造成地を歩く

2009年01月02日 | Weblog

 お正月は苦しいです。動けないからです。裏山が私をおいでおいでと呼んでいるのに、社会の風習でタブーとなっていますので、しばらくは山に入って仕事ができません。

 食っちゃ寝の生活が続くとなると辛いですよ。そのかわり本は読めますね。しかし、読んでいるといつのまにか夢の世界で駆け回っていることになります。テレビは面白くない。今年から、CS テレビは契約解除しましたので、チャンネル数が減ったことになります。

      

 暇なので、一時間くらいかけて近くの団地造成中のところを歩いてきました。ひろいです。ここに700戸くらい出来るのだそうです。私の家は右の黒っぽい森の向こうの方です

      

 反対方向には大洗(おおあらい)の町が見えます。丘の向こうは海です。大洗は我が家の東の方角にあたります。大洗までは10kmくらいあると思います。水戸の市街地からは12kmくらいになるようです。


      

 マリンタワーも見えました。倍率はそれほどではありませんが、望遠で写していますので、肉眼ではこれほどは大きく見えません。

  食っては寝 寝てはテレビの僧ふたり  ( ↓ 補へ )
  山仕事できぬ苦しさ分かるかい
  この時期に体脂肪がまた溜り
  体脂肪いらないけれど鯛志望

 

 しばらく休んでいた「ローマ人の物語」をまた読みはじめました。まだ九巻目です。ジュリアス・シーザーの話です。なかなか面白い。今は、彼の書いた「ガリア戦記」からの話です。

 ガリアというのはラテン語(古代ローマ語)で、フランス語ではゴール。英語ではケルトのことです。この三つは同じ民族を指すのですが、三つの語が日本に入ってきているので紛らわしいです。現在はケルトという語が一番知られていますね。

 このシリーズは今のところ34冊出ているので、先が長いです。間に他の本が入ってしまい、それがややこしい本だと、またこの本に順番が回ってくるのが先送りになってしまいます。


  補 : 僧ふたり
          僧 = 和尚。和尚がツー = お正月。
          和尚待つ(お粗末)でした。