逆流性食道炎

　昨日は2時間半ほどの睡眠で朝の9時20分に起きて胃カメラ検査を受けに病院へ行った。
　まず、エコーの検査を受けた。
　私の妊婦腹をなぞりながらモニターを眺めている先生に「お腹の赤ちゃん元気ですか？」とジョークを言いたいところだったが、ムズかしそうな人だったので控えた。
　診断の結果、「今すぐ手術の必要はないが前立腺肥大です」と言われた。そういえば最近、オシッコのキレが少し悪くなってきた。
　次は「本日のメーンエベント！」の胃カメラ検査だ。
　「胃カメラを飲むのは何回目ですか？」「イカィメラ(１回目だ)」とダジャレを言いたいところだが今回で3回目ら。
　検査室の前で待っていると、先ほど部屋に入ったおじさんのわめき声が聞こえてきた。
　不安が増幅しヤバイなあと思いながら待つこと30分。ストレッチャーの上でグッタリとしたおじさんが出てきて休憩室へ運ばれた。
　いよいよ私の番だ。ポカリの様な液体とジェルを飲まされベッドに横たわると気分が悪くなってきた。
　ベッドの上で血液を採られてから麻酔の注射、ついに拷問の時が来た。
　「俺は絶対にわめけへんぞ」と心に言い聞かせて覚悟を決めたが、問診や雑談をしているうちに意識がなくなった。
　気がついたのは休憩室のベッドの中。1時間ほどイビキをかいて寝たらしい。寝不足が功を奏して麻酔がよく効き胃カメラの恐怖はいずこへ～。
　診断の結果、逆流性食道炎だった。

　一句：逆食で　胸焼けゲップ　胸痛む
　謎かけ：逆流性食道炎とかけて、家を買ったと解く。どちらも(ゲップ・月賦)がつきものです