雨つづく

2010年10月31日 | Weblog
 今日は一日中傘は必要のないくらいだったのですが、小雨が降っていました。気温はもちろん低いです。今年は秋が短いそうです。紅葉の具合は悪く、紅葉を通り越して枯れ葉になってしまう葉も多いそうです。夏が暑すぎてまた、長引いたせいでしょう。

 午後、ちょっと用を足そうと出かけたのですが、車は多いし人も多いので、こりゃだめだと舞い戻ってきてしまいました。晴れれば良い秋晴れの日になり、行楽地の方にでかけるのでしょうけどね。

 寒くても降っても、とにかく二日間は家に居られないんでしょうね。お気の毒。


 

 裏の窓から建築現場を撮ってみました。大きなクレーンが来て、長い腕で鉄骨を吊るして随所に盛んに下ろしていました。雨模様でも工期が遅れると開園に間に合わなくなりたいへんなことになりますから、仕事は黙々と続いています。力強さを感じる、こういう現場は良いものです。


 

 白菜が巻いてきました。かなり大きさがあります。こんな具合に出来てくるとうれしいです。キャベツは虫が多かったのですが、その脇の白菜はそれほどではありませんでした。キャベツの方がおいしいのかもしれません。

 と言うことはキャベツの隣に、もっと虫の好きなものを植えてやれば良いことになります。さて、それは何なのかそれを見つけなければなりません。あるでしょうか。あったら教せーて。 

 良いキャベツを作るには、どんどん薬をかければいいんでしょうけど、それは気持ちが悪いのでやりたくないし。それなら多少虫に喰われたって今のようにやっていた方が良いですね。


 

 夏のものと冬のものが同居状態になってしまいました。まだ扇風機を片付ける前にストーブの登場となってしまった今年の秋です。扇風機は一歩下がりました。ストーブが 「俺の出番じゃ」 と威張っているような。


 
リュウキュウアサガオ


     廃 句

       要らないと 言うのにそれでも 降る雨か
       見たいのは 紅葉だ枯葉 お前じゃない
       雨の日は 店、遊園地の 代わりなり
       雨の日は 店ではしゃいで いる子かな
       買わぬのに 店でうろうろ する家族
       ともかくも 出かけりゃ気晴らし 出来るじゃろ
       お隣さん 互いに主(あるじ) 気まずそう            国際会議



雨台風

2010年10月30日 | Weblog
 ピアノ曲を聞きながらキーボードを打っていると、まるで自分がピアノを弾いているような感じになります。鍵盤とキー。指を上下させるのが似ています。微妙な動作はキーには不必要ですけど。

 「 もしもピアノが弾けたなら 」 という歌がありましたが、書店や楽器店の楽譜のところをみると、ほとんどがピアノです。ピアノは楽器の王様なんですね。ピアノが弾けたらいいですね。ピアノはフォルテピアノと言っていたそうですが、今はピアノとは言いますけど、フォルテとは言わないなぜだろう。ピアノの方が聞いた感じが良かったのでしょうか。それとも、フォルテと言うとうるさくて仕方がないというイメージがわいたのか。


 

 それにしても、まあ良く降ります。台風だからしかたないか。今頃台風。風が無いのが幸いしています。風は大敵。建物は耐風。雨はもう要らないのですが、台風だからしかたがないと諦める。雨より飴が降ればいいのにと子供の頃は思ったものでした。


 

 もんしろちょうの幼虫に食われながらも、ブロッコリーは育っています。キャベツとは食べるところが違いますから、葉は多少喰われたって直接の被害が無いのが幸い。

 季節によって食べるものが少しずつ変わっていきますが。毎年、その季節きせつでは食べるものがほとんど同じです。時には変わったものを作っても、それが毎年作るようになるかと言うと、そういうものもありますが、結局はいつも作るものになってしまうものです。


 

 雨ばかり降っていると、同じところにすわっていて、やることがテレビを見たり本をよんだりするか、あとはパソコンとか決まってしまいますから、ついついこういうものに手が行ってしまいます。手が行ったらその手は口に。口に入れば胃の中に。そしてお茶。 あー、後悔。 雨が悪いんだということにする。


 


   廃 句

       せっかくの 休みに台風 不粋だね
       かと言って 平日来ても 困るけど
       台風に 粋も不粋も あるものか
       USB  CD20枚ほど  コピーせり      カーステレオ用に
       それでなお まだ1/3ほど 余りあり     ものすごいメモリー
       わが脳も 辞書のコピーが 出来たなら
       こりゃだめだ これじゃ運動 不足する   
       そんな時 頭の体操  役に立つ?      漢字クイズやら何やら





秋が

2010年10月29日 | Weblog
 音楽に関心のない人にはこの話題はつまらないかも知れませんが、今朝の朝日新聞では、いよいよ大手のHMVとかTowerRecordsなど、CD販売会社の売り上げが下がってきて、コンビニと連携して行かなければならなくなったとか。

 CDがかなり売れないようです。音楽の好きな若者はみんなネットからダウンロードをしてしまい、ウォークマンなどにいれてしまうとか。そして飽きたら消す。 CDだと腐るものではないので、たまって仕方がないという欠点があります。


          

 昔は、レコードの時代にはレコードをよく掃除して雑音が出にくい状態まで磨き、そっと針をおとす。その針を落とすのが儀式だと言った人がいるそうですが、そこまで美化してしまうと嫌気がさします。そしてジャケットをアートとして飾ったこともある、そんな時代が懐かしいです。こちらの産業にも秋が来ているようです。

 少しずつ世の中の地図がよくない方向に変わっていくようで心配です。うまく言えませんが、世の中に温か味、ゆとり、柔らか味、おおらかさのようなものが薄れてきているような気がしてなりません。


 
                                    ソンナノカンケイナイ


 

 ほうれん草は葉っぱに幅がでてきてこれくらいになりました。あとふた息み息くらいで食べられるかななんて思っています。ここは、牡蠣殼石灰を降りました。中身は私が食べて、なんてことはない。こんなに沢山肥料にするほど食べたら破産してしまいます。体にも悪い。でも、それくらい食べてみたいのだ。


 

 高速道路を走っていると空が大きく見えます。


 



    廃 句

      寒いね~が 挨拶代わりに なってきた
      肩の力  さっと落として  さあ仕事
      寒くなり インフルエンザが 心配に
      寒いのに 薮蚊に刺され  かゆいこと
      この葉散る 財布にいれて 見ようかい   狸じゃあるまいし
      雨ばかり  畑の土の 重いこと       土おこしの疲れること
      「竜馬伝」  怒鳴るシーンの 多いこと 




雨の日は 足元スースー 背もスースー

2010年10月28日 | Weblog
 気温が下がってきたので、猫が近寄ってくることが多くなりました。やっぱり外のスースーするところより暖かな家の中が良いんでしょうね。この頃は狙うネズミもいないし。


 

 郵便屋さんは、車を使う宅配便と比べるとバイクですから寒い雨の日は大変です。昨日は年賀状の予約はどうですかと聞かれ、もうそういう時期なんだなあと気付きました。

 また書かなきゃならないのかと、今から気が重い。

       年賀状 不要な世の中に したいもの
       年賀状 仕分けで廃止に して欲しい

 外国と文通している頃は、ある日突然クリスマス・カードが届くのには困りましたね 。  「 え? あ、その、、、、私ゃクリスチャンではないし、普通はクリスマス・カードなんちゅうものは・・・・・ 」 なんて言ったってしかたないし。返答のカードは出したことはありませんでしたが。代わりに年賀状送ったって、何じゃこれは?なんてことになるし。「ガショーーー」 なんてね。


 

 畑を耕したときに、のらぼう という菜種のような野菜は残しました。春に種がこぼれて一度は発芽したのですが、その時には耕してしまい、もう一度耕したときに土中に残っていた種から発芽したものです。こ れは菜種よりはおいしいです。        


 

 夏のような風景ですが、秋の国立西洋美術館の中庭です。こういうところでコーヒーを飲みながら何時間も過ごしたいのですが、営業の邪魔をしてしまいますね。残念。絵を見にくるような人は皆、善男善女に見えます。そう言う人は多いに違いありません。


 

 散歩の途中でこんな枯葉を見つけました。何かの卵がついています。


 


     廃 句

       雨の日は 足元スースー 背もスースー
       雨の日は 熱いご飯に  熱い汁
       雨の日は 家路を急ぐ  人の群れ
       雨の日は テールランプの 滲(にじ)む暮れ
       雨の日は コオロギの声 ひと休み
       雨の日は しょぼくれ気持ちに 鞭打って
       雨の日は 明るいところが 恋しいね






しゅんぎく

2010年10月27日 | Weblog
再び良い天気になりましたが、気温がかなり下がっています。秋らしい一日です。

皆さんのブログを見て歩きをしていますが、この頃は皆さん忙しいのか、以前ほど頻繁には更新されていないようですね。マイペースでやるのが一番かと思います。でも、少しさびしい。




このところの雨で、所定位置に戻ってきた風呂桶には雨水がすぐに一杯になってしまいました。こうなると、第二の風呂桶、第三の・・・・。とあるわけがない。

それに雨あがりは、水かけする植木鉢もプランターもありません。すでに、たっぷりと雨水を含んでいますから。




池にもいっぱいたまりました。あふれるようなことはありません。一杯になったら出口があります。

この頃メダカが姿を現しません。たぶん何かに食べられてしまったのでしょう。犯人は蛙かも。蛙はメダカを食べるでしょうか。

蛙はどこからか集まってきてどんどん増えます。今年は具合を悪くしたので捕獲して田んぼに強制移動をしないでしまいましたから、その蛙の多いこと。「自分のいたところに帰れ。」 「ん、蛙。」なんちゃって。




雑草が出てきたところと、片づけをしたところを中心に耕しました。向こうに見えるのはさつまいもです。あちこちで掘り起こしているので、そろそろやろうかなと思っています。植え付けが少し遅かったので、掘るのも少し遅らせようかと思っています。気が向いたらやります。いつ向くかは不明です。

3~4種類種をまいたところですが、それぞれ勢いに違いはあっても、育ってきました。一番パッとしないのが春菊です。周りの野菜を見て、少し反省してもらいましょう。

「秋に蒔いても春菊とは。」 「春に食べるからじゃ。」 「え?冬じゃないすか。鍋に入れるじゃないすか。」 「そ、そ、そうだったかも 。」 「これからは、冬菊と言うことにしよう。」 

誰もついてこないのでした。 おしまい





廃 句

往く秋に しばし眺むる 白い雲
良い日には 気が散り本が 読みにくい
何となく 背中がスースー する季節
この風が 真夏に吹けば 良いものを
お財布の 中はスースー 慣れたもの
お財布を 見ればカードで メタボかな
カードでも 膨れた財布にゃ 安心感







いちごの植え替え

2010年10月26日 | Weblog
 また雨になりました。気温が低くなりました。気温が15~6℃。湿度は78%くらいでしょうか。今朝のニュースでは北海道は札幌の大通公園、それに小樽でしたか、雪がちらついていましたっけ。


 

 こんな夏がなつかしい。    いよいよ冬が一歩いっぽ近づいてきていますね。先日、タクシーに乗ったら運転手さんは夏の暑さのことをまだ言っていました。まだあの暑さの余韻が頭から去らないんですね。


 

 少し経ってしまいましたが、いちごを植え替えました。今年は、せっかく出たランナーが全部日照りと暑さの為に枯れてしまいましたので、古い株だけの植え替えです。植え替えはよそうかと思ったのですが、株の間にカタバミがかなりはびこってしまったので、株を抜きながらカタバミやその他の雑草を駆除しました。

 肥料も鶏糞、堆肥、それにもみ殻燻炭を多めにあてがいました。もう根付いたと思いますが、もう少ししたら化成肥料も与えておこうと思っています。来春の収穫はあまり期待できないかもしれませんけど。


 

 夜の県庁です。ウォーキングをしながら撮ってみました。ちょうど月が出ていました。これは普通のモードで撮ったものですが、


 

 夜のモードで撮ってみるとこんな風に昼間に近いような感じで撮れます。が、なんとなく不自然な感じは避けられません。まあ、どっちが良いか。何を強調したいかでどちらのモードで撮るか何でしょうけどね。もっと工夫の余地があるのでしょうけど。


 

 いま使っている多目的のプリンターです。ですが、もうすでにパソコンに接続しなくても良い、コピー機としてしか使えなくなりました。WINDOWS7では使えません。会社に問い合わせたら、VISTAになった時からフォローをやめたのだそうです。

 ユーザーを切り捨てたのです。WINDOWSもそうです。ユーザーの切り捨てです。XP はまもなく使えなくなります。 プリンターの会社に電話をして、切り捨てるのはけしからんと云いました。もちろん、方針は決めているのでしょうから、今さら変えるつもりはないでしょうが。お前のところの製品は買わずに、ライバルの製品にする、と言ってやりました。ささやかな抵抗です。電話の向こうの相手は返す言葉が無くなってしまったようでした。そりゃそうだろう。こっちは怒っているんだと分かったでしょうかね。

 なんか、ちかごろの選挙みたいです。こっちがダメならあっち。あっちも駄目なんで、やっぱりこっちにするかなんてね。変わらざるを得ないのが選挙民。困ったもんだ。


                                        





   廃 句

     いつまでも ユーザー大事に してちょうだい
     国民の  小銭も長くは  持ち切れず     小物の買い物もそういつまでもは
     今まさに 朝三暮四の   世の中ぞ      なんかごまかされているような
     この次の 事業仕分けは 見ものなり
     お隣の  デモはいつまで 続くやら
     金が無い 言いつつ予算  無駄遣い
     金が無い 言いつつ多額の 退職金       天下り   







空っぽの銭湯とニラ

2010年10月25日 | Weblog
 雨の日と記入したらよいのか、それとも曇なのか決めるのに迷う日です。うす寒いです。気持ちも暗くなりそう。いや、実際は暗くはなりませんが、一応はあたかもそのような感じになるような日だと表現したいのであります。 

 こんな日はステレオの音を大きくして景気をつけます。ワルキューレが良いかなあ。


                

 おっと、この曲は映画地獄の黙示録で使われた曲でした。音楽と、使われたシーンが見られますのでクリックしてみてください。ああ、あれかぁと思いだす方もいると思います。


 

 里芋を煮てもらいました。おいしかったですよ。これは食べ始めたらきりがありません。そのあとで反省し、自責の念にかられ、悔恨し、後悔します。腹にみっちりたまりますからね。しかし、こういうのを食べる時というのは自分は日本人だなあと思いますね。


 

 これはニラなのですが、実にだらしなくでれーっと倒れています。実は、これはいつの間にかこの上にマイクロトマトが広がってしまって、それがジャングル状態になってしまいまして、それでいつの間にかここにニラがあるなんて忘れてしまったのです。忘却とは忘れ去ることなりなんてね。トマトを取り去ったら出てきたのです。おのれよくも俺のことを忘れていたなと、ニラにニラマレタ。

 昔の話ですが覚えています。このドラマがラジオで放送される時間になると戦闘じゃなかった、どうも地獄の黙示録がまだ尾をひいていますねぇ。それで戦闘ではなくて銭湯が空になったとか。真知子を待ち焦がれたあの数寄屋橋はなくなり、その近くにあった朝日新聞社も何処かに移動してしまいました。

 あっ、ニラの話でした。「君の名は」は昔のことで、もうどうでもよかったのです。で、ニラは枯れずに、あるいはとろけずに残っていました。しかも、やわらか~~~い状態で。さっそく切り取って食べたら、そのおいしいこと。マイクロトマトが自然の寒冷紗の役割をしていたんですね。そういうこともあるのです。



 

 保育所建設は、地ならしが終わって、地震対策の基礎のパイプの打ち込みも済み、土台の捨てコンを打ち終わりました。いよいよこれからは建物の建築です。半年後には小っちゃな甲高い声がこのあたりに聞こえてくる予定です。


 


   廃 句

      里芋を   食べ過ぎた日は 走りましょう
      忘れられ  ニラはおいしく なりにけり
      雨の日も  退屈などは してられない
      退屈を するほど暇が あるじゃなし
      円高は このまま放置で ええんだか
      晴れの日も 雨の日も猫 同じなり         いつも寝ている
      こんどこそ 裏切るなよと 選挙民                    



神楽坂で

2010年10月24日 | Weblog
 昼間は動けば暑く、夜は寒く感じるという、油断できない季節です。油断すると風邪をひきます。しかしまあ、あの暑さはついつい昨日のことのようだった気がします。まだ、なんか心の中では夏が尾を引いているような気がしてなりません。心の傷というのは当っていないでしょうが、こういうのはなんと言ったら良いのか。


 

 昨日は東京に行ってきました。帰りが遅かったので、ブログは休みです。午後からニャンパルさんに会う予定です。時間が早く着いたので、まずは上野の西洋美術館に。上野の公園は天気は良いし、家族連れでにぎわっていました。


 

 美術館は、企画展の合間で常設展だけでした。無料でした。かなりの数が展示されているので、全部見て回るのには、ずいぶん時間がかかりました。写真撮影はどこからが可能なのか分かりませんが、とにかくフラッシュなしで可能なそうです。


 

 午後、飯田橋駅前で以前ブログを開設していたニャンパルさんに会い、神楽坂を案内していただきました。こういう路地があちこちにあります。

 

狭い路地です。が、決して裏口ではなく表口です。とても風情があります。路地は鉤の手に曲がっています。人が見えない時に撮りましたが、歩いている人はかなりいました。

 

 表札は古田となっていますが、レストランです。レストランの看板は出ていません。ここは、先日NHKのお昼の番組で紹介されました。

 

 こういうおねえさんが歩いている姿があちこちで見られました。さすが神楽坂。

 

 夜は、その神楽坂界隈の中にある八百萬(やおよろず)というレストランで春風亭正朝(しょうちょう)師匠の落語を聞きました。すごい迫力に圧倒されました。

           

 落語が終わってから、おなじ場所で師匠を交えて食事会がありましたので、それに出席しました。題目に忠臣蔵を演ずる歌舞伎役者の苦労話がありましたが、今回は師匠のリクエストもあり、その忠臣蔵に関する食材を使った料理でした。シェフは全国あちこち連絡をとって、例えば赤穂で取れた鯛とか雉や猪を始め、さまざまな材料を集めてきてくれたそうです。いやはや、そのこだわりようには参りました。珍しいものが沢山でました。

それに、初めて会う和服姿のきれいなおねえさんたちと楽しい会話がたくさんできました。病気が治ってから初めて上京しましたが、たいへんな刺激になりました。


落花生収穫

2010年10月22日 | Weblog
 昨日は一日じゅう雨でした。激しく降らなかったせいか、車庫の雨どいから落とした雨水が使い古しの風呂桶に10cmくらい溜まっていました。それなのに、奄美大島ではたいへんなことになってしまって。

 風呂桶は、この夏には活躍してくれました。畑の縁に持って行って、そこまでホースで水を送り、いったん貯めてから、如雨露で野菜に水かけをしましたが、如雨露で運ぶ距離が短かったので、かなり楽が出来ました。


 

 落花生を抜きました。昔は畑にこのようにして干したのですが、今はカラスに食べられてしまうので、ハウスの中に干しました。もちろん、ハウスにはネットが張ってあって、入口にもネットのカーテンがしてありますから、カラスは入ることができませんから安心です。


 

 カラスウリがかなり生っているところがありました。右は田んぼです。稲を刈り取ったあとに、また切り株から芽が出て伸びています。穂になることもありますが、実を生らすほどは気温があがらないので、米はとれません。

 カラスウリという名はついていますが、本当にカラスが食べるのでしょうか。さっぱり減らないようですが。それとも、これはカラスの所有物で、ほかの鳥どもに売るつもりなのでしょうか。カラス売りなんちゃって。下手なシャレ。他人(ひと)の落花生など盗まないでカラスウリでも食べてりゃいいのに。


 


 トウガンです。インゲンもナスも自家製です。なかなかおいしかったですよ。大根のようですが、大根でもない。やっぱりトウガンですね。


 



  廃  句

     暑いとか  寒さの間の  時期少し
     カラスども 来るなら来いよ 落花生
     カラスども さっさとお前の 瓜食べよ         カラス瓜
     カラスども 畑の落花を 食ったろう          ほじくって食べられました
     よくもまあ くだらん廃句を 次々と
     ナンガンと どして南瓜を 言わないの     
     外に出りゃ 秋の夕暮れ  風寒し
     




雨の日は

2010年10月21日 | Weblog
 久しぶりに雨です。これまでは涼しいという感覚でした。本当は涼しいという言葉は、夏にふさわしいと思います。暑さがあるから涼しいという言葉がぴったり合うのだと思います。ですが、秋のさわやかな暑くも寒くもない日の風も涼しいと言いたい気がします。


 

 今日はその涼しさを通り越して、シャツだけでは寒くちょっとしたものを羽織っても、なお寒さを感じる日になりました。もっとも、もう十月も下旬ですからね。でも、下旬になっているなんていう自覚症状はまだ起きませんでした。私の実際の感覚は一週間から十日くらい遅くやってくるみたいです。まだ十月初旬か中旬のような気がしてなりません。


 

 雨でも裏の工事現場では、一日中仕事が続いています。土砂降りでもないので、遅れが出ると取り戻しができないので、やってしまうんでしょうね。

 基礎を作るために、迷路ほどではないですが、くねったコンクリートを流し込むための溝を掘って、底の部分を固めているようです。


 

 アブラナは、間違いなく発芽し、しっかりと育ちまね。とても元気な菜っ葉で、雑草化する傾向があります。敷地内のあちこちに生えていますが、やっぱり畑でしっかり養分を吸ったものがおいしいです。自然に出たものは種をとったり、若いうちは鶏にやったりします。鶏は青物が好きですから喜んで食べます。


 

 少し前にずいぶん騒がれた「1Q84」のタイトルの元になった本です。イギリス人作家のジョージ・オーウェルという人が書いたものです。1948年に書かれたそうで、ごく近い未来の社会を想像、あるいは創造して描いたものです。1948年の48をひっくり返して84としたとか言う話があります。こちらは、あまり人気がないようです。全部読むのには気力が要ります。気力を出して読みました。

 1948年は昭和23年で、1984年は昭和59年になります。まだ情報化社会にはなっていません。「1Q84」にはレコードをかけたと書いてありますから、CDは発売されていなかったでしょうね。携帯電話もない時代です。

 ジョージ・オーウェルの本は、この本よりも「動物農園 : Animal Farm」の方が読まれていると思います。こちらは面白いです。ある時、動物が人間に対して革命を起こすのです。鶏はせっかく産んだ卵を人間に食べられちまうし、牛乳も、我々牛の子供に飲ませるどころか、みんな人間にのまれちまうのだ。と言って立ち上がるのです。


 


  廃 句

    雨の日は 静かに本でも 読むが良い
    雨の日は 部屋の片づけ するがいい       出来なかった
    雨の日は パソコンのゴミ 取り払おう       ファイルの整理をしました
    雨の日は お茶の飲みすぎ 気をつけよう
    雨の日は 室内運動 やりましょう         だんだん標語めいてきました
    雨の日は 猫にじゃれつき ひっかかれ     体を拭いてやったんですけどね
    雨の日は 意外にページが 進まない      雑用をしてしまいました
  


桜田門外ノ変

2010年10月20日 | Weblog
 台風が大暴れしていて、奄美大島では大変なことになっているそうです。早く水がひいて欲しいです。遠くに住んで力のない私には、それくらいのことしか言えません。

 一方、今年はスズメバチの巣が多いとか。暑いので涼しいところを求めて巣をつくり直したためということをニュースでやっていました。反対に、私の家の周りでは少ないです。第一にスズメバチはあまり飛んでいません。イチジクには全然気ませんでした。その後、渋柿が明るんでポトンと落ちたところには少し来ていた程度です。


 

 映画 「 桜田門外ノ変 」 を見て来ました。水戸に住んでいるひとりとして見ないわけには。という義務感で見たわけではなく、ぜひ見たかったからです。面白かったです。作るのが難しかったろうなと思いました。


 

 本は何年か前に読みました。作者の吉村昭は、嘘は書かないといつも宣言していました。幕末ものは事情が複雑ですから、どうしても話がややこしくなります。映画もそのあたり苦労したかなと思います。どうしても、多少の説明が必要です。

 その点、本はそこが得意です。桜田門の外で直弼の登城を待っている間の侍たちの心理や動作。警戒されないように、武鑑 という、大名のカタログのようなものを見ながら見物をしていると思わせる工夫をしたりしたなど、説明できますから強みがあります。

 吉村昭は、戦記物も書いてきました。が、途中でやめました。理由は、出兵した人から直接に話を聞いてから書いてきたそうですが、相手が老齢化して、あるいは次々に他界してしまって聞くことができなくなったからだそうです。こだわりがあったんですね。その心が素晴らしいと思います。

 
 

 春菊は芽の出方が悪かったです。それに出るのが遅かった。種が古かったのか、それとも今回は条件があまり良くなかったのか。とにかく、なんでもいいですから、よく育ちおいしい作物になってくれれば良いです。それとも、私の態度が気に入らなかった? なんてことはないでしょう。いつもやさしいですよ。


 



    廃 句

       災害の    程度が近頃  大規模に
       それなのに 炭酸ガスを  減らせない
       この地球  壊すのやっぱり 金なのか      欲のかたまり
       理想とは  なかなか難し 無理だわい      世界はひとつなんて
       十三夜   今夜は月見だ お団子だ
       虫の音に  月の明かりに 涼風に
       月明かり  すすきが揺れて 静かなり
       

                                                    






平穏な日々がいい

2010年10月19日 | Weblog
 隣の国ではデモが盛んに行われているようです。あぶないですね。世の中、誰もが平穏を望みながらいつも騒がしいのです。思惑があったり、手違いがあったり、誤解があったり、そうでなかったりと、さまざまな理由がありますからね。と、歯切れの悪い表現。


 

  こんな毎日ならいいんですけどね。それにしても、何でまたこんな狭いところが良いのか。聞いてみたけど、にゃんとも返事をしませんでした。


 

  そうめんカボチャだと思うのですが、もらいました。輪切りにするとこんな風です。何となく種の部分の周りは同心円状に筋があるような感じがします。おいしくなさそう。でも、まだ生ですから、食べて見るまでは分かりません。


 

  くりぬいて、ゆでました。ゆでただけではこの状態です。これを水に入れて手で崩しました。


 

 するてぇと、こんな状態に。ほんとに麺のような感じです。ポン酢をかけたり、マヨネーズをかけて見たりして食べて見ました。一風変わっていておいしかったです。サクサクという感じがしました。初めてたべました。こういうのも良いですね。カボチャの、ネットリ感、あるいはホクホク感はありません。


             

 再びジャズです。こんなのどうでしょうか。http://www.youtube.com/watch?v=ki6nNkmoVwM をクリックしてください。思わずスウィングしてしまいます。曲名は It’s Too Late と云います。

 40年くらい前の曲ですが、私にはまだまだ新鮮です。


      廃 句

         秋の田の 刈り穂にすずめ 群がれり
         秋の午後 ショパンのピアノ さわやかに
         ストレスを 発散しよか デモ隊で
         鬱積の   たまったところ 爆発し
         天高く    ご飯のおいしい 季節なり
         天高く    秋刀魚の煙  気になるなあ
         そうめんの ようなカボチャは おいしかり


 

円高

2010年10月18日 | Weblog
 しょっちゅう降っていた雨は、このところしばらく降らずに、さわやかな秋晴れが続いています。何となく楽しい気分です。晴れやかな気持ち。

 天気は良くても円高が気になります。各国が日本の円を攻撃しているようです。日本いじめをして、自分の国が何とか助かるようにしているような感じがしてしかたがない。日本は孤軍奮闘というような感じ。それでええんだか。良くない。負けるなニッポン。


 

 オクラは種を取るのに育てたようなもの。ついつい取り忘れて食べられなくしてしまいました。ついに撤去。種は取ってお倉入り。

            
 

 栗の渋皮煮を作ってくれました。甘くておいしい。食べ過ぎると血糖値があがります。ご用心。年をとると、そういうことばかり心配で困りますね。食べながら顔は渋顔。

 
 

 だだちゃ豆です。さやが膨らんでいます。虫の被害はありませんでした。自分でつくったものなので、ただちゃ豆です。



 

 枝豆にしてたべました。おいしい。ちょっとしか調べませんでしたので、よくは分かりませんが、だだちゃ豆の種は種屋さんに売っていませんでしたね。種は市場にはでていないんでしょうか。

 このほかに黒豆も作っていますが、それは煮豆にすることになりそうです。今年の枝豆はだだちゃ豆に決定~~~~っ。それでええだまめ



 

 小説「1Q84」の冒頭のところに出てきた、ヤナーチェックの 「 シンフォニエッタ 」 です。青豆というヒロインが渋滞した高速道路の上でタクシーに乗っていた時に流れていた曲。タクシーが進まないので降りてしまい、非常階段から下に降りたとき、 1984年 から 1Q84年 になってしまったのです。


 
   廃 句

     往く秋を  トンボ眺めて すごしけり
     静かなり  猫にちょっかい 怒られる
     アイパッド 眼帯かとや 思いけり
     モバケーって なんともしまりの 無い言葉
     モバケーって 吐き気の感じ 思いだし
     ゆううつな 月曜にしては いい天気
     円高は  公然とやる いじめかな


時が経つ

2010年10月17日 | Weblog
 今日も、私に相談なしに時間が過ぎて行きます。と、偉そうなことを言っていますが、知らずしらずに時は過ぎゆき、朝起きたかと思ったらお昼になり、そして夕方になって行くんです。毎日、それの繰り返しです。

 子どもの頃は時間など考えなかったと、ふと思いがちですが、思い出してみるとしっかりと考えていました。いま、一番先に思いついたことは、母に連れられて町に出かけて行く時でした。もちろん何キロもの道を歩きでです。途中で、母の知り合いに出会い、そこで母は長々と立ち話。その時の長かったこと。

 実際はそれほどではなかったのかもしれませんが、時間が過ぎるのがその時だけものすごく遅く感じたことを覚えています。あれは確か小学校にあがる前のことでした。

 小学一年生の時、おなじ場所で自転車に轢かれました。私が逃げて行く方向に自転車も避けたものですから。背中にどこかのおじいさんの乗った自転車の前輪がのっかっていたのを覚えています。


 

 海岸の岩場で拾ってきた石です。穴がいっぱい開いているので面白くて拾ってきました。なにか生物があけたとかいう話です。強い酸でも出して溶かすのでしょうか。時間をかけてあけるんでしょうね。

 
 

 レタスができました。野菜の価格がとてつもなく高いとか。今のところは、わが家では野菜は自給自足です。たとえばキャベツが無い時には無理には求めず、あるものを食べています。だいたいはいつもそうです。

 野菜不足のとき、わが家でこんなみずみずしいレタスが取れるなんて。いいことですね。きれいなエメラルドグリーン。指輪にしたいですね。レタス指輪。気がついたら人ごみの中で、かじられていたりして。そして、かけそこなったマヨネーズが指の間に・・・・。何をバカなことを。


 

 ナスは涼しくなってきたので、木に相当する部分の勢いが衰えて来ました。葉っぱが少ないです。そろそろ時期も終わりになりそうです。


 

 ツリガネニンジンという花です。山に生えています。私の地域ではトトキと云います。春には若芽をゆでて食べることがあります。名前の通りに釣鐘が時を告げてくれると面白いのですけど、それは無理。


    廃 句

       母の手を  引っ張りひっぱり 早くぅ~~~
       レタスでき ナスはそろそろ  引退へ
       稲刈りも  終わりて田舎   静かなり
       高齢化  していく団地    ひっそりと       子供の声がしなくなった
       日曜日  遅れた工事  休み無し          四月開園
       こんなにも 写真を撮った ことは無し        ブログを始める前は 
       気づいたら ランドセルの上に 自転車が
                                                            



BBQ

2010年10月16日 | Weblog
 空気が澄んでいるせいか、日差しがとても強いです。強ければ暑い。暑くても夏の暑さとはまた違って、秋はやっぱりさわやか。

 そのさわやかな秋晴れの日に、奥さんが元いた職場のさわやかな人たちがたくさんあつまり、BBQ ( バーベキュー ) をしました。いつも二人暮らしでさびしいので、今日はめずらしく賑やかになって楽しい日になりました。


 

 人がたくさん集まるということは良いことですね。みなさん、それぞれ一家の大黒柱の主婦ですから、こういう仕事はお手のものです。

 みなさん、現役ですから、日ごろの疲れは楽しいお話をしながらのお昼で吹っ飛んだのではないかなと思います。よかった。


 

 セロリは完全に復活しました。葉っぱを全部食べられ茎だけになってしまったのですが、下から葉っぱがでてきましたから、もう大丈夫です。葉がなくなった茎は枯れて行くようです。

 植物の強さを感じました。ニンジン虫に食べられたのを見た時には、愕然としました。これで、セロリと全滅かなと思いましたよ。


 

 暑いあいだは寄りつかなかったのですが、涼しくなってからは茶の間の私が座るわきにきて、専用の座蒲団によく寝ています。いろいろな姿勢をするので、面白くてつい撮ってしまいます。このしぐさがたまらなく好きだという人がいますね。


 


     廃 句

        虫の声 暮れゆくほどに 多くなり
        涼風に ピアノの音色 流れけり
        さわやかさ 時はしずかな 風となり
        水色の 風を泳ぐや 赤とんぼ
        ありがたや また一日と 過ぎにけり
        秋の日は 静かに家で 過ごすべし
        柿の実の 日いちにちと 赤くなり