こういう雨でインフルエンザがピタッと止まってくれると良いと思います。インフルエンスは影響または影響するという意味がありますが、このインフルエンザと言う名前はそこから来ています。という話を聞いたことがあります。疫病は星の影響と思われていたらしいです。英語では縮めて、フルーと短く言うことが多いです。
抗生物質が効かない病気があるとは、おっかない時代になったものだと思いますが、たぶん昔もおっかないインフルエンザのようなものがあったのかなと想像しています。ただ、それだと分からなかったのと、それと今のように外国との行き来が頻繁で無かったので、局部的に発生して終わってしまうことも多かったのかも知れないと思うのは素人の考えでしょうか。
かつて14世紀の中頃に流行ったと言われるペストは、ヨーロッパで流行し人口の三割が犠牲になってしまったとかいう話を聞いたことがあります。どうして東洋で流行しなかったのか、不思議でなりません。
薄暗くて、退屈な一日であるように思われますが、私にとっては外の仕事を堂々と休めるので、良い日です。仕事のある方は関係ないですね。外に出かけなくてはならない方は大変です。
イチゴはまだこの通りです。一月に追肥が良いということを聞いたことがありますので、化成肥料と鶏糞と堆肥を振りまいておきました。この雨でしみ込むしみ込む。まだ花は咲きません。どうせ出来る時期が早くなる訳でもありませんから、じっくりと待つことです。その間に賢くなります。イチゴいい知恵(一期一会)なんちゃって。
こんなのを買ってきました。前回は「奥の細道」特集を買い損なってしまいましたので、こんどは注意しました。ニャンパルさんのご厚意で送っていただきました。ありがとうございました。
良寛さんの古里には二度ほど行きました。新潟県の出雲崎とか弥彦あたりを見て回りました。行ったからと言って、良寛さんのようになれるわけはないのですけど。
むしろその逆で、邪念雑念妄念もうしませんじゃないですけど、心の中にはそういうものがウジャウジャと良寛さんの思いとはまるで違う物ばかりがトグロを巻いているような気がして気が引けます。
一日一村(蕪村)
待人の足音遠き落葉哉
笑 句
待人の足音寒き落ち葉かな
待人の足音遠き枯野原
待人の足音梅が香運び来て
待人の足下二つ福寿草
待人は落ち葉の中で迷い道
待人の足音遠くなりにけり
待人の足音とぎれ溝に落ち
待人は足を引きずり立ち上がり
待ち人をまちまち一升飲み干しぬ
待ち人が来たときゃ銚子は空になり
待ち人は来ないはずだよ酔いつぶれ
待ち人はいつもいつも千鳥足
待ち人をいつも待つよなそぶり見せ
待ち人を待ちまち今日で三十年
待ち人や宵待草のやるせなさ
待ち人やマッチ売りの少女角に居て ナンセンス
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花が咲く時、蝶が来る。
蝶が来るときには花が咲いている。
そんな詩があったような、、
とても自然です。
この世は無駄が無いのではと思うことがありますが、どうなんでしょう。
待人の足音なきよ30年 (ふられ爺)
物欲を断ち、名誉欲を断ち、さまざまな浮世の欲を断つことが理想なのですが、ほとんど出来ませんね。
だれも彼のように生きられないので、なおさらあこがれるのかもしれませんね。
それと同時に、やはりいろいろな欲が自分の中に住みついていますよ。
しかし、若い頃よりはずっと理想に近くなれる人は多いと思います。
みんな良寛さんのような人になってしまったら、誰が米を作るんだ、誰が車を作るんだということになってしまいます。
私も佐渡は見られなかったです。
私の母は佐渡出身ではないので、見たいとも思いませんでしたが。