブルーシートを掛けて発酵させられると思います。
池の水は、すこし足りないくらいだったのですが、もうすでに一杯になり、排水管を通して流れ出しています。水が自然に交換されていって、よい機会です。
前回の台風の時は、配水の流がけっこうあったのか、鮒が一匹脱走したようで、干からびているのが見つかりました。メダカも出ていったのがいるかもしれません。小さいので分かりません。
つつじの狂い咲きです。夏に花芽ができたのが、たぶん春と間違って咲いてしまったのだと思いますが、これからは花芽は作れないでしょうから、来春は咲いた分だけ花数が少ないと言うことになりますか。もっとも、つつじは毎年少しは狂い咲きしますけど。今ごろ咲くなんてつつじまがり。秋に咲くなんてつつじつまがあわない。
これはスオウという花の狂い咲きです。スオウは普通は紫が多いと思いますが、庭師さんは白を選んで植えていってくれました。
スオウの狂い咲きはたぶん初めて見ます。
もっと珍しいのは梨の花です。全部咲いてしまったと思うほどたくさん咲いています。おそらくほとんど全部でしょうね。
来年は実が生らないということになります。もっとも、実を取ったことはたった一度で一個しかありません。それもジャガ芋のような形と大きさのものでした。味はまずくはなくて、梨の味でした。管理しない(管理しきれない)のでだめです。
今日は嵐なので、野良仕事の話は梨(無し)です。嵐は荒らしです。
衣桁と障子の間の狭いところを選んじゃったんですねー
一日一村
妻も子も寺で物くう野分かな
灰 苦
野分して雨戸を叩く雨の音
野分してビニールハウスは震度7
野分してたい肥にしみ込む雨多し
広さより狭いところが寝やすいか
雨の日は読書テレビの繰り返し
雨の日はつまみ食いにもご用心
野分して体重増えて後悔し
この降りじゃ出かけて見るもおっくな
こんなとき現役じゃなくて楽チンね
その苦労何十年もしてきたね
出勤のおっくうさプラス混雑苦
人の傘我が膝ぬらす電車内
ニュース見りゃノリコノリコとうるせーな
銀舎利にのりたま焼き海苔えどむらさき
台風のせいなのか、昨日から風が強いです。昨晩は、きちんと重しをしておかなかったのか、時折発泡スチロールの空き箱が風に吹かれて、あっちに行ったりこっちに来たりと動いている音がしていました。
今日も、風はやや強いです。そればかりでなく、寒い風です。いよいよ秋も深まり冬に向かっている感じが強くなってきました。
最後のピーマンです。もう苗木も取り払ってしまいました。取り払ったものは、焚き火にしてしまいます。たい肥に入れると、なかなか腐りません。
茄子も、この自然発芽したもの以外は、全部取り払ってしまいました。やっぱり燃やしてしまいました。
灰はたい肥に混ぜ込みます。灰にはカリウムが多く入っているのだそうですが、煙になって飛んでいったものの分は、養分は少なくなるのではないかと思います。
やっぱり、こう一つひとつ始末をしていると、冬に向かっていく時は寂しいですね。
新聞にでていたので、書店に行って買ってきて読みました。本の名前が「子どもたちに語る」で始まっているので、読みやすいだろうということと、西洋人の書いたものなので、日本人の書く内容とは、違う角度や取り上げ方も違うのではないかと思いました。
確かにそうでしたが、しかしこれはヨーロッパ人がヨーロッパ人の子供たちに教える内容なものですから、あちらでは馴染みの地名や出来事であっても、我々日本人にはその地名はどこにあるのか、それって何なの? というところも多々ありました。これは、我々にとっては、西洋史をそれなりに知っている人でないと難しい面もあると思いました。
一日一村
笠とれて面目もなきかゞしかな かゞし = かかし
灰 苦
案山子どの雨風の中ごくろうさん
笠の上烏がとまる案山子かな
風さむく木々のざわめく今日の午後
何かこのどこか不安な風の音
無常にも案山子をたおす野分かな
またひとつ野分我らをねらいつつ
バイクとは休日にのみ乗るものね? 今日も海の方でバイクの音
村上の古本ついに出始めぬ
増刷はさっぱり売れずか山積みね
今日もまた風呂の水くみ運ぶ朝 たい肥へ一直線
誰もが口ずさめる歌ない時代
家族して見る雑誌のない時代
これもまたデジタルの世のなせる業?
それぞれがそれぞれであるこの時代
私ゃもうwindowsついてかない
リナックス代わりに流行って欲しいもの
一日中曇りで、うす寒い日でした。気温の低さは違いますが、景色はまるで真冬です。このような風景はまだ早いはずです。一日ぐらいはしかたないでしょうか。もっとも、天気が崩れたら明日もまた鉛色の日となります。
風呂の残り湯を利用する方法を考えました。古い風呂桶を使います。古い浴槽は、何かに利用できるのではないかと思って、ゴミにださずに取っておきました。それがあることによって、少しは風景が悪くなりますが、田舎なので平気です。
風呂場の外に置き、図のようにホースで残り湯を外の浴槽に移動します。これをバケツとか如雨露ですくって運びます。
今、盛んに作ろうとしている堆肥に運びました。一杯の浴槽に貯められた湯を何度運んだことでしょうか。しかし、ウォーキングの続きをしていると思えば苦になりません。かえって、健康のためです。
それにしても、風呂いっぱい分の水というのは、ずいぶんあるものですね。こりゃあ毎日は無理ですワイ。体力というより、時間を取れる日が毎日あるとは限りませんからね。
左に積み上げた堆肥は、台風などを通して十分に雨水がしみ込んだはずですが、さにあらず。積み上げたものは、なかなかうまい具合には全体に水がしみ込みません。
それで、今は左から右に積み上げ直しをしています。その際に十分に水をしみ込ませるために、摘んでは水をかけるという作業の繰り返しをしています。それに風呂の残り水を利用するというわけです。水道水を使うと、かなりの量を使うし、この場所まではホースが届きませんから。ケチな作業です。
積み直しをしながら、鶏小屋の鶏糞を運んで一緒にしたり、焚き火の灰を混ぜたりも出来ました。畑が広いので、たい肥もたくさん必用です。
二十日大根が育ちました。もう食べられそうです。これは生長が速いですね。一緒に蒔いたほうれん草はまだまだです。まさに二十日くらいで食べられます。かと言って、これ以上持たせてはダメかというと、そうではなくて一ヶ月以上経っても平気です。それ以上経っても大丈夫です。
一日一村
かけ稲のそらどけしたり草の露
そらどけ(空解け)
結んだ帯・ひもなどが自然にほどけること。[大辞林]
(と、こういう意味で良いんでしょうかね)
灰 苦
かけ稲の上をスイスイ赤とんぼ
かけ稲にツイととまるや赤とんぼ
かけ稲にツイと近寄りかぐ匂い
かけ稲はトンとこの頃見かけぬな
かけいね(家計寝)ず考えたけど赤字だぜ
なまりいろ空は今日だけでたくさんだ
曇りよりいっそ雨降りになってくれ
雨が降りゃ風呂の残り湯運ばない
雨降りがないからこんなことをする
山頭火風に
汲んでもくんでも尽きぬ風呂の水
新政権やっと雇用促進始まった
新政権いちばん始めにやってくれ
http://blog.livedoor.jp/potatojaga/
曇りの日と言ったほうがよかったのが、午後になってからは青空になりました。もう日の暖かさが恋しくなりました。まだ、あの暑い夏の余韻が心の中にあるような気がしますが。
晴になって気持が晴れ晴れしいと言いますが、曇りになって気持が雲雲しいとは言いませんね。雨雨しいとも言わない。また変なことを考えてしまいました。
→
さつま芋の苗をくれた人に、もう掘ったかと聞かれたので、こりゃ大変、もう掘らなくっちゃと思って、昨日と今日に分けて掘りました。
昨日一列を掘って、今日は二列ほりました。一口に掘ると言っても、表面を覆っている大量の蔓葉をきりとなければなりません。それにマルチを取り払ってからですから、けっこう大変な仕事になります。
右の写真は半分くらい鼠にかじられたものです。数本かじられていました。
ひび割れしています。「怒り」かな? 右は「じゅごん」。いろいろなオブジェっぽい形が見つかりました。
「お地蔵さん」 と 「妖怪」。 この妖怪は、何で穴が開いたのか分かりませんが、鼠がすっぽりと食べた穴に入ってしまってなお食べたのか。果たしてそういうことをするだろうか。謎です。
掘った芋は、米袋に入れてビニールハウスに入れました。全部で9袋ありました。このハウスで、12月の中頃まで保存して、それ以降に干し芋作りをします。年が明けてからの方が、寒さが増すから良いという話もあります。
ビニールハウスでなくても良いのでしょうが、その保存するほぼ2ヶ月の間に甘みが増すのだそうです。掘ったばかりでは、あまり甘くないとか。初めての干し芋用の芋つくりですから、食べたことがないので自分ではどうなのか分かりません。
一日一村
霧晴れて高砂のまちまのあたり 高砂 兵庫県高砂市
灰 句
霧晴れてああ今日も平だなあ
霧晴れていつもの景色見え始め
霧晴れて今日も芋掘り頑張ろう
霧晴れて今日もご飯がああうまい
霧などは晴れなくたってうまいねえ
いもほりを終えて晴れ晴れ達成感
うれしさにコロに近寄りなでなです
コロなどは何だか分からず尻尾ふり
その向こう神経質に猫が行き
この季節10ヶ月くらい続いたら
そんなことあるはずないのにふと思い
バカなこと考えるのが特技です
人と人との繋がりは、いつも良い間柄という訳には行かないこともありますが、概ね良い関係であるなら、とても嬉しく感じることですね。先日、とある集まりに行ったところ、この席いいですかと言って脇に坐ってくれた人がいました。おかげさまで、いろいろと楽しい話が出来て、よい時間を過ごすことができました。
そういう人が多いと、より楽しくなります。私は、その人たちが一同に会すことは出来なくても、それは一つの楽しい街のようなものだと思っています。心の中にある街ですね。
ズッキーニは、いまでも花をつけ実をならせようとしています。しかし、もう無理ですね。二度目に種を蒔いたものですが、10月も下旬に入るというのに、まだ花を咲かせているというのは驚きです。
西瓜だって、大きくなりつつあります。蒔いた覚えのない西瓜。茄子の根元付近から出てきた西瓜。「瓜の蔓には茄子は生らぬ」じゃなくって、「茄子の根元にも西瓜が生える」です。「ことわざ集」に入れなくっちゃ。
昔なら、もう霜がおりてもおかしくない時期です。このまま、ずっとこの気温が続いて、「お見事。甘い西瓜でした。」となれば良いなあと思っていますが。どうなるか想像しているので、今のところは西瓜ならず、「推果(瓜)」です。
若い頃、聞いたLPレコードが、なかなかCD化されないので、しかたなくて、レコードの音をパソコンに入れて、自作CDにしたものです。ジャケットをコピーし、CDの面はLPの中心の部分をコピーして印刷しました。
ハードバップも終わりに近い頃、新しいタイプのジャズという流れの中にいたバンドです。いろいろとある中で、どういう訳かこれは好きになりました。このバンドは今はどうしているか、追っかけはやっていないので分かりません。
千波湖のほとりで紅葉していたものです。名前は分かりませんが、ホウキ草なんて言っています。
水戸の隣町・ひたちなか市にある国営ひたち海浜公園 http://www.ktr.mlit.go.jp/kaihin/index.htm には、小高い丘一面にこれが紅葉していると、ニュースでやっていました。
一日一村
鍋釜もゆかしき宿やけさの露
灰 句
鍋釜もゆかしい中に入るのじゃ
前掛けもゆかしき宿やけさの霧
わが宿はいささ群竹(むらたけ)さわぐ宿 やど = すみか
わが宿はみやこの辰巳さびし家
秋の日はとっぷり暮れて寒き風
日も暮れてそこを通るは何ものじゃ
狸なら返事をせんでもいいからね
猫ならばニャンとか一言挨拶を
夕風にふわりと揺れる枯れ尾花
こおろぎは今宵も鳴かず静かなり
夕されば遠くの木立黒お化け
さびしさもこれくらいにしてくだしゃんせ
けさの露蛙ののどをうるおいし
芋虫の這い出でたるやさつま掘り
平穏な日が続きます。このところ、また乾いてきたようですので、夜にでも雨が欲しいです。夜に降って欲しいという人が多いと思いますが、こまる人もいますね。幹線道路の工事は、混雑を避けて夜だけ行っているところがけっこうありますから。
そら豆をまきました。少し遅いかも知れませんが、いつも遅めです。何というか、危機を感じないと動きにくい体質なようです。サツマイモもまだ掘っていません。今日は、掘ったかと聞かれました。まだだと答えました。

秋なのに春菊。それはともかく、これくらい大きくなりました。なぜ春菊なんでしょうか。春に花が咲くからです。は正解ですか?
私たちは春菊に関しては、鼻は要らない歯が欲しい。じゃなくって、花は要らない葉が欲しいです。花葉だまぎらわしい。

熟睡して、体の向きを変えたら落っこちそうに思えるのですけど、猫はけっこう高い所が好きですからね。
ときどき、猫の目線はどのへんなのだろうと思ってかがんだりしてバカなことをしていますが、かがんだのでは分かりません。寝そべって顔を横にしたときに、上になった目のあたりが猫の目線です。世界が本当に大きくなります。こんなことをしてるんですから、ニャンともはや暇ですねー。遊びです、遊び。 NHKのカメラマンになった気分ですね。

花を撮り貯めしてありますが、だんだん季節に合わなくなりそうなので、今日はふたつ。
しまいには、霜柱が立っているのに、こんな花が今咲いているわけはないなんてことにまりますから。それでは花しにならない。

一日一村
人は何に化けるかもしらじ秋のくれ
灰 句
蕪村さんそのとおりなり秋のくれ
蕪村さんところであなたは何もので?
おそらくは人がいちばんの化け物か
暮れゆけば自分の陰におびえたり
この頃は炬燵が時々恋しくて
今日もまたつまらぬ番組がっかりね
坊さんのお経はいつも子守歌
そら豆を蒔いてすっきり青い空
風寒し懐寒し気も寒し
スースーとなんかどっかが寒いのね
猫もまた急に親しく膝の上
枝豆を捕りて洗いて煮て食いて
日だまりで枝豆プツプツむしりけり
やんばダム文字と発音違うぞえ
夜更かししているくせに、めざめが早いので、今日は頭がぼわ~~~~っとした日です。怪我などしないように、注意しました。生活もぼわ~~~~っとしてました。


こんなものを、5~6個口に入れたら目が覚めるでしょうね。飛び上がりますね。鼻の穴から暑い空気が噴出するでしょうね。やる勇気はとてもありませんけど。

もう、ほとんど収穫して、あとは取り払ってしまいました。夏の面影が一つひとつ遠のいていきます。

近くにいるいとこの奥さんが赤かぶを持ってきてくれましたので、それを甘酢漬けにしてくれました。いやはや、パリパリガリガリとおいしいこと。
蕪はおいしいですね。私は大好きです。大根のようですが、大根とは違って、しなやかさがあり、それでいてけっこうパリパリして骸骨に振動が伝わります。熱を加えると歯ごたえがないくらいに柔らかくなってしまい、それでいて蕪独特の香りがしますからね。

若い頃、溝がすり切れるくらい何度も聞いたレコードです。イ・ムジチという合奏団が演奏したヴィヴァルディという人が作曲した「四季」という曲です。
たぶん、当時はこのレコードが「四季」の中では、一番売れたのではないかと思います。そのわけは、一番我々の耳に、つまり心に訴えるものを持っていた演奏だったからだと思います。テンポも速すぎず遅すぎず、あまりきついアドリブが無くて、じっくりと聞かせるスタンダード的な演奏だったのかなと思います。
アドリブと言いましたが、バロック音楽は部分的にアドリブのように、書かれた旋律を少し変えて演奏するのが許されるのだそうです。もっとも、交響曲だって、よく聞くと演奏家により、かなり違うところがありますけど。

一日一村
舎利となる身の朝起きや草の露
灰 句
舎利と言や銀舎利のうまい時節なり
銀舎利は味噌の少しもあればよし
舎利となる身を知りながら欲が張り
さありとて何もせずには居られなし
欲をすて何も捨てたらふにゃふにゃに
ヴィヴァルディよくも飽きずに聞いたもの
赤蕪はうまいうまいと食われけり
赤なんばん頬張ってみる勇気なし
今日もまた静かに一日送れけり
静かならそれなりにまた心配に
静かさは良いけど脳が心配だ
ゆっくりは脳のひだひだのっぺりに
五六分走りゃ喧騒行くが良し
今日もまたあほうあほうと烏啼き
烏ども空からバカと言うでなし
柿食えば烏啼くなり放浪爺
gooのブログの編集画面は、このごろは昨日のアクセス者数、総アクセス数、昨日と比べて人気ランクが上がったか下がったかが出るようになりました。私は全然そういうものはお構いなしにやっていますので、よけいなお世話だと思っています。
もっと、役に立つ情報を出して欲しいなあと思いますが、気になる人も多いんでしょうから、まあしかたないか。励みになるという人もいでしょうし、いろいろですからね。

今朝のウォーキングの時に撮ったものです。日本の夜明けという感じの写真になったかなと思っています。

良い日なんですけどね。風が寒くなってきました。神無月ももう半ばで、霜月が見えてきましたからね。しかたないです。爽やかな日でした。

小松菜です。取ってきたときには手が汚れていますので、すぐには写真に撮れなかったのですが、そのうちにすこし萎えてしまいました。
夏野菜も終わりになって、秋野菜が取れるようになってきました。季節はどんどん移って行きます。

リュウキュウアサガオは元気です。こんなに茂って、みごとに緑のカーテンの役割を果たしてくれました。
花は毎日新しく咲きます。まだまだ元気です。まるで私のよう、と言えたらいいなあ。

花の中にマルハナバチが入ってミツを吸っています。このマルハナバチは良い蜂です。手で直接掴んでしまったら刺されるかも知れませんが、普段は決して刺さないですね。丸っこくて、愛嬌があり好きな蜂です。子供の頃は正式な名前が分からなくて、ダンゴバチなどと読んでいました。スベリヒユなどは、酔っぱらい草なんて名前を付けている人がいます。茎が赤いからだそうです。名前が分からないものがたくさんあります。
この蜂は、ずいぶん花や作物の受粉の手助けをしています。この蜂がいなかったら、受粉はかなりたいへんでしょうね。ミツバチはかなり今は減っていますからね。

一日一村
接待へ寄らず過ぎゆく狂女かな
灰 句
この俳句いったい何が季語なのか 「接待」は秋?
接待が問題なりし公務員
薄着してブルッと来るは秋の風
芸能人あっちこっちでバカ話 チャンネルサーフィン
チャンネルを少なくしてもいいんじゃない
BSも買い物チャンネル減らそうよ
明日のエコでは間に合わない
吾と来て遊べや仕事のないニャンコ
田を駆ける犬のパワーがあったらなー
一日はウォーキングから明けるなり
今日もまたまあまあの日が過ごせたか
退屈はもう何十年も合うてなし
あの素晴らしい愛をもう一度をもう一度
あの頃がまたひとつずつ去っていく
今日はまた、午後になったら暑いことあついこと。なんなんだこりゃ、と言いたいほど暑くなりました。
裏山の草刈り ー というより指くらい太い雑木が多いので雑木刈りとでも言った方が良いかも知れませんが ー をやろうと思っていたのですが、体がぐったりしてしまって止めました。暑さを通り越し苦しい感じでしたからね。
それで、隣町の笠間市という所に、陶芸美術館というのがあるのですが、そこにエミール・ガレ展というガラスの芸術品展を見に行ってきました。
笠間までは高速で350円です。区間は3つで。休日でも渋滞は無しです。
いやはやもう、手の込んだガラスの作品があることあること。驚きあきれるくらいのすごさでした。上のポスター写真に出ているのは、ナスをモチーフにしたものです。首のあたりはナスのヘタです。
帰りは寄り道して、菜園付きの貸し家とでも言いましょうか、クライン・ガルテン(小さな庭、つまり菜園)という所に寄りました。ここは、かなりの人気らしいです。東京方面の人がかなり来ているとか、東京と、ここと半々に生活しているなんていう人も多いみたいです。
私たちの立ち寄ったのは、ここに隣接している売店です。野菜などを売っています。自分で作っているので、それを除くとあまり買う物はありませんが、それでもあらゆる物を作っているわけではないので、それなりに買い物はあります。
私の目当ては、その売店にくっついている蕎麦屋です。ざる蕎麦をおやつに食べてきました。うまいですねー。どちらかと言えば、私にはこれがメインの今日の午後。
トウガンがあちこちに、ゴロゴロと転がっています。こんなに出来てしまってどうしたらよいものか。大きすぎてあきれてしまい、欲しいという人はあまりいないですね。私はトウガン作りの名人じゃ。何せひとりで来ますからね。
ほとんど野生化しています。これらは全部草むらで勝手に育ったものです。食べてはおいしいのですが、大きいから量もありますし、いくらなんでもそう何度もは食べませんね。
一日一村
女郎花二(ふた)もと折りぬ今朝の秋
灰 句
女郎花霧に包まる今朝の秋
女郎花黙々歩く今朝の秋
女郎花不二家のミルキー今朝の秋 飴をなめなめ歩きます
女郎花五里霧中の道ウォーキング
女郎花これじゃカラスも飛べぬじゃろ
五里霧中いつも日本そうだった
ガレ展におどろきあきれて秋はゆく
ガラス展そばで上がりで正解ね
陶芸の丘で息切れ急な坂
秋の田の刈りあと駆けるコロ元気 飼い犬
秋の田の刈りあと駆ける元気なし 飼い主
なくしたら大変だと思ったので、大事にどこかにしまったはずのエアコンのリモコンを、一体どこにしまったのか。とうとう思い出せないまま夏が過ぎてしまい、まだ見つかりません。
これから寒くなり、ストーブを出すまでの間にちょっと使いたいのですが、手動での設定は冷やすというモードなので、使えません。寒いのに冷やしたってねー。困ったこまった。

ハッと気づいたら、黒豆の枝豆が出来ていました。いや、ちょっと遅いくらいです。実がサヤのなかでパンパンにはじけそうに丸くなっていました。出来たら、豆の方から「出来たヨー」と声を掛けてくれるといいんですけどね。黙っているから分かりません。
取ってきて茹でて見ました。そしたらちょうど食べ頃で、いやそのおいしいこと。いくらでも食べちゃいます。「それでね。」ムシャムシャ。「彼が言うことにはネ。」ムシャムシャ。なんておしゃべりをしながら食べています。この時には、作ってよかったなと思いますね。もっとも、作ると言っても全然たいへんなことは無くて、二度ほど草むしりをしたくらいです。

大根がどんどん出来てきていますので、食べています。今はおろして食べることが多いです。まだ鍋にはちょいと早い季節のような気がします。
「ああ寒いなあ。早く帰ってあったかい鍋を食べたいよ。」なんて時が一番いいですね。

台所のスレート瓦が汚くなってきましたので、塗装を頼みました。初日が洗浄、二日目が下塗り、そして今日が塗装の日です。最初は縁を刷毛で塗って、それから吹きつけ塗装をやりました。

一日一村
賀茂河のかじかしらずや都人
灰 句
賀茂川の流れ見下ろす五条橋
河原町ほっつき回った二十歳頃
紫竹路地夕立に遭う迷子かな
百万遍百万回も通ったね
一乗寺夢中で行ったが松ひとつ 一乗寺下り松の決闘
寒くなりエアコンリモコン迷子かな
井上の陽水のうた歌いつつ 探し物はなんですか
スースーと足もとからくる寒さかな
塗装業シンナー好きにはたまらない
枝豆よ出来たら声をかけてくれ 「稔ったヨー」ってね
ああ無常ああ物思い秋の風
わけもなくおセンチにさす秋の風
食欲がおセンチ飛ばす秋の風
天高く食欲の秋気を付けよう