髪を染めようと、朝一番で出かける。
予約は午前9時だ。
今日も美しい鴨川を渡って、京阪電車に乗る。
いつもの宇治の美容院に到着するはず・・・だったのだけれど。
今回も気がつくと、電車は宇治川を渡り、木津川を渡り、一路大阪へ。
寝ていたわけではない、ぼーっとしていたわけでもない、ちょっと、ほんのちょっと、考え事をしていただけなのだ。
これまで何度こういう失敗を繰り返したことだろう。
電車を折り返し、大幅に予約時間を超えて、なんとかお店に到着する。
お店の人の大事な時間を無駄にさせてしまったことが、なんとも口惜しい。
とはいえ、髪を洗って整えてもらうと、気分は爽快、昼までに家に戻る。
すると、待ちに待っていた仕事用のトートバッグが届いていたのだ♪
普段から、細かな所持品が多くて(薬やら口紅やら予備のメガネやらホワイトボード用のペンやら消しゴムやらクリップやらポストイットやら定規やら、なんやらかんやら。)カバンの中の整理に困っていたのだ。
で、見つけたこのカバン。
今の流行りでたくさんのポケットがついている♪
とっても嬉しくなって、早速このカバンに荷物を詰めて、仕事に出かける。
ところが、慌てていて、どのポケットに何を詰めたかよく分からなくなる。
あちこちチャックを開けてペンを探していると、生徒がニヤニヤしながら言ったのです。
先生、どんなカバン持っても、結局おんなじじゃないですか?
ほ、ほっといてっ!!!ww