サザエさんの主題歌ではないですけど、今日もいい天気、です。風はそよ風です。でも、冬ですから、そのそよ風でも吹けば寒さを催しますので、できればそっと感じないくらいに吹いて欲しいのですが。・・・ 無理ですね。
早く、緑の丘の赤い屋根のとんがり帽子に、涼しいそよ風が触れていくというような季節になれば良いですね。でも今は冬ですから、厳しいですけどその時期も楽しむべきでしょうね。
猫のミーちゃんは台所の私の席で静かに眠っています。邪魔するのはいつも私です。あまりにも平和な姿で眠っていると、ちょいとちょっかいをだしたくなるものです。しかし、偉いもので決して腹を立てるなんてことなどなくて、ハマスとイスラエル軍の戦いなんていうようなものに発展することは決してありません。平和を維持する心というのはこれなんですね。
我が猫に平和のこころを教えられ
彼女はこのごろ餌ばかり欲しがって、だいぶ太ってきました。冬は丸くなり、夏はスリムになります。器用ですね。
犬のコロは、近づくと相変わらずこんな格好で出迎えてくれます。とにかく、かわいがってもらいたくてしかたがないみたいです。向こうから隣のおばちゃんが回覧を回しにくると、もう狂ったように尻尾を振って、かわいがってくれるのを待っています。
鶏どもは、いつもこんな具合です。腹がへっているのかいないのか。籾殻を蹴散らしてみたり、くちばしで籾殻の中をつっつきまわしてみたり、寒いせいか、さっぱり卵を産みません。
魚は、日が昇り暖かくなってくると動きだします。池の草は全部枯れてしまって、汚く水に浮いたり沈んだり。もう少しして、根から茎や葉が離れたらきれいに掃除しようと思っています。
正月になってしまったので、半月ほどは山仕事はご法度です。昔からそうなっているようですので、ゆっくりと骨休みしようと思っています。かと言って、休んでいると体の内部にいろいろなよくないものが溜まっていきますから、用もないのに歩き回って燃焼させなければなりません。「どれくらい?」 「いや、ちょいと一億くらいかな? え? あ、年商ではないの?」 と、そういう会話がしてみたいです。
とまあ、我が家の一年の始まりはこんな具合です。で、私たち二人はゴロゴロです。脂肪の塊と化しないように要注意なのだ。でも、今日はまあいいか。
一日一茶
(八丁堀貧乏町に春をむかへる)
我庵は元日も来る雑煮売
わがいおは元日も来るぞうに売り
廃 句
我が庵は元日ごろごろ脂肪の塊
我が庵はテレビも何も飽きにけり
我が庵は正月ほどつまらぬ時はなし
初日の出新聞がさばり読むとこ無し
初日の出雑煮でもいそべでも食ってやる
初日の出惰性で生きてる気のする日
正月はタブーの塊ばかりなり