妻は私の服装に結構うるさい。オジン臭い私の服装にいつも苦言を呈している。
たまたまテレビに映った南こうせつを見て、「見てみ、あんたと一緒の年代やけどあんな恰好してるやん。ピンクとグレーのチェックのシャツ。若いやん」
「年代が一緒でも頭(髪)が違う」と私はフサフサの彼との違いを言う。「あ、そうか。アンタの頭(ハゲ)では若い格好は似合わんわなあ」と妻。そして「悲しいわ」と付け加えた。
「悲しいのんは俺の方や」と内心つぶやいた。
一句:若い服 着たいが似合わん 六十路(ムソジ)過ぎ
たまたまテレビに映った南こうせつを見て、「見てみ、あんたと一緒の年代やけどあんな恰好してるやん。ピンクとグレーのチェックのシャツ。若いやん」
「年代が一緒でも頭(髪)が違う」と私はフサフサの彼との違いを言う。「あ、そうか。アンタの頭(ハゲ)では若い格好は似合わんわなあ」と妻。そして「悲しいわ」と付け加えた。
「悲しいのんは俺の方や」と内心つぶやいた。
一句:若い服 着たいが似合わん 六十路(ムソジ)過ぎ