雲のむこうはいつも青空

まったりもったり~自閉症息子のいる暮らし@ちびくまママ

合格発表

2010年03月01日 | ちいさな幸せ
さて、今日は息子の合格発表。
この1年、高等部への自力通学目指して、週1回、
1人でバスを乗り継ぎ、学校まで行く練習をしてきたので
その最終回ということで、息子は今日も1人でバスに
乗って、特別支援学校へ向かいました。
担任のK先生は車で先回りして、特支学校で息子に
合流してくれます。

合格発表は、一般の学校と同じように、受験番号の
貼り出し、という形で行われたようです。
自分の受験番号を確認した息子は、中の事務室へ
受験票を出して入学関係書類を受け取り、
「おめでとう」と言われて「ありがとうございました」と
答えたそうです。

でも、K先生の「合格おめでとう」の言葉には
「これで、4代目のパソコンがもらえる~」と
答えたとか。

3年前、私がCIDPで入院していた時、自分のPCが
起動しなくなってしまい、「おかあさんのノートパソコン、
使っていい?」と聞いてきた息子、すっかり「大人のパソコン」
であるノートが気に入ったようで、病院に来るたび
「おかあさん、ぼくがノートパソコンをもらえるのは何才?」と
質問してきたのです。
その時、「そうだね、高校生になったら、ぐらいかなあ」と
答えた私の言葉をしっかり覚えていた息子。

中3になると、「来年、高校生になったらノートパソコンが
もらえるね」と言い出し、入試を前に緊張しながらも
「合格したらノートパソコンがもらえるから~」と
それを励みに頑張ってきたのでした。

私は丁度、CIDPの検査の日で、病院に行っていたのですが
特支学校は病院の隣にあるので、検査の結果待ちの間に
病院前のバス停で息子に合流。
「どうだった?」と聞く私に、「合格だった。これでパソコンが
もらえるね~」とニコニコ。

息子はそこから1人でバスに乗って中学に戻りましたが、
もう高校に行くことより、新しいパソコンのほうが楽しみで
仕方ない様子。

「OSはやっぱりWindows 7が第一希望かな。第二希望がVista。
 メーカーはどこがいいかなあ」

自閉っ子相手に、無責任な発言はできないもの。
いよいよ、息子用のノートパソコンを選ばなくてはならないようです。

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